Nスタ ニューズアイ 2015.10.23


これで2人が20年ぶりに釈放される可能性が出てきました。
涙を流しながら、息子の再審開始決定を喜ぶ母親。
今から20年前、大阪市東住吉区の住宅が全焼し、当時、小学6年の青木めぐみさんが死亡した。
母親の青木惠子元被告と一緒に住んでいた朴龍晧元被告が生命保険金目的の放火の罪で起訴され、無期懲役が確定したが、その後、無実を訴えて再審、裁判のやり直しを求めていた。
2人は捜査段階では犯行を認めていた。
特に朴元被告の、ガレージで7リットルのガソリンをまき、ライターで火をつけたという詳しい自白内容が有罪の決め手となった。
そこで弁護団は、自白どおりに放火ができるかどうか自宅の車庫などを再現して実験した。
ポイントは風呂釜の種火。
ガソリンをまき始めると…7リットルをまき終える前に気化し、風呂釜の種火に引火した。
実験どおりなら朴元被告がガソリンをまいている最中にガレージは火の海となり、犯行は不可能ということになる。
3年前、大阪地裁はこの実験結果などをもとに2人の再審を認めたが、検察は、大阪高裁に即時抗告していた。
その後、検察側も弁護団の実験に反論しようと実験を行った。
ところが、3回の実験すべてでガソリンをまき切る前に風呂釜に引火した。
大阪高裁は今日の決定で、火災の原因について、こう述べた。
大阪高裁は改めて再審を認め今月26日の午後2時から刑の執行を停止して、2人を釈放することを認めた。
服役中の2人に今日の高裁決定を伝えた弁護士は…大阪高検は刑の執行停止について異議を申し立てていて、再審開始決定についても適切に対処したいとしている。
再審への扉がまた開かれました。
この決定は、密室でつくられた自白調書よりも客観的な実験結果を重視するというものでありましてこうした判断の積み重ねが自白偏重という司法の悪い慣習を断ち切ることになると思います。
母親の青木元被告は今、和歌山刑務所で服役しています。
その和歌山から中継です。
こちらには朝から支援者が集まり再審開始決定の一報がもたらされると、万歳と歓声が上がりました。
その後、青木元被告と接見した弁護士が取材に応じました。
元被告は、どういう結果が出るのか非常に不安そうな様子だったと言い、弁護士が再審開始の決定を伝えるとホッとした様子で笑顔を見せたとのことです。
ただ、釈放が今日ではなく、来週月曜日、26日になりそうだということを伝えられると何で今日出られないの?と少し残念そうな様子で、うれしい気持ちと残念な気持ちが合わさったのか、合わさったのか、半々やねというふうに話していたとのことです。
青木元被告は今日の釈放をかなり期待していたようですね?そうです、というのも明日24日が青木元被告の長男の誕生日なんだそうです。
元被告が逮捕された当時、長男は8歳でした。
それが明日誕生日を迎えると29歳になるということです。
今日釈放されていれば明日はとても久しぶりに一緒に誕生日パーティーができるととても楽しみにしていたそうなんですがそれがかなわないのが残念で、半々やねという言葉になったのでないかというふうに弁護士は話していました。
ただ釈放の可能性が出てきたことについては非常に喜んでいて、26日に釈放されれば、長男と2日遅れではあるけれども、一緒に誕生日パーティーをしたいというふうに話していたとのことです。
続いては、横浜のマンションが傾いている問題です。
データの改ざんを行った施工管理者が携わった工事というのはこちらにありますように、9つの都と県で41件ありまして、中でも愛知や岐阜に集中しています。
学校や病院もこの中に含まれているんですけれども、旭化成側が具体的な建物を自治体にも明らかにしていません。
混乱拡大を防ぐため、政府は情報の共有を求めています。
東京都内のアパートでもあちらのエレベーターを増築する際、旭化成建材が杭打ちを行っていたことがわかりました。
横浜市で杭打ちのデータが改ざんされ、マンションが傾いた問題。
東京・足立区では、このエレベーターのほかにも、小学校など7件で旭化成建材が杭打ちを行っていたことがわかり、住民は動揺を隠せない。
足立区では緊急で調査を行いその結果を住民に通知。
これまでに問題がないことを確認したとのこと。
旭化成建材がこの10年間で杭打ちを行ったのは45都道府県で3040件。
そのうち、傾いた横浜のマンションの施工管理者が担当したのは41件だった。
問題を深刻にとらえているのが、そのうち23件を抱える愛知県。
愛知県は今朝、県発注の建物1件で旭化成建材が杭打ちを行っていたことを明らかにし、豊田市も市内の小学校1件が該当していることを発表した。
ところが、問題の施工管理者が担当したかはわからないとのこと。
昨日の会見で、データの改ざんが判明すれば物件の管理組合などに連絡すると説明していた旭化成側。
これに対し、一夜明け政府は…政府は旭化成側に対し、3週間後の来月13日までに3040件について改ざんがなかったか報告し、中でも横浜の現場の施工管理者が関与した41件と病院や学校などの公共施設を優先するよう求めた。
また、物件の管理組合などを通じて住民らに情報を提供するよう指示している。
こうした中、新たにデータを改ざんした施工管理者が社内調査に対し、ほかの作業員に遠慮してきちんと指示を出せなかったと説明していることが関係者への取材でわかった。
問題の施工管理者は、一体、どんな人物なのか。
これまで社内の調査に対し施工管理者は、杭はすべて固い地盤に届いていたと思っていたと説明していたが…建設現場の実態について専門家は…この問題、一体いつ収束するのだろうか。
この問題で、旭化成は外部調査委員会を設置しました。
こちらがその委員会の委員長である鈴木和宏弁護士です。
東京地検のトップである検事正だった人で、オウム真理教事件の捜査を取り仕切った主任検事で、当時は麻原に逮捕状を出すことに裁判官がしゅん巡したんですけれども、それを説得した人物でもあります。
そして、泊まり込みで捜査をしてヒゲだらけになったので、麻原彰晃に例えて尊師と呼ばれたという伝説もあります。
もちろんこの委員長を初めとして委員会というのは、当然今回の当事者である施工管理者にずっと迫っていくということは当然あるわけですよね。
ただ、昨日の会見で旭化成側は、先ほどのVTRにもありましたけれども、物言いなどからルーズな人間だと。
事務処理が苦手そうであるといった、あたかも個人の資質が問題だと言いかねないような言いぶりなんですよね。
果たして個人だけの問題だという疑問や指摘が出ているわけですけれども、やはり今も、竹内さんからあった、ある意味空前絶後の組織犯罪、オウムという組織犯罪を解明したこの鈴木さんですから、その人が調査を引き受けたということで、ある種、組織の体質に果たして問題があったのかなかったのか、そこまで踏み込めるかどうかが1つ焦点かもしれませんね。
宮城県七ヶ浜町の住宅で母親と長男と見られる遺体が相次いで見つかった事件で今年3月頃、長男が近所の人に家に帰ると殺されそうだと話していたことがわかりました。
この事件は宮城県七ヶ浜町東宮浜の住宅で今月20日に庭から佐藤かのさん87歳と見られる遺体が発見され、さらに昨日、床下から新たに一部白骨化した中年男性の遺体が見つかったもの。
所持品などから遺体はかのさんの長男、長一さん57歳と見られている。
遺体の後頭部には、何かで殴られたような数カ所の骨折があり、死後数カ月〜1年たっていた。
今月20日以降、この家に住んでいた次女と連絡がとれなくなっており、警察が何らかの事情を知っていると見て行方を捜している。
韓国軍の艦船の訓練を披露する観艦式。
これにアメリカ海軍の空母が参加しました。
もちろんこれは北朝鮮を想定したものなんですけれども、アメリカとしては南シナ海に進出する中国への牽制も視野に入っているんです。
中国とも親しくしたい韓国は、まさに板挟みになっています。
対北朝鮮を想定した空と海からの射撃訓練。
韓国・プサン沖での観艦式は、イージス艦や最新鋭の潜水艦など30隻に加え陸軍と空軍も参加して行われた。
7年ぶりの観艦式が注目される理由は、これだけではない。
ひときわ大きく存在感を放っているのが原子力空母「ドナルド・レーガン」です。
アメリカ海軍を代表する原子力空母「ロナルド・レーガン」も参加。
今月、横須賀基地に配備され、安倍総理が視察した空母は日米同盟に加え、強固な米韓関係もアピールした。
明日から行われる米韓合同演習。
北朝鮮だけでなく南シナ海で海洋進出を図る中国への牽制を狙ったものだが、韓国は今、米中のはざまで苦慮している。
最大の貿易相手国、中国にも配慮せざるを得ないパク・クネ大統領。
これに対し、オバマ大統領は先週の首脳会談でこうクギを刺した。
中国の南シナ海進出に沈黙を保つ韓国政府の姿勢に疑問を呈したとも見られるこの発言に対し韓国政府は…南シナ海の問題にはあくまで第三者として距離を置く姿勢を強調した。
アメリカ軍は中国が南シナ海に造成した人工島周辺に艦船の派遣を計画しているが、ある韓国メディアは、米中対立の際どちらを選択するのかと韓国の置かれた難しい立場を代弁している。
代弁している。
JNNのカメラが岐阜市で起きた爆発の瞬間をとらえていました。
午前10時半過ぎ、岐阜市の4階建てのゴミ焼却施設から出火。
およそ2時間後、消火作業中に貯蔵してあった油に引火し爆発が起きた。
出火当時、市内の小学生49人が施設を見学していたが、出火直後に避難して無事だった。
周囲に住宅もなく、この火事や爆発によるケガ人はいなかった。
フランスの観光地、ボルドー近郊で観光バスとトラックが正面衝突し少なくとも42人が死亡した。
近くの村の老人会のメンバーを中心におよそ50人が乗った観光バスが木材を運んでいたトラックと正面衝突し、炎上したとのこと。
最近、日本でとれる果物に病気や害虫、味の変化など異変が出ています。
原因は地球温暖化です。
ついに政府が対策に乗り出しました。
収穫の秋、ミカン狩りが行われているのは千葉県市原市の農家。
この農家では、ミカンの育ちがよくなり甘くなってきていると言う。
背景にあるのは、地球温暖化。
千葉県では、温暖化を逆手にとって南国の果物、パッションフルーツやマンゴー、サトウキビなどの栽培が広がっている。
一方で、これまでの産地では思わぬ影響が出てきている。
群馬県沼田市のリンゴ農家ではここ数年、これまで見られなかった病気や虫に加え、強い日差しで変色する日焼けに悩まされていると言う。
リンゴや温州ミカンは適地が北上していて、現在の主要な産地が適地ではなくなる可能性がある。
こうした温暖化による影響に、どう対応していくか。
政府は今日、温暖化への適応計画の案を公表した。
果物やコメなどで暑さに強い品種を開発するほか、来年以降、これまで栽培していた果物からアボカド、マンゴー、ライチなどに転換することを推進していくとしている。
温暖化の影響は、農作物にとどまらない。
温暖化により今後、洪水を起こす豪雨がさらに増加し、より大規模な水害が起きる懸念が高まっていると言う。
政府の計画では、決壊までの時間を稼ぎ、避難する時間を確保できるような堤防の構造を検討するほか、より災害のリスクが低い地域に住まいや都市機能を誘導していくとしている。
政府は、こうした計画について来月末から始まる温暖化対策の国際的な会議、COP21で報告する予定。
世界全体で、温室効果ガスの削減に加え、2015/10/23(金) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]

取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。

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番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
制作
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ニュース/報道 – 定時・総合
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