〜11時になりました。
ニュースをお伝えします。
中国のことし7月から9月までの第3四半期のGDP・国内総生産の伸び率は、去年の同じ時期に比べて、6.9%のプラスにとどまり、前の期より0.1ポイント下落しました。
中国の四半期ごとのGDPの伸び率が7%を下回ったのは、リーマンショックの影響で落ち込んだ、2009年の第1四半期以来、6年半ぶりです。
これは、地方都市を中心に、住宅の在庫が高止まりし、不動産向けの投資や生産が伸び悩んでいることなどによるもので、中国経済の減速が一段と鮮明になりました。
スイスで議会選挙が行われ、ヨーロッパへの流入が続く、難民や移民の問題を争点に、受け入れの規制などを訴えた、右派の国民党が、下院の第1党の座を維持する見通しです。
スイスでは18日、上下両院の議会選挙の投票が行われました。
今回の選挙では、中東などからヨーロッパに流入が続く、難民や移民の問題が最大の争点となり、受け入れの規制などを訴える右派の国民党が、第1党を維持するかどうかが注目されていました。
スイスの公共放送は、最終獲得議席の予測を伝え、このうち、下院に当たる国民議会では、200議席のうち国民党は過去最多の65議席を獲得し、前回、4年前の選挙より11議席増やして、第1党の座を維持する見通しだとしています。
一方、経済的な理由で流入する移民は制限するものの、難民に対する支援の強化を訴えた、左派の社会民主党は、第2党の座は維持するものの、議席を前回より3つ減らし、43議席となる見通しだということです。
スイスではことし、2000年以降では最も多い、およそ2万9000人の難民が受け入れを申請すると予想されています。
サントリーホールディングスは、中国のビール市場の競争が激しくなり、売り上げの大きな伸びが見込めないとして、中国の青島ビールと、ビールの生産や販売を行うために設立した合弁会社の株式を売却し、合弁を解消すると発表しました。
サントリーホールディングスは、2年前に、中国第2位のビールメーカー、青島ビールと50%ずつ出資して、合弁会社を設立し、上海や隣接する江蘇省でビールの生産と販売を行ってきました。
合弁会社は、青島ビールやサントリーのブランドのビールを販売し、売り上げは日本円で年間400億円余りに上っていますが、現地のメーカーに海外メーカーも加わって、競争が激しさを増す中、売り上げは伸び悩んでいます。
サントリーは今後も、売り上げの大きな伸びは見込めないとして、保有する合弁会社の株式のすべてを来年の春をメドに、青島ビールにおよそ156億円で売却することで合意しました。
今後、中国でのサントリーブランドのビールは、ライセンス契約を結ぶ形で、青島ビールが生産や販売を続けるということです。
サントリーは引き続き、中国を成長が見込める重要な市場と位置づけ、ウイスキーやワインなどの販売を強化していく計画です。
全国の天気、雲の動きです。
高気圧に覆われ、広い範囲で晴れています。
台風24号の雲はフィリピン付近にあります。
台風25号の雲は発達しながら、小笠原諸島の南の海上を北上しています。
2015/10/19(月) 11:00〜11:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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