ワシントン=佐藤武嗣
2015年10月23日20時21分
来年の米大統領選の民主党有力候補ヒラリー・クリントン氏に対する米議会の公聴会が22日にあった。共和党側は同氏が国務長官だった3年前、リビア・ベンガジで起きた米領事館襲撃事件を執拗(しつよう)に追及。同氏は「最善の対応をした」と反論し、約11時間に及ぶ公聴会を乗り切った。
下院特別委員会の公聴会に証人として出席したクリントン氏は、共和党議員から、事前に領事館が襲撃される可能性があると知りながら対策をとらなかったと指摘されたが、「情報機関や国防総省、国務省などからベンガジから退避するよう促されたことはなかった」と強調。当時の対応に誤りはなかったとの認識を示し、「責任を取り、悲劇を起こさぬよう改革に着手した」とも語った。
また、公務で私用メールアドレスを使っていた問題について、共和党のガウディ特別委員長が「普通ではない」と批判したが、クリントン氏は「仕事の多くはメールを使わなかった」と機密漏洩(ろうえい)はないとし、当時は使用が許されていたと主張した。
残り:472文字/全文:904文字
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部
PR比べてお得!