癒し系女子と言うと、あなたはどんな女性をイメージするだろう。
雰囲気も含めて人の印象は決まっていくから、癒し系女子になりたいと思った女性がいても、好きな人の見方が変わるまではなかなかいかないものだ。
でも、「男性を癒す女性」にはやはり特徴がいくつかあって、雰囲気とかイメージとか漠然としたもの以外に説明が可能なものもある。
そこで今回は「男性が癒される女性の特徴」を紹介しよう。
彼氏や好きな人を癒せる女性になるためにはどんなポイントがあるのか、参考にしてみてほしい。
基本的に笑顔!笑顔は人を癒す
癒し系女子をイメージするとまず「笑顔」が浮かぶ。かわいいとかきれいとか、そういうことではなくて、「笑顔の似合う女性」は癒し系女子に当たるだろう。社交辞令的な作り笑いでも実際には効果があるのだけど、基本笑顔でいる女性は内面の良さもイメージさせ、安心感も与える、無理している感じがしないのなら男性を癒すのは間違いないと思うところ。
時々、男女問わず自分の笑顔に自信がないという人と出会うけれど、笑った顔が人の好感を得ることは誰でも普段の生活で感じているはず。その笑顔が汚いとか似合わないと感じたこともあまりないのではないだろうか。確かに素敵な笑顔はあるけれど、だからと言って逆はあまり感じない。笑い方がおかしい人はいると思っているが。
努めて笑顔でいる女性は周りにも気遣いができている人が多く、そのほかの言動も伴えば、イメージに与える影響は大きい。下の記事も参考にしてみよう。
口調や動きがゆっくり
男性を癒す女性は、口調や動きがゆっくりで日々の喧騒を少し遠くにしてくれる。何となく平和なイメージをすることが多くて、特徴の一つと言っていいだろう。
多くの人は基本、時間に追われているから、仕事では「ゆっくりした人」にイライラもするけれど、プライベートでは癒しを求めることも多くて、特に多くの時間を共にする彼女に対してはあまりせかせかしてほしくないという男性は多い。最近は仕事をプライベートに持ち込まない派の男性も多くて、癒し系女子が人気になる一つの理由にもなっている。
いつも努めてゆっくりした口調や動きをする必要はないけれど、雰囲気によっては少しトーンを落とせるといい。空気を読める女性とか察してくれる女性なれるのではないだろうか。せっかちな女性は色々ときつい性格の女性が多いというイメージがあるから、イライラしていたり疲れていたりしても切り替えができるとベストだ。理想を語るような形だけど、目指そうと思うだけでも少しずつ変わる部分。
沈黙を気にしない
男性は何かあった時に一人になりたいと思う人が多い。自分で解決したいと考えるのだ。
でも、これが癒し系女子の彼女の場合は、そんな時でも一緒にいたいと思うもの。黙っていても寄り添ってくれるように一緒にいる彼女は時々状況次第で男性の理想になる。
いつも何かを話していないと放っておかれていると感じてしまう女性は案外少なくない。「元気ないね」の一言が心配だけで伝えられるなら愛情を感じるけれど、「せっかく一緒にいるんだから楽しい話をしてよ」という気持ちが含まれてしまうと、男性の状況次第では会いたくないと思うことも出てくるだろう。構ってちゃんの問題は、相手の気分が悪い時にとてもめんどくささを感じさせてしまう点であり、沈黙も楽しめるような彼女なら黙っていても実は内心で男性が癒されている。
また、男性がいつもよりも言葉数が少ない時に自分の話ばかりしてしまうの女性も、時と場合で空気が読めていない場合がある。「何でも話してほしい」と考えるのが女性と言われているが、男性心理は結構逆にあったりするので、相手が自分から話してくれる雰囲気を作ったり、話してくれるまで待ったりする対処も必要になることがある。リアクションが悪いなら「沈黙する」という選択も間違いにならないだろう。沈黙状態でも一緒にいようとする彼氏の気持ちを汲んであげられるといい。
不満よりも満足が多い
男性を癒す女性はグチが少ないのも特徴。前向きな考え方で、話をしていて気持ちいい。
逆の女性と比べると、相手の男性が感じることをイメージできるだろう。
ネガティブなことを言ってしまうのがよくないのではなくて、ここはバランス。男性を癒す女性が不満を持たないのではなくて、最終的に自分から前向きでいようとする姿勢を感じるところが自分も前向きにしてくれるから癒しを感じるし、会話が明るくなる。
女性は自分の話しをしたがるところがあるので、こういった考え方の差は大きい。悩みを聞いてもらうにも、論理的な思考を好む男性からするとループ感のある話を聞くのが不得意で、ネガティブな人がで出口の見えない話をしてくると結構つらい。頑張ろうとしている人は相手から応援されるので、そこを念頭にグチや悩みを聞いてもらうとすることで変わってくるところだろうか。
また、満足をたくさん感じている女性は顔つきも柔らかで一緒に過ごす時間も肯定的に多くのものを捉えるからお互いの笑顔も増えて癒される。本来お付き合いはウイン×ウインの関係を築きたいと思うものなので、「より多くの満足を感じている女性」とは付き合いやすさを感じる。感じ方で変わるところは実際に多いので、一つの出来事に対して複数の見方ができるといい。より満足が感じやすくなるはずだ。
リアクションが可愛い
可愛い女性は何も見た目だけで男性が判断しているわけではない。正直女性が思っているほどぶりっ子のイメージが悪くないと思うほど、男性がしたことで可愛いリアクションをする女性に男性は癒されている。
ちょっかいを出した時の反応だったり、彼女にならサプライズのプレゼントとか頑張った時のリアクションなど、男性は物事に「結果」を求めるところがあって、少し不思議だけど「リアクション」にも拘りがある。当然これは好みの分かれるところだと思うけれど、ツンデレ彼女よりもデレデレ彼女の評価が高い時代にあって、尚更素直に感情を表現してくれると、それが男性の癒しになるだろう。表現力は女性らしさの一部なので、リアクションの薄い女性と比べた場合はやはり差ができる。男性は単純だと言われる理由の一つだと私が考えている部分だ。
細かいことを気にせず、かと言ってガサツではない
言い方を変えると「あまり文句を言わない女性」ということになるだろうか。男性として書いているから都合の良いことばかりが今回は並んでしまっているが、「しょうがないなぁ」と言って許してくれる女性に男性が癒しを感じるのは事実である。
これが「何で?!」「どうして?!」となってしまう女性もいるので、男性から見た女性という意味ではとても差が大きいところ。もちろん時と場合で変わるのだから「何でも許してくれる女性」というつもりはない。
しかし、細かなことを気にしない女性でおおらかな性格をいている女性は「癒し系女子」の特徴だ。険悪な雰囲気になることがないので一緒にいてお互いがツンツンしないから癒しがある。どうしようもない男性を許す必要はないけれど、お互いさまになっているところは指摘の仕方で相手の気持ちが変わってくるだろう。癒しは仲良く一緒に居られることが前提条件。細かいことまでいちいち言われることに対しては、男女関係なく人が好まないものだ。
ただ、この「細かいことを気にしない女性」はガサツな女性にも共通する特徴なので、少し注意が必要。自分のことが大雑把になってしまっていると女性らしさを感じないから、また別の話になってしまうのが少しわかりにくく感じるかもしれない。「自分に厳しく他人に甘い」とまで言わないものの、接する相手としては理想になるのかもしれない。逆にならないようにすることは基本となるだろう。
まとめ
今回は「男性が癒される女性の特徴」を紹介した。癒し系女子の彼女とはどんな人か、少し理想的な彼女過ぎるように感じさせる文章だったら申し訳ないが、目指す方向として考えてくれたら嬉しい。
本編では触れなかったけれど、 男性が癒される女性は「好きな人」だと考える人がいる。もし彼氏を意識してこれを読んでいる女性がいるなら「愛情表現」もまた癒す方法となるし、「想われている実感」は男女問わず癒しとなる。
これはある瞬間だけ頑張ればできることだと思うので、何か努力を始まるなら簡単な方法になるだろう。
変わりたいと思う人はまず何かを始めることがスタートになる。
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