【清州聯合ニュース】韓国中部の忠清北道清州市で開催されている清州国際工芸ビエンナーレのメーン展示となる企画展は「ザ・メーキング・プロセス(制作過程)」と題し、伝統からデジタル化した現代に至るまで時代の流れと変化に敏感に反応し、変貌を遂げてきた工芸を「制作過程」の観点から見つめている。
展示は「工芸の道具」「伝統:価値の再発見」「拡張:物性とテクノロジー」「共存:交感と疎通」の4セクションに分かれ、世界を舞台に活躍する韓国、米国、カナダ、英国、フランス、ベルギーなど12カ国の46チーム(韓国22、海外16、機関など8)が出品した595点が展示されている。
今回で9回目となる清州国際工芸ビエンナーレは先月16日に開幕した。「HANDS+拡張と共存」をテーマに、今月25日まで旧清州たばこ工場と清州市一帯で開催される。