【ソウル聯合ニュース】韓国と米国、日本が22~23日に3カ国による防衛実務者協議を開く。韓国国防部が21日、明らかにした。
日本の集団的自衛権行使の範囲、手続きのほか、北朝鮮動向など北東アジアの安保情勢が主要議題として取り上げられる。
特に自衛隊が北朝鮮地域で活動する際に、韓国政府から事前同意を得る問題などが本格的に協議されるとみられる。
韓国は同問題をめぐり、「韓国の憲法上、北朝鮮も韓国の領土に入るため、朝鮮半島有事の際、自衛隊が北朝鮮に入る場合も韓国の同意が必要」との立場を示している。ただ、日本は韓国の立場に同意する意思を表明していない。