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工画堂のADV&RPG「ジオテイル」独特の戦闘システムと新画面
まず,5月25日の記事でお知らせした,主人公達と瓜二つの異世界の住人らしきキャラクターについて。公式サイトの「キャスト(登場人物)」ページにあるとおり,それらキャラクターは主要キャラクターと対を為す形で用意され,同一の声優さんがボイスキャストを務めているのだが,キャラクターの性格は同一もしくは正反対を基調としつつも,若干の例外を含むようだ。
同じく公式サイトで公開された情報として,より注目すべきは,前述のとおり戦闘を含むゲームシステムの部分だ。ゲームは大きく以下の4パートから成る。
■ノヴェルパート
■移動パート
■探索パート
■戦闘パート
基本的なストーリーは,このうちノヴェル(ドラマ)パートで展開される。物語の展開次第で,移動パートに移行したり,戦闘が始まったりするという。
ノヴェルパートにおいては,学園で起きた事件や各人物が描写され,ときどき示される選択肢を通して,主人公である翔の行動を決めたり,問いかけに答えたりする。要はアドベンチャーゲーム部分である。
そうした選択によって,ヒロインの好感度が変化したり,エンディングに影響が出たりするそうなので,要注意だ。
異世界ヴァリアスでストーリーが進むと,移動パートに移行して,全体マップが表示される。ここで場所を選ぶことで,調査活動が開始される。ヴァリアスは,現実世界における新宿駅周辺と同じ風景であり,都庁は「元老院」となっている。
途中,敵と遭遇したり,罠や迷路などの障害が出現して行く手を阻んだりするので,それに備えて「キャンプ(編成)画面」で戦闘準備を整えておく必要がある。また,マップ上の建物の中に隠されているヒントや,仲間達のアドバイスなどが,謎を解くための鍵となる場合があるようだ。
一度探索パートに入ると,学園に戻ることはできない(ただし,例外あり)ので,必要なアイテムなどは,あらかじめ移動パートの「購買部」で買い揃えておく必要がある。
戦闘パートは「リアルタイム制」が採用されている。通常のアクションRPGとてリアルタイム進行なわけだが,ここでいうリアルタイム制とは,参加したキャラクターがあらかじめ設定された思考パターンで行動するなか,個別に指示も与えられるという,独特のシステムを指しているようだ。
戦闘に参加できるキャラクターは3人までで,火,水,土,風,光,闇という属性を持つ。対立属性/同属性間では,与える/受けるダメージの数値が増減する。
敵を全滅させれば勝利で,味方が全滅するとゲームオーバー。それを避けるためにも,回復薬を多めに買っておくのが重要らしい。
それぞれのパートが具体的にどうつながっているのかなど,必ずしも明確でない部分はあるものの,いままで謎だった「リアルタイム戦闘」なる言葉のイメージは,だいぶ明らかになった。発売まではちょうど一週間,新しい戦闘システムを備えた本作に興味をそそられた人は,いましばらく待ってほしい。(Guevarista)
- 関連タイトル:
ジオテイル
- この記事のURL:
(C)2007 KOGADO STUDIO,INC.
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