生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!清水⇒すばらしいありがとうございます。
きょうの司会は清水ミチコさんです。
そして伊藤雄彦アナウンサーです。
よろしくお願いします。
きょうのゲストの方実はこういうステップの。
サンバ?よくやりましたね。
自分でもよくできるなと思います。
できていますよ。
きょうはすばらしいのどの持ち主の方です。
歌手のマルシアさんです。
拍手
すばらしい。
ありがとうございます。
マルシア⇒こんにちは。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ブラジルご出身です。
ステップありがとうございました。
大体想像していました。
サンバは難しいんですよね。
どんな感じですか?なるほどね、全然違います。
足踏みしているだけです。
マルシアさんスタジオパークからこんにちは1999年以来のご出演です。
16年ぶり。
あらま。
そうでございますか。
ご無沙汰しております。
16年ぶりなんですね。
娘さんが誕生してまだ小さいころでしたね。
今ちょうど18歳になりましたおかげさまで。
ありがたい。
清水さんとマルシアさんは結構ごいっしょされているんですよね?バラエティーでね。
天才でございますから。
きょうはお手柔らかによろしくお願いします。
さっきからお手柔らかにと言われていますけれど辛口のイメージですか。
かなり辛口です。
なんて言われるか心配ですね。
マルシアさんにスタジオで1曲歌っていただきます。
拍手
お楽しみに。
そんなマルシアさんへの質問メッセージこちらまでお寄せください。
ではマルシアさんスタジオのお席にお願いします。
拍手
本日のゲスト歌手のマルシアさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ブラジルご出身ということでございますけれど来日してことしで28年ですね。
28年ですか。
ひと事みたいですね。
あっという間ですね。
自分ではそんなにぴんときませんか?気付いたらもう28年ジェットのようにわあっていう感じですね。
駆け抜けた感じですか?波乱万丈でした。
いろんなことがありすぎちゃって気付いたらここにきょうスタジオパークにいるという感じです。
10代で来られましてことし日本とブラジルが外交関係樹立120周年です。
それで親善大使もされているということです。
ありがたいことでございます。
ことし2月から12月までなんですけれど担当させていただいて日本にいらっしゃる方々にブラジルを紹介したりあとは逆にブラジルの担当をジーコさんがしていますので来年はオリンピックもございますので、何かいい交流がもっと深められたらいいなと思っています。
懸け橋ですね。
この放送自体もブラジルで流れていますね。
ポルトガル語
なんて言ったんですか?皆さんお元気ですかと言いました。
ポルトガル語
今なんて言ったんですか。
分からないか。
両方のことばができたらいいですね。
あっちではどのことばで放送しているんですか?このままです。
ですからこの放送でもポルトガル語が話せたらいいなと思います。
マルシアさんがNHKの番組にご出演されます。
「新・BS日本のうた」です。
日本のスタンダードナンバーをご紹介する番組です。
今回は広島県の呉市に伺いました。
行ってきました。
番組の様子をご覧ください。
25日放送の「新・BS日本のうた」。
川中美幸さんと今、話題の新世代歌謡グループはやぶさの司会で人々に愛され続ける名曲の数々をお送りいたします。
トップバッターを務めるのはマルシアさんのあの名曲。
さらにマルシアさんは角川博さんと大人のデュエットも披露してくれますよ。
ありがとうございます。
拍手
ありがとうございます。
いやあ、緊張しました。
そうなんですか?きょうも緊張している。
緊張しいなんですね。
めちゃくちゃですね。
舞台もそうですけれどこのように歌を歌うときは特に今回、初めてことし自分の歌を歌ったんですよ。
「ふりむけばヨコハマ」ですか?初の「ふりむけばヨコハマ」だったんです、ことしね。
1月から9月までずっと舞台だったので。
ミュージカルですね。
そうです。
ですからソロで歌手として歌うのは久しぶりだったので非常に何か自分の歌を歌うのって何か味が違いますね。
本命というかメインの仕事ですよね。
緊張しますよね。
責任も深いですし。
そうは見えませんよ。
リラックスした感じですよ。
そこは見せないようにしないとね。
「雨の新宿」というデュエット曲も披露していただきました。
演歌の皆さんとお会いするのも久しぶりだったので和という感じがしました。
日本の和ですね。
びっくりしたほうじゃなくてね。
和をすごく感じました。
演歌の世界はまだまだいっぱい残っている日本のよさというか先輩、後輩の姿勢とかそれがそうだ忘れていましたごめんなさいというところがございましたね。
日本の中でも極端に和の世界ですよね。
久しぶりにご自分の曲をことし初めて披露されたということです。
「新・BS日本のうた」はBSプレミアムで放送です。
皆さんもぜひマルシアさんの歌声を楽しみにしていただきたいと思います。
では今度は、マルシアさんの歌手人生にぐぐっと清水さんに迫っていただきます。
プロフィール紹介です。
ご紹介させていただきます。
マルシアさんは、1969年ブラジルサンパウロ州に日系3世として生まれました。
両親とおじいさん、そして妹の5人で暮らしていました。
あら、かわいい。
人形に囲まれて。
その当時の父の仕事があちこち旅をする仕事だったので行くたびにお土産を買ってきてくれました。
このとき8か月です。
8と書いてありますね。
妹が4年後に生まれるんですけれどまだ一人っ子でお人形だらけでしたね。
愛情たっぷりですね。
家の中には、日本のものもたくさんあったそうです。
どんなおうちでしたか?祖父母がいまして祖父の時代で皆さんが移民でブラジルに渡ってきて。
ですから富士山の絵とかうちのじいちゃんは父方は静岡なんですね。
静岡の出身なので富士山があって、これは日本の神といっていました。
あとは天皇陛下のお写真が飾ってありました。
毎日お祈りをしていました。
日本のものもあったんですね。
ふだん家の中では日本語で会話をしていたんですか?一切ございませんでした。
そうなんですね。
会話はポルトガル語だったんですか?祖父は日本語とポルトガル語両方できましたのでぐちゃぐちゃにしゃべっていました。
ちゃんぽんな感じですか?私たちはそれはキャッチはできるんですけれどお答えするのはポルトガル語です。
意味は分かるんだけれどしゃべることはできなかったということですね。
そうです。
具体的に言うと今夜のジャンタとはどうするの?と言われるんですよね。
夕飯はどうするの?という意味なんです。
今夜は日本語夕飯はポルトガル語です。
全部、ぐちゃぐちゃでした。
こちらも答えはポルトガル語です。
でも不思議なのはいただきます、ごちそうさまですというのは日本語なんです。
ちゃんと言うおうちだったんですね。
日系の方はそうやって今でもやっています。
今でも、いただきますごちそうさまは日本語なんですね。
そういう意味では日本の文化は残っていますね。
大事にしていらっしゃる部分があるんですね。
ここで突然ですがクイズでございます。
視聴者の皆さんテレビ画面に決定ボタンが出ている方は決定ボタンを押してクイズに参加してください。
マルシアさんのお名前についてのクイズです。
本名についてのクイズです。
マルシアさんの本名に日本語が入っています。
由来になったのは日本の有名な方なんだそうです。
それはいったい誰なんでしょうかお考えください。
私はこの人のファンというのではなくてクイズの答えを考えてください。
人気投票じゃないですよ。
お間違えのないようにお願いします。
マルシアさんの本名の中に日本語名が入っているんですね。
お考えください。
メールがきています。
え?きました?きていますよ。
ありがとうございます。
誰も来ないかと思った。
大丈夫ですよ。
千葉県の方からです。
30代の女性の方です。
初めてマルシアさんをテレビで見たときなんてかわいい人なんだろうと衝撃を受けました。
日本語も丁寧語を選ばれて話されていることも尊敬します。
今は大人の魅力あふれるすてきな女性になられ私もこんな輝ける女性になりたいです。
30代の方からいただきました。
ありがとうございます。
何か申し訳ないですね。
めっちゃ日本風だからポルトガル語のほうがびっくりしますよ。
ポルトガル語
何か言っているだろうなということは分かりますけどね。
東京都の方からです。
女性の方です。
マルシアさんがデビューされたときからのファンです。
歌うことを基本にミュージカルにも出演され幅広いエンターテインメントで楽しませてくれてありがとうございます。
日本に来てくれてありがとうといただきました。
嫌だ!泣くわ。
日本に来て28年ですね。
それからこちらは秋田県の方からです。
60代の男性の方です。
「ふりむけばヨコハマ」何度聴いても涙が出るほど大好きな1曲です。
これからも歌手活動頑張ってください応援しておりますといただきました。
頑張ります。
そんなマルシアさんの本名ある有名人からいただきました。
視聴者の皆さんの答えを見てみましょう、こちらです。
断トツで美空ひばりさんですね。
その次が高峰秀子さんですね。
吉永小百合さんがちょっと少ないですね。
マルシアさん答えは?実はひばりさんです。
当たっていたんですね。
美空ひばりさんから名前をもらっているということなんですね。
マルシアさんの本名は何ですか。
私はマルシア・一枝・西家です。
一枝というところが。
美空ひばりさんの本名ですね。
漢字がちょっと違いますけれど和枝
(かずえ)さんからいただきました。
どうしてまた。
母が美空ひばりさんの大ファンだったんです。
いつか子どもが、娘が生まれたらかずえと付けようと決めていたらしいです。
マルシア・一枝・西家さんですね。
今の本名は違いますよ。
今は、マルシア一枝大鶴です。
前の旦那さんの名前が付いているんですね。
離婚して名前を変えていないんですそのまま娘のために名前を戻していないんです。
そういうものなんですね。
笑ってしまいますよね。
笑っていいんですよ。
美空ひばりさんから名前をいただいたということですね。
日系人の多い町で育ったマルシアさん。
水泳、空手、バレーボールピアノ、クラシックバレエなどたくさんの習い事をする活発な女の子でした。
かわいらしいですね。
パンツが見えていますよ。
何をやっていたんですか?いろんな習い事をさせていただいていました。
というのはうちの母が厳しくてそれはずっと同じ時期にやったわけじゃないんですけれどいろんなものにチャレンジしていました。
違うんですよ、うちにいると家のお掃除をしなさいとずっと言っていてもちろん家のお掃除もしますけれど、お料理とかもですが、家にいたくなくて修業というか稽古事をしていました。
家にいたらいろんなことをやらされるから。
それだったら、ピアノとかバレーボールとかのほうがいいということで。
外で稽古をしていれば掃除をしなくてもいいじゃないということで。
珍しい考え方ですね。
そういうことであまり家にいませんでした。
中学生になると、マルシアさんは日系人の社会に反発を感じ次第に日本を遠ざけるようになっていきます。
私たちブラジルで生まれ育った日系の方というのは私の場合は自分が何人なのかという壁にぶつかるというか向こうにいるとジャパニーズと言われるんですよ。
学校とかも。
学校はいろんな方がいらっしゃるので私は何人なんだろう、という時期がちょっとございましたね。
両方あったらおいしいということではないんですか?私はブラジル人なんだ、という逆にナショナリティーを強く思った時期がありました。
逆に言うと、うちの祖父は日本の文化を忘れるなとすごく挟まれていた時期がありました。
そんなマルシアさんの転機となったのが、13歳のとき。
日系人の青年会が開くカラオケ大会に誘われ、出場。
見事優勝してしまうのです。
これは無理やりなの。
進んで歌っているような感じですよね。
そう言われたら、そうですね。
でも、やるしかないじゃないですか。
この衣装も母が作ったんです。
歌って優勝はしました。
優勝すると人間ってわがままなんですよ。
気持ちいいとなるわけなんです。
そうでしょうね。
それで日本の歌にさらに興味を持ちました。
そのときに歌っていた曲があみんの「待つわ」でした。
♪〜この曲をなんと私は松の木だと思って歌っていました。
どれだけ地味な歌なんですか。
松の木ってどういうことですか。
歌手にはなりたいと思っていたんですか。
それは思っていませんでした。
ブラジルと日本って当時はすごく遠い存在だったのでそういう考え方は持てませんでした。
ですから「紅白歌合戦」を見たりしてすごく憧れはあったんですけれどそこまではなかったです。
そして17歳のときです。
外国人歌謡大賞に出場します。
見事ブラジル代表となり日本で開かれた本選に出場しました。
本選では何を歌ったんですか?松田聖子さんの「チェリーブラッサム」でした。
ブラジルは1か月ごとに当時は「平凡」とか「明星」とか雑誌が届いていて。
本屋さんに?本屋さんですね。
それを買って日本のアイドルとかそういったものには興味を持っていました。
日本には行ってみたいという思いはあったんですね。
聖子ちゃんのファンとか?歌手になるということではなくて1回、おじいちゃんの生まれ育った故郷を見たいなという気持ちはありました。
富士山を見たいなというぐらいですね。
これでブラジル代表になって日本で松田聖子さんの「チェリーブラッサム」を歌ったんですね。
当時の映像が残っています。
あかん!やる気なかったんですよね。
初々しい映像をご覧ください。
時は、まさに桜散る季節「チェリーブラッサム」。
清水⇒やる気満々じゃないですか。
ブラジルの衣装作りましたの。
おじいちゃん。
いやだ、すごい衣装が今より派手。
どんな気持ちですか?日本にブラジル代表で来たときすごい格好でしたね。
サンバみたいな。
やる気ない人じゃないですよ。
一応代表でございますから。
作りましておじいちゃんと一緒に来られたんですね。
16年ぶりにおじいちゃんは日本に来ました。
この大会で審査員をしていた作曲家の猪俣公章さんにスカウトされ1987年に来日します。
1989年「ふりむけばヨコハマ」でデビューし、大ヒット。
よくとしの「NHK紅白歌合戦」では、故郷ブラジルからの中継で初出場を果たしました。
きょうはお母さんをはじめブラジルのふるさとの皆さんの前で歌っていただきます。
「ふりむけばヨコハマ」です。
これ朝の7時とか8時なんですよ。
時差がございますから。
感動的でしたね。
おじいちゃんもこの会場にいて生で見てくれて恩返しできたなと。
すごく落ち着いている感じがする。
(拍手)おじいさんとお母さん。
ちょっと思い出されてねマルシアさんも思わず目頭が熱くなっていらっしゃいます。
すごい快挙じゃないですか。
ご家族は大喜び?いや、もう本当におかげさまでこのようにねましてや、「紅白歌合戦」って出られない舞台ですしそういう意味ではましてやブラジルで歌えたのでうれしかった。
泣いちゃった。
でもね、この年にうちの父が亡くなったので本当にそれだけが心残りかな。
私の生で歌を歌っている姿を父は見ていないんです。
直前に亡くなられたんですね。
伊藤アナウンサー、優しい。
たけちゃん優しいいいんですか。
心の交流が始まっております。
以降、歌手活動だけにとどまらずバラエティー番組でもその才能を発揮。
独特のことばづかいとものおじしない個性的なキャラクターで人気を博します。
当時の映像をご覧ください。
バラエティー番組でワインについて語っていたとき。
永井さんってどんなワインが、今いちばんお好きなんだろう。
冷たい白なんかが飲みたくなったりするんです。
いやらしい〜。
マルシアさん、何がいやらしいの。
私にはできないのがいやらしいって言っちゃったの。
あ、そうだ!羨ましいだ。
そして司会としても活躍。
大御所に対してもマルシア節さく裂です。
永⇒どういう気持ちで驚くかそれをダンサーに伝えます。
ダンサーが見事に踊るというこの環境をもっとよくしようという運動のお手伝いをしていますので。
このお手伝いのつながりできょうも司会をやらせていただきます。
なんてことを。
好き放題ですね。
本当にすみません。
うちの娘が、と言いたいわ本当に。
♪〜サンキュー。
ありがとうございます。
2001年に舞台に初めて出られた鹿賀丈史さんと「ジキル&ハイド」初演のときに文化庁芸術祭賞演劇部門の新人賞を受賞されて。
人生で2回新人賞をいただいているんですよね。
歌手として、と。
そう。
デビューした年とまさかミュージカルで。
ありがたいです。
一枝、すごいじゃない。
一枝です。
一瞬誰かと思いました。
それ以降はミュージカルにずっと出ていらっしゃいますね。
蜷川さんのミュージカルに出たり。
そうですね、この間蜷川さんと初めてやらせていただきました。
厳しかったですか。
あの、はい。
こういう運命なんですね。
どういう運命なんですか。
歌っているとき踊っているときはすごく生き生きしているからこれがいちばん好きなんだろうなと思ってどういう踊りなんですか。
これはちょっと見なきゃ分からないって。
お芝居がありますからね。
ミュージカル俳優としてもご活躍のマルシアさんでございますが最初はそれこそ新人賞を2回歌手としてデビューされたとき来てすぐにではなかったんですよね、歌手デビューは。
猪俣さんのところに入って。
私は2年3か月間内弟子をしました。
内弟子というのは仲間と一緒に家のお掃除とか付き人をしたり先生の付き人とか、ごはんとかすべて、お客さんもいっぱいいらっしゃるのでそのおもてなしとか。
その中で、礼儀作法ですね日本語と礼儀作法を教えていただきました。
だけど私日本に来るときそんなこと一切聞いていなくて。
すぐに歌えると思って。
すぐにデビューと思って来たのにいつだろうって、たまに先生にいつがデビューですか?と聞くとばか野郎!と3回ぐらい言われましたね。
二度とそれ聞くな!みたいな。
なんで?我慢!とか言って黙って我慢。
なかなか2年と半年間、デビューがなかったんですね。
内弟子としてやっていらっしゃったんですがここでクイズです。
マルシアさん、猪俣公章さんの内弟子時代にびっくりした猪俣さんの教え方があったそうですね。
何なのかお考えください。
メールをご紹介します。
神奈川県の50代の方からです。
こんにちは。
ご出演うれしいです。
主演の男優さん目当てで出かけた「ファントム」というミュージカルで初めてマルシアさんが歌う姿を拝見し、圧倒的な歌の力に感動してしまいました。
いつもマルシアさんのミュージカル、舞台にわくわくしています。
女性が女性に憧れるを具現化してくださるマルシアさん。
今後に大注目です。
めちゃくちゃ褒めていただいている、ありがとうございます。
埼玉県の50代の方からです。
舞台「青い種子は太陽のなかにある」を観劇しました。
大勢のキャストの中でマルシアさんのずば抜けた歌唱力と色っぽい演技がひときわ輝いていました。
感動で涙があふれました。
うれしいです。
歌手ですから、ミュージカルは。
また役が入ると発声が全然違うんですよ。
マイクも違うしどこかにマイクが隠れているのでそのマイクに対応できる。
あとは劇場の…今回の「青い種子は太陽のなかにある」の場合は2500人に芝居を届ける魂を届けないといけないので500人と800人、1000人のキャパシティーとまた違うんですよね。
そういう意味では今回届くほうが大変でしたね。
歌とはまた違うんですね。
ミュージカルは歌手としてデビューするまで2年半の内弟子生活を送っていました。
猪俣公章さんの教え方でマルシアさんは何にびっくりしたのか視聴者の皆さんの答えはその次は技は盗めマルシアさん答えは?答えは技は盗め。
技は盗めというのはブラジルの方の発想にはないですか。
一切ございません。
それこそわびさびでしょう。
日本の職人的な世界ですね。
背中で学べというか口で言うのではなくてね。
いろんなお弟子さんがいらっしゃるのでドア越しや壁越しで勉強しろというんですよ。
どうやって?みたいなそういうのを理解するまで大変でした。
文化も違いますものね普通は教えてくれるものだとレッスンの人がいて。
1回もレッスンしてくれなかったんですよ。
本当にデビューできるんですかって。
心配になりますよね。
それで、聞いたら怒られるんですよね。
どうなっているのみたいなブラジルからはいつデビューするのって。
もう少しとずっと言っていました。
そうやって先生は日本の文化をさらにたたき込もうと思ったんだと思います。
メンタル面にね。
これに耐えられなかったらお前はやっていけないぞみたいな。
だから本当に全く苦ではなくいい経験でしたね。
だからこうやって今このように語っていられるしそのおかげで私、28年日本に来て、いられるんじゃないかなと。
内弟子時代のマルシアさんのことをよく知る先輩にお話を聞いてきました。
全く日本語もしゃべれなかったですしオーバーオールっていうの?その当時つなぎのジーパンをはいて本当に幼いという感じだったんですがいざ歌を歌うと、ものすごく大人っぽくなるんですよ。
がらっと変身して。
だからそのギャップにちょっと驚きましたけども。
真面目に一生懸命やる子ですから一生懸命やっているんですけどもどこかでいっぱいいっぱいになってしんどくなるんじゃないかなという心配はいつもしていました。
でも自分の時間っていうのかしらほとんどないんですけど、本当に少しの時間でも歌手になるための勉強をいつもしていましたね。
私が、夏プールに連れて行ったんですね。
私なんかはどちらかというと田舎から出てきてスクール水着に近いような水着だったんですけど彼女はブラジルから来てサンバの踊りを踊っているようなダンサーの人たちが着ているようなちょっとしか隠れていないようなそんな水着でお待たせ〜みたいな感じで来て、ちょっとキャー!だめよ、その格好はちょっとだめよみたいな。
やっぱり、まず声がいい声しているじゃないですか。
今ミュージカルをやったりいろんなジャンルの歌を歌っているんですけど私はまたいつか、歌謡曲原点に戻ってマルシアが歌ってくれたらどんなにいいだろうって想像しただけでもわくわくしますね。
ありがとうございます。
ごいっしょされていたんですね坂本冬美さんと。
すごい写真でした。
ちょうど冬美さんとはすれ違いなんです。
最初日本に来たときお会いしました。
本当に最初のお友達なんですけどそのあともう1回私が日本に来たときには冬美さんがデビューするときなのでこのときは冬美さんがちょうどデビューする和歌山から東京にいらしたころでお互い全く日本語が通じないですよ。
マルシアさんがまだ日本語をしゃべれない時期でしたね。
でも最初の日本の親友が。
坂本冬美さんで。
今でもこのように。
水着の話、またかよと思いました。
隠す部分が小さいですね。
内弟子時代のマルシアさんについて迫ってみました。
坂本冬美さんも歌手としての歌声を聴きたいということで歌をこれから歌っていただきます。
歌っていただく歌は?きょうは「時の流れに身をまかせ」。
テレサ・テンさんの曲ですね。
先生がよくこの歌を勉強しろとよく言っていましたのとこの曲自体が、私自身の転機私の人生の転機の中にいつもこの歌がありました。
きょうは、その曲を改めて久しぶりに歌わせていただきます。
歌のご準備をお願いします。
少しご準備の時間をいただきまして総合テレビ、このあとの番組を新聞のラジオテレビ欄でご紹介させていただきます。
夜8時「ためしてガッテン」今回ナメコパワーぬめりパワーなんとケーキまで出てくる。
ナメコの魅力をお伝えします。
マルシアさんに歌を歌っていただきましょう。
「時の流れに身をまかせ」。
♪〜♪〜
拍手
ありがとうございました。
全く別人になっちゃいますね。
あらま、そうでございますか。
節目節目の曲になっていたんですね、この曲が。
いろいろと人生を歩むといろんなことがあるじゃないですか。
ちょうどこの曲がすごくいつも支えてくれたり人生そのものがやっぱり時の流れに身を任せながら歩んでいこうということかしら?すてきな歌をありがとうございました。
最後に視聴者の皆さんから質問メッセージがたくさん届いております。
質問です。
長崎県の40代の女性の方からです。
マルシアさんのことばを聞くたびに日本語の持つ美しさを思い出させていただいています。
マルシアさんが感じる日本とブラジルの、それぞれの魅力と好きなところを教えてください。
日本は謙虚なところ。
ブラジルは派手なところ。
両方。
両方お持ちですね、確かに。
岡山県の50代の女性の方からです。
スタイルも美しさもキープしておられて大きな娘さんがおられるとは思えません。
すてきだと思う男性のタイプは?ええ?そこ?いやあ、どうしよう。
誰かいればいいよな。
好きなタイプはそうですね…うちの父親に似ていたらいいですね。
どういう人だったんですか?優しい?今度、写真を見せます。
ビジュアルも大事なんですね。
メッセージです。
ユーモアがあり歌もすてき、大好きです。
悲しいこともあったけれど乗り越えて、すばらしいです。
やるっきゃないですよね。
やるっきゃないですね。
突然、何ですか。
千葉県の方からです。
マルシアさんすてき。
久しぶりにあなた様の敬語にびっくりです。
以前はどこでも、何でございますをつけてでもそれがかわいくておもしろくてたまりませんでした。
すっかり大人のマルシアさん大好きです。
私も大好きでございます。
福岡県の男性の方からです。
いつも明るく太陽のようなマルシアさん心のこもった歌声に元気づけられます。
私は今、病気療養中でベッドの上で拝見しています。
マルシアさんがいつもおっしゃっている感謝の気持ちを私も忘れずにいたいです。
これからも私たちに元気を与えてくださいね。
兵庫県の方です。
マルシアさんと同じサンパウロ出身の日系3世です。
マルシアさんのすてきな歌声を聴けてとてもうれしいです。
体に気をつけて頑張ってください。
きょうはすてきな歌もありがとうございました。
2015/10/21(水) 13:05〜13:51
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは マルシア[字][双]
来日の苦労と思い出 スタジオで生歌披露 ゲスト:マルシア 司会:伊藤雄彦アナ、清水ミチコ
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】マルシア,【司会】清水ミチコ,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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