シークエンス・パラディウム3
メーカー | 工画堂スタジオ |
グラフィック | A |
音楽 | C++ |
ストーリー | - |
オススメ度 | 7 |
ゲーム紹介 |
マップ上に配置されたユニットを動かし、敵を倒していくシミュレーションゲーム。 シークエンスパラディウムは高度な魔法物理学が発達したファンタジー世界が舞台です。製作は光画堂の中で超難度のパワードールを作っているくまさんチームが製作したゲームです。 まず、プレイを始める前にパラスイートと契約することになります。このパラスイートとの契約によってパラメータが変わってきます。 そして、次にユニット(ウィザード)を決め、さらに武器も選択します。 設定が終わったらパラスイートの育成を行ったり、マップを攻略していきます。 育成はアイテムを与えることによって成長し、各パラメータが上がっていきます。 マップでは敵が見えません。 よって、慎重に索敵をしながらユニットを動かし、敵を破壊していきます。 逆に、こちらも隠れることで、敵の攻撃を回避しやすくなったりもします。 行動はAPを消費することによって行われ、APが続く限り、そのターンでは何回でも行動を取ることができます。 |
感想 |
設定が細かいので戦略シミュレーションゲームが好きな人にお勧めする作品。 たいていのシミュレーションゲームでは乗っているユニットが決まっていたり、武器もユニットに配備されているものですが、このゲームは自分で全て選択しなくてはいけません。 また、戦闘でも敵が見えないため、索敵しながらの行動となりますので時間がかかります。 敵と戦うさいに、敵を安全に発見するために索敵を使ったりなど、ゲームといえどもただ突っ込ませればいいという甘いつくりではありません。しっかりと戦術を練って攻略していかなくてはいけないなど、シミュレーションの腕が試されるゲームです。 設定が細かく、戦術も考えなくてはいけないので、シミュレーション初心者にはちとツライ作品。 グラフィックは2と比較すると非常に綺麗になっています。 マップの見やすさはもちろん、技のエフェクトやグラフィックそのものがかなり向上しています。 総評として、光画堂のゲームをならすゲームとして最適。割と設定が多いゲームなので、本格派のシミュレーションゲームがしたい人にもお勧めします。 |