【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は20日、北朝鮮が4回目の核実験を準備しているが、時期については差し迫っていないと明らかにした。国会情報委員会による国政監査で報告したと、与野党の幹事が伝えた。
国情院は北朝鮮に核弾頭を小型化する技術はなく、朝鮮労働党創建70周年を記念して行った軍事パレードで公開した新兵器についても性能は高くないと分析した。
また、長距離ミサイルを発射する準備は整っておらず、北朝鮮に影響力を持つ中国も長距離ミサイル発射に反対していると説明した。