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介護施設への国有地賃料引き下げ検討も
10月22日 18時02分

加藤一億総活躍担当大臣は、東京・世田谷区の国有地に建てられた民間の介護施設を視察し、都市部の介護施設を増やすために、国有地を貸し出す際の賃料を引き下げることも検討する考えを示しました。
加藤一億総活躍担当大臣は22日午後、東京・世田谷区の国有地に建てられた民間の介護施設を訪れました。そして、グループホームに入所している人やその家族から、入所に至ったいきさつや家族の介護への関わり方を聞くなどしたほか、職員が訪問介護が必要な人とテレビ電話を通じて連絡を取り合う様子などを視察しました。
このあと、加藤大臣は記者団に対し、「さまざまな介護のニーズに対し、地域の中で対応する仕組みがこういう形で展開すれば、家族が介護をしながらも働き、自分の生活と両立していくことができると思った」と述べました。そのうえで、加藤大臣は「国有地を賃貸して運営しているという状況を聞いたが、非常に賃料が高くて運営が厳しいという話もあったので、これから特に都会で施設を展開していくためには、考えていかなければいけない」と述べ、介護施設に国有地を貸し出す際の賃料を引き下げることも検討する考えを示しました。

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