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ブラジル 原爆の悲惨さ伝えるポスター展10月25日 5時00分
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広島と長崎に原爆が投下されて、ことしで70年となるのに合わせ、ブラジルの人たちに原爆の悲惨さを知ってもらおうと、焼け野原となった町並みの写真や、被爆者が描いた絵などを紹介したポスター展が、ブラジル最大の都市サンパウロで始まりました。
このポスター展は、70年前に原爆が投下された広島と長崎で被爆したあと、ブラジルに移り住んだ日系人で作る団体などが、24日から2週間の日程でサンパウロの図書館で開催しているものです。
初日は、日本から訪れた広島県の湯崎知事と広島市の松井市長、それに地元の日系人や中学生など合わせて200人が訪れました。
会場に展示されているのは、広島市と長崎市が共同で作製し、ブラジル側に寄贈したポスター30点で、焼け野原となった町並みを撮影した写真や、全身にやけどを負って折り重なるようにして倒れた人たちを描いた被爆者の絵などがポルトガル語の説明とともに紹介されています。
訪れた人たちは、被爆直後の惨状を伝えるポスターを目の当たりにして驚いた様子で、一つ一つ、熱心に見入っていました。地元の中学校に通う男子生徒は、「原爆の悲惨さを実感しました。原爆がどのようなものなのか、広島と長崎がどのようにして復興を遂げたのかが、よく分かったので、多くの人に見てほしいです」と話していました。
初日は、日本から訪れた広島県の湯崎知事と広島市の松井市長、それに地元の日系人や中学生など合わせて200人が訪れました。
会場に展示されているのは、広島市と長崎市が共同で作製し、ブラジル側に寄贈したポスター30点で、焼け野原となった町並みを撮影した写真や、全身にやけどを負って折り重なるようにして倒れた人たちを描いた被爆者の絵などがポルトガル語の説明とともに紹介されています。
訪れた人たちは、被爆直後の惨状を伝えるポスターを目の当たりにして驚いた様子で、一つ一つ、熱心に見入っていました。地元の中学校に通う男子生徒は、「原爆の悲惨さを実感しました。原爆がどのようなものなのか、広島と長崎がどのようにして復興を遂げたのかが、よく分かったので、多くの人に見てほしいです」と話していました。