超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元参院副議長)は20日午前、秋季例大祭にあわせ、東京・九段北の靖国神社を参拝した。同会によると、自民、民主、維新の党などから衆参両院議員約70人が参加した。政府側では武藤容治外務副大臣、渡嘉敷奈緒美厚生労働副大臣、井上信治環境副大臣らが参った。
参拝者は昨年秋の111人より減った。国会が閉会中で東京にいる国会議員が少なかったためとみられる。尾辻氏は参拝後の記者会見で、安倍晋三首相が秋季例大祭の参拝を見送ったことについて「たまにはお参りされてもいいのかなと思うが、首相の判断だ」と述べた。
閣僚では、19日までに高市早苗総務相や岩城光英法相が参拝した。
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