生字幕放送でお伝えします伊藤⇒スタジオパークから…観客⇒こんにちは!きょうの司会は戸田恵子さんです。
戸田⇒よろしくお願いします。
早速きょうのゲストをご紹介します。
俳優の江守徹さんです。
江守⇒どうも。
ようこそお越しくださいました。
すごい、迫力が。
圧倒されるぐらいのこの重厚感。
戸田さんと江守さんはお仕事でご共演というのは?あります。
私のバトラー様レット・バトラー様です。
「風と共に去りぬ」の。
スカーレット、ヴィヴィアン・リーをやらせていただきました。
江守さん、すてきなお声で。
きょうはすてきな声どうしですね。
江守さん、現在ご出演なのはNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」で群馬編で江守さん前回の放送から登場しています。
阿久沢権蔵、群馬の実力者役でご出演です。
三田さんとご夫婦役です。
ちょっとかかあ天下っぽいですね。
すでにありますよね。
操縦されるというね。
ドラマの話はもちろんですが江守さん、俳優人生がことしで53年。
拍手
そんなになるの?本当?知らないもの。
ご自身はそんなに感じてらっしゃらないのよね。
でも53年。
そうか。
江守さんにぐぐっと迫ってまいります。
質問・メッセージお寄せください。
お待ちしております。
江守さん、スタジオのお席のほうへお願いします。
本日のゲスト俳優の江守徹さんですよろしくお願いします。
どうも。
江守さんは、スタジオパークの番組は今回で5回目です。
そうですか。
大河ドラマに関しては5回どころでの騒ぎではないんです。
江守さん、これまでこんなにたくさん大河ドラマにご出演いただいています。
全部で18作です。
最新作「花燃ゆ」で18作目です。
いちばん最初は1966年江守さんが22歳のとき。
伊藤アナウンサーはまだ生まれていないのかな?生まれたよくとしです。
65年生まれですから。
江守さんご自身、印象に残る大河ドラマはありますか?それぞれ覚えていますけれどもやっぱり「元禄太平記」ですかね。
1975年、江守さんが31歳のときにご出演になりました。
大石内蔵助役ですね。
りりしい。
どの辺が江守さんにとって印象的でしたか。
主人公でしたからね。
それがいちばんですよね。
31歳のわりにはと言ってはあれですけど、すごい貫禄がありませんか。
今の31歳の人とは重厚感が違いますね。
今の31歳の感じとは…ちょっと信じられないくらいかっこいいですね。
どのように大石内蔵助を演じてらっしゃったのかVTRがあります。
あるの?されば内蔵助が心底を申し上げる。
内蔵助は謀反人となる気でござる。
若いな、やっぱり。
31歳ですね。
すごい迫力がありますよね。
大石内蔵助ですけれども江守さん、実は当時の「元禄太平記」で、ぜひ見てみたい姿があるということで後ろ姿を見てみたいというふうに江守さんがおっしゃいました。
どうして後ろ姿が気になるんですか、ご自分の。
このときにかつらなんですけど後ろだけ地毛でやったんですよ伸ばして。
伸ばして、上のかつらと毛をくっつけたんです、生え際がかぶっていないでしょう。
ご自身の襟足を生かして。
そうしたかったんですね。
男性ではすごく珍しいんじゃないですか。
珍しい。
普通はかつらの中に入れちゃうんですね。
普通は跡が少し見えたりするんですよね。
かぶっているな、みたいな感じが。
実際は違うんですよ。
アップにするわけでしょそうしたいなと思ったんです。
それがリアルに見せたいということですか?51回もやるから毎週出てくるからだからどうせなら実際のようにやりたいなとできるな、と決心したわけです。
当時はハイビジョンじゃないです。
細かいところは分からないんですけど、こだわりたかったんですね。
言われて初めて気付きました。
どんどん後ろを撮ってもらいたいですね。
そうそう。
ふだんのプライベートの生活のときは後ろの髪が長くて?うん、長くて。
すごいこだわり。
江守さんにとって大河ドラマはどういう存在なんですか?やっぱり1年間同じ役をやるということが、いちばん大変なことだと思いましたよね。
それでいろんな方々が見てくださるなということも分かっていましたからね。
それまで、たくさんの中で。
そこで主人公をやるというのはうれしかったですね。
そして今回大河ドラマ18作目になります、ご出演なのが「花燃ゆ」です。
明治編に移りました。
舞台が群馬に移ります。
江守さんご出演のシーンを含めましてご覧いただきます。
群馬の県令となっていただきたいんです。
群馬の?これから群馬は日本にとって重要な県となる。
明治5年政府は富岡製糸場を建設。
これから日本の産業拠点となる群馬に、その最高責任者として楫取を派遣することにしたのです。
この群馬行きに同行した美和はある男と出会います。
見かけねえ顔だい。
きのうこちらに参りましたばかりで。
何か困ったことがあったらいつでも、力になるかんな。
この阿久沢実は県庁を牛耳っている権力者で楫取の就任を快く思わない人物でした。
ここはひとつ県として支援をしたいと考えます。
皆の賛同を得てこそ県政は成り立ちます。
アメリカに生糸をじかに売るためその渡航費用を県で工面しようってんだがそんなことのために金出すわけにはいかねえよ。
楫取の政策と対立する阿久沢のもとに、楫取はじか談判へ向かいます。
渡航費用の件、あなたからも皆を説得していただきたい。
そういうことでしたら私からも、お願いいたします。
いくら頼まれましても。
何か困ったことがあったらいつでも力になると。
私の生まれ育った長州では男に二言はありません。
いや、それはね…。
見入ってしまいますね。
すごい目力どうしの演技でございました。
どんどん先が見たくなる。
今回、江守さんが演じているのは阿久沢権蔵という名前も迫力ありますね。
名刺を出したときとかね。
阿久沢という名字は群馬県に多いらしいですね。
阿久沢権蔵というのは県庁の勧業課の課長なんです。
実は地域の県令と言われるくらいの実力者です。
江守さんから見ると阿久沢権蔵はどういう男ですか?名前が阿久沢だし、権蔵だし、どう見てもいい男には見えないわけですよね。
だけど実際には、飛脚業運送業をやっていたんですね。
そういう意味で必要な仕事だからそれでのし上がっていくという男ですかね。
決して悪人ではないんです。
地元の方の信望は厚いわけですからね。
商人でもあるんですよね。
実業家ですから。
今回、井上真央さんとの共演となりました。
いかがですか、真央ちゃんは。
ご覧のように私も初めてだったんですけどかわいいですね。
まずそこですね。
それはヒロインですからね。
とても熱心だし、気が入ってやるからね。
そのとき、そのときのせりふというかね。
いちばん俳優として必要なことですからね。
気が入る。
気がない演技なんてよくないでしょう。
気が入っているということは大事なことですよ。
主演をやられるわけですからね1年間。
井上真央さんは江守さんのことをどう思っていらっしゃったのかお話を伺いました。
話すことあるのかな?もう緊張でしかないですよね。
私が間違えてNG出して、もう1回ってなるわけにはいかないという何かプレッシャーもありましたし。
最初はリハーサル室でお会いしてやっぱり来たときのオーラもすごいし私だけでなくみんなスタッフさんも緊張しててでも、すごいその中でおはようと最初にかけてくれた笑顔にキュンとしてしまいました。
こんな優しい笑顔をされる方なんだ、と思って。
最後のごあいさつのときに久々にいい仕事をしましたって言ったのがすごく感動しちゃってちょっと、ぐっとくるものがありましたね。
そう言ってくださってすごく印象に残っていますしうれしかったなという。
こうおっしゃっていました。
初めてお会いしたときの圧倒的なオーラを、真央ちゃんも感じていらっしゃったんですね。
そして、笑顔にキュンとしたって言っていましたね。
この笑顔に、真央さんも。
江守さんが、久しぶりにいい仕事をさせてもらったとおっしゃっていたと。
じゃあそれまではあまりいい仕事をしていなかったみたいな感じになるよね。
それが井上真央さんにとってはうれしかったんですね。
一方、共演者といえば奥様の三田佳子さん三田さんとのご共演も久しぶり、28年ぶり。
そうなりますかね。
「いのち」ですかね前にやったのは。
舞台で。
そうですね。
大河ドラマになっていた「いのち」の舞台版で。
そうです。
そのときは?恋人役かな。
夫婦になったのか忘れちゃいました。
今回は夫婦ですけれどもね。
どうですか?28年ぶりに共演して、三田さんとは。
以前はね、銀幕を見ていたほうだから、僕は東映の映画なんかね。
その方と、30年近いなということを考えちゃいましたね。
銀幕のスターとやっているんだなと。
お互いに、何十年もたってというのは申し上げなかったけれども心の中で思っていましたね。
お二人の共演シーンをご覧いただきます。
あら、そいじゃあここは上州男の面目に懸けても力んなって差し上げなくちゃねえ、旦那様。
それは、そうだが…。
あっ、すいません。
まあ、妻の立場で差し出がましいことを。
分かった。
もう言うない。
まずは、やっこさんのお手並み拝見といくべぇか。
はい。
旦那様のことだからただでは、のまねえんでしょう?ふふふ。
ふふふ。
というあうんの呼吸というんですかね。
お似合いです。
一方で、かかあ天下という感じが。
完全に江守さんが操られている感じが。
しますね。
でも、腹の中ではねいろいろお考えがあるというそういう役どころかと思いますけれども何かいいあんばいの夫婦ですね。
かかあ天下というのはどうですか。
江守さんとしては心地いいものですか?実際の経験がないからね。
僕は結婚しているけれどもかかあ天下ということは言えないかな。
奥様はかかあ天下という感じでは?でも近いかなちょっと分からないね。
私は何度か奥様にお目にかかったことがあるんですけど、とてもしっかりなさってる奥様でございましたよ。
しっかりしているんだってさ。
それはそれで、かかあ天下かもしれないですね、もしかしたら。
江守さんは気付いていらっしゃらないかもしれないですけれどもドラマでかかあ天下になっている三田さんは江守さんのことをどのように感じているのか三田さんにもお話伺いました。
若かりしころの舞台での共演とは違って30年間の月日を経てなんか、とても落ち着いた関係でお芝居ができたことをうれしく思いました。
2人は仲よく長年連れ添った夫婦のごとくちょっと色っぽいところもね子どもがいない役なので。
夫婦であっても男と女の部分もどこかかいま見えるような演じ方を、2人でしてね。
何か、とってもいい呼吸でお芝居できたなって思っています。
言い得て妙ですね。
30年たって同じ方とお芝居できるというのは、私としてはすごく憧れでもありますし現役でずっとやってこられたからこそ、30年たってまた一緒にお仕事ができるということなんですよね。
これがすばらしいです。
だからその夫婦の感じというか28年ぶりの共演で、ふと入れる。
すごくすばらしいことだと思います。
インタビューの中で男女のつやっぽいというか色っぽい部分も意識してとおっしゃっていました。
ここで三田さんからクイズです。
視聴者の皆さん画面に決定ボタンが出てらっしゃる方はボタンを押してクイズに参加してください。
三田さん、夫婦の仲をつやっぽいというんですかそういう部分を出したいがためにあるアドリブを江守さんのシーンで、されていたそうです。
それはいったいどんなことでしょうか。
お考えください。
3つのうちどれか視聴者の皆さんお考えください。
なかなか大人の世界ですね。
そこを出すためにあることをしたそうです。
メールをご紹介します。
埼玉県の50代の男性の方からです。
ちょうど40年前「元禄太平記」で江守さんが演じられた大石内蔵助が自分の大石像の原点になっています。
30歳を過ぎたばかりなのに45歳の内蔵助を貫禄で演じられた江守さんにん傷、松之廊下の一報を聞き阿修羅のように立ち尽くす内蔵助。
赤穂の昼あんどんにとって最大の試練の時はきたのナレーションは今でも忘れません。
そして「八代将軍吉宗」の近松門左衛門。
「葵〜徳川三代」の石田三成。
大河の節目には必ず江守さんがおられるのを実感させられます。
「花燃ゆ」で再びお元気な姿を拝見できて感激です。
これからも大河のあるところに江守徹ありと期待しております。
拍手
ありがとうございます。
やっぱり大河ドラマに江守さんがいると、画面がぴりっと引き締まるんですね。
すごくたくさん見ていらっしゃってよく覚えていらっしゃる。
江守さんと共演している三田さんが夫婦仲のいい感じを出すためにアドリブでされていたことは何なのか視聴者の皆さんの答えです。
いちばん多いのは赤のボディータッチですね。
その次が大体同じぐらいですね。
江守さんは何だと思いますか?これはね、酒のまわし飲みじゃないかなと思うんですね、僕は。
江守さんの記憶では。
では正解を聞いてみます。
台本には書いてないんだけれど手を握ったり膝に手を置いたり私のほうが積極的に押していくような感じでやらせていただいたので。
それを受けてくださってとてもご機嫌でしたよ、江守さん。
正解はボディータッチ。
多くの方、正解ですね。
皆さん正解です。
僕は自然に感じたから、それを。
特別にとはいうわけではなくて、さすがは三田さんですね。
自然に感じながらも江守さんがとてもご機嫌だったというね。
ふふふ。
いい夫婦関係が表れていますね。
勉強になりますね。
私もなんかのときは、ちょっとねそんなお芝居をしてみようかな。
江守さん出演の大河ドラマ「花燃ゆ」次回の展開です。
群馬での生活に慣れてきた美和。
字を覚えてみませんか?文字が読めない女性たちのために学びの場をつくろうと奔走し始めます。
一方、ふるさと萩では松陰の弟子、前原が。
今こそわれわれはもう1つの維新を起こす!新政府に反発する士族たちを率いて、反乱を起こしたのです。
世の中、変わりそうだいね。
ああこれからは商売人の世の中だ。
美和はまた大切な人を失うことに不安を抱きます。
前原さんどうして…。
次回の「花燃ゆ」ぜひご覧ください。
NHKのオンデマンドでも第1回からご覧いただけます。
三田さんと江守さんの熱々の夫婦のシーンももう一度確かめていただきたいと思います。
何度でも確かめていただいて。
続いては俳優の江守徹さんに戸田さんにぐぐっと迫っていただきます。
プロフィール紹介です。
江守徹さんは1944年、東京・四谷生まれ。
母1人子1人の家庭で育ちました。
かわいらしいですね。
お母様、お帽子をかぶって、おしゃれ。
初めて映画館で映画を見たのは3歳のころそれは怪奇映画だったそうです。
何をご覧になったんですか?「フランケンシュタイン」です。
3歳でですか。
怖くはなかったですか?大丈夫だと思ったんですがね途中で怖くなって出ようって言ったんですよ。
母親は見たかったんですね。
だけど嫌だと言って、泣きだしそうだったので出て行って別の映画館に行ってエノケンの映画を見ました。
コメディーですね。
「フランケンシュタイン」からエノケンにね。
お母様は映画が大好きだったんですね。
バスケットをもってかわいらしいですね。
母の影響で映画が大好きになった江守少年は映画俳優にあこがれを抱き高校時代は演劇部に所属。
憧れが決意に変わったのは卒業のときでした。
わりと早くに映画俳優になりたいと思ったんですか?いつのころからか、はっきりと覚えていませんが3歳か4歳ですね。
ジャン・ギャバンが出た映画とかどん底なんていうフランス映画。
3歳でですか。
4歳か5歳ですね、おもしろかったです。
高校のときは演劇部に入って。
そうそう。
卒業と同時に文学座付属演劇研究所へ入所。
ここから本格的に俳優人生がスタートします。
不思議なのは映画ではなくて舞台なんですね。
映画俳優になりたかったんですよね?だけど、どうやって俳優になっていいか分からないでしょう。
それで、演劇部に入ってそうすると俳優座養成所とか文学座演劇研究所というのがちょうど僕が卒業するころにできたんですね。
そういうところがこれが出発だって意識したんです。
四谷のお生まれで、文学座は信濃町ですから、近いですね。
隣ですね。
身近だったからここからということで劇団に入られたんですね。
28歳のとき、後に当たり役と言われるようになったシェークスピア劇「ハムレット」を演じ、注目を集めます。
そして、よくとしには同じくシェークスピア劇の「オセロ」イアーゴー役で第8回紀伊国屋演劇賞を受賞します。
これがその当時のお写真ですね。
今でいうと、イケメンというか外国の映画スターみたいです。
りりしい。
かっこいいですね。
イアーゴーのほうの顔はたまらないですね。
すてきですね。
当時からシェークスピアを演じていらっしゃって明確に覚えていますか?覚えていますよ、もちろん。
何も知らないで演劇の世界に入ってシェークスピアの戯曲なんか初めてお読みになったときの感じはどんな思いがありましたか?「ハムレット」を読んだときは何のことだか、おもしろくなかったよね。
本当に。
何でこれがそんなに有名なのかと思っちゃったくらい。
日本語にシェークスピアを翻訳するということが大体、難しいですよね文学者の方には悪いけれども。
どだい無理な話というのがあるんだと難しいんですよ。
言語が全く違うからね。
でもこれは当たり役ですよね。
31歳、NHK大河ドラマ「元禄太平記」で大石内蔵助役を演じ一気にブレークされます。
お茶の間に知られるようになります。
思ったんですが、31歳から45歳ぐらいまでを演じられるわけだから改めてすごいなと思いましたね。
自分の年齢を超えて演じなければいけませんからね。
そんな江守さん、俳優としてさらなる自信につながったのは3時間の1人芝居に挑戦したことでした。
それは捕虜となった仲間の肉を食べて、男が裁かれる「審判」という舞台です。
近づいてみたら彼は死んでるじゃありませんか。
皆さんにしても、私にあわれみをかけようというんじゃない。
裁きを下そうというんですから私が申し開きをすることを拒むことはできないと思います。
私も喜んで皆さんの裁きをお受けします。
いったい、ルービンと私がどうやって生き延びたと思うんですか。
60日間ですよ、食糧もなしに。
ええ、私は、食べさせました。
私も食べた。
死んだ同胞の肉を。
3時間の1人芝居。
これは1人芝居の最高峰ともいわれている作品です。
ご自身からやろうとお決めになった作品ですか?どのようにして、いちばん最初。
最初はね、その芝居がどういう人がやったのかを調べたんですね。
そしたらイギリスではピーター・オトゥールがやっていたんだよ。
それからクリント・イーストウッドがやったとかやらないとかとにかく著名な俳優がやっていてそれなら僕もやらなくちゃって。
ここで視聴者の皆さんにクイズです。
実はこの芝居、せりふは7万語129ページ、文庫本ぐらいのサイズなんですがこのせりふを江守さんがどうやって覚えたかクイズです。
メールをご紹介します。
ファックスですね。
福島市の方、女性ですね。
江守様のご出演胸ときめいています。
30代のころからずっとファンです。
ナレーションの声に胸がきゅんきゅんしています。
たくさんナレーションをしていらっしゃいますものね。
それから東京都の方です。
40代女性。
江守さんといえば海外ドラマ「西部二人組」キッド・カーリーです。
小学生のとき胸弾ませて毎週土曜日の夜を楽しみにしていました。
あのすてきな吹き替えの主が江守さんと知って以来40年江守さんの声のファンです。
「西部二人組」キッド・カーリーの吹き替えをされていたんですね。
声のお仕事に関してのお思いはありますか?ごいっしょしましたよね。
やりました。
私はもっぱら声のお仕事でごいっしょすることが多いんですけれど特別な思いがありますか。
やっぱりそれを実際に演じている俳優のことが気になっちゃうんですね。
だから、今ではあまりやろうとは思いませんね。
画面の向こう側の人のことが。
気になっちゃうの。
どんなふうにやっているのかなって気にしながら声を合わせていきますからね。
そんな江守さんが、3時間1人芝居7万語129ページのせりふをどうやって覚えたか視聴者の皆さんのお答えでいちばん多いのが赤ですね。
次が睡眠学習。
いちばん少ないのが1日3ページずつ覚える答えは今から35年前ニュース映像で江守さんが答えています。
7万語というせりふどういうふうにして覚えられたんですか?これは台本、単行本ですけどねページ数にすると129ページなんですよ、正味。
それを稽古が始まる前に覚えようと思いまして2か月半ぐらいありましたか。
その2か月の間に、とにかく覚えようと考えたんですけどね。
一日3ページちょっと覚えてみようじゃないかと。
3ページ覚えると40日あれば120ページとなる。
一日3ページずつ覚えるが答えでございました。
でも前のものもありますからね。
一日3ページ覚えても。
前のものを忘れるわけにはいかないから。
それをうっかりしちゃったんだよね。
だけど2日目には6ページ。
3日目には9ページどんどん増えちゃうんだよ。
前のところを覚えているかどうか確かめなくてはいけなくてそれが大変だったよ。
皆さん本当に覚えるって大変なんですよ。
戸田さんも1人芝居をされたことがありますからね。
本当に覚えるのが大変です。
声を大にして言いますけれど覚えたと思っても今までのところを忘れてって圧縮して詰めていかなきゃいけないから演じる前に覚える作業が大変なんですよ。
でも覚えて終わりじゃないですもんね。
それを舞台でやらなきゃいけない。
しかも1人芝居ですからね。
毎日どんなお気持ちで舞台には?私もやったことがありますが毎日出るのが不安で不安で。
本当にそうですよ。
ちゃんと全部終われるのかなって。
きのうできたからってきょうできるとはかぎらないっていうのが怖かったね。
1人ですからね。
闇夜に船をこぎ出す感じで毎日出番前は。
江守さんもそうなんだ。
そうですよ。
これを乗り越えると自信が。
でも乗り越えたからってまたすぐに1人芝居をやるかといえばやらないんだよ。
乗り越えたんじゃないんですよね。
なんとか乗り切ったという感じ。
でもあのニュース映像かっこよくなかったですか?ふふふ。
かっこよかったですね。
一日3ページずつは覚え方としては失敗だったとおっしゃっていましたね。
その後、バラエティー番組ナレーションなど幅広く活躍の場を広げてきた江守さんですが2007年、63歳のとき体に異変が起こります。
脳梗塞になったのです。
幸い、1か月ほどで仕事には復帰しました。
そして71歳になった、ことしシェークスピア劇でリア王という大役をこなしました。
脳梗塞という病気を乗り越えてなお重厚感のある演技でその存在感を放ち続けています。
拍手
脳梗塞という病気をされてご家族はどんなふうに?もちろんそれは心配しましたよね。
ある日、突然ですからね。
急にしゃべりができなくなったんですよ。
おかしいということで医者に行ったら脳梗塞だって言われたんです。
でも仕事復活されても地方公演もあったり、東京だけではないお仕事のときお一人では不安だったと思うんですけれど。
大体家内を連れて行きますね地方も一緒に。
奥様の支えもあって。
はい。
奥様の優しさを、またそこでね。
それは、もう感謝しています。
そして、ことしリハビリをしてご病気を克服して演じていらっしゃったのが「リア王」。
すごいですね。
シェークスピアの四大悲劇の1つですね。
若いころに「ハムレット」も演じられて、今回は「リア王」。
どういうふうに思われました?自分も年を取ったなと実感しましたよ。
リア王がいくつだということをシェークスピアは特に書いているわけじゃないんだけど80ぐらいですかね、大体ね。
80歳の役というのが今、私が71だからこの年齢になって初めてできるんだと実感しましたね。
若いときはよく分からないんだよ、とおっしゃってましたけどね。
「ハムレット」をやってね。
リア王をこの年で演じられてシェークスピアの魅力を感じましたか?やっぱり、ことばですね。
もちろん英語なんだけど。
イギリス人をうらめしく思うというのはそういうことがありますね。
自分の母国語で芝居ができるということはねどんなにありがたいことかと感じますね。
江守さんは翻訳もされるのでことばに関してもこだわりがおありだと思います。
「ハムレット」もやられて「リア王」もできる。
ずっといろんな役が自分の年齢に合わせてできるということがすばらしいと思います。
それがありがたいと思うんですね俳優というのは元気でさえいれば80になっても90になっても仕事はできる可能性があるということですよね。
それは大事にしなくちゃいけないなと思っています。
「リア王」江守さんはラジオでも演じていらっしゃいます。
ラジオ第1放送の「シェイクスピアが教えてくれた〜リア王」こちらもぜひおききください。
そして、懐かしい映像を俳優として活躍されていましたがバラエティー番組でも活躍されていました。
NHKでその原点となったある番組にご出演されています。
懐かしい映像です。
♪〜こんばんは、水曜夜7時半。
今夜も連想ゲームでお楽しいただきましょう。
江守さんと市毛さんで、江守さん。
加藤⇒したり顔。
ふむふむ。
藤田⇒思うつぼ。
市毛⇒とくとく。
加藤⇒棚ぼた。
しめしめ!そうです、しめしめ結構です。
懐かしい映像ですね。
レギュラーでご出演されていたんですね。
88年から91年までレギュラー解答者でした。
俳優だけではなくバラエティーでもご活躍でしたね。
おしまいに視聴者の皆さんからのメッセージです。
大阪の方からです。
学生時代に「ハムレット」を拝見して以降ずいぶんたくさんの舞台を見せていただいています。
「審判」の1人芝居は強烈な印象を受けました。
ハンサムでえくぼのかわいらしい江守さんは憧れの俳優です。
ご病気を克服され、うれしいです。
お元気ですばらしい舞台をこれからも期待いたします。
それから群馬県の方です。
大好きです。
ことし3本の舞台でお会いできてうれしい年になりました。
10月からは口調はきついけれど気が優しい群馬県人を演じていただきありがとうございます。
江守さんのだんべことばに新鮮さと驚きを感じています。
群馬の方ですね。
東京都の方です。
文学座のアトリエでの「リア王」いい舞台でした。
思いがけず老いの問題だと自分を取り巻く環境に引き寄せられながら見てしまいました。
シェークスピアは時代を超えて生きているんですね。
ラジオも楽しみです。
そのほかたくさんの方からいただきました。
きょうのゲストは江守徹さんでした。
日本だけでなく海外からも多くの観光客が訪れる浅草。
2015/10/23(金) 13:05〜13:52
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 江守徹[字][双]
大河ドラマ出演多数のレジェンド登場 現在“花燃ゆ”出演中! ゲスト:江守徹 司会:伊藤雄彦アナ、戸田恵子
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】江守徹,【司会】戸田恵子,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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