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≫33回目を迎えた富士通レディース。
大会の最終日最終組も残り5ホールに入ってトップと2位の差が、グッと実は直前の13番で縮まりました。
3打差まで迫ってきたのが渡邉彩香です。
3位タイには青木瀬令奈も今日、4つ伸ばしてきています。
単独トップは依然テレサ・ルーですが樋口さん一気に2ストローク2打縮まってこの14番になりました。
≫まだまだこれから難しいホールがありますのでこの3ストローク特に18番が難しいですから。
≫そうですね。
そして、村口さんティーショットもテレサ・ルーはボールがちょっと見えませんがラフですか?≫はい。
少し、ちょっと沈んでいてただ、順目ですね。
ただ、今日のピンの位置を考えるとなかなかピンは狙ってこられないですね。
先ほどボールの後ろから立ったんですけどあそこグリーンなのかな?という感じですね。
選手から見ると。
≫そうですね。
テレサ・ルーの位置から見ると木を越えて…。
≫しかも、ラフで右からのフォローですからなかなか、テレサ・ルー選手でも止めるのは厳しいと思いますね。
≫だから、3ストローク差のリードというのがあるからやっぱり右の広いところを狙って打っていくしかないですよね。
≫そうですね。
ラフですからね、まして。
≫グリーンの形状を見ても直接狙っていくには厳しいです。
スタンスもやや右から。
≫とりあえず乗ればいいというところだと思いますけどね。
≫境目のようなところで止まりました。
≫これも、アプローチは難しいですよ。
というのは少し砲台になっていますからね。
キャリーで落とすところが距離がありますからね。
≫これは、渡邉はピンがしっかり見えます。
≫ここはいい位置ですよ。
≫ピンまで125ヤードです。
≫3ストローク差というのはバーディーとボギーであっという間に1ストローク差になりますから。
≫来たぞ!バーディーチャンス!≫これ、実は前のホールもバーディーボギーなんですよね。
渡邉彩香がバーディーテレサ・ルーがボギーで2ストローク縮まってまたここでそういう場面に来るかもしれませんね。
≫村口さん今日スタートからずっと見ていますよね。
この組の2人の流れというのはどうなんですか?≫テレサ・ルー選手も渡邉選手も離しきれないそして、渡邉選手も追いつききれないという展開だったんですよね。
前のホールで初めて渡邉選手がテレサ・ルー選手にプレッシャーをかけましたね。
≫樋口さんそして、この14番ですから。
18番に変わりました。
今年の富士通レディースはローアマ争いも非常に、し烈です。
4人の高校2年生が最終日のプレーを行っていますが植竹、18番。
≫これはうまい。
≫これはどうしてもラフでダウンヒルで止まりにくいですよね。
それでもうまく打ったと思います。
このアプローチは。
≫あの条件だったら今のは非常にうまく打ちましたね。
≫これだけ砲台なんですよ。
まず、キャリーでグリーンエッジでも落とさない限りはなかなか…それで止めなきゃいけないですから。
≫この東急セブンハンドレッドクラブの最難関ホールがフィニッシングホールです。
≫この14番も、渡邉彩香がバーディーパットでこれからテレサ・ルーがちょっと3打アプローチがどうか。
≫どれくらい寄せられるかですよね。
≫さあ、それでは今日の最終組というよりも初日からこの2人は同じ組で回ってきました。
いよいよ残り18ホールの勝負になった最終日。
パー5のスタートホールでまずは渡邉彩香。
≫2オンですからね。
≫楽々バーディーとしますがテレサ・ルーがこの距離のバーディーパット。
≫これはよく入れたよね。
≫沈めます。
≫ちょっとピンチでしたけどね。
≫2番でテレサ・ルー3番で渡邉彩香、ボギー。
その差、変わらず迎えた4番、パー3。
≫強烈でしたね、これは。
≫これは見事。
≫ここでスタート時点から1つ差を広げます。
その後は村口さんからもありましたお互い離しきれずという形でバックナインに入っていきました。
10番、パー5。
≫これも渡邉彩香がグリーンの近くまで来てましたからね。
テレサ・ルーのサードショットがよくあそこまで持って行きましたね。
≫そして内側につけたのが渡邉でテレサ・ルーが決めたあとにこの渡邉も決めていきます。
その後は、11そして、13で一気に2打縮まりました。
さあ、テレサ・ルー。
≫これは比重の大きいアプローチだよね。
≫まずまずですよね。
≫あのボールの状況からナイスアプローチでしたね。
≫優勝争いも一気にし烈になってきました。
植竹、18番のパーパットです。
≫惜しい。
≫ご覧のように中学3年前の2年前にプロツアー、初めて出ていきなり最終日、最終組。
大いに沸かせた植竹。
さて、最終組はテレサ・ルー渡邉そして、このギャラリーが今シーズン注目している1人イ・ボミ。
≫今日も7500人ギャラリーが入ってますからすごいですね、この最終組は。
≫イ・ボミは今日、ここまでで1つスコアを落とした中での14番。
≫今日はイ・ボミ選手は前半からバーディーパットがまったく決まらず11番で初めてバーディーを取ったときには両手を突き上げてガッツポーズしてますからね。
≫やっぱり終盤、ずっと優勝争いしてきていますから疲れがピークだと思うんですよね。
そうすると、集中力も欠けてきますしね。
≫今週も入れて残り7試合。
イ・ボミは先週の優勝で女子ツアーの年間獲得賞金の新記録をすでに達成しています。
≫これ、先にもしも渡邉彩香が入れるとかなりいいパンチになりますけどね。
≫本当に絶対入れなきゃいけないパットですよね。
距離は3mちょっとありますけどここでプレッシャーを与えたいですよね。
≫きのうも黙々と樋口さんこれくらいの距離をやっていましたね。
≫練習してましたよ。
遅くまで。
≫少し右かな。
≫村口さん今、ちょっと打ち出しから右に出たね。
≫そうですね。
≫もったいない。
≫前半もこういう展開があったんですよね。
≫こういうチャンスが何回かあったんでしょ。
やっぱり、それをものにできるかできないかの違いなんですよね。
≫これ、テレサ・ルーも8番、9番とちょっと入れなくてはいけないパットを外してましたけどね。
≫そうですね。
これぐらいの距離を前半、2回ぐらいは外していますね。
≫植竹は18番、ボギー。
1アンダーでフィニッシュ。
すでに勝みなみは3オーバーで終えてアマチュアでは新垣が植竹の1組後ろを回っています。
≫アマチュアがいいスコアで回るようになってきましたよね。
本当に、すごい。
≫14番に戻りました。
テレサ・ルーはパーパットです。
≫渡邉選手は右に行きましたけどほとんどカップを外さないほうがいいと思います。
≫これもキーのパット。
≫どうしたんでしょうか。
≫やっぱり、渡邉さんの今、村口さんが言っていましたよね右に外したのでってちょっと読み過ぎちゃうんですよね。
調子いいときにはそんなに読まないんですけど今日、あのくらいのを外しているということはやっぱり読み過ぎて自信がないという感じがしますよね。
≫初日は、あの雨と風の中ただ1人ノーボギーでね。
≫きのうの最終ホールだけでしたよね。
でも、今日はそういう気持ちではできないですよね。
≫ここで、残り4ホールで2ストローク差。
≫迫ってきました。
きのうのラウンドを終えて4打差は逆転圏内ですと話していた渡邉彩香。
≫富士通レディース2015。
舞台は今年も千葉県千葉市にある東急セブンハンドレッドクラブ西コースです。
女子ツアー屈指の長さを誇る全長6635ヤードパー72で行われています。
解説には、プロ通算72勝歴代チャンピオンの1人でもいらっしゃいます日本女子プロゴルフ協会相談役の樋口久子さん。
そして大会ゼネラルプロデューサーゴルフキャスターの戸張捷さんです。
改めましてよろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫さあ、いよいよ最終日も終盤に入ってきましたけども樋口さん、このトーナメントこのコースというのはやっぱり18番は。
≫そうですよね。
名物ホールですよね。
このホールは。
多くの選手が泣かされてきたと思いますよ。
≫2007年に、戸張さん改造されたんですが。
≫新しくこのバンカーを作りましてね。
壁があるのでこれ、ちょっと上田桃子苦しかったですね。
≫あのときはね大変でしたよ。
≫横へ出して結局、涙の18番。
≫そして去年は菊地、横峯、アン・ソンジュ3人のプレーオフで菊地は初優勝がかかっていましたよね。
≫かかっていましたよね。
ここも本当にバンカーに入るんですけど落ちどころでね本当にピンのほうを狙っていけないという感じですからね。
このホールは。
≫グリーンでちょっとショートするとボールが戻ってきちゃいますからね。
≫33回目こうした悔しいシーンもあればただ、不動、三塚のプレーオフなんかはスーパーショットも生まれてきました。
今年は選手たちがどんなプレーを見せてくれるでしょうか。
ラウンド解説には村口史子プロ。
リポートは野上慎平アナウンサーです。
2打差に迫った渡邉彩香からのティーショットになります。
15番です。
374ヤードのパー4。
≫このホールもフェアウェーに置くことがキーですね。
≫一番そうですよね。
まして今日はバンカー越えのほうにピンがありますからね。
≫クラブもドライバーじゃないですね。
≫樋口さん、正解だよね。
スプーンで打ってるというのは。
≫きのう、ドライバーで打ってて左のラフに行ってやっとパーじゃないですか。
だから、なんであんなところでドライバーで打つのか私、聞きたかったんですよね。
彼女に。
聞きに行きました。
そしたら、右のバンカーはドライバーだったらフェードを打ったらいいんじゃないかと。
それで、無視しても右のバンカーを越していくという彼女は自信があったんですけどでも、左に行ってしまったんですよね。
≫そして、今日はその渡邉は優勝争いの中でしっかりフェアウェーをキープしました。
アマチュアの高校2年生この人は16歳の新垣比菜です。
≫今、1ストローク違うのでここをパーで行けばベストアマですよね。
≫8月にはプロツアーでこの人も最終日、最終組の優勝争いの空気を体感した選手です。
そして、16番今日スコアを4つ伸ばしている青木瀬令奈です。
パー5の第3打。
≫いいですね、ナイスですよ。
≫賞金ランクが現在47位ですよね。
≫47位なんですよ。
それで、福田さんが47位でその差が27万ですからね。
でも、彼女はこれでベスト…悪くてもベスト5くらいにはね。
今、ベスト3ですからね。
このまま行けば確定ですよね。
今日は46位の福田は5位でプレーをしています。
さて、最終組戻りました。
テレサ・ルー。
≫ちょっと右に出ました。
カートロードのほうに行きました。
≫これは、大丈夫かな?≫ドロップするかしないかだね。
≫テレサ・ルーはドライバーのショットすごい良かったんですけど後半は思うようにゴルフができないですね。
≫メンタルでしょう。
ここまで来ると残り4ホールで2ストローク差で相手が先にティーショットいいところへ行ってるからね。
≫まさに明暗分かれるような形になってきているでしょうか。
新垣は奥からのアプローチ。
≫これで、これが入ればベストアマですよね。
≫彼女はダブルボギーも今日打ってるんですよね。
≫その中でバーディーを積み重ねました。
4バーディー。
4月にはステップアップツアーこのレギュラーツアーの1つ下のツアーではありますがプロに交じって優勝も飾っています。
≫大変、楽しみな選手ですね。
≫同学年の勝みなみは去年ツアーで優勝を飾っていますから私たちもツアーで優勝したいそんな思いで戦っているそうです。
青木と回っている福田真未。
≫彼女もランキング46位ですから今の成績は大きいですね。
今週で…。
≫青木さん、今バーディーチャンスですからね。
≫賞金ランク上位50位以内に入りますといわゆる来年のツアーに無条件に出場する権利が与えられるわけです。
≫出場できますよね。
≫福田は今、ここで5位タイですけどほぼ確定ですね。
≫2人とも確定ですよね。
≫黄色で名前のところ塗ってある選手たちが今日、最終日残ってプレーしている選手です。
≫18番が新垣。
最後はナイスパーセーブを見せました。
2アンダーで今年の富士通レディースのローアマ、4人出場して4人ともに決勝ラウンドに残ったことだけでもね戸張さん。
≫すごい。
本当に女子のゴルフ界にとって楽しみな選手がこれだけいるってことですからね。
≫全員が高校2年生。
≫16歳、17歳だからね。
≫こういうプロの中に入って試合経験ができるということがやっぱり、いいんじゃないかと思いますよね。
≫この青木瀬令奈もアマチュアというか学生のときからこういう競技にずっと出てましたからね。
≫22歳です。
バーディーパット、沈めました。
これで単独の3位に上がってきました青木瀬令奈。
≫小柄だからそんなに距離が出ないですけど本当に正確性のあるショットがすごくいいですよね。
≫1m53cmという小柄な選手です。
さて、最終組はイ・ボミからですね。
村口さん。
≫ピンまで133ヤード。
風は左からのややアゲンストの風が吹いています。
8番アイアンですね。
≫今日のイ・ボミ選手は打ったあとにやっぱりスイングチェックをする場面がかなり多いですね。
≫今、本当に距離はぴったりですけれど少しつく距離が遠いじゃないですか。
≫方向の面で。
≫だから本来だったら半分くらいにくっついてきますよね。
8番アイアンで打ってたらね。
≫福田は16番、パーです。
福田は去年賞金の初シードを獲得してさあ、2年連続のシードへ向けての終盤戦です。
≫この人ティーショットの距離も出るし楽しみな選手ですよね。
≫渡邉は村口さんどうですか?≫131ヤードですね。
≫彼女だと9番アイアンぐらいですかね。
≫そうですよね。
≫時々、前半ショートアイアン左に行くことがあるので注意ですね。
≫これは難しい。
≫前半を見ていてもアドレス全体が左に向いているときがあるんですよね。
≫これであとから打つテレサ・ルーはカートロードの右だけど気持ちがすごく楽になるでしょうね。
今も2ストローク差あるけどタイみたいな並んでいるような形だもんね。
このまま打つかドロップするか、どっちだ。
≫たぶんこのままじゃないですかね。
≫このままですかね。
≫ドロップすると右の傾斜が強いほうに行っちゃいますからね。
≫このままですね。
ボールのライはいいです。
ただ、若干つま先上がりになります。
≫これで、彼女はピンの右に楽にセカンドを打ってくることができますよね。
乗ればいいというショットになりましたからね。
≫ピンまで130ヤードです。
≫渡邉はグリーンを外しました。
テレサ・ルー、手前。
≫決して悪いショットではなかったですけどね。
≫でも、今のはあそこからピンを狙ったのかな。
≫だと思いますよ。
ちょっと右からだと思いますけれどつま先上がりでちょっとドローがかかって。
≫上田桃子です。
18番のセカンド。
8年前はプレーオフでこの18番悔しい思いをした上田です。
ここはバーディーチャンスにつけてきました。
≫すばらしいです。
≫ギャラリーが15番のグリーンを取り囲みますがその外からのアプローチですね。
村口さん。
≫かなり左足下がりですね。
ただ、エッジからピンまでがまだ12〜13ヤードありますから少し転がしは使えると思います。
≫ダウンヒルでちょっと上ってますからね。
グリーンの面が。
≫グリーンの面まで1.5mくらい上がってますかね。
≫落としどころが難しいですね。
≫第3打。
止まりました。
≫ダウンヒルですから傾斜でコックを使って打ってきましたよね。
だからボールが少しうまく上がりましたよね。
≫見事なアプローチでした。
去年、初優勝を挙げて今年4月は5打差。
逆転で2勝目を挙げました。
この富士通レディースは2年前、初めての賞金シードをほぼ確定的にした試合です。
さあ、テレサ・ルー。
≫エッジから下りですからちょっと逆目ですがやわらかい球で寄せたいですね。
≫きのうは14番で直接放り込んでいきましたが。
≫今のは気持ちを強く持っていないとあそこまでのスイングというような打ち方ができないですよ。
≫できない。
あれだけ大きくスイングしたら緩めちゃいますからね。
インパクトはね。
≫村口さん打った瞬間、見てるほうはヒヤッとしたんですけど。
≫本人も思ったよりはちょっと距離が出ちゃったかなと思ったんですけどもすごいスピンでしたね。
でも、アメリカツアーでやってきているという感じがしますよね。
≫これ、きのうも言ったんだけどメジャートーナメントでずっとアメリカもイギリスもチャレンジしてアメリカのツアーにもいてセットアップしてラフの難しいところからのショットというのはバリエーションを持っていますよね。
色んな打ち方ができるね。
≫アメリカツアーでは2007年から2010年までシードプレーヤーとして活躍をしました。
まだ、この人との賞金女王争いも無理ではないとテレサ・ルーも話していました。
≫そうですね。
≫イ・ボミはバーディーパット。
≫イ・ボミのほうが断然有利ではありますけど。
≫イ・ボミの場合は今シーズン去年お父さんを亡くして賞金女王を取れずになんとしてもという形である意味、この日本のツアーに専念をしながらまさに目標を達成しようとしています。
≫外国のメジャーとかそういうの彼女は出てないですからね。
≫しかし、残り3ホールでテレサ・ルーと渡邉彩香のマッチプレーになりましたね。
もう、今年の富士通レディースは最終組でイ・ボミがちょっと追いつききれず…。
≫残り3ホールでどうなっていくか。
≫これ、16番、パー5は渡邉彩香はティーショットがきちんとフェアウェーに行けば2オンのチャンスがありますからね。
≫出だしのパー5でも2オンしましたからね。
≫まだこれ16番でパー5で渡邉彩香は動けますよ。
≫その16番に最終組は向かっていきました。
上田は久しぶりのこの富士通18番ガッツポーズが出ました。
≫これは価値がある…。
≫富士通レディース2015。
優勝者には優勝カップと優勝賞金1440万円が贈られます。
更に、優勝賞品として富士通より最新型パソコン「LIFEBOOKGH77/T」と富士通ゼネラルよりエアコン「ノクリアX」が贈られます。
17番ホールではホールインワン賞として大会期間中見事ホールインワンを達成した選手に富士通株式会社より賞金100万円と富士通テンよりECLIPSEホームシアター用オーディオシステム一式が贈られます。
富士通は東京2020ゴールドパートナーとなり本大会入場券収入の一部を日本障がい者スポーツ協会へ寄付することでスポーツ振興に取り組んでいます。
また、グリーンプロジェクト「バーディforグリーン」により岩手県宮古市で森林再生活動を行っています。
≫今日は、過去2日間からティーグラウンドが27ヤード前方に出ました。
488ヤードのパー5になります。
≫そうですね。
ティーショットはやや打ち下ろしでストレート。
セカンド地点から左ドッグレッグしていきます。
グリーンに向かってやや打ち上げになりますね。
サードショットは。
ただ、今日はセカンドで届く選手も出てくるんじゃないかと思いますね。
≫ただし樋口さんピンが右の奥にあるからね。
≫今日はピンが右の奥手前から33ヤード奥ですね。
≫これ、ティーを前に出している理由はやっぱり2オンにチャレンジしてもらおうというそういう意味でティーを前に出したんですけどね。
≫ティーショットができれば右サイドへ打ちたいですよね。
≫女子ツアー屈指の飛距離を誇る渡邉。
フェアウェーに…我慢というふうに動いているように口は言っていましたが。
≫ここは出そうで出ないんだよね。
≫ちょっと左ですね。
≫今朝の練習で渡邉選手はドライバーをかなり練習していましたね。
20球くらいは練習していたんじゃないでしょうか。
≫カットでちょっとフェード気味に打ちたいんでしょ?≫ただ、練習場ではやや右に行っていたんですよね。
≫今のはフェアウェーに出てるのと今のラフとはえらい違いですからね。
≫続いて、イ・ボミです。
≫でも、このティーに立つとどうしても左サイドから打ってきたくなるんですよね。
≫テレサ・ルーはどうでしょうね。
≫やっぱり、セカンド届かせようと思って力が入りますからね。
右に行くより左に行くほうが多いですよね。
≫テレサ・ルー結構、右向いてますね。
≫これも左。
でも200ヤード切りました。
グリーンエッジまで190ヤードですよ。
≫渡邉がその数ヤード前のラフです。
≫これはなかなか…。
この時点ではテレサ・ルーのほうがちょっと有利ですね。
≫飛距離という面ではイ・ボミも飛びますがテレサ・ルーも2年前には年間11個というツアータイ記録のイーグルを取りました。
16番のパー5に最終組が入ってきています。
17番です。
青木瀬令奈。
バーディーパット。
≫惜しい。
≫よく読んでましたよね。
≫今シーズンが初めての年間を通してのツアーフル参戦になります。
ツアーの最高位は春先の4位タイだというふうに聞いていますから単独3位というのはこのまま行けば自身にとっての最高順位にもなります。
≫こういうチャンスを逃さないことですね。
≫そして、残りの選手が入ってきますから続々と最終組にまたギャラリーも合流してきています。
18番、藤本です。
すでに今ホールアウトをしました。
今日は勝みなみとのラウンドにもなりました。
富士通所属。
先週は2位に入ってトータル1オーバー。
あとは、新垣ともきのうはラウンドをしていました。
≫アマチュアの中に入って自分はアマチュアの気持ちでやりましたって言ってましたけど。
≫でも、世界という中で見てもこれだけアマチュアが活躍するプロの試合でね。
今の日本の女子のトーナメントが一番すごいと思いますね。
≫続々と10代の選手たちが出てきます。
16番のグリーン上1組前のシン・ジエがここまで寄せてきてのバーディーパットです。
≫セカンドがグリーンエッジまで届いてアプローチを寄せたということじゃないですかね。
≫この人も今シーズン2勝挙げて4位。
≫ここから下がってるんですけどうまく距離をつかんで。
≫世界ランキングのトップにね。
≫この辺は違いますよね。
確実に取っていきますもんね。
≫グリーン上のアプローチも見事に見せていきました。
今日は森田そして、キム・ハヌルという3人で回っています。
≫キム・ハヌルも今年…。
≫初優勝ね。
今シーズンから日本ツアーでプレーしています。
2011年、2012年韓国ツアーの賞金女王です。
≫私たちは知らないだけで来る選手、来る選手みんな実力がある選手が来るんですよね。
≫みんな、ジュニアのときから強い選手ですよね。
≫それだけ競争が激しいんですよね。
≫シン・ジエ、キム・ハヌルイ・ボミというのは3人ともに1988年生まれというふうに聞きました。
≫ピンまで223ヤード。
たぶんユーティリティーの3番くらいだと思います。
≫ここからピンが見えますもんね。
≫いいところへ行きましたね。
≫いい感じで転がってきました。
イーグルチャンス。
≫ピンまでの距離ぴったりでしたね。
≫今のショットです。
≫これはちょっと右に出るとあのバンカーがあって嫌なんだけどさっきの15番のアプローチで気持ちがスッと落ち着いたみたいな感じですね。
≫今度はテレサ・ルーが渡邉に先にプレッシャーをかけるショットを見せました。
さあ、村口さん、ラフから。
≫218ヤード。
前の組を待っている間かなり悩んでましたね。
かなりボールが沈んでいると思います。
ユーティリティーの3番を持ちました。
≫相手が乗ったっていうのが見えてますからね。
≫でも、ピンはここから見えますね。
≫うまくボールは上がったと思います。
≫惜しいね。
ちょっとキャリーが足りなかったね。
≫願わくば、渡邉としては今度はアプローチで寄せてプレッシャーをかけたいところ。
≫2ストローク差がありますからね。
絶対にバーディーを取っていかないと苦しいですね。
≫テレサはイーグルチャンスですもんね。
外してもバーディーは確実ですからね。
≫笠は長いバーディーパット。
≫これ、最後左へちょっと来るのをよく読みましたね。
≫時間をかけて何度もラインを確認した渡邉。
≫あとラインを確認するのと同時に落としどころを見に来るんですよね。
どの辺に落としたらいいかっていうのをね。
≫何しろ1パット圏内に持っていかないと厳しくなります。
≫ピッチエンドランで奥に下がっていますからね。
落としどころというのはすごく大事だと思うんですよ。
≫下りの中で寄ってここまで来ました。
≫まずまずですけどね。
ダウンヒル、今度はね。
少し下りのパッティングだから楽ではないですけどね。
≫今、うまく寄ったほうだと思うんですけどもう少し転がしのアプローチとかももっと使えるといいかなと思いますね。
渡邉選手。
≫このあとが、テレサ・ルーはイーグルトライです。
青木、18番バンカー越しに見えるピンです。
≫青木さんの場合だったら右サイドを狙ってこないと。
大丈夫ですね。
≫止まりました。
≫いいところです、これは。
乗ったのと一緒ですよ。
≫これで本当に青木、3位タイでフィニッシュできそうですね。
≫最高位とそして、初の賞金シードを決めそうです。
笠りつ子は17番、パー。
≫笠さん、きのうもノーボギーじゃなかったですか?≫きのうもいいプレーをしましたね。
68、4アンダーで回っています。
イ・ボミは第4打です。
≫ピッチエンドランでいいと思います。
≫今日のイ・ボミはちょっとね。
ちょっと元気がないですね。
≫ラフからの第3打がオーバーして今のが第4打です。
≫でも今日のギャラリーは最高だと思いますよ。
この3人が一緒に回ることってめったにないですからね。
≫賞金ランキングの1位と2位とそれに、日本の渡邉彩香がね。
7500…8000人近いギャラリーだと思いますね。
≫もう初日こそ雨と風でしたが本当にこの最終日に最高の天気を取っておいたかのような。
≫村口さん、これテレサ・ルーがイーグルチャンスなんだけどやっぱり15番のあのアプローチ寄せてのパーは大きいよね。
≫セカンドショットですよ。
ここに乗せてきたというところが強さですよね。
今季の。
≫ランキング2位にいる強さというのは切り抜けてここへ持ってくる辺りですよね。
≫確かに15番は前に2つボギーしてますからね。
3ホール続くということもあるんですからね。
あそこでうまく拾ってきましたよね。
≫これ入るとイーグルで実は富士通レディースは「バーディforグリーン」イーグルを取ると100本バーディーで10本。
宮古市の復興と協働の森で植樹が行われます。
≫下りです。
これは入った。
≫入った!≫強い。
≫目の前で決めてみせました。
≫すごいな。
≫左からほとんど切れないですね。
≫ギャラリーからも優勝おめでとうコールが出ていますね。
≫すばらしいね。
≫この勝負どころでやっぱりイーグルを取る強さというのはすごいですね。
これ、渡邉彩香ももうしょうがないというか。
≫まだ、でも…。
≫2ホールありますからね。
バーディー取ってね。
≫ここをまずバーディーを決めることですね。
18番がまだありますからね。
≫ちょうど「バーディforグリーン」の話をしましたけれどやっぱりこうやってゴルフを通じてそういうチャリティーといいますかね。
≫バーディーパット。
≫右だ。
≫抜けました。
≫ショックが大きかったな。
イーグルを取られた。
≫狙っていた、求めていた形を逆にテレサ・ルーに見せられる形になりました。
この16番。
≫もう1歩も2歩も優勝に近付きましたね。
今のイーグルでね。
≫やっぱり渡邉彩香がこれから先、本当の意味で日本のトップの選手になっていく中で何をしなきゃいけないかというのをやっぱり、こういう試合を通じて経験するんじゃないですか。
≫もう感じていると思いますよ。
≫日本ツアーのランクトップを走るイ・ボミとそして、2位につけているテレサ・ルーというその2人に加えた最終日最終組になりました。
イ・ボミはパーパット。
≫しっかり打たないと、これは。
≫今日は本当になんからしくないですね。
≫ちょっと集中できてないですね。
≫スタート前に話していましたがもう賞金の記録という意味では1ストローク、1ストロークが新記録になっていくわけで1つでも上の順位を目指すんだと話していました。
福田、18番。
ナイスパーセーブで5アンダー、5位タイ。
≫これで賞金シードほぼ確定ですね。
≫単独5位で400万ですから。
≫300万円くらいありますからね。
≫2人、タイですけどね。
≫大きく賞金を加算していくでしょう。
≫テレサ・ルーそして、渡邉、イ・ボミの3人17番です。
≫186ヤード?≫いや、今日はピンが33奥ですから193ヤードです。
≫7ヤードプラスですね。
≫風は右からのアゲンストになりますね。
≫この、えぐれてるところにキャリー、20ヤードは先に打たなきゃいけないですからね。
≫4ストロークリードしたテレサ・ルーが、どこを狙ってどういう球を打つかですね。
≫ピン方向に行くような気がしますよね。
≫バンカー方向にボールは出て行ったように見えました。
≫大きかった。
しかし、ピン方向をもう初めから狙っていました。
≫やっぱり4ストロークの余裕なのかやっぱり性格とか自分のゴルフの組み立てなのか。
≫左腰リードでうまくインサイドから入ってきていいですよ。
すごく私は彼女のスイングは。
滑らかでね。
≫でも、オーバーさせるかね。
あそこで。
≫渡邉はアイアン。
≫ちょっとクラブ選択ミスかな。
≫初日、2日と手前奥のバンカーにつかまって苦しんだ17番です。
≫ナイスオンですね。
≫ナイスオン、捉えました。
≫これで、もしバーディーを入れてまたテレサ・ルーがボギーというと2ストローク差で最終ホールに行きますからね。
≫今、渡邉さんが乗ったところも比較的ストレートの上りでチャンスはあると思います。
≫少しだけ右に行くかな。
≫わずかだと思うけど。
≫この人の場合は去年の初優勝も劇的なチップインイーグルで18番で大逆転をしたりと。
≫テントの横から打ってましたからね。
≫沸かせるプレーを見せてきた選手です。
≫さあ、イ・ボミ。
賞金女王、元気のあるプレーを。
これは距離を間違えないですね。
≫すでに今シーズン5勝を挙げているイ・ボミ。
テレサ・ルーも今シーズン、4勝。
勝利数の面ではこのままもし逃げ切れば賞金女王争いという面でも楽しみになってきます。
17番ホールではホールインワン賞として富士通株式会社より賞金100万円と富士通テンよりECLIPSEホームシアター用オーディオシステム一式が贈られることになっていましたが残念ながら達成者はいませんでした。
画面は18番に切り替わりました。
福田と回ってきた青木瀬令奈。
7アンダー現状3位タイフィニッシュ。
≫これはうれしいプレーでしょう。
ノーボギー。
≫初シードももう決まったと言っていいですかね。
≫言っていいと思います。
≫自分の力で、1年間の積み重ねでつかむシード権だから。
≫青木も22歳ですが今週の場合は4人の高校2年生もそれぞれすばらしいプレーを見せてくれました。
特にローアマを争っていった中で新垣比菜。
8番ではこうした長いバーディーパットを沈めるシーンもありました。
9番のダブルボギーもあったりしましたけどもしっかりと今日のスコアを伸ばしていきます。
これは10番、パー5のサードショット。
≫9番のダブルボギーは短いところから3パットしたんですよね。
≫夏には女子ツアーで3週連続トップ10という史上初の偉業も達成した選手です。
これから楽しみですしこの人もご紹介しておきましょう。
わずかに1ストローク届きませんでしたが植竹希望も高校2年生。
今週は予選会から勝ち上がって見事なプレーでした。
≫まだまだ自分に足りないものがたくさんあり過ぎてちょっと出直さなきゃいけないなというのがありました。
アマチュアの試合で全国の試合を1回も取ったことないので日本女子アマ、日本ジュニア両方優勝したい。
≫ローアマ達成ですけどどうでしょう今の気持ちは?≫うれしいです。
アマチュアの試合もまだあるのでしっかり、いい成績を残したいなと思います。
≫こうして見てみるとアマチュアの試合のレベルもものすごく高いんだなって感じます。
≫高いですよね。
本当、そうですよね。
≫男子もそうですよ。
日本アマの優勝者が高校生だからね。
≫同じ17歳でした。
そうした選手たちがこのトップの選手たちとまたツアーで戦っていきます。
テレサ・ルー。
≫このアプローチは…。
≫ちょっと引っかかりましたよね。
抜けなかった。
≫さあ、これで渡邉彩香に少し、ほんの少し光が見えるかなって。
でも、こういうショット…。
テイクバックを大きくしてね。
≫今週はこういうショットを3回も見ましたね。
≫フォロースルー低く抜いてね。
≫きのうの14番そのまま入れて今日の15番もナイスパーセーブ。
≫入りそうでしたよね。
きのうは18番でもグリーンの奥からやってましたけどね。
≫さあ、これは渡邉さんは入れないと。
≫入れて初めて望みがつながるというね。
≫もう2ホールしかありません。
まずは、イ・ボミです。
≫これは右の奥のマウンドのところにありますのでね。
ちょっとイ・ボミさんのところからだと左に来るかもしれないですね。
これは。
≫ストレートからちょっと来るかっていうところです。
≫でも、ほとんど真っすぐだよね。
≫ほんのちょっと角度で違いますので。
もうテレサの場合はちょっと左なんですけどね。
≫でも、今のイ・ボミの表情を見るとちょっと元気がないですよね。
≫連戦が続いています。
渡邉のラインはどういうふうに考えればいいでしょうか?≫ほぼストレート。
さっき青木瀬令奈さんがもうひと転がりというのがありましたよね。
あれと同じような角度だと思うんですよね。
≫これ、村口さんどう読む?≫最後、ちょっと右に行くと思うんですね。
≫僕もそう思います。
≫カップ際で右に行きますね。
≫本当に、ほんの少しだけど右に行くと思う。
≫バーディーパット。
≫上ってるからそこまで打てるかですよね。
≫弱いから、ちょっと…。
≫惜しいな。
≫テレサ・ルー選手にプレッシャーを与えてもらいたかったですよね。
≫18番、シン・ジエ。
セカンドショット。
171ヤードあります。
≫ピンの方向へ来てる感じですよ。
≫打ち上げのセカンド。
≫ナイス。
止まれば、乗ったような感じです。
ここは。
≫さあ、17番に戻りました。
≫決して、やさしいラインじゃないですよね。
右、左にフックライン2カップくらいは切れるんじゃないでしょうか。
≫どうしてもこれが入らないと負けるとかそういうパットではないから。
≫そうですよね。
1ストロークですからね。
≫比較的、手の動く…。
≫ここまで来ました。
≫これは返しを気をつけたほうがいいですよ。
ずいぶん、打ったな、今。
≫自分がプレーしてる心境に…。
≫この間、実はプロアマでこのホールで似たようなことをやったので。
≫ただ、しっかり打たないと…。
≫左インサイドにしっかり。
上りですから。
≫入ってボギー。
危ない、ヒヤリとしました。
≫ちょっとヒヤリですね。
≫でも、ちょっと強く打てていたので右から引っかかって入りましたね。
≫渡邉彩香のバーディーパットが入ってるとちょっとまた、最終ホールが違ったと思いますけどね。
≫3打差で最終ホールになりました。
森田、18番のセカンドショットです。
≫142ヤード。
≫バーディーチャンス。
≫チャンピオンになれるゴルフだけどね。
このホールを見る限りは。
≫2日目に5つ伸ばして最終組1つ前でのプレーですが最終組の1つ前が18のグリーンに向かってそして、いよいよやって来ました。
最終ホールです。
≫ティーショットはやや打ち下ろしになりますね。
セカンドはグリーンに向かって打ち上げです。
砲台グリーンに向かってくる。
この手前のバンカーを越すのには200ヤードから210ヤードくらいで越してくると思います。
今日は全然問題なく越していくと思います。
この赤い円の中が名物ホールのバンカーですね。
直角に切り込んであってここに落としたらまずピンの方向には狙っていけない感じですよね。
≫そのすぐ先に今日はピンのカップが切られています。
≫今日は左のすごく奥行きのない狭いところのエリアです。
ピンの位置が。
≫渡邉彩香チャンスがゼロというわけではないですからね。
≫まずはフェアウェーキープ。
≫フェアウェーも2段になっていて右のほうが少し高いんですけど。
≫振ってきましたね。
≫少しフェアウェーが左に2段で傾斜しているものですから左に落ちると左のラフに入りやすいですね。
≫でも、今のは良くないね。
やっぱりあそこに入れてしまうとセカンドの難しさというのが50%、難しくなりますね。
≫右の高いほうのサイドにフェアウェーに打てればいいと思うんですけど。
≫でも、勝負どころであそこへ打ててこないと…。
≫まだショットが安定していないんですよ。
≫そういうことだよね。
≫たぶん、フェードからストレートに直してる中でやっぱり左を向いちゃう。
どうしても左を向いてしまう。
≫本人がちょっと首を今傾げるしぐさを見せました。
≫この18番、左は実は高麗を伸ばしたラフを作ってあるんですけどあそこに入れたら本当に難しくなりますね。
今日のピンの位置には止めにくいと思う。
≫高麗を伸ばしてるということは抵抗がすごくあるんですよ。
普通の芝と違ってね。
テレサは右のフェアウェーのほうに打ってくるんじゃないですかね。
これはちょっと左だね。
≫これもラフ。
≫ここで止まってるからまだいいですよ。
≫これが、勝つ人の止まり方かもしれないね。
ラフまで行かないで。
数十センチの差で止まるというね。
≫グリーン上、シン・ジエ。
パターで…。
≫しかし、この人が普通のゴルフをするとほとんどの試合でベスト5に入ってくるんじゃないでしょうかね。
≫そうですね。
今日もノーボギーで4つ伸ばしました。
≫アイアンの精度が違いますからね。
≫青木と並んで3位タイフィニッシュです。
18番、もちろん3日間通してもそうですしツアー通しても難しいパー4です。
4人のアマチュアが今日はプレーをしましたけれど新垣、植竹とご紹介してきましたけどもこの人のプレーも今日振り返っておきましょう。
去年ツアーを高校1年生で優勝を飾った勝みなみ。
夏に、イギリスでアマチュアの試合に出てそこからプロのツアーも5連戦。
これが最終戦ということになりました。
最後は樋口さんこのバンカーにね…。
≫果敢にピンの方向に攻めてきたんですけどねちょっと距離が足りず。
≫富士通レディース色んなシーン、苦しいシーンそれから、ここからスーパープレーでパーセーブといった様々なシーンを生み出してきたバンカーをまずは一度、経験堪能してアマチュアとして今年これが最後になるかもしれないと話していた勝です。
≫今日は楽しく回ることを一番、目標にしていたので楽しく回れて良かったです。
2勝目を挙げるということを目標にやってたんですけど惜しいところまで行ってできなかったりとかしていたので来年は、1勝ではなく2勝したいなと思います。
≫プロツアーに挑戦した今シーズンはこれで、勝選手は終わりになりそうですがもう1勝ではなく2勝というような…。
≫目標は高く持てばいいと思いますけどね。
今年もよく頑張ったんじゃないですか。
≫プロのツアーに出てほぼ大半の試合で予選を通過してきました。
最終組1つ前バーディーフィニッシュキム・ハヌル。
この人も今日3バーディー、ノーボギー単独の5位で6アンダー。
≫樋口さん、こうやってみるとノーボギーの選手結構いますね。
≫今日、いますね。
やっぱりコンディションがいいんでしょうね。
2日間、雨が降っていたのでいつもよりはグリーンが止まりますしそれで、グリーンの上でもグリーンが乾いてないんですよ。
しっとりしてる感じのパッティングができるんですよね。
だから、今回、本当にすばらしいコンディションだと思います。
≫コースがきれいですよね。
≫セカンド地点にテレサ・ルーは立っています。
最終組の1つ前。
森田が、パーでフィニッシュ。
≫残されたプレーヤーは3人だけになりました。
18番。
フィニッシングホールイ・ボミです。
≫165ヤード。
上りのアゲンスト。
≫右から行くしかないんじゃないですかね。
≫右の花道を狙っていくけどちょっと右ですね。
≫グリーンを多少、広く使えるけどな。
でも難しい。
≫これだけの距離ですか。
≫でも、あそこを狙うしかないと思う。
狙わないとバンカーに入っちゃうんですね。
≫今のティーショットですとね。
≫2アンダーは12位タイ。
テレサ・ルーとの争いの面でもなんとか1つでもというイ・ボミです。
≫村口さん、セカンドはテレサ・ルーが先ですか?≫そうですね。
162ヤードつま先上がりです。
≫これも彼女、左の手前バンカー右ギリギリまで来てましたね。
≫やっぱりファーストカットに止まってアイアンでスピンがかけられるという状況と違いますね。
だから今のはナイスオンですね。
≫確実に捉えてきました。
≫これで、ほぼ決定ですね。
≫そうですね。
≫渡邉はラフから。
≫これはだってセカンドが入っても間に合いません。
≫村口さん、何ヤード?≫132ヤードですね。
≫フライヤーを考えるとウエッジでもいいかもしれないね。
≫でも、今日全部これが左ですもんね。
≫15番もそうでしたけどね。
≫左に引っかかって飛んでいっちゃってますよね。
≫今日11番もそうなんですよね。
同じミスですね。
≫しかもフライヤーだから引っ掛けてフライヤーだからどうにもならないよね。
≫これまたアプローチが難しい。
≫今日は、4打差を追いかけて渡邉彩香はこのテレサ・ルーを追いかけてスタートしていったわけです。
13でまず渡邉のバーディーでテレサ・ルーのボギーで一気に差は縮まってその差が、まず3打差。
更に、14番のテレサ・ルーのボギーで2ストローク差でこの15番に来ました。
15番は奥に行きましたがアプローチでなんとか。
≫そうですね。
この辺が、ぴったり寄せてくるとテレサ・ルーにすごいプレッシャーをかけたと思うんですけどね。
≫テレサ・ルーもグリーンを捉えられなかったんですがこの第3打。
≫入りそうでしたよ。
≫ですから、テレサ・ルーの13、14のちょっと本人も…。
≫嫌な流れだったんですけどねここでうまく断ち切って。
≫そして、16番テレサ・ルーは2オン成功。
渡邉は2オンならず。
ただ、第3打でここまでは持ってきます。
渡邉は次、決めなきゃいけないテレサ・ルーのイーグルパットはどうかという状況で…。
≫これは見事でしたよ。
≫これが入りました。
≫下りでうまくラインを読みました。
≫本当に勝負を決定付けようかというイーグルパットになりました。
≫これが入っていればまだ面白かったんですけど。
≫ただ、テレサ・ルーも17番ではティーショットをオーバー。
アプローチもオーバーしてのボギー。
3打差で最終ホールです。
18番の3打地点。
イ・ボミのアプローチからです。
これも、落としどころは…。
≫すごく狭いと思います。
左をもちろん狙えば問題ないですけどピンの方向ですとね。
≫ギリギリに落ちた。
≫しょうがないですね。
≫もう、仕方ないという感じですね。
≫賞金ではおよそ6500万円テレサ・ルーをリードしている韓国のイ・ボミです。
≫テレサ・ルーが1400万ですね。
優勝がね。
≫イ・ボミは現在、12位タイという状況ですから。
≫10分の1ですね。
≫5000万円と少しくらいの差にはテレサ・ルーが縮めていきます。
さあ、渡邉のボールはどうですか?≫左足下がりつま先下がりの深いラフですね。
しかもエッジから4ヤードあるかないかですからねこれを寄せるのは難しいですね。
≫難しいですよね。
≫寄るのは本当2割行くかどうかぐらいの本当に難しいアプローチですね。
本当に上げて止めないと寄らないです。
≫これ、うまく打ってます。
あのライからでしたら。
≫最高のアプローチです。
≫でも、樋口さん中盤から後半にかけてこういう展開にしちゃうというところがちょっと考えるともっともっと渡邉選手は勝てますよね。
組み立てが。
≫そうなんですよね。
もうちょっと組み立てをうまくしてやってくれれば、また、ちょっともう少しアイアンも精度を上げてこなきゃいけないかなって思いますけれどね。
ショートアイアンでピンに絡んでこない。
今日は左に行ってましたからね。
≫また、優勝争いのプレッシャーがよりそういうふうにさせてしまうところがありますけどね。
≫それはありますけどね。
でも、それの中でもやっぱりうまくやってこなければいけないわけで。
≫テレサ・ルー日本のツアーでもそうですしアメリカツアーでも戦いました。
今年は、海外メジャーでも優勝争いをしたプレーヤーです。
ただ1人、2オンしてきました。
バーディーパット。
≫ここは、3パットしてももう優勝ですからね。
≫火曜日に28歳の誕生日を迎えました。
ちょうど樋口さんと同じ誕生日で。
≫そう。
同じ日なんですよね。
≫28歳、最初の試合で満開の笑顔を見せるシーンがまもなくやって来ます。
あとは、一緒に回ったイ・ボミの前でもこれだけのプレーを見せたというのは樋口さん、ちょっとこれから…。
≫そうですね。
少しはイ・ボミさんにプレッシャーを与えているのではないかなと思いますけどね。
≫イ・ボミはパーパットです。
≫最後は見せました。
ギャラリーを沸かせました。
今日は7500人前後の本当に多くのギャラリーが訪れました。
何重と表現していいのかというぐらいのギャラリーです。
≫こういう組み合わせで見られるのはなかなか少ないですからね。
≫まさに今の日本のツアーを引っ張る象徴するような最終組になりました。
≫これは渡邉さんも勝敗は決まってますけどね今後のためにも色々と平均ストロークとか色々、ありますのでこれは最後、入れて終わりたいですよね。
≫パーパット。
≫2年前も単独の2位。
そのときは、ツアールーキーで初めてのシードをほぼ決めて本当にうれしい思いもあると話していた渡邉ですが今年は悔しさの残る単独の2位。
≫その前の2位のときには1日、プレーが中止になりましたよね。
それで結果的に2位になったわけでそれが、やらなくて良かったのかやったほうが良かったのかって色々と言われたらしいですよね。
本人がね。
だから今度は戦って勝ちたいということは本人も思ってましたからね。
≫3日間この人と回ってきました。
初日からトップを譲らずに完全優勝で今シーズン5勝目を挙げました。
台湾のテレサ・ルー。
33回目の富士通レディースチャンピオンに輝きました。
本当に強さを見せるテレサ・ルーの今日1日のプレーでした。
≫今日のゴルフは本当にいつもより緊張しました。
≫それは、どうしてですか?≫やっぱり、自分がすごく優勝したいからこれからの残りの試合精一杯で頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
≫表彰式です。
富士通株式会社山本正已代表取締役会長より優勝したテレサ・ルー選手に優勝カップが授与されます。
続いて、賞金1440万円が贈られます。
更に、優勝賞品として富士通より最新型パソコン「LIFEBOOKGH77/T」と富士通ゼネラルよりエアコン「ノクリアX」が贈られます。
完全優勝のテレサ・ルーと激しく争った渡邉は一時、2打差まで迫りましたがあと一歩でした。
3位の青木は初めての賞金シード。
6位の福田は2年連続の賞金シードを決定的にしています。
ディフェンディングチャンピオンアン・ソンジュも今日はスコアを大きく伸ばしました。
高校2年生12位タイ、新垣比菜がローアマを獲得しています。
33回目を迎えた富士通レディース。
秋が深まる終盤戦で今日は少しだけ季節が戻ったようなまぶしい太陽の中での1日になりました。
2015/10/18(日) 16:00〜17:25
ABCテレビ1
富士通レディースゴルフ2015 最終日[字]
アマ3冠を達成した勝みなみが出場!!史上初アマチュアでツアー2勝目を狙う!!悲願の賞金女王へイ・ボミが今季6勝目なるか!?上田桃子、菊地絵理香ら賞金ランク上位者も参戦
詳細情報
◇番組内容
アマチュア3冠を達成した勝みなみ(17歳)が、史上初アマチュアでのツアー2勝目を狙い出場する!賞金女王争いがし烈になる秋の陣!!日本ツアー悲願の女王へ…イ・ボミが今季6勝目を挙げ、男女を通じてのツアー史上最高獲得賞金額の更新なるか!?さらに、日本人賞金ランク首位の菊地絵理香や上田桃子ら実力者がしのぎを削る!!
◇出場予定選手
上田桃子、イ・ボミ、勝みなみ@、藤田光里、森田理香子、菊地絵理香、渡邉彩香、笠りつ子、香妻琴乃、金田久美子、吉田弓美子、服部真夕、西山ゆかり、キム・ハヌル、新垣比菜@ほか(@は、アマチュア選手)
◇出演者
【解説】樋口久子
【ラウンド解説】村口史子
【ゴルフキャスター】戸張捷
【実況】進藤潤耶(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
東急セブンハンドレッドクラブ・西コース(千葉県千葉市緑区)
◇おしらせ
☆テレビ朝日・ゴルフHP
http://www.tv-asahi.co.jp/golf/
◇おしらせ2
☆マイナビABCチャンピオンシップ2015
10月31日(土)午後3:30〜4:25「第3日」
11月 1日(日)午後2:00〜3:55「最終日」
☆樋口久子 Pontaレディス2015
11月 1日(日)午後4:00〜5:25「最終日」
ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
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