(池田)ペンギンすごいよ。
一番潜るとね…。
生物学池田が子供を連れて水族館へ
さらに…
今夜はすっごい先生が登場して体を幸せにするホンマでっか!?情報連発!
動物のことなら何でも知っている…
生物学池田が水族館に行ったら100倍楽しくなる知識を発表!これを知っておけばパパもママも尊敬されること間違いなーし!
(さんま)まあアンバランスな絵ですよね。
さあ今日は先生…。
(池田)水族館へ行ったんですよね。
(池田)前は動物園だったんで今度水族館。
(池田)動物園はね夏は暑いし冬は寒いからじぃじばぁばが孫連れていくの水族館の方がいいよね。
(池田)子供はカワイイけどうるせえからあんまり好きじゃねえ。
(加藤)これから見ていくのに。
確かにうるせえ。
まず向かったのは…
生涯の7割以上を海で過ごす鳥類ペンギン
短いんじゃなくて…。
(池田)だからこうやって歩くからよちよち歩きになるでしょ。
(子供)池田先生…。
(池田)ペンギンすごいよ。
一番潜るとね…。
(池田)もしかしたら500mぐらい潜った記録があるかもしれないね。
(子供)先生!
そんなペンギンの…
だからくちばしは物食べるだけじゃなくて…。
(子供一同)え〜!何で高橋さんがアップなんでしょうね?今。
スイッチャーはね。
(高橋)分類すればそういう系。
(池田)水族館はだいたいコンクリだからペンギン転ばないの。
だけど普通いる所氷の上だから滑って転ぶことが多い。
転ぶと起き上がんなきゃなんないそうすると手がないから…。
羽になっちゃってるから起き上がれない。
(池田)しょうがないからペンギンはくちばしを刺して起き上がる。
だから『ハッピーフィート』っていうアニメなんかでもこう裏返してというか表向いて置かれたらもうあかんですね。
ペンギンはツルツルのとこだとひっくり返ってさらに口を下に向けてそれでくちばし着けて起き上がる。
くちばし着かない所に行くと死んでしまう。
これコウテイペンギン。
一番でかいペンギンです。
転んだ。
かわいらしい。
(池田)よいしょ!
(マツコ)カワイイ!だから…。
(マツコ)ちょっと私…。
ペンギンはどうやって歩くか?っていう話なんだけど。
(池田)ペンギンってね…これ脚なんだけどこれが正常なの。
(池田)僕らはこれが真っすぐになってるでしょ。
僕はジジイだけどこうやって…ペンギンはそもそも隠れてるから見えないけどこういう格好。
これで歩くからどうやったってよちよちとしか歩けないってわけ。
(池田)だからペンギンよちよちと歩くようになったわけね。
どうしてこんな不自由な脚になったんでしょうね?
(池田)ペンギンは要するに歩くことはどうでもよかった。
(池田)ペンギン南極に住んでる。
だから敵がほとんどいない。
だから歩くのはよちよち歩いて逃げる必要ほとんどないから泳ぐのに適したように進化しちゃったのね。
(池田)だからペンギンって泳ぐのものすごくうまいわけ。
(池田)それで1カ月も潜ったり上がったりして捕ってるでしょ。
300mから…一番の記録は500mっていうのあるよ。
(池田)潜ったのも27分36秒というのがあるよね。
(池田)27分潜るんだよ!あんなちっこいやつが。
(池田)普通に僕らとおんなじ…。
息止めてるということですか?そうそう。
(池田)一番の原因は何かというと筋肉のつくりが違うんだ。
筋肉にミオグロビンという酸素をためることができるそういうタンパク質がいっぱいあってそれがね潜ってても酸素を出してくれる。
われわれはそういうのがないんで息しなきゃ死んじゃうけどね。
(池田)そうそう。
それで潜るやつって他にいるけどアザラシなんかもっとすごいよ。
(マツコ)え〜!
(磯野)え〜!ゾウアザラシは!?体の中にミオグロビンものすごくたくさん持ってる。
(池田)それでゾウアザラシは息吐いてから潜るの。
(池田)息吐くと重くなるでしょ。
あっ!それで潜れるんだ。
(池田)そのままずーっと惰性で潜るの。
150m潜ると敵がいなくなるから1,000mぐらいまで寝てる。
(小杉・磯野)え〜!
(小杉)寝てる間にゴボッ!って水吸うたりしないですか?
(小杉)寝ぼけて。
まあまあそういう生き物やから。
俺らと比べて悔しがるのおかしいねんけど。
続いて向かったのは…
骨がない無脊椎動物の中で最も頭が良いといわれるタコ
一番後ろの足はあまり使わない。
そんなタコの…
(子供)右利き!
(子供)両利き!じゃあ右利きだろ。
でタコって…。
(マツコ)いやいや…高確率!このタコは?このタコはね。
(池田)これタコ足8本でしょ。
頭があってここに目があって…。
(池田)右目利きのタコはだいたい右腕が利き腕。
(池田)で左目を利くやつは左。
人間もそうだよね。
右目利きの人は右腕利くでしょ。
右目利きなんだ俺は。
(池田)人間の場合は…特に日本人は右利きの人が多いけどタコはこっちとこっちがだいたい…。
(池田)それで左目利きで。
それで餌捕ったりするのはこれで。
こんなことしてますよね。
この腕はだいたい40%ぐらいは物つかむために使うと。
これはだいたい30%ぐらい。
これ20%ぐらい。
これは10%ぐらいしか使わない。
こいつは歩くために使ってるね。
(小杉)足切ったら動くじゃないですか。
ここの所に神経節があって。
(池田)だから切っても足は足ごとに考えてるんだよ。
(池田)だからタコってここにでっかい神経節が8個あってここに1個脳があるでしょ。
そうするとタコって…。
(磯野)え〜!ほんならもう…。
それです!
(マツコ)続いてた!「入った入った」って何ですか!
続いて向かったのは…
(子供)でかっ!
北極に生息し体長3m体重1tにもなることもあるセイウチ
(子供一同)え〜!
(池田)それをね…。
骨がついてるからガンガンって。
オットセイなんかをそれでぶん殴って殺したりすることもできるんだよ。
だからすごい武器になる。
(子供)ひげでお掃除してるみたい!
(池田)それでもってね…。
(池田)何か探してるでしょ。
ひげで一生懸命。
そんなセイウチの子供に…
というわけで特別に息を嗅がせてもらうことに
(セイウチの鳴き声)まあ言うたら武器ですもんね。
アリクイのウンコが臭いとか。
(池田)おそらく食べ物だと思います。
(池田)丸のみ。
(池田)歯洗わないから臭いわけじゃないんだ。
俺と違ってね。
丸のみしてるから絶対臭いですよね。
ここで消化するんですか?消化するんだけどたまってる。
それを吐いて武器にしてるってことだろうね。
セイウチ自身はあんま臭くないんだと思います。
(池田)シロクマが敵なんだよ。
でちっちゃいセイウチは食われちゃうんで徒党を組んでいて。
シロクマが近づいても息ぶわーって出すとすげえ臭いからシロクマも近づいてこない。
(小杉)シロクマはね。
「何でこんな手やねん」っていう。
(池田)これセイウチのペニスですね。
交尾器。
(池田)これが50cmくらいだから…。
(池田)骨あるんです。
(池田)骨がないペニスって…人間は珍しいんですよ。
折れたりするんですか?
(池田)うん。
骨が折れたら大変。
(小杉)「骨が欲しい」!
(磯野)それどうやって戦うの?
(池田)バンバン!ってこうやって…。
(小杉)情けないですよだいぶ。
(吉田)どういう状態ですか?お互いこう出し合って…。
(池田)別に雄同士が戦うときじゃなくて獲物を捕るときとか。
オットセイなんかをこれでバーン!ってぶってそれで捕まえたりする。
(池田)この骨を…原住民ね。
イヌイットの人たちが武器に使うわけ。
これで色々と。
要するに捕らえて切って武器に使うんだ。
これ使えるでしょ。
相当硬いから。
すごいなぁ。
続いて向かったのは…
(子供)あっサメだ!
(子供)ホントだ。
サメ!
(子供)わ〜すごい!
時には人間を襲うことがある肉食ザメ
サメはね3億年も前から地球にいるって。
生きた化石なんだ。
(子供)カブトガニとおんなじだ。
サメはねおちんちんが2本あるんだよ。
知らないだろ。
君はないけどな。
そんなサメの子供に…
だからものすごい…。
(池田)25mのプールあるじゃない小学校に。
それに…。
そのぐらいの濃度の血を感知するんだよね。
(池田)人食いザメっていうか動物を食べてるサメは血のにおいに敏感じゃないと生きていけないんだよね。
(池田)サメといえどもすごく元気なものを襲うの大変でしょ。
(池田)だからちょっとでも傷ついたりすると弱ってるからそういうやつを襲う簡単だから。
血が出てるとそのにおいを嗅いでさーっと来るよね。
(池田)だいたい100万倍に薄めた液でも反応するっていってる。
すごい。
生きるためにその能力ができてるわけですもんね。
種類によって違うんですか?
(池田)肉食のホオジロザメとかメジロザメとか人を襲うようなサメはそうだね。
(池田)傷ついて海に落ちると危険だよね。
サメがいる所だとね。
(池田)ことしは茨城県の沖でサメがいっぱいいたでしょ。
あれメジロザメっていうサメとシュモクザメっていうサメなんだよね。
(池田)シュモクザメもメジロザメも人を襲った記憶があるんでそれで海岸でね…海水浴はずいぶんビビったわけ。
先生サメが来たら棒でぽんって突いたらサメって1周するんでしょ?何ですか?それ。
来たらパンチでもええねんけど一遍殴るとキュッとターンできないの。
だからぐるっと回ってもう一遍戻ってくんねんけどその間に逃げればええねん。
(池田)人間はねこうやって立つとでかいでしょ。
普通の動物って頭見えてお尻でしょ。
こんなでかくて後ろ付いてたらむちゃくちゃでかい動物。
(池田)人間って立っちゃうと向こうから来たやつは怖いんだ。
だからちょっと何かやるとヤバいと思って逃げるんだよ。
(マツコ)すいません。
話ちょっと戻っちゃうようで申し訳ない…。
何?マツコ。
(池田)2本ある話ね。
サメはね2本あるうちの1回…。
(池田)ただサメって真正面から交尾することがあまりないんで。
左側行ったり右から来たり…。
そうすると使い分けして1本で交尾するんですよ。
ただ1匹の雌と交尾するから…。
2本あるからっつって2匹の雌と同時に交尾するとかはないです。
(池田)だからサメは体内受精して中で…。
サメの種類によってすごいけどおなかの中で生まれた子供が共食いしたりするよ。
嘘!おなかの中で!?生き残ったやつだけ出てくるとかそういうサメもいますよ。
(池田)僕はね昔…。
そのとき初めて知ったの。
サメのペニスが2本あるって。
(池田)それまで俺も知らなかったけど。
そしたら…。
続いて向かったのは…
(子供)あっ!来た!
(池田)すごいね。
ジンベエザメだ。
体長12mにもなる世界最大の魚ジンベエザメ
結構大きいよね。
(子供)1匹で?1匹だね。
雌のサメがね。
(池田)あんな…。
(池田)だからジンベエザメは…。
そうそう!大きくなるのが…。
そんなジンベエザメの…
(子供)1万本も!?
(池田)ちっこい歯だけどね。
(磯野)嘘だ!すごいねぇ動物の世界って。
あんな大きなサメから60cmの子供が生まれて…。
それを狙う他の魚がいるんですか。
結構でかいよね。
(池田)それが300匹生まれたのが…。
ジンベエザメの子供に生まれなくてよかったと思うよね。
(池田)これジンベエザメの骨の骨格標本でこれは上顎でこれは下顎だよね。
(池田)ここの赤い所に歯がついてるんだよ。
(池田)あまりにも小さいから歯か何だか分かんないでしょ。
(池田)歯が実際どんなになってるかってこれなの。
(池田)これねこのちっこいのが一個一個歯なんだよ。
(池田)歯が縦にチコチコ並んでる。
この麦みたいになってるのが歯。
(池田)それが全部歯なんだよね。
(小杉)縦に並んでるんすか。
縦に並んでるな。
(池田)ここの所あるでしょ。
ここの所拡大するとこうやって並んでるわけ。
(磯野)先生1つすいません。
(池田)あんな感じだね。
せいぜい数mmの大きさの歯がついてる。
ものすごいちっちゃい。
(池田)この歯はね…。
物を食べるに関しては今のところ役に立ってないということ。
これを1個取って調べてみるとエナメル質があって象牙質があって髄質があって。
人間の歯もそうでしょ。
(池田)同じなんですよ。
ただ人間の歯はでかいけど…。
人食いザメの方がでかいけどね。
みんな同じなんですよ。
(加藤)はい武田さん。
(武田)基本的には…。
(武田)だからわれわれの歯も皮膚の変形。
(池田)ジンベエザメの皮膚って実は歯がいっぱい生えてるの。
(池田)その歯はこれと同じ。
あの皮膚が!?皮膚だからざらざらしてる。
それ全部これと同じ歯がざーってついてます。
楯鱗っていうんですけどね。
(池田)だから皮膚をつくるとそれの副産物としてここにも歯ができちゃうと思う。
何でそんな強いのに300匹生まれて1匹2匹しか生きていかれへんのやろね。
皮膚も強いんでしょ?先生。
皮膚強いです。
だから…。
(池田)こいつらはオキアミとかプランクトン食べてるわけ。
(池田)「こんなでっかいのに何でプランクトンしか食べないの?」って聞かれるんだけどその方が効率がいいんですよ。
(池田)要するにおっきな餌を捕ろうと思うと追っ掛けて戦って倒して食べなきゃなんないでしょ。
(池田)それに掛かるコストってすごい掛かるでしょ。
(池田)こいつらはただプランクトンわーっと来たら吸い込んでるだけだからエネルギー掛かんないわけ。
かなりの距離泳いでいきまっせ!アホみたいな距離行ってあんなちっちゃいの何万匹バーン!いくでしょ?
(池田)群れがあればそこでとどまって何遍も食べられる。
だからむちゃくちゃでかい魚とかむちゃくちゃでかいクジラとかいうのはみんな…。
なるほどな!クジラもそうです。
ジンベエザメぐらいまでいきゃ何かに襲われて死ぬことはない?
(池田)あんまりないでしょうね。
シャチはいろんな子供狙いよんねん。
(池田)あれクジラを食べるから。
(吉田・磯野)え〜!クジラの子供を狙うためにクジラに激突していったりね。
(池田)でっかいクジラはさすがに食えないけどね。
(池田)シャチは怖いよ。
イルカもトドも食うしね。
(池田)何でも食っちゃうよ。
(高橋)みんなうち帰って…。
(小杉)ばっかりではなかった。
言わん方がええやつもありました。
カレーばっかりですよ。
好きです。
季節の変わり目で体調を壊す人が増える中健康的な体づくりを知ることは重要である
そんな中アメリカの新聞ハフィントン・ポストからこんな…
もっと食べよう!
(小杉)どんだけあるんすか!?消せない記憶がいっぱいある。
カレー足らんねや!俺。
カレーは皆さん…。
(加藤)今日ちょうどね。
そうなのよ!はい池田さん。
(池田)ニューヨーク州立大学って所の研究なんだけど人間じゃなくてラットの話なんだけど。
あれに入ってるクルクミンっていう成分があってそれがどうも…。
音を聞かせてそのときにすごく嫌な記憶を刷り込むわけ。
(池田)そうすると音が条件反射になって音聞くとすごくおびえるでしょ。
そういうふうにしといたラットにクルクミンというのをあげるのとあげないのって2つに分けてやってみたらクルクミンを食べさせたやつは嫌な音を聞かせてもあんまおびえなかったっていう。
だから嫌な記憶が消えちゃったんじゃないかってそういう研究なのね。
記憶は消えた方がええのかあった方がええのかやなぁ!
(池田)難しいよな。
人間の話じゃないから。
どっか記憶に作用する脳のその辺のところに作用して何かしてるんだろうけどちょっと分かんないよね。
取りあえずこれは…。
だからもしかしたら…。
いい記憶も消えてるかもなんだ!?ラットの実験だから分からない。
記憶が消えるということなのか!はい澤口さん。
(小杉)「偉そうに」って!そういう役でしょ!?
(磯野)偉い先生です。
こっちが先輩やろ!?頭ごなしに言うからやな人としてどうかと思ったのよ。
(澤口)すいません。
嘘!
(澤口)だって植木先生とかの心理学の世界でもPTSDってやつありますよね。
(澤口)過去の嫌な記憶によっていろんなストレス障害ですよね。
(澤口)これを消すために悪い記憶消さなければならないので嫌な記憶を消す研究相当進んでいるんですよ。
(岡井)教えてほしい!嫌な記憶があった方が生きるためにはええのんちゃう?駄目なんですよ!
(澤口)だからあまり…。
はぁ!?俺司会者としてはちゃんとしたこと言うてるで!
(吉田)例えば…。
そういうことやな。
どう?澤口先生どう?どう?
(池田)ちょっと補足するとねこのクルクミンっていうのは抗炎症作用があるのが分かってるんだけどそれがどう関係してるか分からないけど別のデータとして人間でも例えばすごく嫌なことがあったときにカレーを食いたくなる人がいるっていうデータがあるよね。
いる!自然とそうしてるとこあるね。
(池田)そうするとそれ食えば嫌な記憶を消せるかもしれない…。
ほんで食欲ないときにカレーなら食べれるっていう。
そういうことは関係してるかも。
(岡井)確かに!何でやられたんや?お前は。
嘘!
(岡井)一年に!カレー今までそんな好きじゃなかったんですけど…。
植木さん。
(植木)嫌な記憶だけではなくて楽しい記憶とか普通の算数とか国語とかの記憶ですね。
それ昔から忘却曲線といって…。
(植木)最近PTSDの記憶の忘れ方っていうものがオックスフォード大学で昨年研究発表されたんですが。
しばらく潜伏期間があって忘れられないんですね。
(植木)あるときから少し忘れますそしてしばらく忘れません。
また階段状に…階段状に忘却していくのがPTSDの忘れ方だっていわれているんですね。
(植木)上手に階段状にすごくつらい気持ち大きな失恋とか大きな別離体験っていうものを階段状に奇麗に落ちるためにどういう処遇をしたらいいのか3つの群を比べているんですね。
1つの群はカウンセラーに対して話をする群。
(植木)それから投薬治療を続ける群。
それからもう1つは同病相哀れむといいますか。
同じ経験をした仲間と話をする群。
その群をつくったらやっぱり3つ目の群ですね。
断トツに階段状の忘却曲線が奇麗に落ちていったんです。
(植木)ですからカウンセラーもよく引き合わせることあるんです。
同じ依存症なり同じ体験をした人同士エンカウンターグループっていうんですけど。
私はこうだったって…。
そしたら結局女の子に相談したって解決できないってことですね。
同じ体験を持つ…。
持たへんよ!絶対女は。
絶対分かってもらえない男と女で。
だから…。
小杉は高橋さんに相談すればいいんだ。
(小杉)薄毛でまとめられてんねんから。
(小杉)やめてください!スケジュール…。
はい武田さん。
(武田)今までは…。
(武田)コレステロールは…。
(磯野)ヤダ!また変わってきた。
そう!この間変わったんや。
それよりかもっとすごいのは例えば…。
卵とか脂とか。
全然…。
なぜかっていうと体内でコレステロール必要なやつが100だとすると体内で80つくるんですよ。
そして外から20。
外から20で体内で80使ってる状態がずっとくるでしょ。
あるときにコレステロールを減らそうと思って体外からのコレステロールを10に減らすでしょ。
そしたら体の中は80だから90になる。
だから見掛け少なくなったように見える。
(武田)なぜかっつったら体は今日卵を食べるかどうか知らないから今までの経験で合成する。
ところが卵を取るのが少なくなるとそのうち体は余計つくらなきゃいけないなってつくるから結局同じになっちゃう。
(武田)覚えとかなきゃなんないのは…。
今日はその道の専門の先生に。
こちら!?先生どうぞ。
分子技術評論家山本先生です。
もう恒例となりました。
(武田)今日は特別に違う。
例えばテニスでもプロテニスでも世界ランキングってあるでしょ。
(小杉)えっ!ジョコビッチ!?
(武田)そう!ランキング1位なの。
先生…。
司会者から言わせていただくと。
先生も偉いの分かるけども…。
(磯野)違う!見たままや!「日本化学会の会長」!?
(武田)会長なんです。
(マツコ)やっぱり…。
(吉田)人権が足りてないですか!?
(武田)ということで特に体内の今みたいなこと専門です。
すごい人が…。
(山本)今のコレステロールのお話でお分かりいただいたみたいに…。
(山本)だからわれわれは…。
なるほど。
好きな物食べていいってこと?
(山本)もちろん。
嫌いな物は残してください。
はぁ〜!これはどうなのかな?「嫌いな物食べなさい」って子供に言うお母さん…。
嫌いな物食べちゃいけない?
(山本)人の体の中には酵素っていうのがいっぱいある。
その酵素っていうのの道具をつくるためにいろんな物を食べた方がホントはいいんです。
(山本)でもその酵素の仕組みっていうのはホントのところびっくりするほど…。
私どもは科学ですよね。
その科学でそういうのをまねしたいんですけどとても足元にも及ばない。
人間の体に!科学に勝る体なんだわれわれは。
(山本)もう圧倒的です。
人間の体が分かるのはあと100年もかかるんですか!
(岡井)え〜生きてないな。
(磯野)まだかかるな。
(池田)要するに…。
何が合ってるかって自分の体に聞かないと分かんないんだよね。
(池田)一般的に「これがいい」って言ってもそれは一般的な平均値であって自分にいいか分からないから自分で試してみてこれは体に悪いなと思ったら食べないし食べると調子いいなと思ったら食べた方がいい。
僕なんか酒飲まないと死ぬと思うけれど中には飲むと死んじゃう人も。
(池田)僕最近思うには人間ってね生まれたときの遺伝的な組み合わせでおそらく最大寿命が決まってるんですよ。
それをいかに縮めるかってだけ。
(池田)変なことするとどんどん縮まる。
100歳生きるって人はやっぱり相当時限的な寿命が長くてうまく生きた人なんだよ。
ストレス抱えてる人は病気したり亡くなられたりすること多いですもんね。
現に周りからいくと。
(小杉)「こんなとこに」!来るやろ。
2人以上はいるやろ。
テレビ番組で見るに決まってるやろ!自分でベル鳴らしたし。
(門倉)経済学の世界では職場の上司とか同僚に注目されたり特別扱いされるとやる気がめっちゃ上がってモチベーションが高まるという効果が知られています。
これを名付けて…。
えっ!?
(門倉)名付けてホーソン効果。
(門倉)ホーソン効果が寿命にも影響することが分かっていてイスラエルのテルアビブ大学が20年間にわたって820人の人を調査したところ職場の人に注目されなかった人は注目された人に比べて…。
もともとのストレスがあるんでしょ。
友達少ないっていうだけのね。
(門倉)さらに急性心筋梗塞の治療を受けた人を対象にお見舞いに来てくれる人の数と6カ月以内の死亡率を調べたところ…。
お前な…。
「死んでもうた」って何やねん!お前は。
(門倉)しかし2人以上お見舞いに来てくれた人は26%の死亡率だったんです。
まあ分からんではない。
(植木)今のホーソン効果っていうことで。
心理学の実験でホーソンっていう工場でどうやったら労働者の意欲が上がるかっていう実験で色々と職場の環境を…温度をちょうどよくしたり灯りを明るくしたりいろんなことをしたんです。
何が一番いいか試したんですが何をやっても駄目だったんです。
(植木)である工場ではそれを心理学者が観察してますよってお知らせをしたんです。
するとそこは上がったんですよ。
(植木)つまりどういう温度だろうとどんな職場の劣悪な環境だろうと誰かが見てますよっていう群はよく働くようになる。
頑張ろうという気持ちになる。
それが先生のおっしゃったホーソン効果。
注目されると元気になる。
われわれテレビの中で生きてる人間はいつも見られてるから元気で頑張ろうってなるんだ。
(植木)だから実質的な…。
賃金とかそういうことではなくて見られているよっていうこと。
(マツコ)だって心理学者の人が見てるってそれで評価されて賃金アップになるとかまったく関係ないわけだもんね。
(マツコ)ただ見て調査してますっていうだけなんだもんね。
そうですね。
はい山本さん。
(小杉)違いますよ!『おでんくん』描けた感じないでしょ!
(磯野)似てるね!見えてきちゃいましたよ。
(山本)これはボルドーでやった実験なんだけどもいわゆる寿命が延びるんですね。
そういうことらしい。
(山本)血管系の病気にあんまりならない。
それはねポリフェノールの影響だといわれてたんです。
ところがそれがそうでもない。
さらにいい成分が入ってた。
ワインには!?レスベラトロールっていうのがあって。
それ…。
それをエピジェネティクスというんですがそれに関わってくると。
そうするとそのレスベラトロールというのを使うとそれが活性化されて阻害されるんですね。
(山本)阻害されて変なことをせんようになる。
現在そのレスベラトロールという非常にシンプルな化合物を素材にして新薬を作ろうとしている動きが欧米でものすごく盛んに。
(武田)がんの最先端研究で昔は…。
遺伝的なもんもあるんだけど。
ものすごくがんの研究してる人の最先端ではね…。
難しいな。
つらいっていうのは頑張るとかそういうんじゃないんですよ。
例えば夜中も寝ないでやるといけないというんじゃないんです。
本人がつらいと思う状態なの。
それものすごい分かるなぁ。
(武田)目標があって一生懸命やって夜も寝ないで頑張ってものすごい激しいスポーツしても大丈夫なわけ。
ところがちょっとでもつらいなと思うとそれが引き金になる。
(武田)池田さんが専門だろうけどがん細胞は少し原始的だからそういうのに逃げようとします。
それでできていく。
だから今までストレスが大切だとか少しずつ分かってきてそういった心理的なものがね…。
あると思いますねぇ。
(武田)現代社会は複雑に組み合わさってるからつらいところから逃げられないことがあるんですよ。
そのときにそのお医者さんが言うには「思い切って逃げろ」と。
つらいとこから?
(武田)「それが一番いいんだ」と。
でも相手のこともありますから。
だけどもそれも解き放って。
「つらいとこから逃げることが人間の正しい生き方だ」って。
僕は非常にそう思いますね。
(岡井)離婚とかはさっさと?離婚はさっさとやった方がええ。
悩む人も多いですもんね。
子供がいると色々もめるよ。
彼ちょっとつながりが。
(山本)どうぞどうぞ。
(岡井)ライバル心半端ない!
(小杉)ライバル心がすげえな。
はぁ〜!2011年論文だと夢みたいなものを持っていれば7.1年間長生きするという論文があり…。
自殺の子がこの間も生きてる価値がないってことやったもんね。
(澤口)それにプラスされて自分の人生には意味がある価値があると思うと7.1年間以上10年以上になるといいますよ。
価値があると見いだせない人は?自分で思い込めばいいんです。
思い込める人は思い込めるよおいらみたいな単純な人は。
(澤口)だからそのときには…。
頭で繰り返せばいいんですか?
(澤口)そう。
思い込み効果ですね。
(おおたわ)価値があるかどうかと人間決めるのは…。
(おおたわ)あるとき突然自分は価値ある人間だと言いだしたらそれはちょっと誇大妄想なわけですよね。
その方法として今イギリスで取られているのが…。
その方法として今イギリスで取られているのが…。
(おおたわ)一日の終わりに澤口先生おっしゃってるように悪いことを思い出すんじゃなくて今日の感謝を思い出して今日あったいいことを思い出す。
毎日ありがとう日記付けるんだ。
(おおたわ)1つでいいんですよ。
誰かに落とし物を拾ってもらってありがとうとか今日はお母さんが作ってくれた何かがおいしかったありがとう。
その何でもいいことのありがとう日記を毎日付けていくことによって自分の人生に大変肯定的な物の考え方をする人間に育つと最近注目されてて。
今からでも遅くないよなありがとう日記。
(磯野)遅くないですか?
(マツコ)来年の元旦から付ける。
(磯野)今夜からにしよう!
(マツコ)切りのいい日がいいんだってこういうのは。
切りのいい日がいいの!
(磯野)今日から付けましょうよ。
(マツコ)今までどおり生きる。
どうぞ澤口先生。
(澤口)そういう感謝の気持ちを持ってる方もいいんですけど…。
最近分かって。
これはおおたわ先生もたぶんご存じだと思うんですけどこれはにおいで媒介されるので幸せな方が集まっている所に行くとかあるいは幸せな方がいた後にその…。
はぁ〜!感謝の気持ちいっぱい持つ方は幸福感が高いと思うのでそういう感謝の気持ちいっぱいしている方とたまに会えばそのにおいによって自分も幸福になれるんで。
(武田)においが分かるんですか?
(おおたわ)汗のにおいなんです。
僕みたいなポジティブな男とネガティブな女性がいてそれは汗のかき合いした場合?
(澤口)それはまさに拮抗します。
嫌な気持ちも伝わるという。
こっちも伝わるんだやっぱり!幸せ同士しか駄目なんだ。
(澤口)今んとこの研究では一応分けますから。
ほないっつも俺はちょっと吸い取られてるんだ。
(澤口)拮抗すると思いますね。
(マツコ)でも幸せを与えてる。
(植木)楽観的な気持ちとか悲観的な気持ちっていうのはわりと遺伝子レベルで説明できるということがオックスフォード大学でいろんな研究が進んでいるんですけれども。
(植木)遺伝子と関係なく285名の大学生に例えばヘビとカワイイ子犬とか青空と雨とかこっちに死体とそれから生まれたての赤ちゃん。
いいもの悪いものぱっぱと760枚どんどん出すんです。
(植木)すると心理学では注視対象という言い方しますが何を注視するかいいものを見るかそれとも悪いものを見るか。
それが640回繰り返しているとだんだん分かってくるんですね。
いいもの見る人はいいものばっかり見るんです。
(植木)悪いもの見る人は悪いものばっかりを探すことが結構はっきり2つの群に分かれたんですね。
つまり楽観的な人はいいものを見ている。
注目している。
悲観的な人は悪いものを探してることが分かったんです。
これは当たり前のことですがそこからこの研究者たちが面白いことに8カ月いいものだけを見させるトレーニングをさせてるんです学生に。
(植木)2つの写真が出たときに光らせていいものを見るという。
そうするとかなり改善されたということなんですね。
その実験が終わってから悪いものを見ますよね。
その人はどうなるんですか?その人自身の性格とかその後の性格テストですね…。
あっそう!完璧に直せるの?わりとセロトニン運搬遺伝子だけで説明されてきたことなんですが…。
しかも注視対象で変えられる。
ホンマ!?それ。
ホントです!
(武田)人の欠点ばっかを探してる人がそういう訓練受けていい方だけ見るようにしたらずいぶん人生明るくなりますね。
今はコンピューターレベルですけれどもいい方ばっかり見るようなトレーニング方法って相当…。
徹底してやるとそうなるんだ。
そういうものばかり追う人です。
だから吉田なんかもし…。
そこでばーっと…。
駄目です!さんまさん俺…。
(古田)突き出しを先に全部食べてしまうやつに…。
さらに明日すぐ使えるかわいく写真を撮る裏技も
2015/10/21(水) 21:00〜21:54
関西テレビ1
ホンマでっか!?TV[字]【幸せになる体作り!◯◯日記で幸福度UP&長生きに?】
水族館の動物知識ランキング!ジンベイザメ&ペンギン他人気動物の秘密▽カラダから幸せになる!嫌な記憶だけ消す食べ物
詳細情報
番組内容
話題沸騰の『ホンマでっか!?TV』。明石家さんまと強烈キャラクターの評論家軍団が爆笑トークを展開。今回は〈水族館で子どもに尊敬される動物の知識ランキング!〉と〈幸せなカラダ作り〉を2本立てでお届けする。
〈水族館で子どもに尊敬される動物の知識ランキング!〉は、生物評論家の池田清彦先生が担当する。前回の“動物編”が子どもたちに大好評だったため、今回は特別編第2弾!今回の水族館ロケでも子供たちから
番組内容2
の質問が止まらなかったという池田先生が第5位から順番に映像を交えて発表していく!
〈幸せなカラダ作り〉では、「カレーを食べれば嫌な記憶を消せる!?」といったホンマでっかな情報をもとに、強烈キャラクターの頭脳軍団たちだけが知る常識をくつがえす裏話の数々が披露される!
今回も、思わず「ホンマでっか!?」と言ってしまうような情報をたっぷりとお送りする。『ホンマでっか!?TV』をぜひお見逃しなく!!
出演者
【MC】
明石家さんま
【進行】
加藤綾子(フジテレビアナウンサー)
【パネラー】
磯野貴理子
岡井千聖(℃−ute)
高橋克実
ブラックマヨネーズ
マツコ・デラックス
【評論家】
池田清彦
植木理恵
おおたわ史絵
門倉貴史
澤口俊之
武田邦彦
山本尚
スタッフ
【チーフプロデューサー】
亀高美智子
【プロデューサー】
原島雅之
【演出】
鈴木善貴
【監修】
池田睦也(スタッフラビ)
【制作】
フジテレビバラエティ制作センター
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
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