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≫富士通レディース2015。
大会の2日目です。
初日は2人しかいなかったアンダーパープレーヤーがご覧のようにずらりと増えました。
中でも今日5つ伸ばしている単独3位まで浮上してきた韓国のイ・ボミ。
先週、年間獲得賞金額のツアー新記録を達成しましたがやはり優勝争いに加わってきました。
放送席は樋口久子さんそれから、戸張捷さんとお伝えをしていきますが来ましたね。
≫来ましたね。
なんと言っても本当に集中力がすごいですしすべての平均ですかね。
パーオン率バーディーパット数とかすべてが1位ですからね。
≫そのイ・ボミの見つめる17番のグリーン上こちらは17歳、高校2年生の植竹。
アンダーパーに入ってきました。
≫女子は本当に新しい選手がアマ、プロ含めてどんどん登場してきますね。
≫本当ですよね。
≫たいしたもんだと思う。
≫今週も4人のアマチュアが出場しています。
いずれも高校2年生ですが全員が予選を通過しそうなプレーを見せています。
≫アマチュアがこのごろすごい強いですよね。
≫そして、こちらは最終組よりもずいぶん前にスタートした選手たちですが大きく伸ばしてキム・ハヌルも現在4位タイ。
≫やっぱりノーボギーですからね。
いいゴルフをしていますね。
≫バンカーにつかまりました。
≫きのうは風が強かったし雨が降っていて距離も長かったですよね。
だから、すごくその中でみんなプレーを苦労していたんですが今日は、おかげさまで天気というか雨がやみましたよね。
いくつか何ホールかのきのうの平均ストロークを見てティーマークを少し前に変えてくださっているので少し今日は、みんないいスコアが出ていますよね。
本当、きのうはすごい厳しいコンディションの中でしたからね。
≫キム・ハヌルも16番取りました。
そして、次にこれから打つのがイ・ボミになるわけですが村口さん、確かにコンディションという面では今日は良くなったということはありますね。
≫気温も上がってきましたし雨もやんだので選手はプレーは、きのうよりは数段やりやすいと思いますね。
これから打つイ・ボミ選手ですけども前の組を待っている間かなり素振りをスイングチェックをしていました。
≫今日は5バーディーでボギーはもちろんありません。
≫やっぱり待つ間のフィジカルなマネジメントというんですかね。
こういったところも大事ですよね。
≫17番は距離もあるパー3。
ちょっと打った瞬間に手を離しましたけれど。
≫そうですね。
ちょっと左に行くのが嫌で早く離してしまいましたけどね。
少し、クラブが寝て入ってくるという感じなんですかね。
≫しかし、この人のすごいのは頭の位置がほとんど動かないんだよね。
トップからダウンでフォロースルー、ここでもまだ動かないでしょう。
≫樋口さん、きのうショットが全然上がらなくて終わってからトレーナーの方とかと相談して、今日は左の肩を低く上げようということをコックを使おうと注意しているそうです。
≫秋の深まりを感じさせる毎日が続いています。
富士通レディース2015の舞台は千葉県千葉市にあります東急セブンハンドレッドクラブ西コースです。
全長は女子ツアーでも屈指の長さを誇る6635ヤード。
パーは72です。
放送席は国内外で通算72勝富士通レディース歴代チャンピオンでもいらっしゃいます日本女子プロゴルフ協会の相談役樋口久子さん。
そして大会のゼネラルプロデューサーゴルフキャスター戸張捷さんとお伝えしています。
改めましてよろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫本当に樋口さんお伝えしていますけれどイ・ボミ、今シーズン本当にすごいですね。
≫そうですね。
先週までに5勝していますしなんと言ってもすべてのショット平均ストローク平均パット数もすべて1位ですよね。
パーオン率だけが2位ということですがやっぱり、これだけ技術がすごいということだと思うんですね。
その証明だと思うんですけどね。
≫ですから、戸張さん年間獲得賞金もあっという間に最高記録更新していますから。
≫もう2億円がほとんど見えているという感じですよね。
何しろ26試合出て26予選通過して5勝を挙げてこの成績ですから。
本当に強いと思います。
≫プレーの中でも存分にお二人それから村口さんにも話を伺っていきたいと思います。
それではプレーに戻りましょう。
17番にやってきているのはイ・ボミ。
そして、これから打つのがキム・ハヌルです。
この人も同じく韓国勢。
今シーズンから日本ツアーでプレーします。
先月、初優勝を飾ったばかりの選手。
バンカーからのセカンド。
≫ナイスバンカーショットですね。
≫この人も2011年、2012年と韓国ツアーの賞金女王になった選手ですものね。
≫そうです。
今年からですか、日本のツアーに参加して9月の大会で勝ちましたし。
≫今のでもエッジからピンまで近いのに見事なバンカーショットでしたね。
≫ナイスパーセーブです。
≫韓国の選手はジュニアというか子どもの時代からスイングをきちんと作っていくアカデミーがあって結構、厳しくレッスンを受けるという選手が多いんですね今、出てきている選手たち。
だから、みんないいスイングをしてますよね。
≫キム・ハヌルと私、プロアマのとき一緒に回りまして小学生の中でゴルフ部があるそうですよ。
小学生でですよ。
≫その活躍を世界中で見せています。
森田は今日は第1組で回ってすでにホールアウトしましたが今日は5つ伸ばしてきました。
2アンダー。
現状6位タイまで順位を上げてきています。
シーズンの終盤に入ってきて賞金女王争いもありシードの争いもあったりあるいは、それぞれが本当に色んなことを考えながら1打1打ずつのシーズンですね。
≫久しぶりにいいラウンドだったんじゃないですかね。
森田さんね。
≫今のところ上位ベスト10に入ってきそうですから今日のランキングで言えば本当によく頑張っていますね。
≫同じく、すでにホールアウトした選手ですが上田桃子も今日はスコアを伸ばしてきました。
きのうは、アベレージが4.7を超えたというこの18番。
3バーディー、ノーボギーでフィニッシュをしています。
イーブンパー。
≫今日、一応、ティーをおよそ25ヤードぐらい数字上で言うと29ヤードなんですが。
実質で25ヤードくらい前に出していますね。
≫18番の場合はグリーンの前に大きな口を開けたガードバンカーがあります。
この富士通レディースでも本当にたくさんのドラマを作り出してきた…。
≫アゲンストで長かったりランがないですからね。
持ってくる人が本当に少なかったですもんね。
≫このイ・ボミがどういう形で18に向かうでしょうか。
樋口さんからも先ほどありましたがこれが部門別ランキングです。
≫パーオン率が2位だけであとは全部1位ですからね。
今、イ・ボミさんは5勝ですけど不動さんは、2003年に10勝したことがあるんですよ。
そのときには1億4930万円ですね。
ただ、そのときはトーナメントって30試合しかなかったんですよ。
イ・ボミさん、27試合出ていますからね。
それで1億7900万ですから。
1試合1試合の総額も上がりましたし本当に、これだけトーナメントがあるということ自体がうれしいですよね。
≫これは、どの世界でも一緒で二クラスとかパーマーの時代よりタイガー・ウッズの時代のほうが賞金は倍以上になってるからね。
その時代時代の中でどういうゴルフをするかと考えていかないと賞金額も変わるし選手の層も変わるしその中で強いというのは今、一番強いですよね。
≫ですから、この人もシーズンが始まるときにまずは5勝という目標を立てましたがそれを先週の時点で達成しました。
≫富士通レディース2015。
優勝者には優勝カップと優勝賞金1440万円が贈られます。
更に、優勝賞品として富士通より最新型パソコン「LIFEBOOKGH77/T」と富士通ゼネラルよりエアコン「ノクリアX」が贈られます。
17番ホールではホールインワン賞として大会期間中見事ホールインワンを達成した選手に富士通株式会社より賞金100万円と富士通テンよりECLIPSEホームシアター用オーディオシステム一式が贈られます。
富士通は、東京2020ゴールドパートナーとなり本大会入場券収入の一部を日本障がい者スポーツ協会へ寄付することでスポーツ振興に取り組んでいます。
また、グリーンプロジェクト「バーディforグリーン」により岩手県宮古市で森林再生活動を行っています。
富士通レディースの大会2日目です。
今日を終えて上位50位タイまでの選手があすの決勝、最終ラウンドに進むことができます。
植竹は18番右のラフからセカンドショット。
≫ここからアイアンで打ってくるんですね。
すごいですね。
≫167cmあります。
高校2年生です。
4人のアマチュアがいる中で1アンダーが現在、トップで新垣比菜はイーブンパー。
それから、去年高校1年生でツアー優勝、そのときはこのイ・ボミを振り切った勝みなみは1オーバー。
それから工藤優海も2オーバーで終えています。
樋口さん、これ18番ですね。
≫ティーグラウンドからやや打ち下ろしになりますがセカンドショットが砲台グリーンに向かって打つ感じですよね。
やっぱりこのホールはなんと言っても左手前のバンカーが名物ですよね。
ここのバンカーで数々のドラマが生まれてきていると思いますね。
≫きのうは平均4.73。
ですから、パーで上がるほうが圧倒的に少ない。
ボギーよりも悪いスコアの選手が多かったんですが今日は、ほぼパーと変わらない数字ですね。
≫そうですよね。
≫ティーグラウンドが前に出たというのもあるんでしょうが。
≫およそ25ヤードぐらい前に打っているものですからティーショットで…。
≫先ほど話した新垣のホールアウトのシーンが出てきました。
新垣は今日2つ伸ばしてのイーブンパー。
≫きのうも新垣は2オンですよ、ここ。
セカンド、5番ウッドでナイスオン。
ほとんどの選手が乗らない中で見事に2オンしてパーでこれで2日連続パーですね。
≫96人が出場しているんですが初日、2オンしたのが6人あるいは5人ぐらいだったですよね。
≫後半のほうでは本当に新垣さんそれで最後に渡邉彩香さんが2オンしたんですけども。
≫渡邉彩香は最終組ですからまだここまでは時間があります。
≫今、ちょっと見えたんですけど手前のバンカーをきのうの場合はなかなか210ヤードぐらいキャリーが必要だったんですよ。
アゲンストですし。
今日は25ヤード前に出ていますので当然、このバンカーの上を打ってくると思いますね。
≫ちょっと風も出ているのでしょうか。
≫風は左からのアゲンストになります。
≫これは、もうまったく問題なくナイスポジションですね。
今日のピンの位置に打っていくのにも角度的にももうすばらしい場所ですね。
≫特徴があるのはフェアウェーが2段になっているんです。
≫18番ホールのグリーン上です。
高校2年生アマチュアの植竹がちょうど今、パーパットを沈めることができずにこれが返しのボギーパットになります。
≫イーブンで終わりたいですよね。
≫今日は2つ伸ばしてトータルイーブン。
見事に決勝ラウンド進出を決めました。
≫初々しさはありますね。
≫将来まだ楽しみですねこれからね。
≫去年は日本女子オープンに出場して高校1年生で予選も通過しました。
今週は火曜日が主催者推薦選考会を勝ち上がってきた選手ですからね。
≫67がトップですからね。
≫そして、富士通所属選手は先週は悔しい思いもありました上位に顔を出した藤本もすでに今日はホールアウトをしています。
≫これで2オーバーになるんですけど予選通過はもちろん大丈夫なんですがもう1つね。
≫先週は良かっただけにね。
≫最終ホールはバーディーチャンスに18番でつけてきました。
藤本。
あすが決勝ラウンドですからこの、勝みなみもプロの試合これが5週連続と聞きましたがもしかしたらプロツアーでは明日が見納めになるかもしれません。
≫ほとんどそういう感じですね。
≫今年は日本女子アマというタイトルも取りましたし日本女子オープンでもローアマになった勝です。
それから、今日スコアを伸ばした選手ということで言えば笠りつ子も4バーディー、ノーボギー。
≫ちょっと気温が上がって雨がやんでいいコンディションになるとボギーの数がどんどん減りますね。
笠りつ子もノーボギーですからね。
≫ピンまで135ヤード。
≫ここはピン、ダイレクト。
今のが正しいんじゃないですか。
5ヤード短いとバンカーですからね。
ちょっとオーバーめにどうしても打つでしょうね。
≫最終日は例年ですとあの辺りにピンが切られてプレッシャーをかけるシーンにもなっていくんですがね。
≫最終日は左の奥でしょうね。
≫今日はいいプレーを見せてきて笑顔も見られるイ・ボミです。
初日を終えて1オーバー。
本人としてもいいプレーもあったけれども悔しさも残ったと話していましたが今日は、5番でまず最初のバーディーが来ます。
6番では、セカンドショット。
≫相変わらずショットはいいですよね。
≫ちょっと疲れていると言っていましたけどね。
≫でもその疲れがあまり感じさせないですね。
プレーを見ていると。
≫8番では、アプローチがそのまま入ろうかというシーンも見せてきます。
ですから、5番である程度長いバーディーパットを決めて6番はショットで寄せて9番も今度は、またこの距離。
パッティング、平均パットは今シーズンは0.4ほど伸びて、今一気にツアーのトップなんですがその伸びというのはどういうふうに考えればいいんですか?≫昨シーズンはショートパットを何回か外しているのを見てましたから2位が結構多かったじゃないですか。
今年はそれが解消されているんですね。
パッティングがすごくいいというのはストロークがいいんですよね。
ボールがすごく伸びてくる感じというか芯を捉えて打っている。
≫そしてこのショットがかみ合ってきますから今日は一気に5つ伸ばしてきました。
イ・ボミです。
さあ、キム・ハヌルがアプローチに入ります。
≫これは、典型的なピッチエンドランですね。
≫これは上に切るよりは下のほうが安心してパッティングできますから。
≫14番、最終組がようやく映ってきました。
≫これはパー4のサードショットですからね。
≫今日初めてパーオンできませんでした。
≫野上アナウンサーがついてくれています。
≫ロブショット。
≫入った!≫ちょっと、なんですか、これ。
ピンを抜かせて…。
最初から狙っていたんですかね。
難しいショットを。
≫見せました、テレサ・ルー。
これで、12アンダー。
トゥデイ、7アンダー。
≫今のは強烈でしたね。
≫ベストショットでしたね。
≫イ・ボミが注目される中でこの人も今シーズンは4勝。
≫今年彼女は全米女子オープンも全英女子オープンも全部チャレンジしてますからね。
≫特に全英リコーは最終日、最終組。
≫要するにそういうメジャーに出る中で難しいセットアップの中で今みたいなショットをやっぱり色々経験してくると思うんです。
今のなんかピンを抜いて狙っているというのはびっくりしましたね。
≫本当ですよね。
≫もう1回見たいくらいのショットですよね。
≫進藤さんじっとピンまでの距離を歩測して何度も確認して完璧に狙って打ったという感じでしたね。
≫あれ、キャディーはヒガシくんという人なんですけどテレサ・ルーの性格もよく知っていてなかなかいいアドバイスみたいですけどね。
≫そのテレサ・ルーの存在がイ・ボミにとってもかなり気になるものだったとシーズン通してずっと言っています。
≫だから、彼女が色んな部門別ランキングで1つだけ2位がパーオン率なんですね。
パーオン率のトップがテレサ・ルーなんですね。
彼女が73.58でテレサ・ルーが74.02という。
彼女が1位のところで2位になっているのがテレサ・ルーが多いんですね。
≫まさに、今シーズンを象徴する主役2人があすに向けて、イ・ボミはどうか、来るか…。
止まった。
≫そういう点ではテレサ・ルーは日本での試合の数がイ・ボミさんより少ないですよね。
ということはやっぱり賞金では勝敗というのはかなり離れているんですけど。
あとは選手としてみたら平均ストロークなんですよ。
平均ストロークが60台出る雰囲気なんですよね2人がね。
≫今現在、そうですね。
この2人しかチャンスないですよね。
≫テレサは70.34だしイ・ボミさんは70.20ですからね。
≫大体、ツアーの試合というのがパー72で行われることが多いわけですから。
出てきましたよ。
樋口さん。
≫しかし、低いところからピンを抜いてだ。
≫本当にパーフェクトだ。
≫自分で、自信がないとできないからね。
≫そうですよ。
この近くをフェースを開いて本当に大きく振り上げないとね。
≫ロブショットね。
≫去年、日本女子オープンそれからツアー選手権。
今年は日本女子プロ選手権。
まさに非常にセッティングも難しい、こうした試合で。
≫全米女子オープンなんかは今みたいなグリーンサイドが非常にラフが深くなりますからね。
≫ああいうショット要求されるんですよね。
≫だからやっぱり覚えてくるんですね。
≫アメリカツアーでもシードプレーヤーとして活躍していた時期もあるテレサ・ルーです。
≫イ・ボミが、26試合テレサ・ルーが今年21試合なんですね。
≫その2人に今挟まれる形で樋口さんプレーしている渡邉彩香がこの大会ということになるとあすの最終日も含めていいプレーを見せてほしいですね。
≫そうですよね。
そういう点ではテレサなんかは海外に行って色んな経験をしているしイ・ボミさんは韓国での賞金女王になっていますし渡邉さんの場合はまだ、出て2〜3年じゃないですか。
≫2年前のこの富士通で初めてシードを確定した選手です。
≫だから、これからじゃないかと思いますね。
色んなショットを覚えていくと思いますしね。
なんと言ってもアドバンテージがあれだけの飛距離を持っていますからね。
≫このキム・ハヌルもかなりいい選手ですからね。
本当にスイングがすばらしいスイングですね。
やっぱり、スイングのいい選手というのは…。
≫キム・ハヌルも韓国ツアーの賞金女王経験があります。
そして、現状で言うとシン・ジエというアメリカツアーの女王になった経験のある選手も上位に来ました。
≫もう1人のノーボギーですねキム・ハヌルもノーボギー。
≫さあ、まずはイ・ボミが大会2日目のプレーを終えました。
さて、イ・ボミのホールアウトをお伝えしましたがテレサ・ルーの最終組は14番、あのテレサ・ルーの見事なチップインバーディーのあと15番でもテレサ・ルーが1つ伸ばしました。
13アンダー渡邉彩香もただ、今日5つ伸ばして7アンダーで16番に入ってきています。
上位は伸ばしていますね。
≫そうですね。
やっぱり雨が適度に降ったのでグリーンも止まりますしパッティングがしやすいでしょうしね。
≫この16番はパー5。
選手たちとしては、戸張さんバーディー必須と。
≫ここは上位で優勝争いする選手この渡邉なんかは、これを寄せてバーディーを取りたいですね。
≫セカンドで実はカップをオーバーしてここに来て、アプローチです。
≫ピン、抜いた。
≫狙ってると思いますよね。
≫ナイスアプローチです。
≫ギャラリーからも声がかかります。
これで間違いなくバーディーではあります。
≫さっきはテレサ・ルーがピン抜いて今度は渡邉彩香がピン抜いてね。
≫そして今、マークが2つ見えるんですが福田が今、置いたということは村口さんがこの組に移動してくれましたがテレサ・ルーもバーディーチャンスまではアプローチを持ってきましたか?≫前に転がしてピン奥2m弱に寄せてきましたね。
≫これは渡邉彩香のセカンドショットです。
≫村口さんユーティリティーみたいな…。
≫そうですよね。
高いボールでいいショットでした。
≫これで渡邉彩香は8アンダーになりました。
とにかくツアー屈指というかトップの飛距離の出る飛ばし屋です。
渡邉も6つ伸ばしているんですがこの人がそれを上回るプレーを今日は見せています。
初日はテレサ・ルーと渡邉彩香の2人だけがアンダーパーでした。
この15番もね。
≫130ヤードくらいですね。
彼女にとっては恐らく9番アイアンでぴったりの距離ですね。
≫ここも危なげなくというかど真ん中から入れていきましたもんね。
なんと、8バーディーノーボギー。
≫きのうからずっとですもんね。
ノーボギー。
本当に立派ですよね。
≫テレサ・ルーはここまでセカンドで持ってきての第3打、アプローチでした。
≫村口さん、左の山をうまく使いましたね。
≫そうですね。
ピンから10ヤード手前左にマウンドがあるのをうまく転がして寄せてきました。
≫ということは返しは少し左に曲がるということになるんですかね。
≫それほどは切れないと思うんですけれどね、上からは。
多少、少しだけ切れるかな。
≫弱くなったらちょっと左に。
渡邉さんのアプローチもちょっと左ですね。
≫バーディーパットです。
≫今の、つま先の動きでよくわかりましたけどね。
最後、切れてこい切れてこいみたいな。
≫逃げるようなボールの動きにもなりました。
≫でも、パーなんですけど本人は狙ったところに打てていると思いますよ。
このパッティングはね。
思ったほど切れてこなかったと。
≫右足が。
しかしいいゴルフしていますね。
≫13アンダーまで来ました。
≫でも、飛ばし屋2人の優勝争いって見応えありますね。
≫残り2ホールですから渡邉がとにかく1つでも縮めて最終日を迎えられるか。
そして、このまま行くとイ・ボミがテレサ・ルー、渡邉彩香と最終組、あすは3人ということにもなりそうですから17番は距離のあるパー3ですね。
≫間口がちょっと狭いんですけど奥に広がっている感じのショートホールですね。
ちょっと打ち下ろしが入ります。
≫その17番に選手たちが来ました。
フラッグも少し揺れているのが見えますが村口さん、どうですか?≫右からのアゲンストになりますね。
クラブは1クラブ上げるでしょうね。
≫アイアンを手にしています。
≫ティーで感じる風とグリーン上の風がちょっと違うんですよね。
≫ちょっとクラブが外から入りましたね。
≫バンカーまで行きます。
≫きのう、ここ渡邉さんは右のバンカーに入れてるんですよね。
ちょっとここは立ちにくいのかな。
クラブ選択うまくいかないのか…。
≫きのうはちょうど4番アイアンとユーティリティーの中間の距離で本人が少しちょっと緩んでしまったというような話をしていました。
≫確かにこれを見ると村口さんが言うように上からちょっと来ていますね。
≫少し風が強くなってきました。
テレサ・ルー。
≫今のはうまく左に振りましたね。
≫この17番バーディーチャンスにテレサ・ルーはつけてきました。
≫今のはショートするかなという怖さをまったく自分で思っていなかったね。
ものすごく自信を持って打ったショットですね。
≫元々が少しフックじゃないですか。
だから本当に右のサイドから行かないとなかなか寄ってこないんですけどね。
あそこを狙うというのは勇気がいりますよね。
≫そうですよね、打ち出しバンカー方向ですからね。
そして、このショットです。
≫インサイドからうまく入ってきていますよね。
クラブがね。
≫ある意味理想的なフォームの1つですね。
すごいね。
≫イ・ボミを追いかける1番手として今シーズンの中盤以降は過ごしています。
すでに4勝を挙げています。
初日の5アンダーでもあの雨と風の中でも本人も完璧というプレーでしたがこの2日目はそれを上回るプレーです。
ただ、この渡邉彩香も初日、2人しかいなかったうちの1人のアンダーパープレーヤーで今日は4番ではピタリとつけるショットも見せました。
2人だけのスコアカードを見ると樋口さん、バーディーの数大変なことですね。
いかに今日、2人がいいプレーを見せているかということです。
7番、パー5ではセカンドバンカーでしたが3打でつけてのバーディー。
テレサ・ルーは7、8、93連続バーディーでした。
渡邉彩香は長いパットを今日は入れてきています。
≫これ、バーディーがだぶっているのは7番だけですね。
≫あとはどちらかがバーディー。
そして、圧巻14番。
グリーンを捉え損ねてアプローチ。
ピンも抜いていました。
なかなか、こういうシーンは樋口さん、ないですよね。
≫ないですよ。
≫そして、15番でも決めて…。
≫本当にすばらしいセカンドショットでしたね。
≫すごいプレーになっています。
≫本当に2人のスコアだけを見ていたらコースがやさしいんじゃないかと思われるかもしれませんがとんでもないですよ。
≫2人で今日は14個のバーディーを取ってきましたが17番、渡邉彩香。
≫ライはいいですね。
砂がしまっていますからダフらせて打ってランを出すのかグリーンに打つのか。
≫平らなだけに逆に距離感というのを出しにくいんですよね。
こういうバンカーのほうがね。
右サイドのほうがまだ打ち上げていく距離感が出しやすいということがありますね。
≫バンカーって、かえってちょっと深さがあったほうが。
≫今日はノーボギーで来ていましたがちょっとここはピンチになりました。
≫きのうもここでボギーでしたよね。
≫でも、樋口さんトップを走っているテレサ・ルーさんにあのティーショットを見せられるとほかの選手は焦りが出てきますよね。
≫渡邉を更に上回るようなプレーを今日、見せているのがテレサ・ルーになります。
確か野上さんは今日1番ホールからずっと見ていますがこういったというかまず、渡邉のピンチもそうですけど2人はどうだったんですか?≫渡邉は今日一番長いパーパットが4m強で3番であったんですがテレサ・ルーは2番で2mのパーパットが一番長くて4番、10番、13番でも3mから4mのバーディーパットを逃してのパーという形だったんですね。
だから、ほとんどバーディーチャンスです。
≫その2人と回ってきているのがこの福田真未です。
23歳。
福田も今日、2つ伸ばしての2アンダー。
≫あおられますよね。
福田も現在ランキング46位ですからここら辺の1ストローク1ストロークが来年へのシード権確保。
ものすごく大切ですね。
≫去年、初シードを獲得して今年は初めて賞金シードのプレーヤーとして残り、ツアーこの試合を入れて7試合ですが、最終戦それから3週間後の試合はそれぞれ出場の制限がまたグッと厳しくなりますから。
≫特別な出場資格がありますからね。
≫実質は、多い選手でシードを争う選手は5試合と。
1年の締めくくりも近付いてきています。
≫これから打つ渡邉選手距離もまだ3mちょっとありますし右に切れるラインで決してやさしいパーパットじゃないですね。
≫そうですね。
渡邉さんのほうからちょっと下りが入りますからね。
≫こういう競り合いのときに自分が1ストロークステップバックするってボギーを打っていくというのはちょっと痛いよね。
≫曲がりました。
ここで一歩後退。
≫こうなるとテレサ・ルー選手が楽な気持ちでバーディーパットを狙っていきますね。
≫これ、今日だけでもテレサ・ルーと渡邉と2人でここまで14。
もし、これが入ると15バーディーで2人で合計でということになりますけどね。
初日も5バーディーノーボギー。
今年の富士通レディースは「バーディforグリーン」という東北へのチャリティー活動植樹をするというのをやっていますがこれが1つ入ると10本の木が…。
ちょっと難しかったかもしれませんね。
でも、イーグルで100本バーディーで10本が岩手県の宮古市の≫最終組は、すでに18番ティーショットを打ち終えてもうセカンドショットにこれから入ろうというところです。
村口さん、テレサ・ルーはラフですね。
≫ピンまで140ヤード。
ボールは浮いてますね。
ややつま先上がりになります。
風が左からの横風。
少しアゲンストの風が入っていますね。
ちょっとピン方向やや右サイドを狙ったほうが安全だと思います。
≫進藤さんボールが浮いているけどカットされた中でポンとボールがあるのはすごく抵抗があるんですよ。
≫状況も見てクラブも変えたルー。
ちょっと大きくなった。
≫フライヤーだな。
≫うまく打ったけれどね、今ね。
≫トップのテレサ・ルーはグリーンをオーバー。
今日は、18番ティーグラウンドが前に出されました。
その中でも、いいショットで村口さん、どれくらいですか?渡邉は。
≫122ヤードです。
よく飛んでましたね。
ピンに対しては正面からのアゲンストの風が強いと思います。
≫高いボールで渡邉は見事にグリーンを捉えてきました。
≫一番いいところに乗っていますね、これは。
≫17番のボギーはありましたけど。
≫うまく体を使ってインサイドに入ってね。
≫でも、こういう2人の選手のぶつかり合いって面白いですね。
≫しかも、また飛距離という面の見てるほうの楽しさもありますしここはショートアイアンの上から渡邉が落としてきました。
≫バーディーチャンス。
≫トップのテレサ・ルーはグリーンの奥です。
≫近くまで見に行ったんですがボール見えなかったですね。
少し逆目になります。
カップ手前からピン下りになりますから上げて止める球のアプローチをしないと寄ってこないと思います。
≫うまかったけどね。
結構、度胸がいるでしょう。
≫いりますよね。
ただ、あれまで上げる必要があるかなというのは1つ、ちょっと思いましたけどね。
≫14番はもっと近くて思い切って上げてチップインもあったこのテレサ・ルー。
≫初日、それから今日もあれぐらいのパーパットを何度か沈めているシーンを見てきましたから。
≫今のところテレサ・ルーは35ホールノーボギーですからね。
≫ただ1人です。
渡邉彩香は次バーディーパットを残しています。
今、画面の上にはこの最終組を残してもう全員がホールアウトをしました。
予選通過のカットラインは3オーバーということになりました。
≫51人ですね。
≫アマチュアは4人ともあすの最終日に進んでいます。
福田、バーディーパット。
どこまで行くか。
上に止めたくはないですね。
4オーバーの香妻も今シード権ギリギリのところでしょう。
≫賞金ランク3位の菊地も今週は予選通過はなりませんでした。
≫2週、落ちていますね。
≫日本女子オープンのあの3人のプレーオフ。
最後は4ホール目まで行った激闘もありました。
この富士通レディースも今ちょうど右に見える切り立った壁のバンカー3人、プレーオフになりました。
さあ、渡邉。
≫進藤さんここのグリーンではまあまあバーディーが取りやすい位置ですよ。
上りでちょっと右に行くからほとんどストレートかそんな感じだと思います。
ちょっと右に行きますかね。
≫取り戻せるか。
入れた!≫右じゃなくて左に行ったね。
この辺の一番いい位置なんですよ。
≫よく取り戻しましたね。
≫ナイスです。
軽い打ち上げで。
≫これは、しかし6ストローク差があったのを今のバーディーそれで今度、テレサ・ルーが外すようなことがあると4ストローク差に。
≫一気に詰まります。
まずは村口さん渡邉がよく入れましたね。
≫やっぱり渡邉選手の飛距離が魅力的ですよね。
≫これでテレサ・ルーがどうか。
パーパットです。
≫ここをこらえてノーボギーで行ったらすごいですけどね。
≫これは難しいですよ。
戸張さん。
上からの下りでちょっと左に行く。
≫ノーボギーはここで途絶えます。
≫やっぱり速く見えるよね。
あそこでアドレスするとね。
≫下りですからね。
≫ゴルフってボギーとバーディーで1ホールで2ストローク縮まるからね。
≫テレサ・ルーは最終ホールでボギー。
それでも今日は7つ伸ばしての12アンダー。
ふっというようなしぐさを見せました。
2人の差は4ストローク。
≫明日もこの2人が一緒だから。
≫そこにイ・ボミさんが入りますからね。
≫賞金ランクトップ、イ・ボミ2位、テレサ・ルーに渡邉彩香。
≫ギャラリーが全部そっちに行っちゃいそうですね。
≫まさにシーズンの終盤もういよいよ締めくくりが近付いてくる中で。
≫3人がどんなプレーをするかというのは楽しみじゃないですか。
≫これは楽しみですね。
≫それぞれ意地もありますからね。
そして、今日2人と最終組を回ってきた福田も沈めて2アンダー6位タイで最終日を迎えます。
もうこの人にとってはまずシードを確定的にする。
そんな1日になっていきます。
≫よく頑張りましたね。
≫樋口さん、明日は楽しみですね。
≫本当に、3人がどんなプレーをしてくれるか最終組ね。
≫戸張さん色んなことが富士通レディース起こってきましたから…。
≫明日は天気も良くなるという天気予報ですしこのテレサ・ルー渡邉、イ・ボミが一緒にどういうゴールをするかというのはギャラリーにとってもテレビで見るのももう、本当に面白いですね。
イ・ボミがちょっと8ストロークあるので不利だとは思いますけどね。
2015/10/17(土) 16:30〜17:25
ABCテレビ1
富士通レディースゴルフ2015 第2日[字]
アマ3冠を達成した勝みなみが出場!!史上初アマチュアでツアー2勝目を狙う!!悲願の賞金女王へイ・ボミが今季6勝目なるか!?上田桃子、菊地絵理香ら賞金ランク上位者も参戦
詳細情報
◇番組内容
アマチュア3冠を達成した勝みなみ(17歳)が、史上初アマチュアでのツアー2勝目を狙い出場する!賞金女王争いがし烈になる秋の陣!!日本ツアー悲願の女王へ…イ・ボミが今季6勝目を挙げ、男女を通じてのツアー史上最高獲得賞金額の更新なるか!?さらに、日本人賞金ランク首位の菊地絵理香や上田桃子ら実力者がしのぎを削る!!
◇出場予定選手
上田桃子、イ・ボミ、勝みなみ@、藤田光里、森田理香子、菊地絵理香、渡邉彩香、笠りつ子、香妻琴乃、金田久美子、吉田弓美子、服部真夕、西山ゆかり、キム・ハヌル、新垣比菜@ほか(@は、アマチュア選手)
◇出演者
【解説】樋口久子
【ラウンド解説】村口史子
【ゴルフキャスター】戸張捷
【実況】進藤潤耶(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
東急セブンハンドレッドクラブ・西コース(千葉県千葉市緑区)
◇おしらせ
☆富士通レディース2015
10月18日(日)午後4:00〜5:25「最終日」
テレビ朝日系列で放送!!
☆テレビ朝日・ゴルフHP
http://www.tv-asahi.co.jp/golf/
◇おしらせ2
☆マイナビABCチャンピオンシップ2015
10月31日(土)午後3:30〜4:25「第3日」
11月 1日(日)午後2:00〜3:55「最終日」
☆樋口久子 Pontaレディス2015
11月 1日(日)午後4:00〜5:25「最終日」
ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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