もっとも、この手の言動に批判が殺到するのは当の上沼も織り込み済みだという。
「上沼は“他人の悪口は蜜の味”という心理をよく心得ていて、番組に来たゲストにも再三にわたって“誰か嫌いな人おらんの?”と持ち掛け、ゲストが乗らないと“感じ悪ぅ~”とヘソを曲げてしまう。悪口もうまく使えばギャグになることが分かっているから、親しい芸人を名指ししては“○○さんのコンサート、満員御礼だったそうです。イスに細工したんですか”とか“新聞とってるんですか。盗んでるんですか”などの話芸で爆笑を取っています」(在阪の芸能ライター)
際どい話題をガハハと笑いに転化しつつも、“毒”をひとさじ加えるのを忘れないのが上沼の真骨頂。和田は売られたケンカを買うのか。