最優秀車両は北陸新幹線
2015年10月24日(土)18時49分配信 共同通信
ブルーリボン賞の授賞式で、記念撮影するJR西日本の真鍋精志社長(中央左)とJR東日本の冨田哲郎社長(同右)ら=24日午後、石川県白山市 [ 拡大 ]
鉄道ファンでつくる鉄道友の会は、前年デビューした最優秀車両に贈るブルーリボン賞に北陸新幹線のE7系、W7系を選んだ。JR西日本の白山総合車両所(石川県白山市)で24日開いた授賞式には、デザインを手掛けた工業デザイナー奥山清行氏が駆け付け「技術を結晶した世界に誇れる車両だ」と祝った。
運行区間にある山岳地帯の急勾配や豪雪地域を安全に走行する技術や、「和の未来」をコンセプトに北陸の伝統工芸をイメージしてデザインした内装や外観を評価した。
車両はJR東日本、西日本両社が共同開発した。JR東のE7系は2014年3月、東京―長野でデビューした。