国際サッカー連盟(FIFA)が次期会長選挙を来年2月26日に実施することで確定したことから、鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会名誉会長(64)とミシェル・プラティニ欧州サッカー連盟(UEFA)会長(60)の出馬が事実上、不可能になった。
FIFAは20日(現地時間)、スイス・チューリッヒで執行委員会を開き、2016年2月26日に次期会長選挙を行うことで確定したと発表した。今回の発表で、現在資格停止状態にある鄭夢準氏とプラティニ氏が出馬できないことがはっきりしたと受け止められている。
FIFA次期会長選挙に出馬する立候補者は、選挙4カ月前の今月26日までに立候補登録を終えなければならない。しかし、会長職への意欲を表明した鄭夢準氏は8日にFIFAから6年間の資格停止処分を受けて立候補登録が不可能な状態だ。プラティニ氏も90日間の資格停止処分を受けており、立候補登録が難しくなっていた。