◆こんにちは。
「ゆうがたLIVEワンダー」です。
まずはお天気情報を片平さんから、よろしくお願いします。
◆よろしくお願いします。
こちら大阪市の今の様子、関西テレビ前の扇町公園の木々が大分色づいてきていますよね。
基本的にはまだ緑色、大阪が一番暑かったりしますから、一番紅葉は遅いわけですけども。
近畿全体でも、山合いの地域では紅葉がそろそろ見ごろを迎えたりとか。
後は高原に行くと、ススキがきれいな場所も結構あったりして特に朝晩を中心に秋の深まりを感じる方は多いかと思います。
こんなふうに、きょうもよく晴れているということで、晴れているときは雲の毛布がないということで朝ぐっと冷えているんですが、昼間は雲の日傘がないということで日差したっぷりで、暑いと。
◆ちょっと汗ばむぐらいの陽気でしたよね。
◆電車の中とか、難しいですよね。
あすも晴れるところは、結構多いのは多いんですが、実はここに来て、ちょっと状況が変わって、北のほうと南のほうは、にわか雨の可能性が出てきているんです。
天気図を見ていただくと、あすの朝9時の時点で、大陸にある高気圧と、日本の東にある高気圧、これが一応日本の真上で手をつないでいます。
ですので、近畿地方手をつないでいるエリアなので、まあ晴れるところが多いとは思うんですが、北のほう、寒冷前線という雨雲が、だんだんやってきてますし、あと、手をつないでいるとは言ったんですけれども、その中に、小さい低気圧、隠れています。
それが今夜からあすの朝、近畿の南をすうっと通っていきそうなので、この辺もにわか雨の可能性があるというわけです。
時間帯としては、その南のほうは今夜からあしたの朝、北のほうはあすの夜、にわか雨の可能性がありますので、皆さん、お住まいの地域の天気予報、見ていただければと思います。
今夜はその南のほうがだんだん曇ってきて、北のほうはまだ晴れ、という状況。
あしたは午前中を中心に南のほうは、ぽつぽつぱらぱら。
北のほうは逆に晴れのち曇りで、夜ににわか雨の可能性が出てきています。
この時間の天気予報は以上です。
◆ありがとうございました。
それでは「ゆうがたLIVEワンダー」、スタートです。
改めましてきょうも夜7時までよろしくお願いします。
そしてコメンテーターの皆さんもよろしくお願いします。
とってもいいお天気が続いてますけども、皆さんどこかにお出かけになったり、藤井さん、秋の行楽はどこかに行ってましたか。
◆秋の行楽、出張に札幌に行ってまいりましたけども。
◆いいですね。
◆もう寒くなってましたですね。
◆紙子さんはどうですか。
◆私、伊豆のほうに行きました。
◆いいですね。
まさに行楽。
◆ただ、蚊がめっちゃおりましたわ。
◆電車で。
◆家族で行くとき、電車で行きたいなと思って、そのときにいい駅弁があればいいなと。
◆じゃあ、そんなてつじさんにぴったりの偶然。
◆そうなんですか。
◆そうなんです。
最初のコーナー「イマ知り!」は、きょうは、行楽の秋にぴったり、てつじさん、じっくり見てください。
駅弁を特集します。
◆ありがとうございます。
◆秋の行楽のお供に、駅弁はいかがですか。
秋にしか食べられない、旬の食材を使った駅弁や、旅先の特産品が入ったご当地駅弁。
さらに、ローカル線の小さな駅でしか買うことができないとっておきの駅弁を、竹上アナウンサーが調査。
きょうの「イマ知り!」は今食べたい!秋の駅弁大特集です。
まずは、JR姫路駅。
今年大改修を終えた姫路城を見ようと多くの観光客が訪れるとあって、駅弁の種類も豊富なのです。
◆見てください、このたくさんの種類のお弁当。
何種類ぐらいのお弁当がこちらにはあるんですか。
◆大体20種類近くはあります。
◆播磨灘の特産、穴子寿司から、タコ飯まで、おいしそうな駅弁が並んでいますが、ここからは町の皆さんに聞いた、駅弁について今知りたいことにお答えします。
まずは51歳の女性から。
秋限定の駅弁が知りたい。
◆今お勧めの期間限定のお弁当なんかあったりするんですか。
◆お勧めはマツタケ秋膳ですね。
1つ…。
おお、見てください。
一発目は、マツタケからいただきたいと思います。
◆何とも言えない、独特の、鼻に抜ける、よい香り。
もう幸せです。
◆こうした旬の駅弁が知りたいという人が多い一方で、こんな声も。
昔からある弁が知りたい。
ここで、頼もしい助っ人が登場しました。
15年前に駅弁資料館なるホームページをつくった福岡健一さん。
各地で5300以上の駅弁を食べた、駅弁をこよなく愛するサラリーマンです。
◆昔からある駅弁、ご存じですか。
◆姫路はまさに…。
◆全国で最初に幕の内の駅弁を販売した駅なんです。
◆こちらが明治時代に発売された、当時の中身を再現した元祖幕の内弁当。
予約をすれば、買うことができます。
駅の外に出て、旅先の空気を感じながら食べるのも駅弁ならではの楽しみ方ですよね。
◆行きます、元祖幕の内弁当。
おお、めちゃくちゃきれい。
◆2段重ねというのは、昔ながらのスタイルで、今は平面で一重にしてますけれども、下のご飯の折とおかずの折を重ねていたのが明治から昭和の中期ぐらいまでですかね。
◆うん、おいしい。
◆姫路城を背に、早くも2つ目の駅弁を平らげた竹上アナウンサー。
続いては福岡さんが変わった駅弁を紹介してくれました。
新神戸駅で売られているあっちっち有馬温泉牛まぶし。
ヒモをひくと、温められる仕掛けになっているので、まずはそのほっかほかの牛めしを。
次は出し汁をかけて、出汁茶漬けに。
食後は有馬名物の炭酸せんべいと。
1つで3度楽しめる、牛肉のひつまぶし弁当です。
さらに新大阪駅では、福岡さんが、駅弁の裏わざを伝授。
実は、山陽新幹線では、事前に予約をすれば区間内で売られている駅弁を座席まで届けてくれるのです。
その数は何と30種類以上。
これを利用すれば新大阪で博多や広島の駅弁を買うこともできるというまさに裏わざです。
続いては、ご当地の名物を使った駅弁が知りたい!2人が向かったのは、滋賀県の米原駅。
◆お次は米原駅にやってまいりました。
米原駅といいますと、あんまり駅弁のイメージってないんですけれど、どうなんでしょう。
◆いやいや米原こそ駅弁の要衝で、ご当地駅弁の宝庫なんです。
◆食べてみたいですね。
何があるんですか。
例えば近江牛。
お弁当は幾つもあって。
この近江牛大入飯というのが、10年ぐらい前から売っているんですけど、これはなかなかユニークな牛肉のお弁当なんです。
◆よいしょ。
おっ。
何でしょうね、こちら、黄色いご飯。
不思議なんですけれども。
黄色いご飯と一緒にいただきます。
うん、お肉が甘い。
かむたびに肉汁がじゅわっと広がりますね。
このご飯、わかりました、言っていいですか?カレー。
◆正解です。
◆カレー味のご飯ですよ。
普通に牛肉のお弁当って、しろめしを使いますけど、こちらはハイカラなカレー味のご飯を使っています。
◆本当においしい、これ。
◆いやもうご機嫌な竹上アナウンサーに福岡さんからとっておきの提案が。
◆実はここで、食べていただきたい駅弁というのがまた別にあるんですよ。
これではなくてですか?◆日本海でけさとれたばかりのお魚を使った駅弁というのがあるんです。
◆魚ですか、いいですね。
食べたいです。
それってどこに。
◆京都丹後鉄道の夕日ヶ浦木津温泉という駅なんですが。
◆夕日ヶ浦木津温泉駅は京都府の北部、京丹後市にある小さな駅。
知る人ぞ知るその駅弁を求めて、全国からわざわざ買いに来る人もいるそうですが…。
◆新幹線で京都の駅におりて、そこからまた在来線を乗り継いでいくんですけど。
◆3時間。
なるほど、3時間…。
◆スケジュールの都合で、福岡さんとはここでお別れし、竹上アナウンサーは、1人、目的地を目指します。
各駅停車のローカル線を乗り継いで、列車に揺られること3時間半。
◆いやあ、3時間半。
長かった。
夕日ヶ浦木津温泉駅ということで。
◆お弁当屋さんどころか、人影もまばらな小さな駅。
そこに1人の男性が。
◆私のために、お弁当を持ってきてくださっている方ですか。
◆はいです。
◆見てください、海鮮どんぶり!生のお魚が入っている駅弁っていうことなんですかね。
珍しいですね。
◆今日揚がった魚を料理しまして、海鮮丼にしております。
◆きょうの味わいポイント。
手書きなんですか。
◆そうですね、全部手書きで書いています。
毎日変わるんです。
違う魚がいろいろと揚がりますので、印刷せずに、その日入ったやつを手書きで。
◆ふだんは予約をすれば到着時間に合わせてホームまで持ってきてくれるそうです。
せっかくなので、お弁当屋さんに教えてもらった絶景ポイントで最後の駅弁を食べることにしました。
◆すごく夕日がきれいです。
ここは夕日ヶ浦です。
夕日を見ながら海鮮丼を食べられるということで、オープン。
見てくださいよ、8種類ありましたよね。
どれから食べていいか、本当に迷ってしまいますね。
きょうのお勧めはハマチということで、もうぷるんぷるんです。
身が厚くて、脂が乗っているのが、見るだけでわかります。
いただきます。
うん、甘い。
甘くて、脂が乗ってるんですけど、さくさくした感じで、身が締まっているんですよね。
見てください、夕陽がもう…。
沈みかけで、すごくきれいです。
沈みかけの夕陽がとっぷりと暮れてきて、本当にきれいです。
うん、おいしい。
◆秋の行楽に駅弁で思い出つくり、皆さん、いかがでしたか?◆いいの知りましたわ。
◆ほんまに。
すばらしいのがたくさんある。
◆ただ、旅行に行くだけじゃなくて、駅弁で、もう1つアクセントということで。
こちらのご紹介、最後ご紹介させていただいたおまかせ海鮮どんぶりは、3日前に予約が必要。
だって、人がね、わざわざ、その時間に持ってきてくださるわけですから、予約はもちろん必要なんですが、紙子さん、いかがでしたか、この1000円。
◆1000円でしょう?食べながら、また電車乗って旅なんて、幸せ過ぎるじゃないですか。
◆そうですよね。
これがまっていると思えば、景色を見ながらの3時間なんかあっという間ですよね。
◆3時間の間も、よりおいしくなりますよね。
◆ほんで外で食べて、帰りに駅弁1個食って帰るというね。
◆いいですね。
だってあれぐらいのサイズだったら、2個3個ぐらいいけますよね。
私はいけます。
◆姫路でマツタケの駅弁買って、そのまま。
◆新大阪に行くまでの間駅弁売ってくれるんですね。
◆西に行くときは売ってるんだと思うんですけれども、出先を言っておけば、好きなものをということですね。
いろんなサービスがありますね。
藤井先生は、例えば、新幹線に乗るときに決めているものとかあるんですか。
◆さば寿司をいつも買いますね。
駅弁と違うんですが、京都駅にいつも置いてますから、置いてますから、さば寿司弁当というんですか、あれはおいしいんですよ。
◆結構同じ物を買うんですよ。
◆メーカーもね。
◆伊豆のさば寿司、そればっかり。
◆弁当ちゃいますやん。
◆すんません。
◆これをきっかけに、もしよかったら違うものもチャレンジしてもいいかなと。
◆女性なんか、めっちゃ迷うんちゃいますん。
20種類とかあったら。
◆皆さん、行楽のお供に駅弁を楽しんでください。
以上「イマ知り!」でした。
続いては、てつじさんの「あっぱれJAPAN魂」。
てつじさん、きょうは何を紹介してくれますか。
◆今回は、必見でございます。
何と、1万円のスイーツ、登場します!◆うわ。
すごい。
これぞ栗ですね。
◆本日の魂は…。
◆これ、ほんまなんですか。
1万円のね、スイーツって、消費税で800円なんですよ。
消費税で、もう栗のスイーツ食えるのに、バカ売れなんでしょう。
世の中どうかしてます。
もうおかしいです。
◆今回、てつじがやってきたのはのどかな田園風景が広がる、京都福知山。
バカ売れしている1万円のスイーツとは、果たして…。
◆うわあ、すごい。
これはもう…。
うわあ、立派なのれんですわ。
すごい!これはおしゃれな。
うわあ、立派な、何かスイーツを売ってるとは思わない。
ちょっと待ってください、これが1万円なんでしょうか?これは300円でしたね。
◆いらっしゃいませ。
遠いところをありがとうございます。
◆もしかして、きょうの主役ではないです。
こちらが1万円の製品でございます。
◆まずあなたが誰か教えてください。
足立音衛門と申します。
◆この方が1万円のスイーツをつくった、足立音衛門さん。
◆1万円のえっ、栗のスイーツが。
◆1万円の栗のスイーツでございます。
◆ほんまにつくりはったんですか。
◆こちらのご用意になります。
◆見た目は1万円やからすごい大きいんかなとか思ったんですけど。
◆こちらでございます。
◆ずっしりときますね。
◆1万円もする「栗のテリーヌ天」。
そのお味は…。
◆すごい、これぞ栗ですね。
いただきますわ。
うわあ。
うわっ、めちゃめちゃうまいですわ。
◆ありがとうございます。
◆これ、しっとりしてますね。
すごい、これ。
栗のようで、栗じゃないですね。
ちなみにこれ、栗どれぐらい入っているんですか。
◆400グラム。
◆生地が、ちなみに何グラムなんですか。
◆生地は340グラムです。
◆生地よりも栗の量が多いというこちらのケーキ、味が強く、しっとりとした食感の丹波栗とあっさりとして、軽い食感のヨーロッパ種合わせて30個以上もの栗が入っているんです。
◆欲張って片方だけでつくったんですけど、飽きるんですね。
だから、ちょっと微妙にぶれるものが入っているほうが最後まで召し上がっていただけるように思って。
◆栗のテリーヌが1万円もするのは、栗の中でも、最高級の品種、丹波栗をたっぷりと使っているため。
全て足立さんが納得できる栗だけを信頼している農家から仕入れています。
もうかってないというか、はっきり言って赤字だと思います。
◆通常の栗の木は、2階建ての家と同じぐらいで、6メートルほどの高さがありますが、こちらの栗の木はおよそ2.5メートル。
大きく育つ力、養分が、全て栗の実に行くように剪定しているんだとか。
そのため、大きさは通常の3倍。
皮の内側にもびっしりと身が詰まっています。
◆持って帰るわけではないんですが。
◆なかなかね、足立さんみたいに熱心に栗園を研究して来てくれはる人はそう多くはないですね。
◆楽しいですよ。
◆福知山の本店で発売された栗のテリーヌはネット販売もされ、1万円という値段のインパクトと、値段に納得できるだけのこだわりの味が話題となり、口コミで評判が広がっていきました。
今では、阪急うめだを初め、全国の有名百貨店9店舗で販売。
生産が追いつかないほどバカ売れの究極のスイーツなんです。
◆どれぐらい売れてはるんですか。
◆1枚1枚番号を入れているんですけど、◆5万3000本ぐらい今お買い上げいただいています。
◆累計ですか。
◆累計でございます。
2006年にご用意するようになって。
◆1本1本に、名前をつけるような感じですか。
◆売れないと思ってたのでやってるんですけど、出してるんですけど、もっと横着な、楽なことをしておけばよかったと、今は後悔しております。
◆足立さんが栗オタクと呼ばれる理由がお店の裏にあるそうですが…。
◆これ倉ですか?◆倉です。
◆何、この蔵。
◆私の宝物が集めてある部屋がありまして。
◆これ栗の木なんですか!◆これは中国のですけど、栗の木。
◆最高ですやん。
◆栗の模様が入っています。
◆えっ?栗の絵がかいてあったら買ってまうんですか?◆栗があると買ってしまう。
こちらは、足立さんの栗コレクションルーム。
栗にこだわり過ぎる余り、栗にまつわるものは全て手に入れないと気が済まないんだとか。
◆栗ばっかり出してくれたらいいのに、シイタケとかタケノコと一緒に出てくると、そのうち1個、栗が入っていると、栗が1個あるから買わないといけないとか。
それを買って、シイタケとタケノコは捨てちゃう。
◆また社長が何か買ってるみたいな。
◆けど、栗が好きな人がつくったケーキなんで、その栗の発想がないと、あの1万円のケーキはつくれなかったと思いますので。
◆ありがとうございます。
◆本当にそうですよ。
◆コレクションだけにとどまらず、今では栗の巨木を見たい1心で、世界中を飛び回るほど、栗を愛しているそうです。
そんな足立さんが栗好きになったのは幼少期。
近所の裏山で栗をとっては毎日のように食べていたそうです。
◆身近に栗があって、栗の本当のおいしさに気づいて、それをみんなにもわかってほしいという感じですか。
◆どちらかというと、◆自分がこんなのがあると、楽しいなとかで、ご用意することが多いので。
◆大学を卒業後、飲食業界を渡り歩き、洋菓子のつくり方を独学で学び、34歳で洋菓子店をオープン。
大好きな栗を使ったメニューを考案し続けています。
◆売れるとか売れないじゃなくて、とにかく栗がぎりぎり、きんつばみたいに固まってるようなものをつくりたいと。
あとは、バターだったら、今自分が手に入る上等、アーモンドの粉だったら、これ、卵は…、黄みが多いほうが多いみたいなことをする中で、できることを全部やったものを自分が見てみたい。
スーパーカーみたいなケーキをつくりたいなと思って、自分用につくって入れてたと。
全然売れなかったと。
でも、こんなものは誰も買わんぞと。
そしたら、お客さんがバカじゃないって言って、喜んで買ってくださったんですよ。
そしたら、途中でブレーキがとまらなくなっちゃって。
◆気がつけば1万円に。
◆もうずるずる。
◆栗オタクが追い求めた究極の味。
その調理現場に潜入します。
◆1万円なのにバカ売れの栗スイーツをつくる栗オタク、足立音衛門さん。
こだわりの調理現場を見せていただきます。
◆それぞれの材料。
◆まずは栗のテリーヌの材料。
全て足立さんが選び抜いた高級食材がふんだんに使われます。
バターは、フランス産と北海道産をブレンド。
味が濃く、水分が少ないものを選んでいます。
砂糖は、上白糖に加え、高級和三盆を使用。
ほかにも契約農家がつくった丹波地鶏の卵にしっとりとした食感を生むスペイン産の小麦粉を使っています。
◆これ、ちょっともう、1個1個のこだわりがすごいですね。
◆それなりのものをきちっとご用意しないと、お客様に恥ずかしいので。
◆そんな高級食材をまぜた生地は…。
そのまま食べても抜群のおいしさ。
◆ちょっと召し上がってみてください。
◆ああ、おいしいわい。
甘いとはまた別の表現ですわ。
ほんまに上品とか、優しいとか、そういう感じです。
◆確かに。
◆次は、生地と栗を型に入れていくんですが…。
◆あれ?一気に全部ばっといれないんですね。
◆これは、5層のケーキで、5層のうちの2層目と4層めに栗が入ります。
◆栗は生地よりも重く、沈みやすいため、重ねただけでは栗の層と生地の層にはっきり分かれてしまうんだとか。
そのため、生地、栗、生地、栗、生地の5層構造にすることで、満遍なく、栗が行き渡るようになるんだそうです。
型に入れた生地をオーブンで1時間ほど焼けば、完成。
◆本当は、下もこれぐらい栗が詰まってて、こっち側もこれぐらい栗が詰まってるやつをつくりたいんですよ。
◆それやったら、上切ったやつを売ったらいいじゃないですか。
◆それは、でも材料を無駄にすることになるから。
◆究極の選択ですよ。
理想に近づけるんやったら、最後、切って売るという。
◆なるほどなあ。
◆けど、その理想が出てくるって、本当にいつまででも走り続けている、もうまさにあっぱれでございます。
◆てつじが本日学んだ「魂のてつ学」を発表。
◆それを書にさせていただきました。
今年の冬はぜひとも栗スマスケーキをつくってほしい。
◆ありがとうございます。
普通栗をお使いにならないものに栗を乗せて、工夫してみます。
◆ぜひともクリスマスケーキ、お願いします。
◆ありがとうございます。
家宝にいたします。
◆究極のスイーツを追い求める栗オタク、足立さんに、◆あっぱれ。
◆どうでしたか、栗オタクの…。
◆あっぱれです。
◆本当に栗が好き過ぎて、究極できた形が、1万円だったということでございまして。
◆あの社長が選び抜いたら、絶対おいしいでしょう。
◆そうなんですよ。
目の前に、栗。
◆うわあ、すごい。
1万円のでてきた!◆ワイプのほうでリアクションを見させていただきまして、残念ながら藤井さんだけNGと。
うそでございます。
とりあえず食べてください。
テレビの前の皆さんも、ぜひとも興味があれば、百貨店のほうでありますので、ここまで…。
1万円やからどうかというんじゃなしに、日本人に生まれてきたからには、栗の最高峰を一度食べてほしいという。
藤本さん、どうですか。
◆栗の最高のパフォーマンスを引き出してますね。
◆そうなんですよ。
◆最高級の栗。
◆どうですか。
◆1切れ1600円だと思うと、緊張します。
◆値段ではないんですけどね。
◆もう既にすごい。
◆どうですか。
◆ほっくりしてて、うまい。
◆今までの食べてきた栗も、それはもちろん、おいしいんですけど、栗オタクがつくる、本当の栗のポテンシャルを上げた栗って、本当に何かフルーツかなと思えるぐらい、しっとりとしてて、何かほんまにうまいでしょう。
◆おいしい。
◆つくられた甘さや、つくられたおいしさじゃなくて、本当に栗そのもののよさを何倍にも引き出しているという、周りのスポンジも。
◆本当にここまで好きやったらね、足立音衛門じゃなくて、クリエモンにしたらいいのにって、思ってたんですけど、そこは音衛門でいくんやなと思ったり。
ほかにも1万円じゃないやつも、もちろんありますので、栗のテリーヌ、ちょっと贈呈で人にあげるとか。
ぜひとも、これは話題性にもなりますし、すばらしい。
本当に栗に魅了されましたので、すばらしい人に、あっぱれな人に出会いました。
以上、「あっぱれJAPAN魂」でした。
◆ありがとうございました。
この後は、「まちかどマスターズおいしい山の幸を育てる方が登場します。
◆生えてる生えてる。
すげえ。
◆続いては「まちかどマスターズ」です。
お願いします。
◆よろしくお願いいたします。
このコーナーでは、生き生きと働く皆さんを「まちかどマスターズ」と呼ばせていただきまして、私が仕事をお手伝いなんかしながら、人生の先輩から、さまざまなことをまなばせていただきます。
きょうは奈良県の吉野町に行ってまいりました。
ごらんください。
きょうはですね、奈良県吉野郡吉野町です。
このように、山に囲まれた非常にのどかな場所です。
天気もすごくいいので、山からの風がとても爽やかです。
奈良県の中部に位置し、水と緑に恵まれた吉野町。
そんな吉野町のマスターズを訪ねました。
◆関西テレビの新実です。
よろしくお願いします。
◆お名前伺ってもよろしいですか。
◆車谷美智代です。
よろしくお願いいたします。
◆こちらは、何か…。
あそこに水がたまってて。
ここ、木を積んではって、何かの工場。
◆温室の、床暖に使うマキを燃やしているんです。
◆これを燃やして暖房にするんですか。
温室というのは…。
◆温室、ここですねん。
◆何の温室なんですか。
◆シイタケの、発生さす。
◆この大きい箱、シイタケの温室なんですか。
◆失礼します。
◆おお、これ、木がいっぱい並んでます。
ほんで、あったかくて、湿度高い。
◆床に暖房を入れるように、パイプを引いてあるんです。
◆なるほど。
おお、生えてる生えてる。
立派なシイタケ。
きれいですね。
僕は、シイタケを、実際栽培育てているところを初めて見たんですけど。
壮観ですね。
これは、このやり方は…。
◆原木。
ドングリの木、ナラと、ドングリの木を、直接使ってるんです。
このやり方は知られてますね、奈良県ででもね。
吉野で、4軒あるだけです。
もうしんどい、重労働やからね。
◆手間がかかる。
◆手間がかかるし、木が重たいしね。
◆きょうの「まちかどマスターズ」は、農業を始めて53年の車谷ミチヨさん。
古くからシイタケ栽培が行われてきた、ここ吉野町で家族とともに働いています。
早速、新実アナも収穫をお手伝い。
◆この足の下のほうを持ってね、それで引っ張ってもらったら。
◆あっ、かたい、結構。
おおっ。
こんなかたいんですね。
◆きゅっと下向けてね。
◆結構がっちりついてるわ。
◆これなんかやと、開き過ぎてますやろ。
◆これぐらいがいいんですか。
めっちゃかたいわ。
しっかりひっついてる。
こう?こんな苦戦するとは思いませんでした。
うわあ、最高ですね、これ。
ぶりんぶりんですよ、もう。
これ、1日大体何時間ぐらい、この作業なんですか。
◆朝2時間、夕方2時間ぐらいですかね。
◆1日4時間ぐらいですか。
◆この作業はね。
◆もぐのだけで。
◆シイタケは、ほうっておくとすぐに傘が開いてしまうため、収穫には家族の協力が欠かせません。
多いときには1日40キロから50キロも収穫するんだそうです。
◆幼稚園ぐらいから、みんな何らかのお手伝いを…。
◆お孫さんも。
◆やってくれます。
◆小さいころからやってはったんですか。
何歳ぐらいからやってました?◆覚えてないです。
◆物心つく前から。
そうか、ほんまにみんなで、やってきはったもんなんですね。
◆収穫が終わった原木は半年ほど寝かし、水に浸して、刺激を与えると再びシイタケが生えてきます。
一度菌を植えつけたら、6回ほど収穫できるそうです。
6時間ほど水につけた原木をご主人の年弘さんと一緒に温室の中に並べていきます。
◆お父さん上げたげて。
◆重たっ。
◆間隔を、これぐらいにあけてね。
◆水分を含んでいる原木は重いもので10キロ。
かなりの重労働なんです。
◆これ持ってもらおうかな。
◆これ半端やないでしょう。
◆よう上がりますね。
◆持てます?◆うそっ。
73でしたっけ。
◆そうです。
言わんといてください。
◆信じられへんわ。
53年ですか、お二人でやられて。
◆そうですね。
◆お仕事はどうですか。
お好きですか。
◆仕事をしとるほうが気分よろしいですね。
◆シイタケ農家さんにこんな作業があるとはほんま思わんかったですわ。
力仕事ですね。
◆こうして手間暇かけてつくられたシイタケは、奈良県を中心に出荷しています。
そして、お手伝いのごほうびにとれたてのシイタケを素焼きにしてくれました。
◆うん。
これ、うまいわ。
これ一番ぜいたくかもしれないですね。
肉汁というんですか、すごいですね。
◆さらに、車谷さんお勧めの食べ方が…。
シイタケにマヨネーズをたっぷりとかけ、その上に七味唐辛子を散らし、焦げ目がつくまでオーブンで焼きます。
◆いただきます。
汁がすごい。
うまい。
マヨネーズの味が結構濃いから、味がなくなるんちゃうかな、シイタケの味がと思ったんですけど、シイタケの味も強いから、負けないですね。
◆最後に、吉野町のマスターズ車谷さんから、人生のメッセージをいただきました。
◆頂戴しました。
地味なことでも何事にも負けないで、根気よくやっていってほしいです。
ポイントは、やっぱり、地味なことでも、というところですかね。
◆そうですね。
難しい仕事ですやろ。
◆地味というか、大変ですね。
見えへんところに多いですね。
◆すばらしい。
◆原木栽培というの、ご存じでしたか。
◆知らなかったです。
◆市場のシェアでいうと、1割ぐらいになっちゃっているんですけど、手間が半端じゃない。
で、木の栄養を吸って育つんで、天然に近いんですよね。
だから、時間がかかるので。
これが重いんです。
◆ひょいひょいやってましたけど。
◆5キロのお米をイメージしてもらったら。
あれを、数十回持って、おろしてというのを繰り返すんで。
その手間がかかったシイタケが、ほんまにおいしかったんですよ。
◆吉野にシイタケオタクがいるとは思いませんでしたわ。
◆いますね、オタクはどこにでも。
◆ご家族でやってられて、◆そうなんですよ。
◆お孫さんも、いつからやってるかわからないって言うから、本当に素直に育ちますよね。
◆生まれながらのシイタケ農家ということで、みんなシイタケお好きですか?◆好きです。
食べたいです。
◆レベルが違いますよ。
◆栗も負けてなかったぞ。
◆レベルが違います。
ノンノンノン。
◆絶対食べたい。
◆このコーナー、原則試食なしでいかせていただきます。
買ってください。
ありがとうございました。
以上「まちかどマスターズ」でございました。
◆新実さん、ありがとうございました。
続いてはお勧め情報満載の「ワンダーのトビラ」です。
◆ワンダーをごらんのみなさん、こんにちは。
中島ヒロトです。
◆中島ヒロトさんがMCを務める音楽番組「ミュージャック」から生まれたライブイベント「ライブジャック」が来月19日に開催決定しました!今回は出演アーティスト「C&K」のお二人に中島ヒロトさん自ら直撃!!◆ライブジャック、近づいておりますけども、意気込みのほうをお伺いできればと思いますが。
◆すごく緊張していますね。
先輩方に囲まれている中で、でも、ライブというステージに出たら、僕たちはライバルになりますから。
そこは敵味方関係なくぶった切る!◆2人の、キャリアで言うと先輩のホームメイド家族、そしてヒルクライムというグループが出ますので、先輩後輩関係なく俺らが盛り上げるぞ!ということでね。
ワンダーをごらんのみなさんも、ぜひ、なんばHatch、当日、会場に足を運んでいただければというふうに思います。
◆先日、山本美月さんとオリエンタルラジオの藤森さんがスマートフォンアプリ「シメジ」の新CM発表会に登場。
山本さんが「てへぺろ」顔文字のモノマネを披露。
◆あと3秒くださーい!3、2、1、そこまででーす。
もう終わりです。
ごめんなさい。
◆そして、山本さんがつくったメールに藤森さんが返信することに…。
◆音声つきで聞くと、よりきますね。
◆すごい!◆と、チャラ男全開の藤森さんでした。
山本美月さんが登場する「シメジ」の新CMは本日より放送開始です。
◆謎の巨大迷路に閉じ込められた若者たちの戦いを描いたサスペンスアクション「メイズ・ランナー」のシリーズ第2作。
苦悶の末にようやく迷路の出口にたどり着いたトーマスたち。
ところが、彼らを迷宮に送り込んだ謎の巨大組織は、さらに過酷な運命を突きつける。
迷路の外に出たトーマスたちの前にあらわれたのは、灼熱の太陽に焼き尽くされて全てが崩壊した砂漠のような世界だった。
本日はこちらの鑑賞券を5組10名様にプレゼント。
ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号をご記入の上、ごらんの宛先までお送り下さい。
◆以上、「ワンダーのトビラ」でした。
この後は、最新ニュースをお伝えします。
◆20年前、大阪市東住吉区で、自宅に放火し、娘を殺害したとして、無期懲役の刑が確定している男女2人について、大阪高裁はきょう、裁判のやり直しを決めるとともに、2人の釈放を認めました。
◆裁判のやり直しが認められたのは、青木恵子受刑者と同居していた朴龍晧受刑者です。
2人は20年前、保険金目当てで、大阪市東住吉区の自宅を放火し、当時11歳の青木受刑者の長女を殺害した罪で無期懲役が確定しました。
当初朴受刑者はガソリンをまいて火をつけたと自白しましたが、弁護団が実験をしたところ、その通り犯行が行えない可能性があることがわかりました。
この実験をもとに、朴受刑者の自白の信用性が揺らいだとして、大阪地裁が裁判のやり直しを決めましたが、大阪地検が異議を申し立てたため、3年にわたり審理が続いていました。
そしてきょう、大阪高裁の米山正明裁判長は、火災の原因は、朴受刑者の放火ではなく、自然発火である可能性が否定できないとして、地裁の決定を支持し、裁判のやり直しを決定しました。
また、2人に対して無罪を言い渡すべき蓋然性がより高くなっている。
刑の執行を続けることは、正義に反すると考えられるとして、今月26日の午後2時に、2人の刑の執行を停止し、釈放することを認めました。
これに対し大阪高等検察庁は、主張が認められず、誠に遺憾である、決定内容を検討し、適正に対処したいとしていて、2人の釈放については高裁に異議を申し立てています。
◆このニュースについては、5時台でさらに詳しくお伝えします。
続いてのニュースは、おしゃれを気にする方に思わぬ落とし穴です。
◆こちらに並んでいるのは、髪の色を明るくしたり、あるいは白髪染めに使用するヘアカラーリング剤です。
このヘアカラーリング剤の健康被害について、今日、消費者安全調査委員会、いわゆる消費者事故調が報告をまとめ、注意喚起を始めました。
◆赤く腫れ上がった頬。
耳の裏のかぶれ。
首筋に広がる発疹。
これら全てが髪の色を明るくしたり、白髪を染めたりするときに使うヘアカラーリング剤によって、起こった、皮膚障害です。
◆毛染めによる皮膚障害は、消費者庁に2010年以降の5年間で1000件を超える事例が寄せられ、そのうち、170件近くが全治1カ月以上の重傷です。
◆自宅でも簡単にできる毛染め。
しかし、使い方を間違えれば仕事や日常生活に大きな支障が。
その原因は…。
◆市販の酸化染毛剤にも含まれているパラフェニレンジアミン。
この化学物質がアレルギー性皮膚炎を引き起こしているということですが。
◆では、その対処法は。
◆パッチテストとは、薬剤でかぶれる体質かどうかを調べるテストで、腕の内側などに薬剤を塗って、48時間放置します。
そして皮膚に異常が出ないか、確認します。
◆しかし、これまで皮膚障害が出なかった人でも油断はできないと医師は指摘します。
◆相次ぐ毛染めによる皮膚障害の事例を受け、消費者安全調査委員会は、事故原因の調査報告書をまとめ、厚生労働相などに、注意を喚起するよう提言しています。
◆てつじさんどうですか。
◆そうですね、けど女性の人というのはね、おしゃれして、毛染めしたりね。
多少痛くても何かやってしまうんやろなというのはありますけど。
48時間のパッチテストはなかなか…。
◆なかなか面倒くさくてという人も。
◆やらないですね。
◆染めている方はいらっしゃいますか。
犬山さん。
◆私は白髪染めなんですけど、パッチテスト、やらないですね。
あれ見たら、やらなというのと、あと、パラへ何とか。
◆パラフェニレンジアミン。
◆を含まないやつを見て買わないと。
◆誤解なきように言っておきますけど、使用説明書をちゃんと読んで、正しく使えば、ほぼこれは防げます。
だから、別にヘアカラーリング剤、全てが悪いというわけではないので、僕も、白髪染め、めちゃくちゃ使いますけど、やらなあかんなと思いますね。
◆岡安さん、白髪染めしているんですか。
◆めちゃめちゃ多いんですよ。
◆岡安さんはご自宅で、やる派なんですか、自宅でやる派なんですか。
◆自宅でやる派。
◆上手にできてますね。
◆そうなんですよ。
◆私、昔、10年以上前に1回家でやったときがあって、でも、その時はボタって落ちて、回りについて、すごくそれでイライラしてやめたんですけど、最近のって、泡になっていたり、落ちにくかったりして、いいんでしょう?◆大丈夫ですね。
◆パッチテストやったら大丈夫なら、使ってみたいなという気もしましたね。
◆パッチテストで異常がある人は、使い続けると大変なことになるので、そういう意味で今回、消費者庁が注意喚起をしたと。
ちょっとこちらをごらんいただきたいんですが、全てのヘアカラーリング剤が対象というわけではないんですね。
いろいろありますよね。
例えば大きく分けて、医薬部外品に分かれるんですけど、例えばヘアマニキュアとか、あるいはヘアカラーとか、ヘアブリーチとか、いろいろあります。
今回対象にされてるのが、ここなんですよ。
医薬部外品の中の染毛剤の、下の、この酸化染毛剤。
これ、何が問題なのかといいますと、これです。
先ほども出てきましたけれども、アレルギー反応を引き起こしやすい物質が、中に含まれていると。
パラフェニレンジアミンとか、メタアミノフェノールなどが入っている。
これが入っているから、アレルギー反応が起こりやすいということなんです。
もしアレルギー反応が起こってしまうとどうなるか、こちらをごらんください。
このように、かなり重篤な方もいらっしゃるんですね。
顔に腫れができたり、あるいはそこから、うんだような感じで、液が出てきたりとか。
◆これが、次の日になるというわけじゃないんでしょう?◆何日か置いてなる場合もあります。
すぐに出ない場合がありますのでね。
だからパッチテストも48時間という時間を置くので。
そして、あるいは、手とか手指に発疹。
これは染めるときに、ちょっと手にかかっちゃったりしたら、そこから発疹ができる場合がありますので。
あるいは、顔に発疹ができる場合もあるということなんです。
そして、ポイント、幾つかあります。
まず1つ目。
一度でも発症すると、こうです。
アレルギー性の場合、そのカラーリング剤は、二度と使えないということなんです。
1回アレルギーが起こってしまったら、途中からよくなるというわけではなくて、そのカラーリング剤というのは、もう使えないというふうに思っておいてください。
そして、こちらも重要です。
今まで異常がなくても体質の変化で、突然発祥するおそれもあるということなんですよね。
だから、町の方が例えば1回パッチテストやって大丈夫だったらからいいだろうという意見があったかと思うんですが、あれは毎回やらないとだめ。
◆毎回同じやつでも、毎回。
◆毎回。
だから、体質が変わってきて、前までは大丈夫だったのに、あれ?今日やったら、赤く腫れちゃったというのもありますから。
だから毎回やらないといけない。
◆女性の人とか、子供を産んだら体質が変わるとか言うから、もしかしたらね。
◆確かに、美容室でやったとしても、日によって、ぴりぴりする日というのもありますね。
ちょっとぴりぴりするなというのは。
耐え切れないというのは私はないんですけども。
◆なるべく、あと、皮膚には触れないように、液体を染めていかないといけないということなんですよね。
さて、こういった重症な症例が出ないためにも、必要とされているのが、こちらです。
再三申し上げていますが、パッチテストです。
この手順なんですが、液状タイプの場合、まず初めに実際に使う薬剤でテスト液をつくります。
これ、パッチテストように出ているものもありますので、これでテスト液をつくってください。
これは手で触れちゃうと、そこから腫れてしまうおそれがありますから、綿棒で、腕の内側、目立たないところに薄く塗って放置しましょうと。
ぬってから30分後、あるいは48時間後に皮膚を観察します。
すぐに出る場合もありますし、先ほども言いましたが、時間がたってから出る場合もありますので、48時間放置すると。
そして、発疹やかゆみなどの異常がなければ、カラーリングをすると。
重要ですよね。
別に異常がなければ使っていいんです。
ということで、パッチテストを行っていただきたいんですが、ただ、ちょっとこれをごらんください。
パッチテスト、実際にやってる人がどれぐらいいるのか。
これむしろ今逆なんですよね、質問は。
パッチテストは知っているけれども、実際に行ったことはないというのが、どれぐらいいらっしゃるのかですけれども、見てみますと、こうです。
7割近くの方は、行っていないということで、これ面倒くさいというのがあるんでしょうね。
◆2日かかりますもんね。
◆今すぐ染めたいという気持ちが先行してしまって。
◆ですから、消費者庁としても、今後は、もうちょっと簡単なパッチテストができないものかどうかということで、これは実施しやすいテストの方法というのを今後提言していくということなんですよね。
ですから、何度も申し上げますけれども、まずは、使用上の説明をよく読んで、パッチテストを行う。
ここがまず基本だということなんですよ。
◆あと、肌の痛みを感じられたら、すぐに皮膚科など専門医に相談されるということが大事だと思いますね。
◆今回、分類された私は紙子さんが使っているのって、ここだと思うんですよ。
ヘアカラーとか、白髪染めって、長くもつんですよね。
時間がないとか、という人にとってはありがたいので、こういう商品もしっかりパッチテストをして使っていけたらなと思いますよね。
◆最悪ここでアレルギーが出た場合でも、違う方法で毛を染めるということはアレルギーを起こさなければ可能ですので、そこら辺も、含めおきいただければなと思います。
◆本当、日本人は髪の毛を染める民族になりましたもんね。
◆昔は?◆昔はそこまでなかったですよね、2015/10/23(金) 15:50〜17:00
関西テレビ1
ゆうがたLIVE ワンダー[字]【東住吉事件再審&秋の駅弁&あっぱれ究極栗スィーツ】
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詳細情報
番組内容
【本日のコメンテーター】
■犬山紙子(エッセイスト・編集者を経て、自身の本「負け美女」が話題に)
■てつじ(お笑いコンビ「シャンプーハット」今年で結成21年 二児の父)
■藤井聡(専門は都市社会工学、経済、防災等の公共政策論 内閣官房参与)
番組内容2
月曜から金曜まで毎日ゆうがた、その日のニュースや情報を素早くお届けする3時間生情報ワイド!
<コーナー>「イマ知り!」健康・トレンド・暮らしの今知りたいことに迫る!
月)「業界イチオシスクープ」TKO木本がさまざまな業界紙を取材し業界のスクープを発掘 火)「こだわり拝見!ならではハウス」エキスパートのお宅を、小原正子が訪問し生活の中の「こだわり」アイデアを学ぶ
水)「武井壮のチャリぶら」関西各地を自
番組内容3
転車でぶらり「料理人の冷蔵庫」料理人が自宅の冷蔵庫にある食材を使いアイデアお料理&レシピを提案 木)「プロが絶賛 教えてグルメMAP」プロの料理人にイチオシグルメを、杉浦太陽が教えてもらい大阪市24区を制覇する! 金)「あっぱれJAPAN魂」シャンプーハットてつじが日本人の魂を感じる人や会社を紹介「まちかどマスターズ」地元の街かどで頑張っている人生の先輩、元気なマスターズから素敵な生き方を学ぶ。
出演者
【司会】
藤本景子(関西テレビアナウンサー)
【ニュースキャスター】
岡安譲(関西テレビアナウンサー)
村西利恵(関西テレビアナウンサー)
【フィールドキャスター】
坂元龍斗(関西テレビアナウンサー)
新実彰平(関西テレビアナウンサー)
【お天気】
片平敦
【コメンテーター】
(月)宮崎哲弥、TKO木本武宏 ほか
(火)織田信成、小原正子 ほか
(水)萱野稔人、武井壮 ほか
出演者2
(木)谷口真由美、カンニング竹山、ピーター ほか
(金)犬山紙子、藤井聡、シャンプーハットてつじ ほか
【解説デスク】
月火水)江口茂
木金)神崎博
(*コメンテーター、企画とも出演者により毎週、隔週、不定期あり)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
中村隆郎
【プロデューサー】
川元敦雄
ご案内
【番組テーマ曲】
槇原敬之さんの「超えろ。」
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