≫あさってから、今年の頂点を決める日本シリーズが始まります。
今、日本ハムのドラフト１巡目の指名、上原健太、明治大学のサウスポー、上原投手を指名しまして、これで決まりました。
ようやく１２球団すべてのチームの１巡目の顔ぶれが出そろったということになります。
「Ｎスタ」の時間ですが、このままドラフト中継を延長してお送りします。
日本ハムが最後に上原健太ということになりました。
上原投手は東京６大学の明治大学でエースとして活躍しました、このサウスポーです。
中心バッターとエースがともに１位というすばらしい結果になりましたけれども。
この１２球団が確定しております。
そして槙原寛己さんの解説でお伝えしてまいりました。
プロ野球ドラフト会議、出産して育児休暇を取った女性に対する企業の対応のニュースからです。
ついに裁判に発展しました。
今日午後、厚生労働省で１人の母親が妊娠、出産、育休を機に職場で不当な扱いを受けたと訴えた。
この音声は、去年９月に録音されたもの。
女性は、都内で語学教室などを運営する会社で正社員として英語の講師をしていた。
育休明けに契約社員になったが、再び正社員に戻してほしいと会社側に訴えていた。
さらに別の日には、上司の男性から働きながら育児をすることに否定的ともとれる言葉も。
訴状などによると、女性はおととしの出産後、育休を取得。
娘を預ける保育園が見つからなかったことから育休明けに契約社員に契約を変更した。
会社側から事前に示されていた資料では正社員への契約変更が前提と書かれていたとのことだがその後、女性が正社員への復帰を求めても会社はこれに応じず、先月、契約が切れ、雇い止めにあった。
そして今日、会社に対し正社員への復帰や慰謝料などを求めて東京地裁に提訴した。
プロ野球のドラフト会議が都内で開かれ１２球団の１位指名選手が確定しました。
今年も有力選手には指名が重複し、高校生ナンバーワン右腕、高橋純平投手はソフトバンクが引き当てました。
午後５時から都内で行われているプロ野球ドラフト会議。
今年も金の卵を獲得するため各球団の熱い攻防が繰り広げられた。
注目の１位指名では…最速１５２ｋｍの高校ナンバーワン右腕、県立岐阜商業、高橋純平に３球団の指名が集中した。
運命のくじ引きだった。
マウンドに立ってるより緊張しているんですけど。
すばらしい選手なんで、引き当てられてよかったなと思っています。
小さい頃から夢であったプロ野球のスタートラインに立つことができてとてもうれしいです。
自分が投げることによってファンの方を熱くさせたりだとか、ファンの方に感動を与えられるような投手になりたいと思います。
東京六大学リーグで最多安打記録を更新した明治の高山俊はヤクルトと阪神が競合。
一度はヤクルトが引き当てたかと思ったが…当たりくじを引きましたのは阪神球団でございます。
ヤクルト球団は外れくじとなっておりました。
真中監督の勘違いで交渉権は阪神に。
ビデオ判定でホームランに覆った、こういう心境です。
そして高校ナンバーワンスラッガー、平沢大河は楽天とロッテが競合した。
ロッテに行くことになったんですけど、またプロの世界でやれるということで、またもっとレベルアップして次の世界に入りたいなと思っています。
まずはもう開幕１軍を目指しながらしっかりと準備していきたいなと思います。
読売巨人軍の選手による野球賭博問題で巨人が調査結果をまとめた資料を既に警視庁に提出していることがわかりました。
この問題は巨人と日本野球機構の調査により、福田聡志投手と笠原将生投手、松本竜也投手が野球賭博を行っていたことが明らかになったもの。
巨人は既に警視庁に相談しているがその後の取材で、巨人が球団で行った調査資料を警視庁に提出していることがわかった。
警視庁は今後、賭博罪に当たるかどうか情報収集を進め捜査に乗り出すかを決めることにしている。
一方、警察庁の金高雅仁長官は今日の定例会見でこのように述べ、情報を精査した上で警視庁が適切に対処するという認識を示した。
次は横浜市内のマンションが傾いている問題です。
旭化成は杭打ち工事を行った子会社が過去１０年間に関与したおよそ３０００件の概要をまもなく公表します。
間もなく旭化成の会見が始まりますが、これを前に、今、わかっている建物などについて整理します。
まずＪＮＮの取材でこれまでにわかっているのがこちら点滅している場所。
北海道と岩手、福島、東京、神奈川で該当する杭打ち工事が確認されています。
旭化成による会見は国土交通省で行われる予定です。
６時から始まるという予定になっていましたが、旭化成による会見が間もなく始まります。
国土交通省での映像をご覧いただいています。
なお、旭化成建材で杭打ちのデータを改ざんした現場代理人が過去１０年で関わった工事は４１件だということです。
間もなくこの数字についても公表されるかもしれません。
旭化成建材で杭打ちのデータを改ざんした現場の代理人が１０年間で関与した工事は４１件というニュースが入ってきました。
それでは、旭化成による会見をご覧いただきます。
取締常務執行役員のサカイです。
ただいまから会見を開催させていただきます。
終わりましたら質疑に入っていきますのでお願いします。
このたびは弊社が杭の工事を施工いたしました横浜市にございますマンションにおいて施工の不具合及び施工報告書のデータの転用加筆改変が判明いたしました。
居住者の皆様、区分所有者の皆様に深くお詫び申し上げます。
加えまして、当社が過去に施行いたしました杭工事につきまして、全国の皆様にご不安を与える事態になってしまっておりますことに関しましても重ねてお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございません。
本日、国土交通省様からのご指示をいただきました弊社の過去１０年間の杭工事に関しまして施工データの流用等がなかったかを確認する現場数の表をお届けしてまいりましたことをここにご報告させていただきます。
皆様にお配りさせていただいております資料がその実績表でございます。
これをご説明させていただきます。
タイトルは、過去１０年間の杭工事の実績
（施工データの流用等がなかったかを確認する現場数）でございます。
見方としましては、縦軸に北海道から鹿児島までの都道府県名、横軸に建物用途、この表で表しております。
例えば北海道地区の集合住宅が１２０棟、事務所１１棟というふうに用途が重なりまして、合計で４２２棟、北海道でこの１０年間で実績がございます。
というように見ていただきますと右下の欄でございますが、合計で３０４０という数字がこの１０年間の弊社の杭工事の施工実績でございます。
この中で都道府県が網羅されておりませんで、左下欄外に、和歌山県と沖縄県、この２県ではこの１０年間で施工の実績がゼロでございましたので、それ以外のところでの表となっております。
加えまして、右下の３０４０の下に括弧して４１という数字がございます。
これが内数表示でございますけれども、横浜にございます、今回の施工不具合の発生した現場の第２号機の現場代理人が工事に絡んだ件数でございます。
見ていただきますと千葉県で１件、東京都で２件、神奈川県で１件というような形でどちらかといいますと岐阜、静岡、愛知、三重、こちらの方での物件数が比較的多く目立っております。
この建物用途のことでございますが、私ども独自の分類の仕方であります。
ちょっとその内訳を、もう少し細かくお話をさせていただきます。
集合住宅というのはマンション、アパート、寮こういったものでございます。
事務所というのは、オフィスビルとか、社屋とかといったものでございます。
商業施設は、百貨店、スーパーマーケット、あるいはコンビニ、大手量販店の家電のお店。
工場・倉庫は文字どおり工場と倉庫でございます。
医療福祉施設、こちらは病院、診療所、介護施設、こういったところがございます。
学校は、まさに学校、それ以外に幼稚園、保育園等もこの学校という分類の中に含めてカウントさせていただいております。
公共施設、こちらは県庁であるとか市役所であるとか、こういった自治体の建物以外に、公民館、消防署、駅、空港、こういったものも含めております。
土木は、道路、橋梁、あるいは上下水道、こういったものの下に使った杭の分類がここに用途として出てきております。
その他は幾つもあるんですけれども、主にはホテル、それから鉄塔の基礎こういったものでございます。
不明という数が日本中で１７５件ございます。
こちらは不明な理由は、我々はこの用途分類を例えば○○病院増築工事というような物件名で認識しておりまして、それであれば病院だということがわかるわけなんですけれども、この不明の部分は現段階では工事件名が例えば某工事、比較的そういう件名もあるんですけれども、そういった段階で今の段階ではもうちょっと調べないと用途がわからないなというものがこの不明の中に入っております。
もう少し精査すればこの用途というのはわかってこようかと思いますけれども、本日は不明という形でご報告をさせていただきました。
我々としては当然、杭工事を行った会社の責任としてこれらの物件を我々の力で早期に調べていきたいと思っておりまして今日、ご報告にあがった次第です。
旭化成の会見をお聞きいただきましたが、ここからは一級建築士で欠陥住宅などの問題に詳しい岩山健一さんにお話を伺っていきます。
今、会見で発表があったのが、旭化成建材が全国で杭打ちに関わったのが３０４０件で、今回問題になっている現場代理人が関わったのが４１件だということなんですが、旭化成建材が発表した紙なんですけれども、これ１枚だけなんですよね。
これ見てますと建物の用途とか、あとは都道府県別が掲載されているんですが、発表の仕方なんですが、これで十分なんでしょうか？いや、これは私は思うんですが、少なくとも元請けのゼネコンの名前は公開するべきだろうと思いますね。
そうすれば集合住宅、特に分譲マンションの方々が問い合わせをする上で自分のところに該当するのかどうかということだけはわかりますから、少なくとも、だからその元請けゼネコンは公開するべきだろうと思います。
データの改ざんがあったかどうか、今後、調査・点検するということになろうかと思うんですが具体的にはどんな作業になっていくと思われますか？これは実際に打設した杭の長さと支持層までの距離、これに整合性があるかないかという判断で進めるだろうと思います。
ただ、そもそも偽装があったわけですから、本当に１０ｍって言われるけど１０ｍの杭を本当に打ったのかというところまでが今度は疑わしいということになりますから、いろんな機械を使用して、杭の長さを測定するとか、そういったことに発展する可能性はありますね。
さて、旭化成建材がこの１０年で杭打ち工事を行ったのは全国で３０４０件に上ります。
そしてこの旭化成建材の現場の代理人が過去１０年間で関与した工事は全国で４１件に上るということが先ほどから始まった会見、また今もお伝えした資料の中で明らかになりました。
その中でも愛知で２３件という数字が出ております。
2015/10/22(木) 17:50〜18:15
ＭＢＳ毎日放送
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取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。ＴＢＳアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。
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【Ｎスタ ニューズアイ】
竹内明（ＴＢＳ報道局）
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