ニュース 2015.10.18


開けとくなはれ!出したらあかんで。
あさ…。
ほんまに留守だすか?今日はいてはれしまへんのや。
お姉ちゃん…。
こんばんは。
6時になりました、ニュースをお伝えします。
茨城県の60代の会社社長が、2年ほど前から行方が分からなくなり、警視庁が、別の事件で逮捕されている知り合いの男らの供述に基づいて、前橋市内の住宅の敷地を捜索した結果、白骨化した遺体が見つかりました。
警視庁は、行方不明の社長と見て確認を進めるとともに、死体遺棄の疑いで捜査を進めることにしています。
行方が分からなくなっているのは、茨城県の60代の会社社長の男性です。
2年ほど前から行方が分からなくなっていると、東京都内に住む家族から捜索願が出ていました。
警視庁は、会社社長が、なんらかの事件に巻き込まれた疑いがあると見て、別の事件で逮捕されている知り合いの男らから事情を聴いたところ、社長の遺体を以前住んでいた前橋市内の住宅に埋めたなどと供述したということで、きょう午後、供述に基づいて、前橋市内の住宅があった敷地を捜索しました。
その結果、きょう夕方、敷地から白骨化した遺体が見つかりました。
これまでの調べで、会社社長は、土木関連会社など、20社ほどの会社で、社長や役員を務めていて、男らとの間で金銭を巡るトラブルになっていたということです。
警視庁は白骨化した遺体は、行方不明になっている会社社長と見て、確認を進めるとともに、死体遺棄の疑いで捜査を進めることにしています。
きょう午後、新潟県柏崎市の北陸自動車道下り線で、80代の男性が運転する乗用車が逆走し、前から走ってきた乗用車と正面衝突して、双方の車に乗っていた合わせて4人が軽いけがをしました。
赤い旗を持って、道路に立つ警察官。
その先には、フロント部分が大きく壊れた2台の車が、向かい合って止まっています。
きょう午後2時前、柏崎市の北陸自動車道で、車が高速道路の下りをゆっくり逆走していると、目撃したドライバーから警察に通報がありました。
警察がすぐに現場に向かいましたが、逆走していた乗用車は、直後にトンネルの出口付近で、前から来た乗用車と正面衝突しました。
逆走した車は、80代の男性が運転していて、衝突された車には、60代から70代の男性3人が乗っていましたが、この事故で4人がいずれも軽いけがをしたということです。
警察の調べによりますと、逆走した車は、事故現場からおよそ5キロ離れた米山インターチェンジから高速道路に入り、本来は通行が認められていない、すぐ脇のサービスエリアを通過し、下り線に進入していたということです。
運転していた男性は、下り線を通って、新潟市の自宅に戻ろうとしていたと話しているということで、警察が詳しい状況を調べています。
先月、原発事故に伴う避難指示が解除された、福島県楢葉町を流れる木戸川で、5年ぶりにサケ漁が再開されました。
楢葉町の木戸川のサケ漁は、原発事故のあと、町内のほぼ全域が避難区域になり、中断されていました。
きょうは漁協や町の関係者が集まり、再開された漁の安全を祈願するとともに、津波で壊れ、復旧が進められていた加工施設などの完成を祝いました。
漁の再開は、先月5日に避難指示が解除され、遡上するサケからも、放射性物質が検出されていないことから、地元の漁業協同組合が決めました。
漁業者たちは、川の上流と下流から、網を使ってサケを追い込む、合わせ網漁を行い、5年ぶりの水揚げを喜び合っていました。
漁協は、ことしから試験的に、新巻ザケや、イクラのしょうゆ漬けなどの加工品の販売を始めるほか、来年春には、稚魚の放流も行うことにしています。
ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞者に選ばれた、北里大学特別栄誉教授の大村智さん。
その出身地の山梨県韮崎市できょう、大村さんの受賞を祝う会が開かれました。
大村博士、ノーベル賞受賞、おめでとうございます。
皆さん、どうぞ!
受賞を祝う会は、大村さんの出身地、韮崎市神山町の住民が開き、大村さん自身も参加して行われました。
初めに、韮崎市の内藤久夫市長が、受賞おめでとうございます。
大村先生が連日、韮崎がふるさとでよかったと話してくださって、こんなにうれしいことはありませんと、祝いのことばを述べました。
その上で、地元の公園に、大村さんの胸像や、サインつきの看板を設置するほか、市民交流センターにかつて大村さんが使っていたスキー板や、学生時代の思い出の品などを展示すると発表しました。
これに対し大村さんは。
更年期に心身の不調に悩む女性社員が、長く働ける環境を作ろうと、企業の間では、専門医を招いて、社員向けの講習会を開くなど、対策に乗り出す動きが出始めています。
知っているようで知らない、更年期の女性に起こる体の変化。
こちらの会社では、正しい知識を身につけてもらおうと、初めての講習会が開かれています。
大手製薬会社の大塚製薬が開いた講習会です。
専門医が、更年期特有の症状が出ても、適切な治療を受ければ、仕事を続けられることなどを説明しました。
インターネット検索大手のヤフーも、社員向けの講習会を開いたり、女性社員のチームが、更年期の健康や働き方について、相談を受け付けたりする取り組みを始めています。
専門医などで作る団体によりますと、更年期の心身の不調については、職場の理解が十分に進んでいないのが実情だということで、女性が長く働ける職場を作るうえでも、こうした取り組みをどう広げるかが課題となっています。
化学の魅力について知ってもらおうという催しが、東京・文京区の東京大学で開かれました。
この催しは、日本人研究者2人のノーベル賞の受賞決定に沸く中、10月23日の化学の日を前に日本化学会が開きました。
初めにプラスチックのような、たくさんの分子を合成する、高分子化学が専門の、東京大学の藤田誠教授が講演しました。
藤田教授は25年前、人工的に難しいとされた、複雑な構造を化学反応を使わずに作り出す、自己組織化と呼ばれる性質を発見したことで知られ、そのときのことを、ものづくりを根底から変えられるのではないかと、大きくときめいたなどと話し、新しい発見に挑んでほしいと、集まった中高生たちにエールを送りました。
また会場では、化学のおもしろさを知ってもらおうという実演コーナーもあり、研究者が、プラスチックには熱を与えると、伸び縮みする性質があり、さまざまな製品に応用されているなどと説明していました。
2015/10/18(日) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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