日本共産党・志位委員長に聞く「衆参で与党過半数、民意の反映では?」

「来年の参院選で野党5党が『反安倍』を旗印に協力」
来韓の日本共産党・志位委員長インタビュー

―現在の状況に至ったのは誰の責任なのか。

 「野党の責任が最も大きい。ばらばらの状態になっているため、国民が政治を変えられるという希望を持てなくなっている。野党が結束すれば、これまで投票しなかった人や、特に支持政党がない人たちも考えが変わるだろう。現在、安倍政権の参議院に占める議席の比率は55%だ。ひとまず、参議院だけでも野党側が過半数を占めれば、安倍政権が新たな法案を通すのが難しくなり、その後の政権崩壊につながる可能性もある」

―「国民連合政府」に対するほかの野党4党との協議はどれだけ進展しているのか。

 「最近、民主党の岡田克也、社民党の吉田忠智、生活の党の小沢一郎の各代表と順次会談した。社民党や生活の党とは大枠で合意ができている。岡田代表も来年7月の参議院議員選挙で野党の選挙協力が切実だという点では意見が一致している」

―安倍政権に対する見通しは。

 「安倍政権は来年7月の参議院議員選挙までの間、多くの難題を抱えることになる。南スーダンに自衛隊が派遣されることになっているが、自衛隊の活動が拡大すれば、交戦状態に陥る危険性が高い。そうなれば日本社会の反発が本格化する可能性がある。沖縄の米軍基地移設も大きな問題だ。安倍首相が掲げる経済政策「アベノミクス」も最近、日本のGDP(国内総生産)成長率がマイナスに転じたことで、危機に瀕している」

崔元碩(チェ・ウォンソク)記者
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