岡田将平
2015年10月22日06時51分
核兵器と戦争の廃絶をめざし、世界の科学者らが長崎市に集うパグウォッシュ会議世界大会(11月1~5日)のプログラムの最終案が20日発表された。
組織委員会によると、大会には40カ国の186人が参加予定。イランの核開発を巡る会議(4日)では、同国のサレヒ副大統領兼原子力庁長官が米国などと合意に至った核問題の経緯を語る見通し。また、核軍縮を巡る会議(1日)では米国とロシアの政府高官が討論する。アフガニスタン、パレスチナの将来などについても意見が交わされる予定だ。北東アジアの平和と共存についても議論するが、組織委によると、北朝鮮からの参加も働きかけたものの実現しなかったという。
原子力の平和利用のリスクを取り上げる会議(3日)には、東京電力福島第一原発事故を検証した国会事故調査委員会で委員長を務めた黒川清・東大名誉教授らが参加。5日には核廃絶に向けた提言を盛り込んだ「長崎宣言」を発表する予定だ。(岡田将平)
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朝日新聞国際報道部
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