報道ステーション 2015.10.22


嘘ついてる人どうやって信じろっていうの?
(凜子)何考えてるかよくわかんないって。
(龍太郎)全てを君に託したい。
(月子)河村家を乗っ取られて…。
なんか変な目的でもあるんじゃない?出ていきなさい!出ていきません。
(月子)あれは間違いなく詐欺師よ。
あんたら馬鹿みたいだ。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫誠に申し訳ございませんでした。
当たりくじは阪神球団でございます。
≫これは一体何があったのかと。
この件も含めまして注目のドラフトは10時50分からのスポーツコーナーでじっくりゆっくりお伝えしようと思っています。
改めまして、こんばんは。
今日はドラマが15分拡大ということで「報道ステーション」はここからのスタートということになります。
早速今日のコメンテーターをご紹介します。
経営コンサルタントのショーン・マクアードル川上さんです。
どうぞよろしくお願いします。
今日、まずお伝えするのは夕方6時から旭化成記者会見ということになりました。
旭化成がずっと続いている印象がありまして三井関連はどうなっているんだろうと素朴に思ったりします。
それはともかく旭化成建材が出してきたのは3040件旭化成の建材が関わっていた基礎工事全国の45の都道府県であると。
そのうち、各都道府県で各県などでのその数字内訳。
これだけの件数があると詳細に今日出してきたわけです。
しかしながら、数字ばかりが出ていて一体、どのマンションがどうなんだ、大丈夫なのか不安なのかということが一切触れられていないんですね。
教えてくださいよと思うのが人情だと思うんですけど。
なぜ今の段階で出してこないのかじっくり考えてみます。
≫霞が関の一角、国土交通省。
≫午後5時33分です。
旭化成と旭化成建材の2人が、今、3000件の報告を持ちまして国土交通省へと入っていきます。
≫国土交通省にはどこまでの報告となったのだろうか。
午後6時から会見を設定された。
会見のテーブルについたのは旭化成建材の堺正光常務と親会社旭化成の社内調査委員会メンバー柿沢信行執行役員の2人だ。
≫旭化成によれば国土交通省に報告したのは過去およそ10年間にわたり傾きが見つかった横浜のマンションと同様の工法で基礎部分の杭打ちを行った現場の数だという。
会見で伝えられたその数は…。
≫およそ10年間で3040の現場で横浜と同様の工法での杭打ち工事。
旭化成側が発表した数字は集合住宅や学校など10のグループに分類してある。
最も多いのは北海道の422件。
東京は356件という数字だ。
その範囲は45都道府県に及んでいた。
工事実績がなかったのは沖縄県と和歌山県の2つ。
この3040件という数字には1件あたりに複数の建築物例えばマンション4棟などがあり建物の数で数えれば更に増えるという。
そして…。
≫3040の下にかっこして41という数字がございます。
≫41件。
この数字が、問題が発覚した横浜のマンションで杭打ち工事の責任者現場代理人の男性がほかの現場も含め担当した件数だ。
どこの都道府県にあるのか確認する。
北海道と東北にはなく関東地方では茨城、千葉、神奈川で各1件東京で2件となっている。
その数が目立つのが愛知の23件岐阜の6件、三重の5件東海地方の周辺に多く存在する。
建物の種類は集合住宅から学校や医療関係まで多岐にわたる。
≫この現場代理人の男性への調査は現在も続いているという。
≫それにしても調査が始まったばかりで現場代理人の瑕疵が確定した状況ではないはずだ。
≫旭化成側はその中でも現場代理人が工事に絡んだ41か所に関して優先順位は高いとした。
そもそも今回の会見では調査のスケジュールのめども出ず進捗状況の説明もない。
そして、物件名の1つも明かさなかった。
≫基礎工事における杭打ちの問題が発覚してから少しでも調査を進め公表はできなかったのか。
独自に調べた自治体も出始めている。
≫旭化成側は今後調査が進む中で問題が見つかれば、関係者に連絡するとしているが…。
≫そして…。
≫会見では横浜のマンションの杭打ち工事の現場代理人を務めた人が関わった41件をまず優先的に調べるとしていましたけどこちら、全部で3040件調べるということなんですね。
今、改めて出してみましたけど。
これはあくまでも今、問題がある件数ではなくてこれから調べるというものです。
横浜のマンションと同じような工法で2004年以降に旭化成建材が行った杭打ち工事の件数なんですけど改めて、見てみますと一番多いのは北海道で422件。
それから、東京は356件。
こちらも多いですね。
愛知、82件。
大阪、262件。
和歌山と沖縄を除く全国で施工されていたということがわかります。
ただ、数字の羅列ですけどこの1つ1つに多くの方の生活があったというわけですよね。
具体的にどういう建物だったのかといいますと例えば、東京で見てみますとマンションなどの集合住宅が半数の157件。
それから学校、39件。
医療・福祉施設20件このほかにも商業施設ですとかオフィスビル、それから工場などがありました。
このように、多くの建物これから全て調べていくということです。
≫杭打ちに問題がなかったかあったかこれから3040件、基本的に調べていくわけですから今の段階でここのマンションも杭打ち工事関わった3040件に入ってますよと言うことの例えばいうことの問題があるのはよくわかります。
しかし、一切出さないで数字だけ。
出さないことの問題もあるわけです。
想像が想像を呼んだり不安なわけですから41件現場代理人が関わったとそうすると41件の中でも問題あるものとないものがある可能性がある中で、41件以外の部分が全部、大丈夫なのかなという想像してしまう方向もこれまた問題だと思うんです。
いろんなことを感じます。
その中でこれからお伝えしたのは福島の学校であるとか一部一部、3040件数字だけといいながらここは杭打ち工事に旭化成建材が携わったことがポツポツ見えてきた具体性がある。
これはどうしてわかってきたのかも含めて次のVTRです。
≫東京・荒川区。
≫荒川区にありますこちらの学校は2013年に新しい校舎が建てられました。
その工事の際に、旭化成建材が杭打ち工事を行っていたと区が発表したんですね。
横長の建物ですので多くの杭が使われたとみられます。
その杭打ち工事の際に全てにおいて区の担当者が立ち会っていて固い地盤まで到達するのも確認していたということで安全性には問題はないとしています。
≫この学校は傾いた横浜市のマンションと同じ方法で杭打ちが行われていた。
しかし、大きく違っていたのは区の担当者らが自ら建設現場に立ち会い杭が固い支持層に打ち込まれたときに出る電流計の反応などを全て現場で見て確認していたということだ。
足立区も公共施設を独自に調査。
5件が見つかった。
≫どういう感じで調べてわかったんですか?≫改ざんはどうやって見抜くんですか。
≫旭化成が発表した3040件。
このうち、何件データが偽装されるなど不正があったのかはまだわからない。
疑心暗鬼が全国に広がっている。
福島県では87件。
東日本大震災で被災した県立高校も旭化成建材が関わっていた。
≫東日本大震災で被災した福島県の県立高校。
一部建て替えで旭化成建材が杭打ちを担当していた。
高校は今朝全校生徒に向けて安全性に問題はないので不安にならないよう呼びかけた。
≫県は固い地盤に届いたときに出る波形データの記録を確認。
コピーして貼り付けたような同じような波形はなく不正はないと判断したという。
傾きが発覚した横浜市のマンションでデータを流用した現場代理人が過去に関わった物件。
最も多かったのは愛知県だった。
≫全国の自治体の中でもこれまで独自に調査したところもあれば今日の会見を待っていたところもある。
≫そして、岐阜県。
データを流用した現場代理人が関わっていたのは6件。
愛知県に次ぐ2番目の多さだった。
≫今日の旭化成の会見。
マンション管理について相談活動を行うNPO法人はどう見たのか。
≫問題の発端となった横浜のマンション。
住民たちが今後の行方を心配している中で今日断水まで起きた。
杭打ちが十分な深さに達しているか調べたときに水道管を傷つけてしまったのだ。
≫ショーンさんは経営コンサルタントをずっとおやりになっていますのでそのアングルからどうですかね。
≫私たち消費者が触れる、買う、売買契約が成り立つものとしては動く資産であれば動産。
そこには製造物責任が発生して不動産に関しては瑕疵担保責任というものが発生しますと。
ただ、ここでいう瑕疵というのは住宅でいうなら快適な居住空間を提供するための住宅の品質や機能を正常に機能している状態ではないということであるのですが今回の支持層に杭が届いていないというのはむしろ生活や生命に直結するもっと前の段階の売買契約そのものに事業主が義務そのものを果たしているのかという契約、そのものの有無ということを疑わざるを得ない。
つまり今回の問題の責任を非常にもう一度考えていかないといけないと思うんです。
今回の場合現場の代理人という方の責任が追及されている節がありますが一般的に考えて例えば製造物責任で考えればメーカーが責任を負う。
メーカーが誰なのかいったときに現場の例えば、工場で組み立てをしている人なんかは絶対、ならないわけですからそうなったときに現場の管理の方を管理監督している人は誰か。
下請けなのか元請けの人ももちろん責任はあるわけで施工主も責任がある。
つまり全体として組織のあるいはもっと長い時間にわたってのこういった問題が無視され、看過されていったそこに大きな問題があるということを認識すべきだと思いますね。
≫例えば雨漏りがあるとしてここから雨漏りをしているとここは問題ですよ。
しかし、どこから浸入してきてどういう経路を長きにわたって伝ってここにくるのか。
これ全体の問題になるわけですよね。
≫もっと根本的な高度な技術に関わるもので中に住む人たちがとてもじゃないけど理解できないということに関しては本来、提供されるべき安心とか安全というところに関わる問題ですからもっと根本的な問題だと思うんです。
それがこういった住まう方々の安心とか安全をリスクにさらしても、補っても余りあるようなメリットというのが事業主側にあったとして例えばコストや工期の問題は絶対に正当化できません。
≫コストでいいますとどんなジャンルもひとごとじゃなくなるのはやっぱり、ディーゼルの排ガス規制の改ざんにしてもそうですがコストのことがあって何かとんでもないことをやってしまう不誠実なことをやるのは最終的にものすごいコストがかかるということですよね。
≫結果的にこういったコストがかかってしまうわけですから品質保全というものと≫2つのことをお伝えします。
まず1つ目、今日出てきたのはアメリカが例の南シナ海の南沙と呼んでいますがスプラトリー。
あそこでかなりの数、中国が岩礁を埋め立てたりして滑走路を造ったりしているその岩礁埋め立てを中心に見たときに仮に中国が主張しているその回りの12海里の領海があるならそこにアメリカの船を入れるという話が出てまいりました。
これは、南シナ海の話ですから日本の自衛隊の今後の動きも含めて非常に気になるところであります。
それが1つ。
一見関係ないように見えますが一連のアメリカの動きに関連して中国の動きというとイギリスに行きましてイギリスと中国の蜜月どころか双方のトップが黄金時代の幕開けだと言っているわけですね。
それぞれの関係を。
どうしてここまで中国そしてイギリスが密接になってくるかを考えると全部つながっている。
これは、どうしてか。
≫南シナ海で進む中国の岩礁埋め立て。
滑走路などの建設が急ピッチで進んでいる。
領有権を主張する中国の既成事実化が進む中、アメリカは中国が埋め立てた岩礁の国際法で領海とされる周囲12海里の中に近くアメリカ軍の艦船を侵入させる方針だ。
ホワイトハウスを訪れた河井総理補佐官。
南シナ海問題も話題になった。
≫南シナ海をめぐるアメリカと中国の確執。
先月行われた米中首脳会談では中国の岩礁埋め立てについて双方の主張が鋭く対立した。
会談の中でオバマ大統領は習主席にこう警告していた。
≫フィナンシャル・タイムズはアメリカ政府高官の話として2週間以内に侵入する可能性があると伝えた。
≫アメリカは日本の海上自衛隊に対して南シナ海での警戒監視を行うことを期待している。
しかし自衛隊の護衛艦などの数に制限があるため警戒監視活動を行うにしてもアフリカ近海で海賊対策にあたっている護衛艦が任務を終えて日本に帰還する際に南シナ海でのパトロールを行うしかできないとの見方がある。
南シナ海をめぐってアメリカと中国の駆け引きが続く。
そんな中、アメリカの古くからの同盟国、イギリス。
今、中国の習近平国家主席を国賓として迎え国を挙げて大歓待している。
背景にあるのは中国マネーの存在だ。
キャメロン首相と習主席との会談では経済協力をより一層推し進めていくことで合意した。
≫英中関係の黄金時代。
その象徴が7兆円を超える中国のイギリスに対する投資など経済協力だ。
習主席のイギリス訪問には中国企業の幹部150人が同行した。
≫キャメロン首相と習主席はともに両国関係は黄金時代だと自画自賛している。
この裏には、双方どんな思惑があるのか。
イギリスは早ければ来年にもEUからの離脱を問う国民投票を予定する。
輸出など経済ではEUに頼らざるを得ないが中国との経済関係を強めておけばEUとの交渉で強気に出ることができる。
一方、中国の思惑は先日、大筋合意したTPPと関係がある。
TPPは単なる12か国の高いレベルの経済連携協定ではない。
強く中国を意識したものだ。
≫TPPに韓国やASEAN諸国が更に加盟することになれば関税撤廃や国営企業の改革に消極的な中国を包囲することになる。
習主席がこの中国包囲網を打ち破るための活路として期待するのがイギリスだ。
≫中国と密接になりつつあるのはイギリスだけではない。
来週以降ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領が相次いで中国を訪問する。
≫一見、2つに見えるニュースも1つの皿に盛り付けることができるという典型例だと思うんですけどどう思いますか。
≫まずはアメリカとの関係でいうと、新型の大国間関係。
2012年習近平国家主席が訪米をしてそのときにはあったはずのオバマ大統領の笑顔も消えてしまい直近では米中越の首脳会談があったということで恐らくは新型大国間関係そこに革新的利益という言葉が出てきた以上許すまじというアメリカの考え方があって見切りをつけた。
中国がそもそも中国のイギリスあるいは今回のドイツフランスとの関係性こういう点を追っていくとその意外性、あるいは突発性みたいなものが注意を得るわけですが彼らがそもそも考えている一帯一路の計画であるとかあるいはアジアインフラ投資銀行を創設するというような動き。
それぞれの点と点を追ってみると線になり面になるということを彼らは考えていると思うんです。
南シナ海ということで考えていえば恐らくは、そこに対してアメリカに対してある種挑戦をしているんでしょうと。
それは先ほど申し上げたように見切りというのが1つあると思うのですが中国が巧みなところというのはASEANのエリアにおいても例えば、ベトナムやフィリピンやマレーシア、ブルネイ。
そういった国々と領域に関する紛争に関しても平和的に解決をする。
あるいは事態が悪化するような行為に対しては自制をするといったような行動宣言を法的な拘束力のある形にしていこうということを中国自身が行っていることもあってこれからの中国の動きは本当に注視していくべきで本来ならば、そういう面に対する動きに対してアメリカも今の動きピボットという言い方していましたけどまさにこれが点で、中東から東アジアに軸足を移していきますピボットとあるいはリバランスといっていますから彼らが持っている資産を再分配をしていく。
中国のアクションに対してアメリカはあと追いのリアクションを起こしているように見えてしょうがないと感じるんですね。
≫つまり、中国と比べるとアメリカはいろんな面で後手を踏んでいると。
ロシアがあのシリアに介入することでアメリカはこれかと。
それと同じように中国に対してもというのを今伺っているとすごく感じるんです。
だからこそ、南シナ海でアメリカは軍事的に中国と激突するなんて絶対に双方ともいやだという考え方が1つある。
だからこそ、あまり南シナ海に関心が仮にないとすれば、アメリカは自衛隊にその辺りの警戒監視活動はお任せねというような要望があったときさあ、日本はということが出てくるんですが日本は自衛隊自身の問題それから細かい詰めもできていない。
更に防衛費のことも考えるとそんなに重点的にできるわけない。
≫まさにここは外交だとか、対話でいかに枠組みに関与するかということですが、いわゆる領有権に関する紛争を悪化させないためのものが行動宣言ということになっていますから行動規範という法律的な拘束力を持つ枠組みになるときに例えばそこで日本がなんらかの形で関与して南シナ海エリアでの平和と安全というものに貢献できるかという非常に重要な役割を今、考えるべきかもしれません。
≫いろんな意見がその辺り、あると思いますのでだからこそ閉会中審査ということではなくて臨時国会も開いて、やることがいっぱいあると思うんですけど≫ブラジルのサンパウロで日本人男性が銃で撃たれ亡くなりました。
実はブラジルではスマホiPhoneが世界で一番高い値段で売り買いされていて男性も携帯電話を狙われたのではないかと思われます。
≫ブラジル・サンパウロ州のサントスで19日未明日本人男性が強盗に撃たれて死亡する事件が起きた。
男性は現地に住むルアン・オオシロさん。
千葉県出身で14年前から父親とブラジルで暮らしていた。
大学を目指し受験勉強に励んでいたという。
オオシロさんはパーティーに参加した帰りに事件に遭った。
2人組が携帯電話などを要求し渡そうとしたオオシロさんの首を撃った。
≫2人組は何も取らずに逃走したという。
来年、夏のオリンピックを開催するブラジルだが投資資金として入ってきた外貨が逃げるなどして記録的なインフレに見舞われ治安が悪化している。
携帯電話を狙った強盗が1日460件起きているとの報道もある。
特にiPhoneはブラジルでは世界一高い価格で売られているため狙われやすいという。
サッカーワールドカップの際には現地を訪れた日本人にスマートフォンなどを人が多いところで出さないよう注意が呼びかけられていた。
オオシロさんは抵抗せず携帯電話を差し出したところで撃たれた。
≫続いてのニュースなんですが先週私も、これどうなんだとお伝えしてしまったんですけれども九州でツキノワグマが目撃されたというニュース。
ちょっと違ったかもしれません。
≫いやあ、あのときは本当にビックリしましたよ。
だって、九州では1957年に確認されたのが最後でもう絶滅したといわれてきたツキノワグマ。
それが、目撃されたっていうんですから。
「報道ステーション」でもお伝えしましたよ。
≫50年前に絶滅したはずだったんですがこちらニュースからお伝えします。
≫九州で相次いだツキノワグマの目撃情報。
イラストで説明してくれた方もいましたね。
≫イノシシかイタチじゃないのか?とか尻尾がタヌキとかいや、絶対クマだとかいろいろな意見がありました。
ところがですねこの謎の動物なんと、イノシシでもタヌキでもそしてツキノワグマでもないことが今日わかっちゃったんです。
≫実は九州で目撃されていたのはイタチの仲間のニホンアナグマだった可能性が高いんですって。
確かに名前には両方にクマがついていますけどツキノワグマはクマ科。
ニホンアナグマはイタチ科。
全く別の生き物なんですね。
いやいや、60年ぶりの大発見かと我々騒ぎすぎました。
反省、お詫びいたします。
≫なんで、人間私たちは河童とかツチノコ例えばネッシーとかいそうでいないというものに対してものすごく執着するのかなって。
いてほしいみたいな願望あるじゃないですか。
だから、九州でいないはずのクマがいたというのもそのラインかなと思ったんですけどクマは実在するものだからそもそも。
たぶんクマに限らず動物を人間が追いやったとか絶えさせた負い目があったらやっぱりいてほしいというのはあったかなって気がするんですけどね。
大騒ぎで我々も伝えましたが。
ここから変わりましてスポーツまいりましょうか。
今日はいろいろ楽しみですね。
≫お伝えします。
まずプロ野球ドラフト会議です。
選手たちの表情から張り詰めた緊張感が伝わりますが今回、全12球団の1位指名が出揃うまでに実に4度の抽選が行われました。
そして冒頭にもありましたけど抽選でヤクルトが交渉権獲得かと思いきや阪神が獲得ということになったんですが一体何があったのでしょうか。
≫午後5時運命のドラフト会議が始まった。
≫第1巡選択希望選手。
楽天は宣言どおり仙台育英の平沢を選択。
≫ロッテの平沢指名に会場がどよめく。
≫この結果、単独指名でドラフト1位が確定したのはDeNA、オリックス西武、広島、巨人の5球団。
県立岐阜商業の高橋は中日、日本ハムソフトバンク、3球団が重複。
明治大学の高山は阪神、ヤクルトの2球団。
仙台育英の平沢も、楽天ロッテ、2球団の競合となった。
今年夏の甲子園で3本のホームランを放つなど高校生ナンバーワン野手の呼び声も高い平沢大河。
1位指名を公言していた地元・楽天、立花球団社長は3年連続で交渉権を引き当てている。
一方のロッテは伊東監督が抽選に挑んだ。
交渉権を手にしたのはロッテ伊東監督。
≫続いて今年最多の3球団が競合した県立岐阜商業、高橋純平。
高校生で最も高い評価を受ける最速152キロ右腕。
次世代のエース候補だ。
抽選、まずは中日谷繁監督。
日本ハムは竹田球団社長。
最後は初めてのドラフトでいきなりの抽選ソフトバンク、工藤監督。
工藤監督、見事引き当てた。
≫大学ナンバーワン野手明治大学の高山俊は阪神とヤクルトが指名。
壇上には阪神、金本新監督とヤクルト真中監督。
まずは金本監督。
左手で一度つかんだ封筒を手放しもう1通の封筒を手にした。
続いて真中監督も左手で残りの封筒。
高山の交渉権は阪神か、ヤクルトか。
交渉権はヤクルト。
≫抽選直後こう話した真中監督だったが喜びもつかの間事態は一変前代未聞のハプニングが起こった。
≫一体何が起こったのか。
抽選箱の中には2種類の封筒が入っている。
交渉権確定の印が押されたものとドラフトのロゴだけが押されたもの。
真中監督は封筒を開けたときドラフトのロゴを見た瞬間当たりくじだと勘違いしてしまったのだ。
一方の金本監督は真中監督の喜びようにきちんと中身の当たりくじを確認せずに着席してしまった。
≫この様子をモニターを通じて見ていた高山は…。
≫ヤクルトをはじめ抽選に外れた4球団が2度目の1位指名に臨んだ。
≫注目のオコエは楽天に決定。
東海大相模、小笠原慎之介は2球団が競合した。
夏の甲子園優勝投手、小笠原。
マックス151キロの威力あるストレートが売りの超高校級左腕だ。
抽選権を獲得したのは…。
中日。
≫12球団の1位指名はご覧のとおり。
中でも指名の際、ひときわ大きな歓声が上がったのが関東一高、オコエ瑠偉。
夏の甲子園で一躍、注目を集めた走攻守三拍子そろった外野手だ。
指名の瞬間は笑顔がこぼれた。
≫今の気分はいかがですか?≫巨人は単独1位で本格派右腕立命館大学の桜井俊貴を指名。
DeNAは大学屈指の左腕駒澤大学今永昇太を単独1位指名した。
≫阪神金本監督は早速1位指名の高山のもとへ指名挨拶。
≫意外と体が大きいなと体がしっかりしているなと。
≫すごいオーラを感じたというかタイガースの一員としてやっていくのだという強い気持ちが生まれました。
≫そして異色の経歴を持つプロ野球選手誕生へ。
宮崎県で自動車教習所の教官として働く信樂晃史はロッテが6位で指名。
≫メジャーリーグワールドシリーズ進出をかけたカブス対メッツ。
現在、カブスは王手をかけられているんですがこんなことであるんですか。
とても不思議なことが起こっているんです。
ヤギの呪いです。
時はさかのぼり1945年ワールドシリーズの第4戦。
カブスファンのビリーさんです。
飼っているヤギを連れていつも試合観戦をしていたんですがこのとき、ヤギのにおいが強烈だということで入場することが許されませんでした。
怒ったビリーさん。
二度とここでワールドシリーズが開催されることはないと言い放ったそうです。
すると、この年を最後にカブスはワールドシリーズに出場することはありませんでした。
あの時連れていたヤギの名前はマーフィーです。
皆さんこのマーフィーという名前をよく覚えて、今日の試合ご覧ください。
≫これはヤギの呪いなのだろうか。
今シーズンカブスは70年ぶりにワールドシリーズ進出のチャンスをつかんだ。
しかし、その前に大きく立ちはだかったのがメッツの3番、マーフィー。
あのヤギと同じ名前だ。
カブスはこのシリーズでマーフィーに3試合連続ホームランを打たれている。
そして、今日負ければワールドシリーズ進出を逃すカブスは序盤からメッツ打線につかまり6点のリードを許すと8回、迎えるのはマーフィー。
≫マーフィーを止められず。
4連敗でまたもワールドシリーズ進出を逃したカブス。
これはヤギの呪いなのだろうか。
≫ヤギの呪い、強烈ですね。
≫何がなんだかわからないですけど「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ではカブスが優勝みたいなのがあったでしょ。
それも含めておお外れも含めてぐちゃぐちゃになって盛り上がってますよね。
≫ニュースを続けます。
スウェーデンの学校で覆面をした男が剣のようなもので生徒たちを次々と切りつけ教師1人が死亡しました。
≫男が持っていた刃物は剣のように長く大きなものだったという。
スウェーデン南西部の町トロルヘッタンの学校。
刃物を持った覆面男が侵入し教師や生徒を次々と切りつけ教師1人が死亡。
生徒たち3人が負傷した。
現地の報道によると3人のうち重傷だった11歳の生徒がその後、死亡した。
男は現地に住む21歳で警察官が現場で発砲し身柄を確保したが犯行の動機はわかっていない。
≫かつてサッカー界の皇帝と呼ばれたあの人にも疑惑が降りかかった。
旧西ドイツ代表だったベッケンバウアー氏。
汚職問題に揺れるFIFA・国際サッカー連盟が現在行っている調査対象にベッケンバウアー氏が含まれていることを明らかにしたのだ。
その調査内容は明らかになっていないが3年後のロシア7年後のカタールそのワールドカップの開催地を決める投票に関するものではないかとされる。
FIFAをめぐってはブラッター会長やプラティニ副会長にも金銭を受け取ったのではないかとの疑惑が報じられていて2人は、90日間の資格停止処分を受けている。
≫大阪の橋下市長とともに新党結成を目指すグループと松野代表ら執行部側が激しく対立する維新の党。
今日、中間派の小沢元環境大臣ら4人が離党届を提出した。
≫維新の党をめぐっては橋下市長があさって臨時の党大会を開き解党を決めたうえで残った政党助成金を国に返す考えを示している。
松野氏らは反発しているが党の銀行口座の通帳や印鑑は大阪にある党本部に保管されている。
つまり、橋下市長側が持っていることから泥沼の争いが続いている。
こうした中での4人の離党。
今後も対立が激しくなる見通しで嫌気が差した議員の離党が続く可能性がある。
≫全島避難が続く鹿児島県の口永良部島。
気象庁は噴火警戒レベル5を維持しながらも警戒範囲を縮小した。
火山噴火予知連絡会は6月以降噴火が起きておらず火山性地震や火山ガスの放出量が急激に減っていることなどから火山活動が高まる傾向は見られないとする見解をまとめた。
これを受けて、気象庁は噴火に伴う火砕流や噴石などへの警戒範囲を新岳火口から西側はおおむね半径2.5km以内。
ほかの地域は2km以内に縮小。
島のほとんどの集落が警戒範囲から外れた。
屋久島町は避難指示の範囲を縮小し年内の帰島を目指す方針だ。
≫和歌山県太地町に先週いるかの追い込み漁中止を要求する手紙が届いた。
お前らには八つ裂きにしてもおさまらんなどと脅迫めいた言葉が連なる。
差出人欄には大阪府内の住所と日本人男性の名前が記されていた。
≫こちら、台風25号が最も接近している父島の様子です。
今少し穏やかなように見えますが先ほどは風のゴーという音が聞こえてきました。
台風はこのあとゆっくりと東へと離れていきますが小笠原諸島では明日にかけて強風や高波に注意が必要です。
明日の天気です。
明日も秋晴れが続くところが多いでしょう。
ただ、那覇では局地的に激しい雷雨の恐れがあります。
そして、関東では夜にパラッとにわか雨があるかもしれません。
そして気温を見ますと日中は西日本で汗ばむ陽気となりそうですがこの時期は、やはり朝晩が冷え込みますね。
北日本を中心に1桁まで下がるところがありそうです。
こちら、三重県の御浜町では不思議な光景が広がりました。
山肌を流れるように吹き下りてくるのは霧なんです。
朝冷えたことで山の向こう側にある盆地で霧が発生しました。
風伝峠を越えてくるということで風伝おろしといわれているんです。
規模が大きい霧でないとこのように峠を越えられないそうです。
この週末から天気の流れが変わってきそうです。
まずあさって土曜日になると前線がやってきますので雨となりそうです。
このあと、寒気が流れ込んできて冷えそうなんですね。
月曜日の主役は高気圧です。
そして、この先も同じように周期的に天気が変わっていきます。
雨が降るたびに季節も進んでいきそうです。
≫欧州中央銀行が量的緩和を拡大する可能性を示唆したという情報が入ってまいりました。
12月の理事会で精査する必要があるとドラギ総裁が言ったということなんですね。
マイナス金利が続いていてデフレということで異常事態の中で、更に2015/10/22(木) 22:09〜23:25
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

傾いたマンション問題…旭化成建材が関わった全国約3000件の内訳を公表▽オコエ瑠偉ら、甲子園を沸かせた注目選手はどこへ?今日、プロ野球ドラフト会議

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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