「核心技術の移転不可能を知りながら朴大統領の訪米に随行」

「核心技術の移転不可能を知りながら朴大統領の訪米に随行」

2015年10月20日10時43分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓民求(ン・ミング)国防部長官が「韓国型戦闘機(KF-X)開発に関連する4大核心技術移転が不可能であることを知りながらも朴槿恵(パク・クネ)大統領の韓米首脳会談に随行した」と述べた。19日、国会国防委員会の国防部に対する予算審査に出席した場でだ。

  韓長官は「技術移転問題は、実際、最初から制限されるということを(KF-X関連の)仕事をした人はみんな知っていた」とし「(国民に)申し訳なく思う」と述べた。韓長官の発言をめぐり、陸軍第3野戦軍司令官を務めた新政治民主連合の白君基(ベク・グンキ)議員が質問をした。

  白議員=技術移転が不可能であることをいつ知ったのか。

  韓長官=長官就任後(防衛事業庁などが技術移転を受けることができるかのように述べたのは)交渉戦略だったという説明を聞いた。4月に米国から移転できないという公式通知を受け、正確に認識した。

  すると白議員は「屈辱外交」という批判を招いた韓長官とカーター米国防長官の会談を取り上げた。韓長官はカーター長官に技術移転を要請し、拒否された。

  白議員=100%不可能であることを知りながらなぜ訪米議題にしたのか。

  韓長官=少なくとも国務委員として我々の立場をもう一度要求するのが道理だと考えた。

  韓長官は米国防総省との「ワーキンググループ(協議体)」構成合意についても「4大核心技術はもちろん他の技術移転とも直接的な関係はない」と述べた。国防部は韓米国防相会談の後、「ワーキンググループを通じて4大核心技術が移転されるようにする」と話してきた。

  これに関しセヌリ党所属の鄭斗彦(チョン・ドゥオン)国防委員長は「(米国防長官に)要請をきっぱり拒否されて面目が立たないため『後に何か必要なら連絡する』という(あいさつ性の)言葉を聞いて別れるのとワーキンググループとは何が違うのか」と話した。

  議員の批判が続く中、韓長官は「4大核心技術については国産開発や第3国との協力などプランBを進めなければいけない」とし「事業が不可能なわけではない。国産技術化が成功すれば輸出品目となる可能性が高い」と主張した。

  しかし鄭斗彦国防委員長は「空軍参謀総長が国政監査で『プランBはない』と答えた」とし「国防部は事業の失敗に対する責任のためにそのように主張しているが、最終責任は結局、朴槿恵(パク・クネ)大統領と今回の政府が負うことになるだろう」と述べた。

  劉承ミン(ユ・スンミン)議員も「国内開発が失敗する場合、2025年に発生する戦力の空白で大災難を招くおそれもある」と述べ、原点からの見直しを主張した。
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