ニュース 2015.10.18


こんにちは。
正午のニュースです。
横浜市のマンションで建物を支えるくいの一部のデータが偽装されていた問題で、マンションの建設会社が、傾きが確認されたマンションや同じ敷地にある3棟のマンションのくいが強固な地盤に届いているかどうか改めて確認する地盤調査をあす以降始めることが分かりました。
建物を支える70本のくいにデータの偽装があったことが明らかになった横浜市都筑区のマンションでは、同じ敷地にある4棟のうち傾きが見つかった建物で、52本のくいのうち南側の少なくとも8本のくいが強固な地盤に届いていなかったり届いていても不十分でした。
いずれもくいの工事は、請け負った旭化成建材社員の現場施工管理者と機械のオペレーターが担当していました。
この建物の北側のくいやほかの3棟の建物のくいについては、強固な地盤に届いているとされていますが、住民の間からは、安全に対する不安の声が上がっています。
このため工事の元請けの三井住友建設は、あす以降、傾きが確認されたマンションの北側の部分に加え、同じ敷地にある3棟のマンションのくいが強固な地盤に届いているかどうか改めて確認する地盤調査を始めることが分かりました。
調査は、専用の機械を使って行われるということで、会社側では、構造の安全性について今回の調査結果を踏まえて来月中旬ごろまでにまとめる見通しです。
きょう放送されたNHKの日曜討論で森山農林水産大臣は、TPP環太平洋パートナーシップ協定の大筋合意を受けて、政府が検討を進めている農業対策について、有効な政策の積み上げで決まるべきだと述べ、予算額ありきではなく持続可能な農業につながる内容にしていく考えを示しました。
森山大臣はこのように述べ、予算額ありきではなく持続可能な農業につながる内容にしていく考えを示しました。
また、JA全中全国農業協同組合中央会の奥野会長は、次のように述べました。
一方、森山大臣は食料自給率の向上に関連してアメリカで導入されている生産者から資金を集めて消費拡大策を実施するチェック・オフ制度にふれ、消費者にコメを食べることの大事さや日本の牛肉の品質のよさをしっかりPRする制度の検討を始めようと思っていると述べました。
きょう午前8時半ごろ、鳥取県中部で震度4の地震が相次いで発生しました。
専門家は、今後も強い揺れを伴う地震が起きる可能性があり注意してほしいと話しています。
午前8時30分ごろ、鳥取県湯梨浜町で震度4の揺れを観測しました。
そのおよそ6分後の午前8時36分ごろ再び湯梨浜町で震度4の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、いずれの地震も震源地は鳥取県中部で、震源の深さは10キロと推定されています。
津波はありませんでした。
鳥取県中部では、今月15日から体に感じる地震が相次いでいて、きのうも湯梨浜町で震度4の揺れを観測する地震が発生しています。
京都大学防災研究所の西村卓也准教授は、鳥取県とその周辺の地域は、規模の大きな活断層はあまり確認されていないが、GPSで観測した地殻の動きのデータからは、ひずみが集中しているとみられる地域だ。
平成12年には、震度6強の地震が起きている。
今後も強い揺れの地震が起きる可能性があり注意してほしいと話しています。
政府の成長戦略に盛り込まれた労働紛争を解決する新たな制度として厚生労働省は解雇を巡る争いを金銭で解決する仕組みについて今月中にも専門家らを集めて検討を始めることを決めました。
労働組合などからは、金銭さえ支払えば解雇できるようになるとして懸念する声もあり、議論を呼びそうです。
政府の成長戦略では、企業と労働者の間の労働紛争を解決する透明で公正な新たな制度を創設することが盛り込まれています。
これを受けて厚生労働省は、今月中にも、法律の専門家や労使の代表などで構成する検討会を設け、解雇を巡る争いを金銭で解決する仕組みについて、検討を始めることを決めました。
現在は、紛争の解決手段として労働局によるあっせんや労働審判それに民事訴訟がありますが、検討会では、より透明性が高く迅速に争いを解決するためのルールや適切な金額の水準などについて議論することになります。
一方、労働組合などからは、金銭さえ支払えば解雇できるようになるとして懸念する声もあり、議論を呼びそうです。
厚生労働省は、働く人の懸念を払拭できるようきちんと議論を深めたいとしています。
高市総務大臣と岩城法務大臣は、きょう秋の例大祭が行われている東京・九段の靖国神社に参拝しました。
靖国神社では、きのうから秋の例大祭が行われていて、高市総務大臣と岩城法務大臣は、きょう午前、靖国神社を訪れ本殿に上がって参拝しました。
そのうえで岩城大臣は、国務大臣、岩城光英と記帳したことを明らかにしました。
さらに記者団が、中国や韓国から批判が出ることも予想されるがと質問したのに対し、国のために命をささげた人たちに敬意を表すことは、どこの国でも同じ思いだろう。
その在り方は、それぞれの国の伝統に従って行われるものだと考えていると述べました。
また高市大臣は、去年9月に総務大臣に就任して以降では、春と秋の例大祭の期間中やことし8月15日の終戦の日にも靖国神社に参拝しています。
一方、安倍総理大臣はきのう真榊と呼ばれる鉢植えの供え物を私費で奉納しています。
次です。
太陽電池を動力源にしたソーラーカーでオーストラリア大陸の3000キロを縦断する世界最大級のレースが、きょうから始まりました。
オーストラリア北部のダーウィンでは、日本からの5チームを含む22の国と地域から参加した42チームが、予選で決められた順番でスタートしました。
レースでは、一般の住宅にも使われる太陽電池を使って製作したソーラーカーで、南部のアデレードまでの、およそ3000キロでタイムなどを競います。
2大会ぶりの優勝を目指す東海大学は、予選トップのチームから10分近く遅れてのスタートとなりました。
生字幕放送でお伝えします2015/10/18(日) 12:00〜12:15
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合

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