４時になりました。
ニュースをお伝えします。
去年５月、神奈川県厚木市のアパートで白骨化した男の子の遺体が見つかり３７歳の父親が、８年前の平成１９年に、当時５歳だった長男に十分な食事を与えずに栄養失調で死亡させたとして、殺人などの罪に問われた裁判で、横浜地方裁判所は、懲役１９年の判決を言い渡しました。
去年５月、厚木市のアパートで白骨化した男の子の遺体が見つかった事件では、父親で元トラック運転手の齋藤幸裕被告が８年前の平成１９年に、当時５歳だった長男の理玖ちゃんを部屋に閉じ込め、僅かな食事と水しか与えず、栄養失調で死亡させたとして、殺人などの罪に問われています。
裁判で検察が、懲役２０年を求刑したのに対し弁護側は、殺人の罪について否認していました。
きょう、横浜地方裁判所で開かれた裁判で伊名波宏仁裁判長は被告は衰弱していった長男を放置すれば、命の危険があったと認識していたとして殺人の罪が適用されると指摘したうえで、唯一のすがるべき存在だったにもかかわらず、長男は異常な環境の中、極度の空腹で死亡しておりその残酷さは想像を絶するなどと述べ、懲役１９年の判決を言い渡しました。
中谷防衛大臣は、訪問先のソウルで記者団に対し年内にもオーストラリアを訪問し、先月発足した新政権の国防相と会談し、オーストラリアが導入する新しい潜水艦の共同開発などを巡って、意見を交わしたいという考えを示しました。
そのうえでオーストラリアが新しい潜水艦の共同開発国の選考を進めていることについて、わが国としていかなる協力が可能となるのか今後、検討をさらに進めていきたいと述べ、この問題を巡って意見を交わしたいという考えを示しました。
ロシア中部で日本の大手電線メーカー、フジクラの自動車部品の製造工場が新たにオープンし、地元の行政府のトップも出席し、開所式が行われました。
開所式には、会社の幹部や地元行政府のトップなど６０人余りが出席し、関係者がテープにはさみを入れて、工場のオープンを祝いました。
工場では、ワイヤーハーネスと呼ばれる自動車の車内の機器を結ぶための電線を製造し、年間の売り上げは１６５０万ユーロ、日本円で２２億円余りを見込んでいます。
工場には現在、地元の人たちを中心に１２０人が雇用され来年末までに、４００人に増員する計画でチュバシ共和国のイグナチェフ首長は大きな雇用を創出してくれたことに感謝したい。
工場がオープンしたことを誇りに思うと話していました。
続いて気象情報、今夜の天気です。
西日本と北日本は広く晴れますが、沖縄と東日本は曇りや雨のところが多いでしょう。
小笠原諸島は、台風２５号の影響で風が強まり高波に警戒が必要です。
あすの天気です。
広い範囲で穏やかに晴れる見込みです。
沖縄と小笠原諸島は雨が降り、雨足の強まる所がありそうです。
2015/10/22(木) 16:00〜16:05
ＮＨＫ総合１・神戸
ニュース・気象情報[字]
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ニュース／報道 – 定時・総合
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