デスクトップパソコンといえば、机の上や下に設置する大きな「箱」をイメージする人は多いだろう。しかし、そんなデスクトップパソコンはもう古い。サードウェーブデジノスの「DG-M01IW」は、文庫本サイズで350グラムと超小型だ。さらにバッテリーを内蔵しており、好きな場所に持ち歩いて利用できる。
■ノートパソコンより小型で軽量
DG-M01IWは、超小型だがウィンドウズ10が動作する立派なパソコンである。CPUはインテルの省電力型CPU「アトム Z3735F」(動作周波数は1.33ギガヘルツ)、メモリーは2ギガバイト、ストレージ容量は32ギガバイトだ。発売は7月29日で、直販価格は2万1384円だ。
文庫本サイズといううたい文句はダテではない。本体の幅は11.6センチ、奥行きは15.2センチ、厚みはなんと15ミリだ。男性の手のひらに載るサイズで、しかも350グラムと非常に軽い。デスクトップパソコンといえば、コンパクトでもキューブタイプが主流。持ち歩くことなど想像できなかった人も多いだろう。しかし、DG-M01IWは、まさに「持ち歩けるサイズ」なのだ。
バッテリーを内蔵しており、約13時間も電源接続なしで利用できることも特徴の一つ。DG-M01IWは通常、専用のACアダプターを本体に接続して利用するが、バッテリーに電力が残っている場合は、ACアダプターを外しても駆動する。
本製品は小型・軽量だが、「ノートパソコンの方がいいじゃないか」という疑問を持つユーザーもいるだろう。しかし、DG-M01IWには、ノートパソコンにはない利点がいくつもある。
その一つが携帯性だ。昨今のノートパソコンは、主流の薄型タイプでも重量は1.2~1.5キログラムと重い。しかしDG-M01IWはたった350グラムしかない。ディスプレーは付属しないが、出先の会議室でプロジェクターに接続してプレゼンテーションをするなら不要だ。キーボードやマウスは、必要に応じて100~150グラム前後の軽量モデルを持ち歩けばよい。
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