2015年10月22日16時39分
再稼働に向けた手続きが進む四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について、伊方町の山下和彦町長は22日、再稼働への同意を表明した。松山市の愛媛県庁を訪れ、中村時広知事に伝えた。山下町長の表明があれば中村知事も最終判断する姿勢を示しており、再稼働をめぐる地元同意手続きは、最終局面に入った。
伊方原発3号機は、原子力規制委員会が7月、原発の新規制基準を満たすとして四電の安全対策の基本方針を許可。再稼働には国の許認可手続きのほか、四電と安全協定を結ぶ愛媛県と伊方町の同意が必要とされている。
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朝日新聞官邸クラブ
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