2014年09月04日

2014年07月の国内出荷動向

 主な工業会の自主統計による2014年7月の国内出荷金額を見ると、現在の家電業界はマイナストレンドの渦中にある。JEITAのAV機器は3カ月連続で前年マイナス、JEMAの白物も3カ月連続の前年マイナス、JEITAのPCは2カ月連続の前年マイナス、CIPAのデジカメは5カ月連続のマイナスである。需要を刺激するような新商品がないわけではないが、家電エコポイントや消費税率アップ前の駆け込み需要を通し家庭内の家電製品が大体整った消費者に対し、消費税率のアップは家電購買意欲をジリジリと引き下げているように思える。ある大手量販店の店長は、「ボディブローのように効いている」と苦笑いする。天候も前年とは打って変わって逆風となっており、突破口を見つけるのは容易ではない状況であるから、国内出荷が伸びないのも無理はない。
  
 JEITA発表の民生用電子機器国内出荷金額は1,029億円、前年比94.2%であった。
<映像器機>
 出荷金額は486億円で、前年比98.5%となり、5月、6月と2カ月間続けていた前年プラスからマイナスに転じた。
 出荷台数面ではテレビが前年比105.2%と前年プラスを続けているが、4K対応を中心としたの50型以上の出荷攻勢によるところが大きく、内容的には、決して安定した伸長傾向が見られるわけではない。それでもBDレコーダ/プレーヤなどが3月以来の前年プラス(100.3%)となり、テレビ周りには期待ができそうな推移である。
<音響機器>
 出荷金額は59億円、前年比78.7%と大きく減少した。
 ラジオ受信機、ポータブルオーディオシステム、ホームシアターシステムがいずれも出荷台数では前年プラスとなっているが、分母の大きなステレオセットなどの減少幅が非常に大きく、トータルではマイナストレンドがますます進行している。
<カーAVC機器>
 カーAVC機器の出荷金額は484億円、前年比92.3%である。
 出荷台数ではフラッシュメモリタイプのカーナビやカーDVDは前年比プラスをキープしているが、その他のカテゴリーはいずれも低迷を続けている。

 JEITA発表が発表したパーソナルコンピュータの国内出荷金額は537億円、前年比90.4%で、前月に続いて前年割れとなっている。
 出荷台数では、デスクトップが前年比79.8%、ノートが85.8%といずれも大きく減少している。メーカーも流通も、決して楽観視できる状況ではないと市場を見ているものと推察される。金額ではデスクトップ、ノートともに前年比90%だから、単価面では前年よりプラスに推移していることになるが、これを良いニュースととらえるためには需要回復が不可欠だ。

 CIPA発表のデジタルカメラの国内出荷は、金額が110億円で前年比82.2%。需要低迷が続いている。
 タイプ別でもコンパクト、一眼レフ、ノンレフレックスのいずれもが大きく前年割れしており、なかなか回復の気配が見えてこない。

 JEMAが発表した民生用電気機器の国内出荷金額は2,261億円、前年比84.1となり、前年比は6月より一気に9.1ポイントもダウンした。
 民生用電気機器は長期にわたり堅調に推移してきたが、3カ月連続の前年マイナスには、天候要因によるエアコンの落ち込みが大きく影響している。エアコンの出荷台数は1,424千台(前年比83.9%)、金額は1,075億円(同82.6%)で、台数、金額ともに前年より20%近いマイナス。分母の大きいエアコンだけに、トータルに与える影響は他のカテゴリーの比ではない。さらに冷蔵庫(台数前年比75.6%、金額前年比78.4%)、洗濯機(台数87.7%、金額85.9%)といった大型商品が揃って低迷しているため、予測を上回る出荷減になったのではないか。

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2014年08月05日

2014年06月の国内出荷動向

 2014年6月の国内出荷は、全体的にはマイナストレンドである。マイナス幅は「想定内」と言えるレベルだと思われるが・・・。
 駆け込み需要の反動減は大分薄らいできたようだが、引き替えに消費税率アップの影響が徐々に表面化してきたように感じられる。エアコンや冷蔵庫といった大型季節商品は天候の影響もあり前年並みの盛り上がりはあまり期待できないし、PCでもXPからの買い替え需要はピークを過ぎたようだ。
  
 JEITA発表の民生用電子機器国内出荷金額は1,127億円、前年比99.5%であった。消費税率アップ後、前年割れが続いているが、4月より5月、5月より6月と前年比は少しずつ上昇している。
<映像器機>
 出荷金額は576億円で、前年比104.6%。5月に続き2カ月連続で前年プラスに推移した。
 出荷台数面ではテレビが前年比106.6%と好調で、2月以来の前年プラスとなった。他のカテゴリーはまだ前年実績を下回っているが、DVD-ビデオ、 BDレコーダ/プレーヤなどが前年比98%前後となり、今後の展望にはやや明るさが見えてきた。
<音響機器>
 出荷金額は67億円、前年比92.1%である。
 ラジオ受信機、ポータブルオーディオシステム、CDプレーヤー、スピーカシステム、ホームシアターシステムがいずれも出荷台数では前年プラスとなっており、金額面でのマイナス幅ほど需要が減少しているとは思えないが、なかなか単価ダウンに歯止めがかからないようだ。もともと長期的なマイナストレンドにある分野だけに、当面は金額前年比で90%以上をキープできれば良しとすべきなのかもしれない。
<カーAVC機器>
 カーAVC機器の出荷金額は484億円、前年比95.1%。前月より前年比は1.5ポイントアップしたが、まだ今後の動向は読めない状況である。
 出荷台数ではカーDVDが前年比173.2%と大きく伸びているが、分母が小さいためカーAVC全体へのプラス効果は小さい。ここは構成比の大きいカーナビゲーションの回復に期待したいところだが、6月も前年比92.5%と低迷を続けている。

 JEITA発表が発表したパーソナルコンピュータの国内出荷金額は612億円、前年比87.6%で、前月までの「XPサポート終了特需」は影を潜め、逆に、今後の反動減を危惧させる状況である。
 タイプ別では、デスクトップが台数前年比106.4%、金額前年比115.2%と好調を維持しているが、ノートは台数79.0%、金額78.9%と大幅にダウンしており、主に個人ユーザーの需要開拓が必要な局面だと思われる。夏モデルの活躍に期待したいところだが、はたしてどうなるか・・・。

 CIPA発表のデジタルカメラの国内出荷は、金額は96億円で前年比81.5%であった。金額、台数ともに、前年比が前月よりも若干ダウンしている。
 5月はノンレフレックスが前年プラスであったが、6月はコンパクト、一眼レフ、ノンレフレックスのいずれもが大きく前年割れしており、なかなか回復の気配が見えてこない。

 JEMAが発表した民生用電気機器の国内出荷金額は2,506億円、前年比93.2%となり、前年比は5月よりも1.1ポイントダウンしている。民生用電気機器は長期にわたり堅調に推移してきたため、2カ月連続の前年マイナスには「緩やかな反動」というか、需要の冷え込み感がにじみ出てきたような状況である。
 エアコンの出荷台数は1,511千台(前年比94.4%)金額は1,191億円(同92.8%)で、台数、金額ともに前年割れ。同様に冷蔵庫は台数は398千台(同84.9%)、金額448億円(同92.4%)、洗濯機は台数349千台(同84.0%)、金額245億円(同92.1%)と、構成比上位の商品が苦戦している。
 6月は前年の出荷実績が好調であったために数値的に大きなマイナスになったという面もあり、現段階でトレンドの見極めを急ぐのはあまり意味はないかもしれないが、エアコンや冷蔵庫などの大型商品が天候に左右される季節商品的側面を持っている限り、用心は必要であろう。
 一部のメーカーが新商品の前倒し発売を実施するなどの需要刺激策を講じているが、このような施策が功を奏するためには、流通サイドの理解と協力が不可欠である。
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2014年07月04日

2014年05月の国内出荷

 2014年5月の国内出荷は、消費税率アップの反動は若干和らいだようで、全体的には前月より回復してきた気配が見られた。
  
 JEITA発表の民生用電子機器国内出荷金額は959億円、前年比99.2%であった。前年実績には届かなかったが、前年比は前月より9.6ポイント上昇している。

<映像器機>
 出荷金額は489億円で、前年比105.4%とプラスに転じた。
 出荷台数ではどのカテゴリーも前年実績を下回っているが、タイプによっては前年実績を上回るケースも見受けられる。顕著なのは薄型テレビで、トータルの台数前年比は96.8%だが、30〜36型が同70.7%と大きくマイナスしているものの、それ以外は29型以下(同103.4%)、37〜49型(同100.5%)、50型以上(同168.2%)とも前年実績を上回っており、回復傾向がはっきり表れている。
<音響機器>
 出荷金額は71億円、前年比93.0%である。
 出荷台数では、ラジオ受信機(118千台、前年比100.8%)やCDプレーヤー(53千台、同108.4%)は前年プラスを維持しているものの、減少傾向で推移。しかし一方で、ステレオセット(52千台、同171.7%)、ホームシアターシステム(32千台、同164.8%)が大健闘を見せ、急激なマイナスに陥るのを押しとどめているように見受けられる。
<カーAVC機器>
 カーAVC機器の出荷金額は400億円、前年比93.6%とマイナスに転じた。
 ウエートの大きなカーナビゲーションが355千台、前年比93.3%と低迷したのが最大の要因である。ETC車載ユニットも前年比93.6%と前年実績を下回っている。

 JEITA発表が発表したパーソナルコンピュータの国内出荷金額は731億円、前年比130.9%で、前月に引き続き大幅な前年プラスであった。台数でも875千台、同123.2%である。
 ただし、WindowsXPのサポート終了が呼んだ需要拡大は5月も続いているが、一部で夏モデル待ちの状況も報告されており、6月以降の動向には注意する必要がありそうだ。

 CIPA発表のデジタルカメラの国内出荷は、金額は86億円で前年比83.4%、台数は375千台、同70.5%となっており、金額K・台数ともに前年マイナスが続いている。
 1月〜3月は前年プラスで推移し、4月に台数・金額ともに前年比マイナスになったノンレフレックスは、5月に再度前年プラスに戻しているが、その他のタイプはいずれも前年マイナスのトレンドで推移している。

 JEMAが発表した民生用電気機器の国内出荷金額は1,689億円、前年比94.3%となり、昨年6月以降継続していた前年プラスの記録が途切れてしまった格好だ。AVC機器などが反動からの回復傾向が見られのに対し、民生用電気機器はこれまでが堅調であったために逆の流れが現れたように見えるが、カテゴリー的にはエアコンの影響が大きく、一気にマイナスに転じたというカテゴリーは少ない。

 冷蔵庫は台数は283千台(前年比92.6%)、金額は310億円(同101.3%)、洗濯機は台数323千台(同102.9%)、金額は205億円(同109.6%)、電子レンジは台数191千台(同111.3%)、金額は61億円(同111.9%)というように、これまで堅調な推移を見せてきた主要カテゴリーは金額面で前年プラスをキープしており、一気にマイナストレンドに転落するとは考え難い。
 ただし、今後、需要が耐久消費財型の白物商品から趣味指向型のAVC機器にウェートをシフトしていく可能性もあり、民生用電気機器はボーナス商戦まで需要を維持する販促努力が重要になりそうだ。

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2014年06月02日

2014年04月の国内出荷

 2014年4月の国内出荷は、消費税率アップの駆け込み需要の反動を受け、多くの商品が前年比マイナスに推移した。
 
 JEITA発表の民生用電子機器国内出荷金額は879億円、前年比89.6%となった。2014年に入ってからの3カ月間は1月が前年比125.3%、2月が118.3%、3月は102.8%であったから、4月は反動の影響が如実に現れていると言える。

<映像器機>
 出荷金額は384億円、前年比89.6%である。
 出荷台数では、前年実績を上回ったカテゴリーはゼロ。薄型テレビは309千台(前年比80.2%)、BDレコーダ/プレーヤー176千台(同84.3%)、ビデオカメラが58千台(同73.2%)と、主要カテゴリーがいずれも大幅に減少している。
<音響機器>
 出荷金額は77億円、前年比80.8%である。
 出荷台数では、ラジオ受信機が133千台(前年比102.2%、ポータブルオーディオシステムが94千台(同106.2%)、CDプレーヤが59千台(同120.3%)と健闘を見せ前年比プラスをキープしたが、他のカテゴリーは総じて大幅マイナスであった。
<カーAVC機器>
 出荷金額は419億円、前年比101.3%で、民生用電子機器の3分類の中では大健闘。
 カーナビゲーションが391千台(前年比113.0%)、カーDVDも241千台(同129.8%)といずれもと2桁増を果たしており、ETC車載ユニットも101.2%と前年実績を上回っている。

 JEITA発表が発表したパーソナルコンピュータの国内出荷金額は788億円、前年比158.6%と前年5割増しの好成績。台数でも954千台、同147.0%である。WindowsXPのサポート終了が呼んだ需要拡大は4月も続いており、店頭の賑わいを裏付ける出荷実績となっている。

 CIPA発表のデジタルカメラの国内出荷は、金額は91億円で前年比76.0%、台数でも408千台、同70.0%となっており、いずれも前年実績を大きく割り込んでいる。他の商品分野が駆け込み需要で3月まで好調に推移したのに対し、デジカメは3月時点で既に台数前年比73.6%と大幅マイナスであったが、4月はさらにマイナス幅が大きくなった格好だ。
 特に、3月までは前年プラスのトレンドで推移してきたノンレフレックスタイプまでが4月には台数前年比70.4%と大きなマイナスに転じている。

 JEMAが発表した民生用電気機器の国内出荷金額は1,533億円、前年比105.3%となっており、カテゴリーにより好不調の差がやや大きくなっているが、トータルでは堅調な数値を示している。特に駆け込み需要期に大きく実績を伸ばした冷蔵庫やエアコンが良い意味で予想を裏切り、あまり落ち込んでいないことが全体を前年プラスに導いた大きな要因になっている。

 冷蔵庫は出荷台数が302千台(前年比100.0%)、金額では327億円(同116.2%)とプラスをキープ。エアコンも3月までの受注残があったとはいえ、台数では469千台、金額ではで373億円と好調で、前年比は台数・金額ともに前年を20%以上上回っていた。
 この他に金額ベースで前年を上回っているのは換気扇(同105.9%)、電子レンジ(同101.0%)、食器洗い乾燥機(同124.5%)、クッキングヒーター(同105.7%)、ヘアードライヤー(同104.8%)など多数あり、他のカテゴリーも、前年マイナスに転じたとは言え極端に落ち込んだものは少ない方だと言えよう。

 各工業会の国内出荷データは、店頭販売とはタイミングのズレがあるが、白物の動きなどを見ると、反動による需要減はそれほどは長引かないだろうと推測できるレベルである。早期の需要回復を期待したい。
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2013年05月01日

2013年03月の国内出荷

 2013年3月の国内出荷は、白物家電は金額前年比113.0%と2桁増で、AV機器(同71.3%)、パソコン(同97.3%)、デジカメ(同81.8%)等がいずれも前年割れに推移した中で、ひとり気を吐いた格好だ。
 個々のカテゴリーとしても、冷蔵庫、掃除機、洗濯機、空気清浄機、エアコンなどが前年実績を大きく上回り、ここ数カ月のトレンドが依然継続していることを示している。
 このトレンドが新年度も継続となるのか、それともアベノミクスにより多少活気が出て来た最近の景況感を追い風に、家電市場も回復傾向に向かうことができるのか、今後に期待がかかる。

 JEITA発表の民生用電子機器国内出荷金額は1,311億円、前年比71.3%で20カ月連続の前年比マイナスである。2013年に入ってからの3カ月間だけ見ても、映像機器、音声機器、カーAVC機器ともに低空飛行を強いられており、一向に回復の気配は感じられない。
<映像器機>
 出荷金額は545億円、前年比66.2%と20カ月連続のマイナスで、前月70%台に乗ったと思ったのもつかの間、再度60%台に低迷している。
 出荷台数では、前年実績を上回ったカテゴリーはゼロ。薄型テレビは569千台(前年比65.9%)、BDレコーダーは266千台(同95.2%)、BDプレーヤー47千台(同91.6%)となっている。ビデオ一体型カメラも146千台(同73.2%)とマイナスが続く。
<音響機器>
 出荷金額は87億円、同77.6%で4カ月連続のマイナスである。
 出荷台数では、ホームシアターシステムが28千台(同128.5%)で2カ月連続で前年比プラス、スピーカシステムも35千台(同105.4%)でプラスに転じたが、他のカテゴリーはいずれも前年割れである。
<カーAVC機器>
 出荷金額は560億円、同77.2%で9カ月連続のマイナスである。
 中心となるカーナビゲーションは576千台、同87.0%で6カ月連続のマイナスで、 ETC車載ユニットやカーCDプレーヤも80%台で推移している。

 JEITA発表が発表したパーソナルコンピュータの国内出荷金額は932億円、前年比97.37%で5カ月連続のマイナス。もう少しで前年実績に届きそうで、結局届かなかったという月が続いている。
 台数は1,359千台で、前年比98.7%。デスクトップは373千台(同103.3%)で前年プラスであるが、構成比の大きいノート型が986千台、同97.0%であったため、前年割れとなっている。

 CIPA発表のデジタルスチルカメラの国内出荷は、金額では1月、2月は前年実績を上回ったが、3月は153億円、前年比81.8%とマイナスに転じた。
 出荷台数は760千台(同75.6%)だが、レンズ一体型が557千台、同64.2%と大きく減少しているのに対し、レンズ交換式は203千台、同147.6%と拡大しており、対照的である。

 JEMA発表の民生用電気機器国内出荷金額は2,031億円、前年比113.0%と2桁伸長。前月に引き続いての前年実績クリアで、AVC商品群が低迷する中、一部の好調カテゴリーに需要が集中していることを窺わせる。
 特に主力大型商品が前年比を大きく伸ばしているのが3月の特徴といえよう。
 冷蔵庫は出荷台数が489千台(前年比117.6%)、金額では399億円(同129.1%)と非常に好調であった。特に401L以上が金額構成比65.4%で、ボーナス商戦をにらんだ高額商品の投入が早めに行われたと推察される。
 ロボットタイプへの関心が高まっている掃除機も、台数は539千台(同113.7%)、金額は103億円(同122.7%)と大きく伸びている。
 洗濯機も台数が571千台(同113.3%)、金額が290億円(同111.2%)で台数・金額ともに2桁伸長。
 エアコンも台数で747千台(同110.1%)、金額で577億円(同114.4%)と好調であった。
 これら主力カテゴリーに加え、以前であれば季節的には減少に向かうタイミングの空気清浄機も、台数は436千台(同156.7%)、金額は107億円(同159.4%)と大きく伸びている。きれいな空気への欲求の高まりにより通年商品化してきたことに加え、PM2.5や鳥インフルエンザのニュースなどが需要を押し上げているようだ。

 各工業会のデータでは、2012年度はAV機器が金額前年比57.5%、パソコンが同91.7%、デジカメが同99.6%、白モノが同100.5%となっている。これらの機器の合計では前年比80.1%という状況で、この集計に入っていないスマホやLED照明などの好調カテゴリーがあるにしても、やはりAV機器の大きな落ち込みをカバーするにはAV機器そのものの需要回復が待たれるところである。
 2012年度のデータ推移を見る限り、2013年度に回復基調に向かうという明確な兆しは見えていない。しかし、いくつかのヒット商品に対する需要が非常に大きいのは事実である。このような状況をヒントに、メーカー・流通ともに現状打破に向けての対策を早急に打ち出してほしいものだ。

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2013年04月01日

2013年02月の国内出荷

 2013年2月の国内出荷状況は、AV機器が金額前年比73.5%、パソコンも同98.3%と前年を下回ったが、白物家電は同100.0%と前年並み、デジカメも同100.6%とわずかではあるが前年を上回った。AV機器以外は全体的に前年実績に近いレベルでの推移を見せるようになってきており、AV機器にもう少し復調の兆しが見えてくれば家電市場も先が見通せるようになるのだろうが、現時点ではまだまだ先行き不透明という状態である。

JEITA発表の民生用電子機器国内出荷金額は1,094億円、前年比73.5%で19カ月連続のマイナスである。
 <映像器機>545億円、前年比73.5%で19カ月連続のマイナスではあるが、前月に比べると7.0ポイント上昇している
 ・薄型テレビ 399千台、前年比68.2%で19カ月連続のマイナス
   (サイズ別)
    ・29型以下 111千台、同52.7%
    ・30〜36型 145千台、同71.0%
    ・37型以上 143千台、同84.1%
 ・BDレコーダー 207千台、同105.9%で15カ月ぶりにプラスに転じた
 ・BDプレーヤー  40千台、同126.1%で5カ月連続のプラス
 ・ビデオ一体型カメラ 132千台、同73.7%で2カ月連続のマイナス
 <音響機器>81億円、同81.5%で3カ月連続のマイナス
 ・スピーカシステム 25千台、前年比92.8%で4カ月連続のマイナス
 ・ステレオセット 41千台、同108.9と1カ月でプラスに戻った
 ・ICレコーダー 132千台、同101.3%とプラスに転じた
 ・ラジオ受信機 117千台、同78.2%で、前月は久しぶりに前年プラスだったが再度マイナスに転じた
 <カーAVC機器>467億円、同72.4%で8カ月連続のマイナス
 ・カーナビゲーション 434千台、前年比78.6%と5カ月連続でマイナス
  (タイプ別)
   ・フラッシュメモリその他 297千台、同88.1%
   ・HDDタイプ 130千台、同65.1%
   ・CD/DVD-ROMタイプ 6千台、同43.0%

JEITA発表のパーソナルコンピュータ国内出荷は以下の通り。
 <金額>749億円、前年同月比98.3%で4カ月連続のマイナス
 <台数>1,013千台、前年同月比99.6%で4カ月連続のマイナスだが、ほぼ前年並み
   (タイプ別)
    ・デスクトップ 291千台、同95.4%
    ・ノート 722千台、同101.4%

CIPA発表のデジタルスチルカメラ国内出荷は以下の通り。
 <金額>132億円、前年同月比100.6%で2カ月連続のプラス
 <台数>750千台、前年同月比89.1%と再度前年マイナスに
   (タイプ別)
    ・レンズ一体型 591千台、同80.8%
    ・一眼レフタイプ 91千台、同128.9%
    ・ノンレフレックス 66千台、同171.8%

JEMA発表の民生用電気機器国内出荷金額は1,573億円、前年比100.0%で4カ月ぶりに前年マイナスを脱出した。
 <家事家電>
  ・洗濯機 410千台、前年比98.4%で3下越ぶりに前年マイナス
  ・クリーナー 439千台、同106.4%で2カ月連続のプラス
 <キッチン家電>
  ・冷蔵庫 282千台、同102.6%で3カ月連続のプラス
  ・電子レンジ 330千台、同99.4%で4カ月ぶりにマイナスに転じる
  ・ジャー炊飯器 台数556千台、同108.2%とプラスに転じる
 <空調機器>
  ・エアコン 479千台、同93.6%と2カ月連続でマイナス
  ・空気清浄機 452千台、同149.5%で前年プラス
  ・加湿器 21千台、同44.0%と2カ月連続して大幅なマイナス

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2013年03月06日

2013年01月の国内出荷

 2013年1月の国内出荷状況は、AV機器が前年比73.0%といまだ回復にはほど遠く、パソコンも同98.8%と前年を下回った。白物家電も同99.2%と微減で、デジカメだけは同110.5%と、前月ほどではないが2桁伸長を果たしている。特に一眼レフの出荷が好調であった。

JEITA発表の民生用電子機器国内出荷金額は914億円、前年比73.0%で18カ月連続のマイナスである。
 <映像器機>427億円、前年比66.7%で18カ月連続のマイナス
 ・薄型テレビ 333千台、前年比61.7%で18カ月連続のマイナス
   (サイズ別)
    ・29型以下 122千台、同67.3%
    ・30〜36型 111千台、同49.5%
    ・37型以上  99千台、同74.7%
 ・BDレコーダー 152千台、同71.3%で14カ月連続のマイナス
 ・BDプレーヤー  41千台、同117.5%で4カ月連続のプラス
 ・ビデオ一体型カメラ 113千台、同74.5%で3カ月ぶりのマイナス
 <音響機器>93億円、同96.3%で2カ月連続で前年マイナス
 ・スピーカシステム 29千台、前年比95.9%で3カ月連続のマイナス
 ・ステレオセット 34千台、同82.3で3カ月ぶりのマイナス
 ・ICレコーダー 77千台、同97.9%で4カ月ぶりのマイナス
 ・ラジオ受信機 138千台、同116.8%で10カ月ぶりのプラス
 <カーAVC機器>393億円、同79.6%で7カ月連続のマイナス
 ・カーナビゲーション 337千台、前年比82.9%と4カ月連続でマイナス
  (タイプ別)
   ・フラッシュメモリその他 215千台、同89.9%
   ・HDDタイプ 115千台、同74.6%
   ・CD/DVD-ROMタイプ 7千台、同52.1%

JEITA発表のパーソナルコンピュータ国内出荷は以下の通り。
 <金額>451億円、前年同月比98.3%で3カ月連続のマイナス
 <台数>648千台、前年同月比86.6%で3カ月連続のマイナス
   (タイプ別)
    ・デスクトップ 201千台、同84.8%
    ・ノート 447千台、同87.6%

CIPA発表のデジタルスチルカメラ国内出荷は以下の通り。
 <金額>87億円、前年同月比110.5%で4カ月ぶりにプラス
 <台数>503千台、前年同月比109.0%で4カ月ぶりのプラス
   (タイプ別)
    ・レンズ一体型 382千台、同106.7%
    ・一眼レフタイプ 80千台、同134.0%
    ・ノンレフレックス 40千台、同93.6%

JEMA発表の民生用電気機器国内出荷金額は1,314億円、前年比99.2%とわずかながら前年マイナスに転じた。
 <家事家電>
  ・洗濯機 342千台、前年比113.8%で2カ月連続の前年プラ
  ・クリーナー 366千台、同115.7%で3カ月ぶりに前年プラス
 <キッチン家電>
  ・冷蔵庫 192千台、同111.3%で2カ月連続の前年プラス
  ・電子レンジ 239千台、同101.5%で3カ月連続のプラス
  ・ジャー炊飯器 台数679千台、同90.3%とマイナスに転じる
 <空調機器>
  ・エアコン 415千台、同99.7%で前年マイナス
  ・空気清浄機 280千台、同93.3%でマイナスに転じる
  ・加湿器 58千台、同52.1%と大幅マイナス

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2013年02月22日

2012年12月の国内出荷

 2012年12月の国内出荷状況は金額ベースで、AV関連家電が前年比67.3%の大幅マイナス、パソコンは同92.7%のマイナス、デジカメは前年の反動もあり同124.1%の大幅プラス、白物家電が前年比103.5%の微増となった。
 新OSの登場で市場が活性化され、年末商戦の目玉の一つとされていたパソコンだったが数字を見る限り、残念ながら期待されていたほどの成果を残せていない模様だ。各量販店の月次を見ても、前年実績を割り込んんだところが多かった。販売台数は好調だったが、処分品が中心となったことで単価がダウンしておりそれが。またこうした処分価格が消費者に浸透してしまうと、今年の春モデル以降にどういう悪影響を与えてしまうのか、若干気になるところだ。
 デジタル家電の低迷を補うため、メーカーが注力している白物家電は、3カ月ぶりに前年実績を上回った。年末の大掃除が一大需要期となるクリーナーでは、紙パック専用はマイナスとなったが、「サイクロン他」が314千台、前年比123.7%と伸長。また金額も前年比2桁増の高い伸びを見せている。
 JEITA発表 民生用電子機器の出荷金額1,709億円、前年比67.3%で17カ月連続のマイナス。
 <映像器機>1,085億円、前年比60.3%で17カ月連続のマイナス。
 ・薄型テレビ 853千台、前年比53.3%で17カ月連続のマイナス。
   (サイズ別)
    ・29型以下 262千台、同50.0%。
    ・30〜36型 310千台、同50.1%。
    ・37型以上 281千台、同61.3%。
   (種類別)
    ・3D対応テレビ 159千台、同67.9%。
    ・インターネット動画対応機 339千台、同35.3%。
 ・BDレコーダー 459千台、同64.0%で13カ月連続のマイナス。
 ・BDプレーヤー 66千台、同122.1%で3カ月連続のプラス。
   (3D対応)レコーダー/プレーヤー合計423千台、同65.1%、出荷全体に占める割合80.6%。
 ・ビデオ一体型カメラ 192千台、同142.0%で2カ月連続でプラス。
 <音響機器>209億円、同91.2%で3カ月ぶりに前年マイナス。
 ・スピーカシステム 48千台、前年比82.7%で2カ月連続のマイナス。
 ・ステレオセット 103千台、同103.9%で2カ月連続のプラス。
 ・ICレコーダー 142千台、同118.2%と3カ月連続のプラス。
 ・ラジオ受信機 135千台、同78.9%で9カ月連続のマイナス。
 <カーAVC機器>416億円、同81.1%で6カ月連続のマイナス。
 ・カーナビゲーション 407千台、前年比88.1%の3カ月連続のマイナス。
  (タイプ別)
   ・フラッシュメモリその他 263千台、同88.8%。
   ・HDDタイプ 138千台、同89.8%。
   ・CD/DVD-ROMタイプ 6千台、同47.5%。

 JEITA発表 パーソナルコンピュータの国内市場
 ・台数1,150千台、前年比98.4%、2カ月連続のマイナス。
 ・金額809億円、同92.7%、2カ月連続のマイナス。
  (タイプ別_出荷台数)
   ・デスクトップ 269千台、同90.9%で9カ月連続のマイナス。
   ・ノートブック 880千台、同100.9%で2カ月ぶりに前年プラス。
  (タイプ別_出荷金額)
   ・デスクトップ 199億円、同85.9%で11カ月連続のマイナス。
   ・ノートブック 610億円、同95.2%で2カ月連続のマイナス。
   (内訳 地デジチューナー搭載パソコン出荷台数)
    ・55千台、同48.3%(内、デスクトップ52千台、ノートブック3千台)。

 CIPA発表 デジタルスチルカメラの国内市場
  ・台数1,080千台、前年比95.8%で2カ月ぶりに前年マイナス。
  ・金額180億円、同124.1%で2カ月連続のプラス。
   (タイプ別_出荷台数)構成比、レンズ一体型78.7%、一眼レフタイプ10.4%、ノンレフレックス10.9%
    ・レンズ一体型851千台、同88.0%で7カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式229千台、同143.1%で5カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ113千台、ノンレフレックス116千台。
   (タイプ別_出荷金額)構成比、レンズ一体型50.6%、一眼レフタイプ27.8%、ノンレフレックス21.6%
    ・レンズ一体型 91億円、同102.7%で9カ月ぶりに前年プラス。
    ・レンズ交換式 89億円、同157.8%で10カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ50億円、ノンレフレックス39億円。

 JEMA
発表 民生用電気機器の国内出荷金額は2,149億円、前年比103.5%で3カ月ぶりに前年プラス。
 <家事家電>
  ・洗濯機   台数522千台、前年比119.2%で6カ月ぶりに前年プラス。
          金額304億円、同111.7%で3カ月ぶりに前年プラス。
  ・クリーナー 台数704千台、同107.8%で3カ月ぶりに前年プラス。
           金額143億円、同113.3%で2カ月ぶりに前年プラス。
 <調理家電>
  ・冷蔵庫  台数356千台、同110.9%で5カ月ぶりに前年プラス。
         金額363億円、同106.8%で2カ月ぶりに前年プラス。
  ・電子レンジ 台数423千台、同120.2%で2カ月連続のプラス。
           金額105億円、同120.7%で2カ月連続のプラス。
  ・ジャー炊飯器 台数679千台、同108.9%で3カ月ぶりに前年プラス。
            金額125億円、同108.3%で3カ月ぶりに前年プラス。
 <空調機器>
  ・エアコン 台数583千台、同100.7%で2カ月連続でプラス。
         金額482億円、同99.7%で2カ月ぶりに前年マイナス。
  ・空気清浄機 台数462千台、同115.9%で2カ月連続のプラス。
           金額122億円、同112.2%で3カ月ぶりに前年プラス。
  ・加湿器 台数197千台、同86.2%で2カ月ぶりに前年マイナス。
         金額24億円、同87.4%で2カ月ぶりに前年マイナス。
 
 JRAIA発表 業務用エアコン国内市場
  ・台数61千台、同113.0%で、2カ月ぶりに前年プラス。

<お詫び>
 毎年1〜2月にかけてデータ総覧の作成と兼務になるため、更新が滞っていたことをお詫びいたします。よくやく発行のメドが立ったため、ゆるゆると更新していこうと考えております。昨年は半月ほど発行の遅れたデータ総覧ですが、今年は3月1日に刊行の運びとなっておりますので、よろしくご検討賜りますようお願い致します。
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2013年01月08日

2012年11月の国内出荷

 2012年11月の国内出荷は、CIPA(カメラ映像機器工業会)発表のデジタルカメラが出荷台数で前年比106.6%、出荷金額で前年比124.2%の二桁増を好調を記録している。レンズ交換式(デジタル一眼レフ)が台数・金額いずれも前年比で200%を越えて市場を牽引している格好だ。数字を見る上で注意したいのは、昨年の同時期はタイの洪水の影響で、商品供給不足に陥っていたという点だ。前年の数字が特に悪かった為に、今年の数字がよけいに高く感じるということだろう。同様の現象は、レンズ等のパーツが共通であって同じく被災の影響があった、ビデオカメラの数字でも見てとることができそうだ。
 それ以外で好調だったカテゴリーは、白物家電の空調機器。寒さが厳しくなってきたことを受けて、エアコン・空気清浄機・加湿器・暖房機器などは出荷台数がいずれも前年同月を上回っている。
 10月に登場した新OSによって市場のさらなる活性化が期待されたパソコンは、出荷台数・金額いずれも、前月同月を下回った。12年10月のチラシ価格調査の特集でもふれたが、値頃感のある旧在庫品の消化がスムーズにいかないと、需要が本格化してこないということだろう。12月以降の動向にも注目していきたい。

 JEITA発表 民生用電子機器の出荷金額1,199億円、前年比63.7%で16カ月連続のマイナス。
 <映像器機>663億円、前年比51.1%で16カ月連続のマイナス。
 ・薄型テレビ 517千台、前年比51.2%で16カ月連続のマイナス。
   (サイズ別)
    ・29型以下 160千台、同46.2%。
    ・30〜36型 185千台、同47.4%。
    ・37型以上 172千台、同63.0%。
   (種類別)
    ・3D対応テレビ 85千台、同92.3%。
    ・インターネット動画対応機 237千台、同36.8%。
 ・BDレコーダー 251千台、同34.2%で12カ月連続のマイナス
 ・BDプレーヤー 45千台、同127.5%で2カ月連続の前年プラス。
   (3D対応)レコーダー/プレーヤー合計210千台、同32.8%、出荷全体に占める割合70.9%。
 ・ビデオ一体型カメラ 135千台、同125.8%で3カ月ぶりに前年プラス。
 <音響機器>126億円、同117.6%で2カ月連続の前年プラス。
 ・スピーカシステム 33千台、前年比97.7%で2カ月ぶりに前年マイナス。
 ・ステレオセット 51千台、同111.5%で5カ月ぶりに前年プラス。
 ・ICレコーダー 122千台、同128.2%と2カ月連続の前年プラス。
 ・ラジオ受信機 110千台、同64.8%で8カ月連続のマイナス。
 <カーAVC機器>410億円、同85.9%で5カ月連続でのマイナス。
 ・カーナビゲーション 388千台、前年比87.5%の2カ月連続の前年マイナス。
  (タイプ別)
   ・フラッシュメモリその他 272千台、同94.0%。
   ・HDDタイプ 112千台、同80.5%。
   ・CD/DVD-ROMタイプ 4千台、同24.9%。

 JEITA発表 パーソナルコンピュータの国内市場
 ・台数717千台、前年比91.2%、3カ月ぶりに前年マイナス。
 ・金額509億円、同85.3%、2カ月ぶりに前年マイナス。
  (タイプ別_出荷台数)
   ・デスクトップ 210千台、同86.1%で8カ月連続のマイナス
   ・ノートブック 507千台、同93.5%で3カ月ぶりに前年マイナス。
  (タイプ別_出荷金額)
   ・デスクトップ 149億円、同78.6%で9カ月連続のマイナス。
   ・ノートブック 360億円、同88.4%で2カ月ぶりに前年マイナス。
   (内訳 地デジチューナー搭載パソコン出荷台数)
    ・52千台、同65.5%(内、デスクトップ51千台、ノートブック1千台)。

 CIPA発表 デジタルスチルカメラの国内市場
  ・台数780千台、前年比106.6%で6カ月ぶりに前年プラス。
  ・金額143億円、同124.2%で5カ月ぶりに前年プラス。
   (タイプ別_出荷台数)構成比、レンズ一体型73.3%、一眼レフタイプ11.7%、ノンレフレックス15.0%
    ・レンズ一体型572千台、同89.2%で6カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式208千台、同231.4%で4カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ91千台、ノンレフレックス117千台。
   (タイプ別_出荷金額)構成比、レンズ一体型45.5%、一眼レフタイプ25.8%、ノンレフレックス28.7%
    ・レンズ一体型 65億円、同79.0%で8カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式 78億円、同239.0%で9カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ37億円、ノンレフレックス41億円。

 JEMA
発表 民生用電気機器の国内出荷金額は1,721億円、前年比98.5%で2カ月連続の前年マイナス。
 <家事家電>
  ・洗濯機   台数375千台、前年比94.1%で5カ月連続のマイナス。
          金額228億円、同88.6%で2カ月連続のマイナス。
  ・クリーナー 台数446千台、同94.5%で2カ月連続のマイナス。
           金額96億円、同98.4%で6カ月ぶりに前年マイナス。
 <調理家電>
  ・冷蔵庫  台数281千台、同92.2%で4カ月ぶりに前年マイナス。
         金額303億円、同99.4%で4カ月ぶりに前年マイナス。
  ・電子レンジ 台数267千台、同101.5%で9カ月ぶりに前年プラス。
           金額69億円、同102.9%で6カ月ぶりに前年プラス。
  ・ジャー炊飯器 台数498千台、同97.5%で2カ月連続のマイナス。
            金額92億円、同93.5%で2カ月連続のマイナス。
 <空調機器>
  ・エアコン 台数435千台、同105.8%で2カ月ぶりに前年プラス。
         金額359億円、同104.8%で2カ月ぶりに前年プラス。
  ・空気清浄機 台数366千台、同108.0%で2カ月ぶりに前年プラス。
           金額95億円、同97.0%で2カ月連続のマイナス。
  ・加湿器 台数158千台、同114.5%で8カ月ぶりに前年プラス。
         金額20億円、同122.2%で6カ月ぶりに前年プラス。
 
 JRAIA発表 業務用エアコン国内市場
  ・台数56千台、同94.9%で、2カ月連続のマイナス。
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2012年12月04日

2012年10月の国内出荷

 2012年10月の国内出荷は、新OSの登場により市場が活性化しているパソコンは、出荷台数・金額共に前年同月実績を上回って好調、白物家電のトータル国内出荷金額は、前年比95.6%でやや低調、デジタル家電のトータルの国内出荷金額の前年比は、同67.8%と伸び悩んだ。
 不調との続くデジタル家電の分野で1つ明るい話題は、音響機器が前年比108.4%と実に22カ月ぶりに、前年実績を上回った事だ。ICレコーダー、スピーカシステム、ホームシアターシステムがいずれも台数ベース前年比二桁増と好調だった。スピーカシステム好調の要因として、「サウンドバー(2.1ch)」の存在をJEITAでは挙げている。薄型テレビの弱点は音といわれるが、それを補うものとして改めて注目されはじめてきているのかもしれない。
 また薄型テレビでは、37型以上が前年同月比88.2%と他インチサイズに比べ回復具合が早くなっていることもポイントだろう。年末の商戦期をにらんで、よりインチサイズの大きいものへ買い替えを促したいという業界の思惑が、この背景にあると見ることもでき、その動向に今後とも注目していく必要がありそうだ。

 JEITA発表 民生用電子機器の出荷金額1,138億円、前年比67.8%で15カ月連続のマイナス。
 <映像器機>541億円、前年比58.2%で15カ月連続のマイナス。
 ・薄型テレビ 391千台、前年比52.4%で15カ月連続のマイナス。
   (サイズ別)
    ・29型以下 125千台、同38.1%。
    ・30〜36型 142千台、同51.1%。
    ・37型以上 125千台、同88.2%。
   (種類別)
    ・3D対応テレビ 78千台、同126.4%。
    ・インターネット動画対応機 185千台、同46.3%。
 ・BDレコーダー 207千台、同52.4%で11カ月連続のマイナス
 ・BDプレーヤー 45千台、同169.8%で2カ月ぶりに前年プラス。
   (3D対応)レコーダー/プレーヤー合計176千台、同48.2%、出荷全体に占める割合69.9%。
 ・ビデオ一体型カメラ 128千台、同82.4%で2カ月連続のマイナス。
 <音響機器>163億円、同108.4%で22カ月ぶりに前年プラス。
 ・スピーカシステム 34千台、前年比118.3%と16カ月ぶりに前年プラス。
 ・ステレオセット 45千台、同87.4%で4カ月連続のマイナス。
 ・ICレコーダー 146千台、同121.1%と2カ月ぶり前年プラス。
 ・ラジオ受信機 137千台、同79.5%で7カ月連続のマイナス。
 <カーAVC機器>433億円、同72.5%で4カ月連続でのマイナス。
 ・カーナビゲーション 397千台、前年比80.8%の2カ月ぶりに前年マイナス。
  (タイプ別)
   ・フラッシュメモリその他 279千台、同91.5%。
   ・HDDタイプ 113千台、同71.9%。
   ・CD/DVD-ROMタイプ 6千台、同19.0%。

 JEITA発表 パーソナルコンピュータの国内市場
 ・台数803千台、前年比105.6%、2カ月連続のプラス。
 ・金額619億円、同108.0%、4カ月ぶりに前年プラス。
  (タイプ別_出荷台数)
   ・デスクトップ 225千台、同98.7%で7カ月連続のマイナス
   ・ノートブック 578千台、同108.5%で2カ月連続のプラス。
  (タイプ別_出荷金額)
   ・デスクトップ 173億円、同95.3%で8カ月連続のマイナス。
   ・ノートブック 446億円、同113.9%で4カ月ぶりに前年プラス。
   (内訳 地デジチューナー搭載パソコン出荷台数)
    ・88千台、同87.3%(内、デスクトップ85千台、ノートブック3千台)。

 CIPA発表 デジタルスチルカメラの国内市場
  ・台数674千台、前年比80.7%で5カ月連続のマイナス。
  ・金額128億円、同83.2%で4カ月連続のマイナス。
   (タイプ別_出荷台数)構成比、レンズ一体型75.7%、一眼レフタイプ10.7%、ノンレフレックス13.6%
    ・レンズ一体型510千台、同75.8%で5カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式164千台、同100.8%で3カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ72千台、ノンレフレックス92千台。
   (タイプ別_出荷金額)構成比、レンズ一体型46.9%、一眼レフタイプ28.1%、ノンレフレックス25.0%
    ・レンズ一体型 60億円、同66.0%で7カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式 68億円、同108.0%で8カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ36億円、ノンレフレックス32億円。

 JEMA
発表 民生用電気機器の国内出荷金額は1,434億円、前年比95.6%で3カ月ぶりに前年マイナス。
 <家事家電>
  ・洗濯機   台数356千台、前年比91.8%で4カ月連続のマイナス。
          金額202億円、同90.0%で2カ月ぶりに前年マイナス。
  ・クリーナー 台数405千台、同96.4%で3カ月ぶりに前年マイナス。
           金額85億円、同101.4%で5カ月連続のプラス。
 <調理家電>
  ・冷蔵庫  台数308千台、同101.2%で3カ月連続のプラス。
         金額312億円、同102.3%で3カ月連続のプラス。
  ・電子レンジ 台数213千台、同83.9%で8カ月連続のマイナス。
           金額52億円、同83.5%で5カ月連続のマイナス。
  ・ジャー炊飯器 台数463千台、同96.7%で2カ月ぶりに前年マイナス。
            金額87億円、同95.2%で4カ月ぶりに前年マイナス。
 <空調機器>
  ・エアコン 台数283千台、同99.4%で4カ月ぶりに前年マイナス。
         金額226億円、同95.3%で3カ月ぶりに前年マイナス。
  ・空気清浄機 台数221千台、同90.0%で3カ月ぶりに前年マイナス。
           金額55億円、同84.7%で3カ月ぶりに前年マイナス。
  ・加湿器 台数111千台、同86.5%で7カ月連続のマイナス。
         金額15億円、同97.9%で5カ月連続のマイナス。
 
 JRAIA発表 業務用エアコン国内市場
  ・台数52千台、同94.1%で、9カ月ぶりに前年マイナス。
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2012年11月07日

2012年9月の国内出荷

 2012年9月の国内出荷は、前月からの流れが続いて白物家電が全般的に好調、またパソコンは出荷台数は前年並みと堅調だった。デジタルカメラについては、一眼レフタイプは出荷台数・金額共に前年比を上回り好調だったものの、コンパクトタイプが奮わず、トータルの出荷台数では前年比86%、出荷金額でも同90.1%と苦戦した。不況の長いトンネルに入ったデジタル家電は、薄型テレビなどの映像機器の出荷金額の前年比が48.2%と前年の半分にも満たない数値で低迷しており、まだまだトンネルの出口は遠そうな気配だ。
 今月ちょっと意外とも思える動きを見せたのは、パソコンの出荷動向だろう。新OSの登場が控えており、個人向けでは買い控えが、またメーカーも9月から10月に新製品の投入時期を変えるなどの影響もあって、9月の出荷は前年を下回ると見られていた。しかし実際は、法人向けの需要が堅調で、前年並みをキープする結果となった。それだけWindowsXPの後継としてWindwos7の存在感が増している状況の下で、10月に登場するWindows8がどのように市場で迎えられるのか、なかなか興味深いところだ。

 JEITA発表 民生用電子機器の出荷金額1,205億円、前年比62.6%で14カ月連続のマイナス。
 <映像器機>610億円、前年比48.2%で14カ月連続のマイナス。
 ・薄型テレビ 427千台、前年比37.5%で14カ月連続のマイナス。
   (サイズ別)
    ・29型以下 145千台、同36.1%。
    ・30〜36型 158千台、同32.3%。
    ・37型以上 125千台、同49.9%。
   (種類別)
    ・3D対応テレビ 65千台、同76.1%。
    ・インターネット動画対応機 198千台、同32.7%。
 ・BDレコーダー 184千台、同55.4%で10カ月連続のマイナス
 ・BDプレーヤー 31千台、同92.4%で3カ月ぶりに前年マイナス。
   (3D対応)レコーダー/プレーヤー合計159千台、同53.5%、出荷全体に占める割合74.2%。
 ・ビデオ一体型カメラ 216千台、同78.4%で2カ月ぶりに前年マイナス。
 <音響機器>63億円、同72.5%で21カ月連続のマイナス。
 ・スピーカシステム 29千台、前年比87.1%と15カ月連続のマイナス。
 ・ステレオセット 43千台、同75.3%で3カ月連続のマイナス。
 ・ICレコーダー 111千台、同93.2%と10カ月ぶりに前年マイナス。
 ・ラジオ受信機 115千台、同71.8%で6カ月連続のマイナス。
 <カーAVC機器>531億円、同93.1%で3カ月連続でのマイナス。
 ・カーナビゲーション 534千台、前年比113.6%の3カ月ぶりに前年プラス。
  (タイプ別)
   ・フラッシュメモリその他 363千台、同124.3%。
   ・HDDタイプ 164千台、同111.3%。
   ・CD/DVD-ROMタイプ 7千台、同23.1%。

 JEITA発表 パーソナルコンピュータの国内市場
 ・台数1,098千台、前年比100.9%、3カ月ぶりに前年プラス。
 ・金額685億円、同89.3%、3カ月連続のマイナス。
  (タイプ別_出荷台数)
   ・デスクトップ 294千台、同89.6%で6カ月連続のマイナス
   ・ノートブック 805千台、同105.8%で3カ月ぶりに前年プラス。
  (タイプ別_出荷金額)
   ・デスクトップ 185億円、同78.4%で7カ月連続のマイナス。
   ・ノートブック 500億円、同94.1%で3カ月連続のマイナス。
   (内訳 地デジチューナー搭載パソコン出荷台数)
    ・48千台、同42.5%(内、デスクトップ44千台、ノートブック4千台)。

 CIPA発表 デジタルスチルカメラの国内市場
  ・台数824千台、前年比86.0%で4カ月連続のマイナス。
  ・金額151億円、同90.1%で3カ月連続のマイナス。
   (タイプ別_出荷台数)構成比、レンズ一体型79.7%、一眼レフタイプ10.4%、ノンレフレックス9.9%
    ・レンズ一体型657千台、同81.9%で4カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式167千台、同106.7%で2カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ85.5千台、ノンレフレックス81.5千台。
   (タイプ別_出荷金額)構成比、レンズ一体型55.6%、一眼レフタイプ27.2%、ノンレフレックス17.2%
    ・レンズ一体型 84億円、同77.5%で6カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式 67億円、同112.7%で7カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ41億円、ノンレフレックス26億円。

 JEMA
発表 民生用電気機器の国内出荷金額は1,629億円、前年比106.3%で2カ月連続のプラス。
 <家事家電>
  ・洗濯機   台数371千台、同96.0%で3カ月連続のマイナス。
          金額241億円、同105.6%で3カ月ぶりに前年プラス。
  ・クリーナー 台数405千台、同103.4%で2カ月連続のプラス。
           金額88億円、同105.9%で4カ月連続のプラス。
 <調理家電>
  ・冷蔵庫  台数361千台、同107.7%で2カ月連続のプラス。
         金額383億円、同117.2%で2カ月連続のプラス。
  ・電子レンジ 台数197千台、同91.4%で7カ月連続のマイナス。
           金額48億円、同91.8%で4カ月連続のマイナス。
  ・ジャー炊飯器 台数475千台、同103.7%で4カ月ぶりに前年プラス。
            金額92億円、同108.2%で3カ月連続のプラス。
 <空調機器>
  ・エアコン 台数480千台、同111.4%で3カ月連続のプラス。
         金額370億円、同113.2%で2カ月連続のプラス。
  ・空気清浄機 台数213千台、同122.7%で2カ月連続のプラス。
           金額52億円、同127.8%で2カ月連続のプラス。
  ・除湿機 台数14千台、同55.9%で5カ月連続のマイナス。
         金額3.12億円、同56.6%で5カ月連続のマイナス。
          ※312→3.12へ2012年10月に修正
 
 JRAIA発表 業務用エアコン国内市場
  ・台数67千台、同107.0%で、8カ月連続のプラス。
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2012年10月02日

2012年8月の国内出荷

 2012年8月の国内出荷は、白物家電は概ね好調だったものの、デジタル家電は低調なまま、またパソコン・デジタルカメラの出荷実績も前年を下回っている
 8月を通して猛暑日が続いたことで、特にエアコンは出荷が好調。これに関係してJEMAでは「過去10年では2010年に次いで2番目に高い出荷金額となった。」とコメントしている。8月の好調を受けて2012年度の累計(4〜8月計)でも、出荷台数の前年比102.2%、出荷金額100.3%まで戻しており、これには関係者の多くも安堵していることだろう。
 また暑さが本格化する中で、扇風機の出荷が停滞したことも注目に値する。この落ち込み具合は、猛暑だった2010年の動きと共通しているのだが、決定的に違う点は、2010年は在庫不足などの不測の事態が発生していたのに比べ、今年はそのような動きが起きていない点にある。今年のこの事象を分析することで、ユーザーが扇風機とエアコンを使い分ける条件(気温や湿度)もしくは法則性などを、見いだすことができるかもしれない。

 JEITA発表 民生用電子機器の出荷金額1,073億円、前年比55.3%で13カ月連続のマイナス。
 <映像器機>587億円、前年比43.9%で13カ月連続のマイナス。
 ・薄型テレビ 397千台、前年比31.5%で13カ月連続のマイナス。
   (サイズ別)
    ・29型以下 133千台、同29.7%。
    ・30〜36型 135千台、同22.7%。
    ・37型以上 130千台、同58.3%。
   (種類別)
    ・3D対応テレビ 66千台、同87.3%。
    ・インターネット動画対応機 189千台、同28.8%。
 ・BDレコーダー 143千台、同29.1%で9カ月連続のマイナス
 ・BDプレーヤー 32千台、同103.2%で2カ月連続のプラス。
   (3D対応)レコーダー/プレーヤー合計127千台、同28.9%、出荷全体に占める割合72.6%。
 ・ビデオ一体型カメラ 213千台、同121.3%で4カ月ぶりに前年プラス。
 <音響機器>70億円、同74.0%で20カ月連続のマイナス。
 ・スピーカシステム 22千台、前年比68.3%と14カ月連続のマイナス。
 ・ステレオセット 40千台、同95.9%で2カ月連続のマイナス。
 ・ICレコーダー 86千台、同120.7%と9カ月連続のプラス。
 ・ラジオ受信機 121千台、同51.8%で5カ月連続のマイナス。
 <カーAVC機器>416億円、同81.5%で2カ月連続でのマイナス。
 ・カーナビゲーション 363千台、前年比87.3%の11カ月ぶりに前年マイナス。
  (タイプ別)
   ・フラッシュメモリその他 231千台、同94.6%。
   ・HDDタイプ 126千台、同85.8%。
   ・CD/DVD-ROMタイプ 6千台、同25.3%。

 JEITA発表 パーソナルコンピュータの国内市場
 ・台数801千台、前年比94.1%、2カ月連続のマイナス。
 ・金額528億円、同82.7%、2カ月連続のマイナス。
  (タイプ別_出荷台数)
   ・デスクトップ 227千台、同89.2%で5カ月連続のマイナス
   ・ノートブック 574千台、同96.1%で2カ月連続のマイナス。
  (タイプ別_出荷金額)
   ・デスクトップ 153億円、同80.7%で6カ月連続のマイナス。
   ・ノートブック 375億円、同83.6%で2カ月連続のマイナス。
   (内訳 地デジチューナー搭載パソコン出荷台数)
    ・49千台、同63.0%(内、デスクトップ44千台、ノートブック5千台)。

 CIPA発表 デジタルスチルカメラの国内市場
  ・台数715千台、前年比89.4%で3カ月連続のマイナス。
  ・金額129億円、同92.0%で2カ月連続のマイナス。
   (タイプ別_出荷台数)構成比、レンズ一体型80.6%、一眼レフタイプ12.2%、ノンレフレックス7.2%
    ・レンズ一体型576千台、同86.1%で3カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式139千台、同106.7%で2カ月ぶりに前年プラス。
      (詳細)一眼レフタイプ87.5千台、ノンレフレックス51.5千台。
   (タイプ別_出荷金額)構成比、レンズ一体型55.8%、一眼レフタイプ31.8%、ノンレフレックス12.4%
    ・レンズ一体型 72億円、同81.6%で5カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式 57億円、同109.9%で6カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ41億円、ノンレフレックス16億円。

 JEMA
発表 民生用電気機器の国内出荷金額は1,760億円、前年比107.7%で3カ月ぶりに前年プラス。
 <家事家電>
  ・洗濯機   台数355千台、同90.7%で2カ月連続のマイナス。
          金額205億円、同94.6%で2カ月連続のマイナス。
  ・クリーナー 台数459千台、同104.3%で3カ月ぶりに前年プラス。
           金額94億円、同109.4%で3カ月連続のプラス。
 <調理家電>
  ・冷蔵庫  台数438千台、同104.1%で3カ月ぶりに前年プラス。
         金額426億円、同107.4%で3カ月ぶりに前年プラス。
  ・電子レンジ 台数202千台、同88.7%で6カ月連続のマイナス。
           金額50億円、同96.5%で3カ月連続のマイナス。
  ・ジャー炊飯器 台数396千台、同99.6%で3カ月連続のマイナス。
            金額75億円、同107.6%で2カ月連続のプラス。
 <空調機器>
  ・エアコン 台数786千台、同121.6%で2カ月連続のプラス。
         金額578億円、同125.7%で3カ月ぶりに前年プラス。
  ・空気清浄機 台数106千台、同130.7%で2カ月ぶりに前年プラス。
           金額25億円、同131.4%で2カ月ぶりに前年プラス。
  ・扇風機 台数77千台、同46.8%で6カ月ぶりに前年マイナス。
         金額5億円、同51.7%で7カ月ぶりに前年マイナス。
 
 JRAIA発表 業務用エアコン国内市場
  ・台数74千台、同110.4%で、7カ月連続のプラス。
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2012年09月04日

2012年7月の国内出荷

 2012年7月の国内出荷は、工業会発表のトータルの公表値はすべて前年割れと、厳しい数値となった。特に薄型テレビは、前年同月に発生した地デジ化の最後の駆込み値との比較ということもあり、出荷台数前年比15.3%と、極めて特殊な数値となっている。パソコンも前年比83.8%の2桁減となっており、新製品投入時期の反動が出た格好となった。
 夏季セールのスタートは7月頭からというところが多かったが、7月中旬まで九州北部の豪雨をはじめ全国的に低温な天候だったことで、集客にも多少の影響が出た模様だ。そういった面から見ると、エアコンの対前年比が101.2%というのは、健闘した数字といえそうだ。前半の冷夏から一転、気温の上昇によって巻き返しが図れたということだろう。8月に入っても暑さは続いており、出荷の伸長が見込めそうだ。
 7月好調な動きを見せていたのは扇風機。台数の前年比141.3%、金額でも前年比153.6%の高い伸びとなった。節電意識の高まりから、省エネ性能の高いタイプの出荷が好調で、結果単価アップにつながったこと。またルームエアコンとの併用を目的とする新たな需要が高まっていることが好調の背景にあるとみられる。

 JEITA発表 民生用電子機器の出荷金額1,251億円、前年比37.3%で12カ月連続のマイナス。
 <映像器機>610億円、前年比23.1%で12カ月連続のマイナス。
 ・薄型テレビ 414千台、前年比15.3%で12カ月連続のマイナス。
   (サイズ別)
    ・29型以下 116千台、同11.2%。
    ・30〜36型 139千台、同13.2%。
    ・37型以上 158千台、同25.9%。
   (種類別)
    ・3D対応テレビ 79千台、同39.6%。
    ・インターネット動画対応機 215千台、同13.1%。
 ・BDレコーダー 220千台、同29.2%で8カ月連続のマイナス
 ・BDプレーヤー 39千台、同106.9%で2カ月ぶりに前年プラス。
   (3D対応)レコーダー/プレーヤー合計202千台、同33.3%。全体に占める割合78.1%で前月より減少。
 ・ビデオ一体型カメラ 106千台、同94.3%で3カ月連続のマイナス。
 <音響機器>89億円、同74.5%で19カ月連続のマイナス。
 ・スピーカシステム 26千台、前年比57.3%と13カ月連続のマイナス。
 ・ステレオセット 47千台、同84.4%で2カ月ぶりに前年マイナス。
 ・ICレコーダー 98千台、同114.0%と8カ月連続のプラス。
 ・ラジオ受信機 129千台、同63.2%で4カ月連続のマイナス。
 <カーAVC機器>552億円、同92.6%で8カ月ぶりに前年マイナス。
 ・カーナビゲーション 489千台、前年比93.2%の10カ月ぶりに前年マイナス。
  (タイプ別)
   ・フラッシュメモリその他 308千台、同89.4%。
   ・HDDタイプ 173千台、同114.3%。
   ・CD/DVD-ROMタイプ 8千台、同27.5%。

 JEITA発表 パーソナルコンピュータの国内市場
 ・台数765千台、前年比83.8%、2カ月ぶりに前年マイナス。
 ・金額560億円、同71.6%、2カ月ぶりに前年マイナス。
  (タイプ別_出荷台数)
   ・デスクトップ 218千台、同76.7%で4カ月連続のマイナス
   ・ノートブック 547千台、同87.1%で6カ月ぶりに前年マイナス。
  (タイプ別_出荷金額)
   ・デスクトップ 157億円、同59.3%で5カ月連続のマイナス。
   ・ノートブック 403億円、同77.9%で2カ月ぶりに前年マイナス。
   (内訳 地デジチューナー搭載パソコン出荷台数)
    ・36千台、同53.4%(内デスクトップ34千台、ノートブック2千台)。

 CIPA発表 デジタルスチルカメラの国内市場
  ・台数760千台、前年比96.0%で2カ月連続のマイナス。
  ・金額136億円、同94.0%で3カ月ぶりに前年マイナス。
   (タイプ別_出荷台数)構成比、レンズ一体型80.1%、一眼レフタイプ12.8%、ノンレフレックス7.1%
    ・レンズ一体型609千台、同95.3%で2カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式151千台、同99.2%で5カ月ぶりに前年マイナス。
      (詳細)一眼レフタイプ97千台、ノンレフレックス54千台。
   (タイプ別_出荷金額)
    ・レンズ一体型 72億円、同84.0%で4カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式 64億円、同108.2%で5カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ47億円、ノンレフレックス17億円。

 JEMA
発表 民生用電気機器の国内出荷金額は2,544億円、前年比95.1%で2カ月連続のマイナス。
 <家事家電>
  ・洗濯機   台数406千台、同91.8%で2カ月ぶりに前年マイナス。
          金額252億円、同99.2%で3カ月ぶりに前年マイナス。
  ・クリーナー 台数438千台、同95.7%で2カ月連続のマイナス。
           金額91億円、同104.0%で2カ月連続のプラス。
 <調理家電>
  ・冷蔵庫  台数515千台、同86.8%で2カ月連続のマイナス。
         金額519億円、同90.9%で2カ月連続のマイナス。
  ・電子レンジ 台数208千台、同88.0%で5カ月連続のマイナス。
           金額52億円、同92.5%で2カ月連続のマイナス。
  ・ジャー炊飯器 台数399千台、同93.5%で2カ月連続のマイナス。
            金額74億円、同102.8%で2カ月ぶりに前年プラス。
 <空調機器>
  ・エアコン 台数1,524千台、同101.2%で2カ月ぶりに前年プラス。
         金額1,158億円、同94.2%で2カ月連続のマイナス。
  ・空気清浄機 台数82千台、同92.4%で4カ月ぶりに前年マイナス。
           金額19億円、同91.2%で3カ月ぶりに前年マイナス。
  ・扇風機 台数707千台、同141.3%で5カ月連続のプラス。
         金額43億円、同153.6%で6カ月連続のプラス。
 
 JRAIA発表 業務用エアコン国内市場
  ・台数88千台、同101.6%で、6カ月連続のプラス。
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2012年08月07日

2012年6月の国内出荷

 2012年6月の国内出荷は、デジタル家電ではパソコンで出荷台数・金額共に前年比2桁増と好調。デジタルカメラは出荷台数が前年比99.4%と振るわなかったものの、出荷金額は同101.9%のプラスとなった。白物家電全般は、出荷金額はエアコンの不調が響いて、前年比96.5%の微減での推移。薄型テレビを含むデジタルAV関連機器は、出荷金額で対前年比42.0%と低調が続いている。
 対前年比では好調に推移しているパソコンだが、実勢を把握する際には注意したいのは新製品の投入効果。昨年は主要メーカーの夏モデルは5月に市場に集中しており、6月の新製品投入はソニーのみだった。しかし今年はパナソニック(5月→6月)やアップル(7月→6月)が製品投入タイミングを変えたこと、またそれ以外のメーカーでもウルトラブックを6月に市場に投入しており、これらの出荷が数字に反映されていることにも留意する必要がありそうだ。
 同じように出荷に新製品効果がみられるのは、音響機器のステレオセット。出荷台数が前年比2桁増となった背景には、6月に各オーディオ機器メーカーから相次いで新製品が投入されていることも見逃せない。CDプレーヤーでも出荷台数が前年比2桁増を記録しており、この6月はオーディオ機器の新製品が積極的に市場投入された様子がうかがえる。これらの新製品が果たして市場を活性化させることができたのか、7月以降の出荷にも注目していきたい。

 JEITA発表 民生用電子機器の出荷金額1,456億円、前年比42.0%で11カ月連続マイナス。
 <映像器機>782億円、前年比28.0%で11カ月連続のマイナス。
 ・薄型テレビ 557千台、前年比19.7%で11カ月連続のマイナス。
   (サイズ別)
    ・29型以下 166千台、同15.3%。
    ・30〜36型 183千台、同16.7%。
    ・37型以上 207千台、同32.4%。
   (種類別)
    ・3D対応テレビ119千台、インターネット動画対応機287千台。
 ・BDレコーダー 285千台、同36.9%で7カ月連続のマイナス
 ・BDプレーヤー 31千台、同98.2%で2カ月ぶりに前年マイナス。
   (3D対応)レコーダー/プレーヤー合計258千台、同43.3%。全体に占める割合81.5%。
 ・ビデオ一体型カメラ 117千台、同83.7%で2カ月連続のマイナス。
 <音響機器>80億円、同74.9%で18カ月連続のマイナス。
 ・スピーカシステム 27千台、前年比57.5%と12カ月連続のマイナス。
 ・ステレオセット 62千台、同122.4%で9カ月ぶりに前年プラス。
 ・ICレコーダー 115千台、同118.8%と7カ月連続のプラス。
 ・ラジオ受信機 122千台、同47.0%で3カ月連続のマイナス。
 <カーAVC機器>595億円、同105.6%で7カ月連続のプラス。
 ・カーナビゲーション 561千台、前年比116.8%の9カ月連続のプラス。
  (タイプ別)
   ・フラッシュメモリその他 352千台、同118.0%。
   ・HDDタイプ 199千台、同128.3%。
   ・CD/DVD-ROMタイプ 10千台、同36.4%。

 JEITA発表 パーソナルコンピュータの国内市場
 ・台数1,068千台、前年比124.1%、2カ月ぶりに前年プラス。
 ・金額813億円、同113.3%、4カ月ぶりに前年プラス。
  (タイプ別_出荷台数)
   ・デスクトップ 253千台、同98.4%で3カ月連続のマイナス
   ・ノートブック 815千台、同135.1%で5カ月連続のプラス。
  (タイプ別_出荷金額)
   ・デスクトップ 186億円、同83.1%で4カ月連続のマイナス。
   ・ノートブック 627億円、同127.0%で3カ月ぶりに前年プラス。
   (内訳 地デジチューナー搭載パソコン出荷台数)
    ・69千台、同72.8%(内デスクトップ62千台、ノートブック7千台)。

 CIPA発表 デジタルスチルカメラの国内市場
  ・台数669千台、前年比99.4%で2カ月ぶりに前年マイナス。
  ・金額127億円、同101.9%で2カ月連続のプラス。
   (タイプ別_出荷台数)構成比、レンズ一体型74.9%、一眼レフタイプ16.1%、ノンレフレックス9.0%
    ・レンズ一体型501千台、同92.3%で2カ月ぶりに前年マイナス。
    ・レンズ交換式168千台、同129.3%で4カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ108千台、ノンレフレックス60千台。
   (タイプ別_出荷金額)
    ・レンズ一体型 60億円、同81.1%で3カ月連続のマイナス。
    ・レンズ交換式 67億円、同132.5%で4カ月連続のプラス。
      (詳細)一眼レフタイプ49億円、ノンレフレックス18億円。

 JEMA
発表 民生用電気機器の国内出荷金額は2,499億円、前年比96.5%で2カ月ぶりに前年マイナス。
 <家事家電>
  ・洗濯機   台数411千台、同101.2%で3カ月ぶりに前年プラス。
          金額256億円、同106.6%で2カ月連続のプラス。
  ・クリーナー 台数411千台、同94.8%で2カ月ぶりに前年マイナス。
           金額88億円、同105.0%で3カ月ぶりに前年プラス。
 <調理家電>
  ・冷蔵庫  台数449千台、同95.4%で2カ月ぶりに前年マイナス。
         金額454億円、同97.1%で2カ月ぶりに前年マイナス。
  ・電子レンジ 台数219千台、同83.2%で4カ月連続のマイナス。
           金額56億円、同88.1%で2カ月ぶりに前年マイナス。
  ・ジャー炊飯器 台数401千台、同87.3%で2カ月ぶりに前年マイナス。
            金額73億円、同88.1%で2カ月ぶりの前年マイナス。
 <空調機器>
  ・エアコン 台数1,420千台 同96.6%で2カ月ぶりに前年マイナス。
         金額1,132億円、同97.0%で5カ月ぶりに前年マイナス。
  ・空気清浄機 台数110千台、同114.1%で3カ月連続のプラス。
           金額25億円、同103.3%で2カ月連続のプラス。
  ・扇風機 台数734千台、同106.9%で4カ月連続のプラス。
         金額49億円、同135.1%で5カ月連続のプラス。
 
 JRAIA発表 業務用エアコン国内市場
  ・台数84千台、同101.5%で、5カ月連続のプラス。
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2012年07月09日

2012年5月の国内出荷

 2012年5月の国内出荷金額は、JEMA発表の白物家電は前年比103.3%と堅調、JEITA発表のAV関連機器は前年比53.8%の大幅マイナスと、クッキリ明暗が分かれた。薄型テレビは特需の反動がまだまだ続く見通しだが、それ以外のデジタル家電では、CIPA発表のデジタルカメラでは前年比2桁プラスと好調、またJEITA発表のパソコンは出荷金額では前年2桁マイナスだが、出荷台数では前年並みをキープするなど、健闘しているカテゴリーもある。
 好調のデジタルカメラは、振り返って見ると前年はレンズ・パーツ工場が被災し出荷に悪影響が出ていたが、今年は一眼レフタイプの新製品が起爆剤となって市場を牽引している。6月にはキャノンの一眼レフ人気シリーズの後継機が市場投入されることもあり、さらなる活性化に期待がかかる。
 夏の注目商品となるエアコンは、量販各社の5月の月次IRでは数字がいずれも前年マイナスと、出足が良くなかった模様。5月は夏商戦の仕込みの時期であることから出荷と販売が一致しないことは珍しくもないことではあるが、出荷台数実績は前年比109.7%と高い伸びを見せているだけに、そのギャップが気になるところだ。猛暑・冷夏の季節要因なども販売に大きく影響を及ぼすだけに、今後もその推移を注意深く見守る必要がありそうだ。

 JEITA発表 民生用電子機器の出荷金額1,162億円、前年比53.8%で10カ月連続マイナス。
 <映像器機>586億円、前年比33.7%で10カ月連続のマイナス。
 ・薄型テレビ 409千台、前年比25.4%で10カ月連続のマイナス。
   (サイズ別)
    ・29型以下 116千台、同18.9%。
    ・30〜36型 153千台、同25.5%。
    ・37型以上 140千台、同35.4%。
   (種類別)
    ・3D対応テレビ82千台、インターネット動画対応機213千台。
 ・BDレコーダー 202千台、同42.3%で6カ月連続のマイナス
 ・BDプレーヤー 36千台、同107.4%で2カ月ぶりに前年プラス。
   (3D対応)レコーダー/プレーヤー合計192千台、同54.9%。全体に占める割合80.7%。
 ・ビデオ一体型カメラ 98千台、同92.7%で3カ月ぶりに前年マイナス。
 <音響機器>83億円、同75.6%で17カ月連続のマイナス。
 ・スピーカシステム 26千台、前年比67.8%と11カ月連続のマイナス。
 ・ステレオセット 40千台、同86.8%で8カ月連続のマイナス。
 ・ICレコーダー 140千台、同144.2%と6カ月連続のプラス。
 ・ラジオ受信機 144千台、同49.0%で2カ月連続のマイナス。
 <カーAVC機器>493億円、同158.8%で6カ月連続のプラス。
 ・カーナビゲーション 430千台、前年比184.9%の8カ月連続のプラス。
  (タイプ別)
   ・フラッシュメモリその他 274千台、同200.7%。
   ・HDDタイプ 147千台、同175.6%。
   ・CD/DVD-ROMタイプ 8千台、同69.0%。

 JEITA発表 パーソナルコンピュータの国内市場
 ・台数791千台、前年比98.7%、4カ月ぶりに前年マイナス。
 ・金額604億円、同86.3%、3カ月連続の前年マイナス。
  (タイプ別_出荷台数)
   ・デスクトップ 233千台、同91.3%で2カ月連続の前年マイナス
   ・ノートブック 558千台、同102.2%で4カ月連続の前年プラス。
  (タイプ別_出荷金額)
   ・デスクトップ 196億円、同79.7%で3カ月連続のマイナス。
   ・ノートブック 408億円、同89.9%で2カ月連続の前年マイナス。
   (内訳 地デジチューナー搭載パソコン)
    ・101千台、同88.8%(内デスクトップ91千台、ノートブック10千台)。

 CIPA発表 デジタルスチルカメラの国内市場
  ・台数632千台、前年比111.0%で2カ月ぶりに前年プラス。
  ・金額120億円、同116.9%で2カ月ぶりに前年プラス。
   (タイプ別_出荷台数)構成比、レンズ一体型78.5%、一眼レフタイプ14.2%、ノンレフレックス7.3%
    ・レンズ一体型496千台、同103.1%で2カ月ぶりに前年プラス。
    ・レンズ交換式136千台、同153.5%で3カ月連続の前年プラス。
      (詳細)一眼レフタイプ90千台、ノンレフレックス46千台。
   (タイプ別_出荷金額)
    ・レンズ一体型 57億円、同83.7%で2カ月連続の前年マイナス。
    ・レンズ交換式 63億円、同181.2%で3カ月連続の前年プラス
      (詳細)一眼レフタイプ46億円、ノンレフレックス17億円。

 JEMA
発表 民生用電気機器の国内出荷金額は1,900億円、前年比103.3%で2カ月ぶりに前年プラス。
 <家事家電>
  ・洗濯機   台数369千台、同99.9%で2カ月連続での前年マイナス。
          金額222億円、同103.6%で2カ月ぶりに前年プラス。
  ・クリーナー 台数365千台、同100.3%で2カ月ぶりに前年プラス。
           金額73億円、同98.5%で2カ月連続の前年マイナス。
 <調理家電>
  ・冷蔵庫  台数324千台、前年比100.5%で2カ月ぶりに前年プラス。
         金額323億円、同107.5%で2カ月ぶりに前年プラス。
  ・電子レンジ 台数216千台、同94.3%で3カ月連続のマイナス。
           金額63億円、同107.4%で3カ月ぶりに前年プラス。
  ・ジャー炊飯器 台数420千台、同104.0%で2カ月ぶりに前年プラス。
            金額81億円、同110.2%で2カ月ぶりの前年プラス。
 <空調機器>
  ・エアコン 台数885千台 同109.7%で2カ月ぶりに前年プラス。
         金額739億円、同110.2%で4カ月ぶりにプラス。
  ・空気清浄機 台数108千台、同130.9%で2カ月連続の前年プラス。
           金額24億円、同127.3%で5カ月ぶりの前年プラス。。

 JRAIA発表 業務用エアコン国内市場
  ・台数66千台、同101.1%で、4カ月連続の前年プラス。
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2012年06月07日

2012年4月の国内出荷

 2012年4月の国内出荷は、各工業会発表値の大勢が前年を下回っており、年度始めの数字としては厳しいものとなった。
 特にJEITA発表のAV機器トータル出荷金額1,278億円は、JEMA発表の白物家電のトータル出荷金額1,611億円を下回っており、その要因となった薄型テレビ・BDレコーダーの反動減は深刻だ。薄型テレビは、地デジ化の反動が少なくとも1年は続くと見られており、早期での持ち直しは期待できそうにない。その一方でBDレコーダーは、7月に開催されるオリンピックでの需要の持ち直しが期待されている。開催地のロンドンと日本の時差が8時間あることから、ほとんどのユーザーがリアルタイムより録画視聴を選択すると見られるためだ。録画需要に応えるものとしては、地デジパソコンなども該当するが、これらの動向は今後要注目となりそうだ。
 また4月の白物家電では、冷蔵庫・洗濯機・エアコンと主力商品がいずれも出荷台数・金額ともに前年割れとなったが、これは去年の数字(節電需要・震災復興関連を含む)があまりに大きかったことによる反動の現れで、前年割れイコールただちに販売不調とは判断できない。JEMA発表のコメントでも「過去10年(2002年〜2011年)の平均出荷額1,489億円を大幅に上回っており、消費者の省エネ商品への関心は継続している。」としており、今しばらく推移を見守る必要がありそうだ。

 JEITA発表の4月の民生用電子機器出荷金額は1,278億円、前年比57.8%と9カ月連続マイナス推移。内訳は、映像機器が693億円、前年比38.1%で9カ月連続のマイナス。音声機器が106億円、同73.8%で16カ月連続のマイナス。カーAVCは479億円、同192.7%で5カ月連続のプラスとなった。
 映像器機では、薄型テレビの出荷台数502千台、前年比29.2%で9カ月連続のマイナス。サイズ別では、29型以下が183千台、同28.0%、30〜36型が170千台、同26.0%、37型以上が149千台、同36.2%となっている。3D対応テレビは出荷台数104千台、同96.9%、インターネット動画対応機は310千台、同30.6%となっている。BDレコーダーは206千台、同35.4%で5カ月連続でマイナス、BDプレーヤーは27千台、同98.4%でこちらは5カ月ぶりの前年マイナスとなっている。BDレコーダー/プレーヤーの3D対応機の出荷台数は194千台、同61.7%で出荷全体に占める割合は83.1%となっている。ビデオ一体型カメラは127千台、同121.0%の2桁伸長で、2カ月連続での前年プラスとなっている。
 音響機器では、スピーカシステムが34千台、前年比81.6%と10カ月連続のマイナス。ステレオセットは42千台、同84.1%で7カ月連続でのマイナスとなった。ICレコーダーは129千台、同107.1%と5カ月連続のプラス。またラジオ受信機は160千台、同75.2%で14カ月ぶりにマイナスに転じた。
 カーAVC機器では、カーナビゲーションが413千台、前年比200.9%の7カ月連続でのプラスと、カーAVC市場をけん引する存在となっている。内訳を見るとフラッシュメモリその他が267千台、同186.4%、HDDタイプが135千台、同249.3%、CD/DVD-ROMタイプが10千台、同131.2%となっている。

 同じくJEITAが発表した4月のパーソナルコンピュータの出荷台数は939千台、前年比103.9%と3カ月連続でのプラス。出荷金額は693億円、同92.3%で、2カ月連続での前年マイナス推移となった。
 タイプ別ではデスクトップが230千台、同89.1%で6カ月ぶりに前年マイナスへ、ノートブックが709千台、同109.8%で3カ月連続でのプラスとなった。出荷金額はデスクトップが180億円、同77.8%で2カ月連続のマイナス、ノートブックが513億円、同98.8%で3カ月ぶりに前年マイナス推移となった。
 地デジチューナー搭載パソコンの4月実績は、デスクトップが64千台、同65.0%、ノートブックが9千台、同42.0%、トータル73千台、同61.0%となっている。

 CIPA(カメラ映像機器工業会)が発表した4月のデジタルスチルカメラの国内出荷台数は705千台、前年比95.7%と2カ月ぶりマイナスへ。出荷金額は124億円、同98.4%でこちらも2カ月ぶりにマイナスへ転じている。
 タイプ別出荷台数は、レンズ一体型が587千台、同89.1%で2カ月ぶりに前年マイナス、出荷金額は74億円、同75.5%で2カ月ぶりに前年マイナスとなっている。レンズ交換式は118千台、同151.6%で2カ月連続での前年プラス、出荷金額は50億円、同177.1%で2カ月連続での前年プラスとなった。レンズ交換式の内訳では、一眼レフタイプが出荷台数61千台、出荷金額30億円、ノンレフレックスが出荷台数56千台、出荷金額20億円。タイプ別の台数構成比で見ると、レンズ一体型が83.3%、一眼レフタイプが8.7%、ノンレフレックスが8.0%と、ノンレフレックスが前月から3ポイントほどアップしている。

 JEMA
が発表した民生用電気機器の4月の国内出荷金額は1,611億円、前年比91.3%で、2カ月ぶりに前年マイナスへ転じた。
 主なカテゴリーを見ると、冷蔵庫は出荷台数329千台、前年比89.0%で3カ月ぶりにマイナスへ、出荷金額は293億円、同92.5%で4カ月ぶりに前年マイナス。洗濯機は出荷台数436千台、同91.2%で3カ月ぶりに前年マイナス、出荷金額は257億円、同99.1%で9カ月ぶりに前年マイナスとなった。クリーナーの出荷台数は413千台、同87.4%で4カ月ぶりにマイナスへ、出荷金額は87億円、同95.3%でこちらは6カ月ぶりの前年マイナス。電子レンジの出荷台数は267千台、同80.2%、出荷金額は61億円、同83.0%で台数・金額共に2カ月連続でのマイナス。ジャー炊飯器は出荷台数505千台、同83.7%、出荷金額は78億円、同85.4%で、共に4カ月ぶりのマイナス。空気清浄機は出荷台数は148千台、同104.6%で4カ月ぶりにプラスへ復帰、出荷金額は32億円、同95.1%で、4カ月連続でのマイナスとなった。

 JRAIA(日本冷凍空調工業会)が発表した4月のエアコン国内出荷台数は、家庭用エアコン(ルームエアコン)が483千台、前年比86.2%で3カ月ぶりに前年マイナス。業務用エアコン(パッケージエアコン)は54千台、同106.4%で、こちらは3カ月連続でプラス。またJEMAが発表しているルームエアコンの出荷金額は387億円、同84.8%で3カ月ぶりにマイナスに転じている
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2012年05月22日

2011年度国内出荷実績

 各工業会発表の2011年度国内出荷実績がまとまった。国内出荷金額で見ると、昨年の反動から急激に冷えこんだAVデジタル家電市場は2兆5,738億円、前年比68.5%の大幅減となったが、白物家電の方は2兆2,054億円、同98.3%の微減にとどまった。エコポイント終了後の市場展望として、消費者の家電離れが進むのではとの悲観的な観測もあったが、そういった意味では白物家電は健闘したといえるだろう。その要因としては、エコポイント期間中に需要が伸び悩んだ商品群(洗濯乾燥機やクリーナー)の需要が回復したこと、また震災以降「節電」をキーワードにした省エネ商品(扇風機・ハイエンドモデルの冷蔵庫・エアコン)の購買を後押しするなど追い風の要素があったことが考えられる。対してAVデジタル家電ではテレビに代わる主力商品の不在、期待されていたテレビ周辺機器(レコーダーやシアターセットなど)も伸び悩むなど、需要減少への歯止めがかからなかった。
 年間を通じて出荷が好調だったのはパソコンで、法人・個人向けともに需要が回復基調にあるようだ。出荷台数11,277千台、前年比108.0%と2年続けて1,000万台を越える記録となり、現行体制となった2007年以降で過去最高の出荷台数となった。ただ単価ダウンの流れを阻むことができず出荷金額は8,669億円、同94.2%とこちらは前年を下回った。昨年末より市場に登場し始めたウルトラブックが市場の単価ダウンに歯止めをかけることができるかどうかが、今年度の注目ポイントとなりそうだ。また今秋以降に新OS「Windows8」の市場投入がアナウンスされており、市場活性化の期待がかかる。
 2011年度最も成長著しかったのは「スマートフォン」市場だろう。年間の出荷台数は13,237千台、前年比349.2%の驚異的な伸びとなった。第四半期(1月〜3月)には、移動電話におけるスマートフォンの比率は53.1%と過半数を占め、今後さらに高まるとみられる。
 以下、主要商品の2011年度の動向を表にまとめた。ご参照いただきたい。
 
2011年度(11年4月〜12年3月) 国内出荷実績】
JEITA11年度実績
(単位:千台)
10年度実績
(単位:千台)
前年比(%)
薄型テレビ
(10型以上液晶+PDP)
16,60025,68064.6
  (内)29型以下6,2098,31574.7
 (内)30〜36型6,4589,45268.3
 (内)37型以上3,9357,91249.7
DVD-ビデオ1,6422,31770.9
BDレコーダー5,8945,253112.2
BDプレーヤー427313136.4
ビデオ一体型カメラ1,8421,730106.5
BS/CSアンテナ1,1791,58074.6
ラジオ受信機2,3461,460160.7
CDプレーヤ78381795.8
ステレオセット64372488.8
アンプ174168103.6
スピーカーシステム45059076.3
カーナビゲーションシステム5,3435,081105.2
 (内)CD/DVD-ROM22736162.9
 (内)HDDタイプ1,7452,01386.7
 (内)フラッシュメモリ3,3742,707124.6
カーカラーテレビ992508195.3
カーDVD20626677.4
カーCDプレーヤ3,7233,99793.1
ETC車載ユニット3,1973,33595.9
JEITA(PC)11年度実績(単位:千台)10年度実績(単位:千台)前年比(%)
パーソナルコンピュータ11,27710,438108.0
 (内) デスクトップ3,3093,248101.9
   (内)オールインワン1,6931,597106.0
   (内)単体1,6161,65297.8
 (内) ノート型7,9687,190110.8
   (内)モバイルノート1,5571,413110.2
   (内)A4ノート・その他6,4115,777111.0
JEITA/CIAJ(移動電話)11年度実績(単位:千台)10年度実績(単位:千台)前年比(%)
携帯電話・PHS30,82532,19295.8
 (内)携帯電話29,08430,85094.3
   (内)スマートフォン13,2373,790349.2
CIPA11年度実績(単位:千台)10年度実績(単位:千台)前年比(%)
デジタルカメラ9,53710,44691.3
レンズ一体型8,0378,97189.6
一眼レフタイプ1,2881,47587.3
JEMA11年度実績(単位:千台)10年度実績(単位:千台)前年比(%)
電気冷蔵庫計4,3054,44796.8
 (内)401L以上1,9612,08794.0
電気洗濯機計4,9204,664105.5
 (内)洗濯乾燥機1,4971,315113.9
電気掃除機5,3075,47796.9
換気扇5,9635,840102.1
空気清浄機2,5292,494101.4
電子レンジ3,3613,173105.9
ジャー炊飯器6,0246,14098.1
トースター2,6282,541103.4
ホットプレート計1,2641,37492.0
ジャーポット2,5622,66196.3
食器洗い乾燥機698658106.1
クッキングヒーター76390584.3
電気アイロン1,6961,75696.6
電気かみそり7,8357,589103.2
ヘアドライヤー3,9434,31291.4
電動歯ブラシ4,0974,076100.5
電気ストーブ計9891,27077.9
電気カーペット87988898.9
加湿器70795973.7
除湿機811647125.4
扇風機2,5741,625158.3
JRAIA11年度実績(単位:千台)10年度実績(単位:千台)前年比(%)
ルームエアコン8,3038.33899.6
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2012年05月08日

2012年3月の国内出荷

 2012年3月の国内出荷は、デジタル家電では、ビデオカメラの出荷台数が前年比118.5%、パソコンの出荷台数が前年比122.1%と好調。カーAVC機器も販売好調な自動車の影響で、前年比152.5%であった。また白物家電では、冷蔵庫・洗濯機・エアコンと主力商品が出荷台数・金額ともに前年を上回って好調に推移している。一方で、薄型テレビ・BDレコーダーの出荷台数は、前年比50%を割り込んで、苦しい状況が続く。
 今月特筆すべきはデジタルカメラのコンパクトタイプが、出荷台数が前年比115.3%と実に16カ月ぶり、出荷金額が前年比102.5%と実に27カ月ぶりにプラスに転じたことだ。昨年の同時期の震災直後は販売が不調だったこと、それに対して今年は2月〜3月にかけて新製品が登場するなど順調であったことなどがプラスに転じた要因と見られる。一部のメーカーは、デジタルカメラ、ビデオカメラなどを含むデジタルイメージング事業の強化を打ち出しており、今後の盛り上がりに期待がかかる。これがはたして一過性の事象であるのか?来月以降の動きにも注目したい。

 JEITA発表の3月の民生用電子機器出荷金額は1,839億円、前年比65.7%と8カ月連続でのマイナス。内訳は、映像機器が1,001億円、前年比45.6%で8カ月連続でマイナス。音声機器が112億円、同86.0%で15カ月連続のマイナス。カーAVCは726億円、同152.5%で4カ月連続のプラスとなった。
 映像器機では薄型テレビの出荷台数863千台、前年比40.1%で8カ月連続のマイナス。サイズ別では、29型以下が374千台、同45.8%、30〜36型が260千台、同32.1%、37型以上が229千台、同43.4%となっている。3D対応テレビは出荷台数153千台で薄型テレビ全体に対する構成比は17.7%と拡大、インターネット動画対応機は495千台で、構成比は57.3%とこちらは縮小している。BDレコーダーは230千台、同43.7%で4カ月連続でマイナス、BDプレーヤーは51千台、同165.2%でこちらは4カ月連続で前年プラスの推移となった。BDレコーダー/プレーヤーの3D対応機の出荷台数は218千台で、全体の77.6%を占める。ビデオ一体型カメラは199千台、同118.5%で2カ月ぶりに前年プラス推移となった。
 音響機器は、スピーカシステムが33千台、前年比68.2%と9カ月連続のマイナス。ステレオセットは66千台、同98.5%で6カ月連続でのマイナスとなった。ICレコーダーは145千台、同110.2%と4カ月連続のプラス。またラジオ受信機は203千台、同131.8%で13カ月連続のプラス推移となっている。
 カーAVC機器では、カーナビゲーションが662千台、前年比151.0%と6カ月連続のプラス推移。内訳はフラッシュメモリその他が447千台、同158.5%、HDDタイプが201千台、同142.8%、CD/DVD-ROMタイプが13千台、同88.8%となっている。カーAVC機器の好調要因をJEITAでは、「タイ水害により減産となっていた自動車生産の回復、エコカー補助金の復活、自動車販売台数増加」とコメントしている。

 同じくJEITAが発表した3月のパーソナルコンピュータの出荷台数は1,377千台、前年比122.1%と2カ月連続でのプラス。だが出荷金額は958億円、同99.0%で、2カ月ぶりに前年マイナスとなった。
 タイプ別ではデスクトップが361千台、同115.6%で5カ月連続でのプラス、ノートブックが1,016千台、同124.7%で2カ月連続でのプラスとなった。出荷金額はデスクトップが254億円、同90.1%で2カ月ぶりにマイナスへ、ノートブックが704億円、同102.7%でこちらは2カ月連続でのプラスとなっている。
 地デジチューナー搭載パソコンの3月実績は、デスクトップが73千台、同99.3%、ノートブックが15千台、同69.0%、トータル88千台、同92.4%となっている。

 CIPA(カメラ映像機器工業会)が発表した3月のデジタルスチルカメラの国内出荷台数は1,006千台、前年比116.9%と8カ月ぶりに前年プラス。出荷金額は187億円、同126.2%でこちらも8カ月ぶりに前年プラスとなった。
 タイプ別出荷台数は、レンズ一体型が868千台、同115.3%で16カ月ぶりに前年プラスの動き、出荷金額は107億円、同102.5%で実に27カ月ぶりに前年プラスとなった。レンズ交換式は138千台、同128.2%で4カ月ぶりの前年プラス、出荷金額は80億円、同182.3%で7カ月ぶりに前年プラスとなった。レンズ交換式の内訳は、一眼レフタイプが出荷台数81千台、出荷金額59億円、ノンレフレックスが出荷台数57千台、出荷金額21億円となっている。タイプ別の台数構成比をみると、レンズ一体型が86.2%、一眼レフタイプが8.1%、ノンレフレックスが5.7%となっており、ノンレフレックスが前月より若干ポイントを伸ばした。

 JEMA
が発表した民生用電気機器の3月の国内出荷金額は1,798億円、前年比103.9%で、2カ月連続で前年プラスの動きとなった。
 主なカテゴリーでは、冷蔵庫は出荷台数415千台、前年比102.5%で2カ月連続でのプラス推移、出荷金額も309億円、同103.9%で3カ月連続のプラスとなった。洗濯機は出荷台数504千台、同101.3%で2カ月連続での前年プラス、出荷金額は261億円、同108.6%で8カ月連続のプラス。クリーナーの出荷台数は474千台、同103.1%で3カ月連続でのプラス、出荷金額は84億円、同103.8%で5カ月連続のプラス。電子レンジの出荷台数は390千台、同94.9%、出荷金額は84億円、同99.5%で台数・金額共に2カ月ぶりにマイナス。ジャー炊飯器は出荷台数646千台、同105.1%、出荷金額は106億円、同112.6%で、共に3カ月連続のプラス。空気清浄機は出荷台数278千台、同83.9%、出荷金額は67億円、同78.3%で、3カ月連続で台数・金額ともにマイナスとなっている。

 JRAIA(日本冷凍空調工業会)が発表した3月のエアコン国内出荷台数は、家庭用エアコン(ルームエアコン)が679千台、前年比112.0%で2カ月連続でのプラスとなった。業務用エアコン(パッケージエアコン)も73千台、同103.4%で、こちらも2カ月連続でプラス。またJEMAが発表しているルームエアコンの出荷金額は505億円、同108.6%となっており、台数同様に2カ月連続でのプラスとなっている
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2012年04月03日

2012年2月の国内出荷

 2012年2月の国内出荷は、デジタル家電はカーAVCおよびパソコンが、また白物家電はエアコンや冷蔵庫など全般的に、出荷が前年を上回った。2月は全国的に寒暖の差が激しく、暖房機器は店頭販売も好調だったようだが、電気ストーブの出荷台数前年比は255.8%、電気カーペットは同127.3%となっており、出荷数値も前年より大きく伸びている。
 その一方で、出荷台数・金額ともに前年を上回る数字ながら、販売が好調かどうかは疑問符がつくのは、パソコンや冷蔵庫などの一部の白物家電である。昨年のタイ洪水の影響で、一部の白物家電では出荷の大幅な遅れがみられたし、パソコンは新製品の投入時期が後ろにズレこむ事態となっていた。2月はそれらが一斉に市場に投入されたことで出荷が大幅に増えたとみられ、数字が必ずしも販売実勢を反映したものではないという点には注意が必要だ。仕入れ計画に狂いが生じ販売計画と連動しなくなると、どこかで調整局面が必要になる恐れがある。
 
 JEITA発表の2月の民生用電子機器出荷金額は1,488億円、前年比64.1%と7カ月連続での前年マイナス。内訳は、映像機器が742億円、前年比44.5%で7カ月連続でマイナス。音声機器が100億円、同99.0%で14カ月連続のマイナス。カーAVCは646億円、同117.4%で3カ月連続でのプラスとなった。
 映像器機では薄型テレビの出荷台数585千台、前年比36.0%で7カ月連続でのマイナス。サイズ別では、29型以下が210千台、同31.6%、30〜36型が205千台、同36.0%、37型以上が170千台、同43.6%となっている。3D対応テレビは出荷台数80千台で薄型テレビ全体に対する構成比は13.7%、インターネット動画対応機は352千台で、構成比は60.2%となっている。BDレコーダーは227千台、同57.2%で3カ月連続でマイナス、BDプレーヤーは31千台、同108.8%でこちらは3カ月連続での前年プラスの推移となった。BDレコーダー/プレーヤーの3D対応機の出荷台数は186千台で、全体の81.9%である。ビデオ一体型カメラは180千台、同84.2%で2カ月ぶりにマイナス推移となった。
 音響機器は、スピーカシステムが27千台、前年比75.1%と8カ月連続でのマイナス。ステレオセットは38千台、同83.5%で6カ月連続でのマイナスとなった。ICレコーダーは131千台、同109.3%と3カ月連続でのプラス。またラジオ受信機は149千台、同138.4%で12月連続のプラス推移となっている。
 カーAVC機器では、カーナビゲーションが551千台、前年比134.1%と5カ月連続のプラス推移。内訳はフラッシュメモリその他が338千台、同152.4%、HDDタイプが200千台、同121.6%、CD/DVD-ROMタイプが14千台、同53.6%となっている。

 同じくJEITAが発表した2月のパーソナルコンピュータの出荷台数は1,017千台、前年比121.3%と2カ月ぶりにプラスへ転じた。出荷金額は762億円、同110.3%で、8カ月ぶりに前年プラスとなっている。
 タイプ別ではデスクトップが305千台、同119.2%で4カ月連続でのプラス、ノートブックが712千台、同122.2%で2カ月ぶりにプラスとなっている。出荷金額はデスクトップが239億円、同105.6%で9カ月ぶりにプラスに復帰、ノートブックが523億円、同112.7%でこちらも2カ月ぶりに前年プラスとなっている。
 地デジチューナー搭載パソコンの2月実績は、デスクトップが88千台、同128.4%、ノートブックが6千台、同43.0%、トータル94千台、同113.4%となっている。堅調なビジネス向けに加え、例年1月に出荷される個人向けがひと月遅れて出荷されたことも、2月の出荷台数・金額が前年を上回った要因の1つと見られる。

 CIPA(カメラ映像機器工業会)が発表した2月のデジタルスチルカメラの国内出荷台数は842千台、前年比93.3%と7カ月連続のマイナス。出荷金額は132億円、同83.7%でこちらも7カ月連続でのマイナスとなった。
 タイプ別出荷台数は、レンズ一体型が732千台、同93.0%で15カ月連続でのマイナス、出荷金額は87億円、同78.5%で26カ月連続でのマイナス。レンズ交換式が110千台、同95.2%で3カ月連続のマイナス、出荷金額は45億円、同96.1%で6カ月連続でのマイナスとなっている。レンズ交換式の内訳は、一眼レフタイプが出荷台数71千台、出荷金額30億円、ノンレフレックスが出荷台数39千台、出荷金額15億円となっている。タイプ別の台数構成比をみると、レンズ一体型が86.9%、一眼レフタイプが8.4%、ノンレフレックスが4.6%となっており、レンズ一体型(コンパクトタイプ)が大勢を占める格好になった。これは3月の卒業式、4月の入学式シーズンを見越して、コンパクトタイプの新製品が一斉に市場に投入されたためで、3月以降市場の盛り上がりに期待がかかる。

 JEMA
が発表した民生用電気機器の2月の国内出荷金額は1,573億円、前年比103.7%で、8カ月ぶりの前年プラスの動きとなった。
 主なカテゴリーでは、冷蔵庫は出荷台数275千台、前年比105.0%で7カ月ぶりにプラス推移、出荷金額も251億円、同116.0%で2カ月連続のプラスとなった。洗濯機は出荷台数417千台、同104.9%で2カ月ぶりの前年プラス、出荷金額は236.9億円、同114.3%で7カ月連続のプラス。クリーナーの出荷台数は413千台、同103.8%で2カ月連続でのプラス、出荷金額は75億円、同109.1%で4カ月連続のプラス。電子レンジの出荷台数は332千台、同109.9%、出荷金額は80.5億円、同115.9%で台数・金額共に2カ月連続でのプラス。ジャー炊飯器は出荷台数514千台、同101.9%、出荷金額は81.7億円、同100.4%で、これも2カ月連続のプラス。空気清浄機は出荷台数303千台、同84.0%、出荷金額は78億円、同82.1%で、2カ月連続で台数・金額ともにマイナスとなっている。

 JRAIA(日本冷凍空調工業会)が発表した2月のエアコン国内出荷台数は、家庭用エアコン(ルームエアコン)が512千台、前年比105.2%で8カ月ぶりにプラスとなった。業務用エアコン(パッケージエアコン)も58千台、同100.6%で、2カ月ぶりにプラスである。またJEMAが発表しているルームエアコンの出荷金額は403億円、同100.5%となっており、台数同様に8カ月ぶりのプラスとなっている
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2012年03月12日

2012年1月の国内出荷

 2012年1月の国内出荷は、各工業会が発表ししているトータル国内出荷金額全てが前年比マイナスと、市場全体が苦戦している様子が伺える内容となった。注目すべき点は、JEITA(電子情報技術産業協会)発表のAV機器出荷金額1,251億円が、JEMA(日本電機工業会)発表の白物家電出荷金額である1,325億円を下回った点。薄型テレビが市場に本格投入され始めた2004年頃から、AV機器は家電店の主役の座にあったが、その流れにも変化の兆しが現れているのかもしれない。もっともこの白物家電出荷金額には、昨年末の発売を予定していながらタイ洪水の影響で延期となった商品が、この1月に市場投入されたというプラスの要素があり、必ずしも販売実勢を反映している数字とは言い難い点にも留意すべきだろう。はたしてこの現象が一過性のものなのか、業界の大きな流れとなるのか、今後の動向に注意を払う必要がありそうだ。
 

 JEITA発表の1月の民生用電子機器出荷金額は1,251億円、前年比66.1%と6カ月連続での前年マイナス。内訳は、映像機器が641億円、前年比48.0%で6カ月連続でマイナス。音声機器が97億円、同68.4%で13カ月連続のマイナス。カーAVCは513億円、同123.1%で2カ月連続でのプラスとなった。
 映像器機では薄型テレビが出荷台数539千台、前年比37.5%で6カ月連続でのマイナス。サイズ別で見ると、29型以下が181千台、同34.6%、30〜36型が225千台、同39.0%、37型以上が133千台、同39.2%となっている。3D対応テレビは出荷台数69千台で薄型テレビ全体対する構成比12.8%、インターネット動画対応機は324千台で、全体の60.1%となっている。BDレコーダーは249千台、同92.3%で2カ月連続で前年マイナス、BDプレーヤーは35千台、同160.9%でこちらは2カ月連続での前年プラスの推移となった。BDレコーダー/プレーヤーの3D対応機の出荷台数は191千台で、全体の76.7%で前月よりポイントを落としている。ビデオ一体型カメラは152千台、同465.3%で3カ月ぶりにプラスとなった。
 音響機器は、スピーカシステムが30千台、前年比80.5%と7カ月連続でのマイナス。ステレオセットは41千台、同91.7%で5カ月連続でのマイナスとなった。ICレコーダーは79千台、同104.8%と2カ月連続でのプラス。またラジオ受信機は119千台、同110.9%で11月連続のプラス推移となっている。
 カーAVC機器では、カーナビゲーションが406千台、前年比135.8%と4カ月連続でのプラス推移。内訳はフラッシュメモリその他が239千台、同153.3%と好調、HDDタイプが155千台、同129.0%、CD/DVD-ROMタイプが13千台、同53.7%となっている。

 同じくJEITAが発表した1月のパーソナルコンピュータの出荷台数は748千台、前年比97.5%と2カ月ぶりにマイナスへ転じた。出荷金額は550億円、同84.6%で、7カ月連続でのマイナスとなっている。
 タイプ別ではデスクトップが237千台、同101.0%で3カ月連続でのプラス、ノートブックが510千台、同95.9%で3カ月ぶりにマイナスとなった。出荷金額はデスクトップが180億円、同81.6%で8カ月連続でのマイナス、ノートブックが370億円、同86.1%で2カ月ぶりにマイナスとなった。また地デジチューナー搭載パソコンの1月実績は、デスクトップが52千台、同74.5%、ノートブックが11千台、同55.8%、トータル63千台、同70.5%となっている。タイ洪水に端を発したHDDの供給不足から、例年1月に発売している個人向け新モデルの発売が大幅にずれ込み市場にも悪い影響があるのではと懸念されていたが、おもったほど市況は悪化していない。JEITAではこの要因を「法人向けにおいてリプレース需要が引き続き堅調であったため」とコメントしている。

 CIPA(カメラ映像機器工業会)が発表した1月のデジタルスチルカメラの国内出荷台数は461千台、前年比89.0%と6カ月連続のマイナス。出荷金額は79億円、同87.2%でこちらも6カ月連続でのマイナスとなった。
 タイプ別出荷台数は、レンズ一体型が358千台、同85.1%で14カ月連続でのマイナス、レンズ交換式が103千台、同105.8%で2カ月連続でのマイナスとなった。出荷金額はレンズ一体型が40億円、同79.8%、一眼レフタイプが38億円、同96.5%となっている。
 2012年1月データよりレンズ交換式は、一眼レフと、ノンレフレックス(ミラーレス一眼)の2つの内訳が公表されるようになった。一眼レフタイプの出荷台数が59千台、出荷金額22億円、ノンレフレックスの出荷台数は43千台、出荷金額15億円となっている。最初の発表値ということで構成比を求めて見ると、レンズ一体型が77.6%、一眼レフタイプが12.7%、ノンレフレックスが9.7%となっている。参入メーカー増えるノンレフレックスの動向に注目が集まっており、今後の拡大が見込まれる。

 JEMA
が発表した民生用電気機器の1月の国内出荷金額は1,325億円、前年比93.1%で、7カ月連続のマイナス推移。
 カテゴリーごとにみると、冷蔵庫は出荷台数173千台、前年比99.4%で6カ月連続のマイナス推移、出荷金額は165億円、同106.4%で7カ月ぶりにプラスに復帰。洗濯機は出荷台数300千台、同92.0%で10カ月ぶりのマイナス、出荷金額は184億円、同105.7%で6カ月連続のプラス。クリーナーの出荷台数は317千台、同100.4%で9カ月ぶりにプラス、出荷金額は60億円、同106.7%で3カ月連続のプラス。電子レンジの出荷台数は265千台、同117.8%、出荷金額は65億円、同124.3%で共に4カ月ぶりに前年同月を上回った。ジャー炊飯器は出荷台数501千台、同104.2%、出荷金額は85億円、同103.0%で、共に7カ月ぶりにプラスの動き。空気清浄機は出荷台数300千台、同89.3%、出荷金額は77億円、同87.8%で、共に6カ月ぶりにマイナスへ転じている。

 JRAIA(日本冷凍空調工業会)が発表した1月のエアコン国内出荷台数は、家庭用エアコン(ルームエアコン)が415千台、前年比84.9%で7カ月連続でのマイナス。業務用エアコン(パッケージエアコン)は50千台、同95.8%で、2カ月ぶりのマイナス。またJEMAが発表しているルームエアコンの出荷金額は318億円、同78.3%と7カ月連続でのマイナスとなった
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