録画してテレビ番組を見る

生字幕放送でお伝えします≫８０回目の節目の大会。
日本オープンゴルフ。
大会は３日目です。
今日から決勝ラウンドに入っています。
小平智が１２アンダー。
今日、１ストローク伸ばして２位、池田勇太との差を４打に開いています。
今、小平智が９番のグリーンに向かうところです。
池田勇太はスタートホールでバーディーを奪ったんですがボギーもありまして現在、１０番のセカンド地点に向かっています。
現在、８アンダーの池田勇太。
２人の差は４打です。
キム・キョンテソン・ヨンハン、永野竜太郎そして、アマチュアの金谷拓実が７アンダーで追うという展開になっています。
兵庫県神戸市六甲国際ゴルフ倶楽部東コースで行われています。
今、アダム・スコットの姿が見えています。
アダム・スコットは２年連続の日本オープン出場です。
ゴルファー日本一を目指して３日目の戦いが始まっています。
≫今日もきれいな青空が広がりました。
日本オープンゴルフ大会３日目です。
今年の舞台は兵庫県神戸市六甲国際ゴルフ倶楽部東コース。
六甲山麓の緑に囲まれた丘陵地に広がっています。
美しいコースです。
７３９４ヤードは日本オープン史上最長です。
パーは７２というセッティングです。
各ホール高低差があります。
選手たちは、打ち下ろしそして、打ち上げといったショットを打たざるを得ません。
そしてグリーンにはこのような起伏アンジュレーションです。
パッティングにも非常に神経を使わなくてはいけません。
その９番のグリーン上。
最終組です。
≫小平選手優勝を意識してのラウンド非常に安定したプレーをしていますね。
このコース、距離があってピンポイントで攻めないと、なかなかバーディーがとっていけない。
今日は１ボギー、２バーディーですが相変わらずショットの切れは非常にいいですね。
≫これからバーディーパット小平智です。
放送席の解説は１９８１年、この大会のチャンピオン、羽川豊さんです。
これからバーディーパット。
≫昨日から優勝を意識した気持ちの中でよく、耐えたプレーをしています。
≫この最終組にはプロゴルファーの田中秀道さんについていただいていますが田中さんここまでの小平選手のプレーはどんなふうに映っていますか。
≫今日も昨日と変わらず非常にショットは安定しています。
先にボギーがきてしまったんですがすぐにバーディーをとり返しそのあと難しいバンカーショットを寄せてパーを拾う場面もあったりと顔つきは全然緊張感は特にないですね。
≫そして映像は１０番のグリーン。
２オンしました池田勇太です。
≫今日、ピンの位置が結構振ってあります。
１８ホール中１６ホールがエッジから４ヤード５ヤードのところですね。
本当にボールのライ風、距離を考えて打たないとスコアを落とします。
だから今日は慎重にプレーしなくてはいけません。
≫アマチュアの金谷拓実広島学院高校の２年生。
≫昨日は眠れなかったそうです。
緊張していますというスタート前のコメントでした。
よく頑張っています。
前半はここまでバーディーがありません。
連続ボギーがあります。
秀道さん金谷選手はどうですか？ここはロングアイアンのセカンドショットでしたが今日は左に引っ掛けた感じでミスでボギーだったんですけどそのあと全然引きずらずに安定しています。
≫日本アマ優勝でこの日本オープンに出場してきました、金谷拓実。
≫今日は２ストローク落としています。
小平智が１２アンダー池田勇太が４打差で追う展開。
キム・キョンテがここまで５ストローク伸ばして現在、７アンダー３位タイのグループに入ってきています。
≫安定感あるプレーヤーですからね。
≫放送席の解説は羽川豊さんです。
羽川さんムービングデーといわれる土曜日。
あまり、スコアは伸びていないでしょうか。
≫このコースのポイントは距離もありますし砲台グリーン。
グリーンにアンジュレーションがあるので。
今日ピンが振られていますから無理な攻めをした瞬間にスコアを落としてしまいますね。
だから、今日はなかなかスコアは動きづらいです。
その中でもキム選手が５アンダーというスコアを出してきて。
最終組、その前の組は今日は静かにプレーをしていたほうがいいでしょうね。
チャンスをじっと待つ。
そういうプレーに徹したほうがいいと思います。
≫最終組がこれから１０番にティーインググラウンド。
私たちの放送ブースは１０番のセカンド地点にありますので多くのギャラリーの皆さんが今、１０番にやってきました。
≫秀道さん、小平選手の今日の前半のティーショットの感じはどうでしょうか。
≫ティーショットはほとんどミスないですね。
ミスするとすれば風の計算ですね。
非常に今日は微妙な強さですが全く分からないといっていましたキャディーも。
≫昨日と今日の違いってどこか出ていますか？≫全く出ていないです。
≫そういった面で、自分のスイングができてるわけですね。
≫昨日は６２というすばらしいラウンドでした。
小平智。
４４５ヤード軽く左ドッグレッグです。
右のラフ。
≫去年負けて、悔しい思いが今年ジャパンオープンに対する思いというのが本人１人ですね、絶対に優勝するというコメントが出てるのが。
それだけ強い気持ちでこの試合に入ってきているわけです。
≫歴史に名を残したいという話もしていました、小平智。
そしてこれからアマチュアの金谷です。
≫非常に振り切りのいいプレーヤーの１人です。
若さの特権ですね。
やわらかいですね、見ていて。
≫秀道さん、昨日はティーショットがほとんど曲がらなかったんですが今日はどうですか？≫今日もティーショットは全く問題ないですね。
一度、先ほど８番ホールでちょっと左にいったぐらいでほとんど完璧に近いです。
≫１０番のグリーンに池田勇太です。
バーディーパットになります。
≫強い上りのパットになります。
≫田中さん、昨日の池田選手のプレーと比べてどうでしょうか今日は。
≫やっぱりパッティングですね。
羽川さん、じっと我慢してチャンスをものにって言われたじゃないですか。
我慢しているうちにチャンスがきますが決まらないと。
≫まだ昨日の強気のパットが決まっていないという状況ですね。
≫そうですね。
それと今のような上りのパットで一度返ってきましたからね。
やっぱり、グリーンに相当てこずっていると思います。
≫アダム・スコットです。
１２番パー５のセカンド。
≫エッジまで２０４ヤード。
≫バンカーです。
≫加瀬さん、アダムのプレーは今日はどうでしょう？≫もう、グリーン上ですね。
そんなに悪いゴルフはしてないんですけどやはり、決めるパットが決まらないので。
どうしても苦しい展開になりますね。
≫初日から見てたんですけどショットがどんどんよくなっていますよ。
ただ、乗るところが微妙に曲がるラインが多いんですね。
だから、なかなかうまく決められない。
そうするとスコアがバーディーをとろうとして焦っている部分がちょっと見受けられますよね。
≫加瀬さん今日３パットもありましたね。
≫そうですね。
これは５番ホールで２ｍぐらいの３パットでしたがそれを外してそして、くっついてとりたいというイメージでいったら入らず、そして次のボギーを生んでしまいましたね。
次のホールの。
≫苦しんでいます。
日本オープンゴルフには２年連続出場のアダム・スコット。
２０１３年のマスターズチャンピオンでもあります。
≫上位の選手がこれだけスコアを伸ばしてきているのでどうしてもとろう、とろうという気持ちがどんどん強くなってきているわけです。
そういうときにパットが決まらないと苦しい展開になっていきます。
≫アダム・スコットも昨日ホールアウトしたあと本調子まであと少しかという話もしていました。
≫昨年より、がぜん調子を上げてきているんですけども。
各ドライバーのショットなどもうなるような振りでギャラリーが、おー！と感動してますよね。
≫８番の右ドッグレッグ１オンを狙える８番ですが。
果敢に１オンを狙ってきました。
あそこを打つのかよという声がギャラリーからも聞かれました。
≫各所で見せてくれるプレーをしてくれています。
ただパットが入っていません。
≫映像は１０番のセカンド地点。
小平が右のラフ金谷はフェアウエーというところですが。
≫ここは左の奥のピンですので。
段の上に切ってありますね。
無理をして左を狙うことはないでしょうね。
≫セカンドは打ち上げになりますよね。
≫はい。
秀道さん、ここはセカンドから見た感じどうでしょう。
≫今フォローが吹き始めたのでこの風の計算ぐらいですかね。
≫残りは？≫残りがフロントエッジ１５０ピン１６７です。
≫クラブは７番アイアンくらいでしょうか。
≫８を握りました。
≫今日は左の手前にピンが切ってあります。
風は追っています。
≫上の段。
風に乗りすぎたというところでしょうけど。
≫下っていくパットになります。
≫左さえ外さなければ問題ないです。
≫そして小平、ラフから。
手前ですね。
≫秀道さん、小平選手の攻め方としては今日はどうでしょう？≫もう、ちゃんと逃げる場所も見ながらという感じで。
特に力が入っていないので全く日本オープンの３日目という空気があまりないですね。
彼の動きには。
攻め方もそうです。
普通に楽にやっている感じに見えます。
≫池田勇太が１１番のパー３ティーインググラウンドです。
３０ヤードという打ち下ろしになります。
≫ここは風の読みです。
≫右からの追い風です。
≫微妙にティーの風の感覚とグリーン上の風の感覚が違うんですよね。
こういうところでミスをして、ちょっとズルズルという部分があるのでああいうアプローチをしっかり寄せていきたいです。
≫１２番、アダム・スコットの第３打バンカーからです。
うまく寄って１ピンでしょうか。
≫加瀬さん、今のバンカーショットはどうでしょう？≫この組には加瀬秀樹プロについてもらっていますが。
また情報を後ほど伝えてもらいたいと思います。
≫できればオーバーのほうが次のパットがしやすいんですね。
でも、距離のあるバンカーでした。
映像は１０番のグリーンです。
小平智がまだかなり距離あります。
バーディートライです。
初日が７１。
２日目、昨日が６２というラウンドでした。
≫田中さん今日のパッティングのフィーリングはどうですか。
≫パッティング、ほとんど危なげないです。
≫距離的にはしっかり距離を打てている状況ですか。
≫そうですね。
タッチがいいという感じですね。
本当に強すぎる感じもないので普通に安定した距離感という感じです。
≫いろんな意識をしたときに思うようなストロークがなかなか出てこなくなるわけです。
まだ、そういう状況は出ていないと。
≫ないです。
≫去年の日本オープンでは池田勇太との優勝争い。
１打差で惜しくも敗れて２位タイでした。
≫内容的には十分勝ってもおかしくない内容ですからね。
≫長いバーディーパット、小平。
ちょっと強かったか。
≫よく打ってるといえば打ってるんですけどこの返しのパットをしっかり入れることですね。
ゴルフって流れがあって。
いい調子できても１つのイージーミスをしたときにガラッと変わるわけですね。
今日なんかは昨日より風が吹いているのでそういう距離のジャッジを間違ったりすると、そこから自分のリズムが崩れていく。
大切なこのあとのパットになりますね。
≫アダム・スコットこれからバーディーパットです。
≫田中さん、これが入らないんですよ。
この距離が。
一発入ればいいんですけど。
≫きました。
１２番バーディー。
≫これぐらいスムーズに打ってくれるといいんですけどね。
≫でも動きは結構スムーズなんです。
やっぱり、ラインの読みが違うんですよね。
≫読みきれてないんでしょうかね。
≫金谷拓実がバーディーパットを打ちました。
今日はまだバーディーがないアマチュア高校２年生の金谷拓実。
日本アマの優勝者。
≫日本アマを勝ったときも最終日は楽勝だったんですがそれまでがすごく苦しかった。
そういった意味で苦しい中のゴルフを経験していますから今日は最終組で相当プレッシャーはあったでしょうね。
≫小平智と、これで３日間同じ組で回るという金谷です。
パーパット。
見事なパーセーブ。
≫秀道さん簡単に入れてきますね。
≫そうですね。
入り方が常に真ん中なので相当フィーリングがいいですね。
≫本当に冷静。
だからジャパンオープンに対する気持ちが、相当強い気持ちを持って今週来たんですね。
≫金谷、パーパットを入れてパーです。
前半２ボギーがありました。
そのあとはすべてパーです。
池田勇太、これからセカンドです。
うまく転がしてきた。
≫泰二郎さん、やはりやわらかさが池田選手は出ていますね。
≫出ていますね。
すべてにおいて非常にいい感じでプレーしています。
≫いろんな部分で硬さが出てインパクトが強くなった部分は要注意ですからね。
≫過去２回優勝の片山晋呉です。
１３番、バーディーパット。
惜しくもバーディーきません。
最終組の４組前でプレーしています。
≫カップ際がちょっと上っているので本人は入ったと思ったんでしょうけどね。
≫３回目の優勝を目指している片山晋呉。
ここまで１ストローク伸ばして今、５アンダーは７位タイグループ。
いい位置につけています。
≫この辺の選手があと１つ２つ伸ばしたいという気持ちでしょう。
小平選手が１２までいっていますから。
でも無理な攻めは禁物です。
冷静に、冷静に今日は攻めていったほうがいいでしょうね。
≫１１番、池田勇太、パーパット。
仕切り直しました。
最終組の１組前ハン・ジュンゴンとともにプレーしている、池田勇太。
左から沈めてきました池田。
≫３日目の後半からイージーミスをしたら本当にがくっときますから冷静に、冷静にプレーしなきゃいけません。
いいパットです。
≫宮里優作は片山晋呉とともにプレーしています。
片山、そして宮里ともに惜しいパットだったんですが。
この１３番、パー４です。
宮里優作、１３番、パーです。
今日は１ストローク落として３アンダー、１１位タイ。
地元・那覇での大会惜しくも優勝には届きませんでした。
ティーグラウンド１１番、打ち下ろしパー３に小平。
≫ここも相当、打ち下ろしなので風の影響を相当、受けます。
≫田中さん、今のフィニッシュはちょっと崩れましたよね。
≫はい。
今のはアドレスが完全に右のほうを向きましてかなり強いドローボールで打っていこうとした感じですね。
それがつかまりきらなかったという感じです。
≫前のホールの長めのパットもちょっと距離感が合わなかったし。
微妙に３日目の後半からは意識してきますから。
≫秀道さん、金谷選手のアイアンの切れはどうでしょうか。
≫今日は、ロングアイアンが少し左にいっているのが気になるんですがでも、修正してくると思います。
≫時折５メートルを超える風が吹いています。
≫一番いいのはタイミングですね。
バックスイングを上げてトップでうまく止まった感じで打ち急ぎがない。
体が細いんですけどバネがあっていい回転をしていますね。
金谷選手のいいのはトップまでの間ですね。
非常にゆったりとしたスイングをできてます。
≫１７０ｃｍ、６０ｋｇという細身の体です、金谷。
池田勇太が１２番のティーインググラウンドにやってきました。
パー５です。
ここは２オンも狙えるんですが刻む選手が多い中で…。
≫３ウッドですね。
≫１２番ホールバンカーが真ん中にも横にもありますよね。
ティーショットドライバーで打つと入ってしまうので距離の出ない選手はしっかり刻んできます。
このホールのポイントはセカンドショットですね。
セカンドショットをいかにフェアウエーに置くかというのが１２番でバーディーをとるポイントの１つです。
≫アダム・スコット１３番のセカンド。
≫１４０ヤード。
≫左のラフから。
≫９番アイアンくらいでしょうか。
≫ちょっとダフった感じですね。
≫落ちています、花道のところ。
グリーンまで届きませんでしたアダム・スコット。
≫加瀬さん、微妙にパットが入らない影響があるんでしょうかね。
≫やっぱり、前半も本当にセーフティーに打っていってるんですけどほんのちょっとのミスが。
そしてパターが入らないそういうのでどうも、うまく乗り切れないです。
≫完全にボギーになってしまうんですよね。
ミスが。
そういうところがなかなかスコアをまとめきれていないところでしょうね。
やはりゴルフというのはパットが入らなくなってくるとやっぱり世界のトップランクのプレーヤーでも苦しんできます。
≫１１番の打ち下ろしのパー３。
２人のショットの弾道をご覧いただきました。
そして、小平のショット。
羽川さんに解説していただきます。
≫田中さんが言ったように右からのドローを打とうと思ったんだけどそれがストレートにいってしまった。
その分右手を返していたんだけど返しきれずに右で打ってしまったショットです。
≫そして金谷です。
≫トップの位置ですね。
しっかりフェースの面もいいですよね。
止まってから回転する。
で、頭が下がってないでしょ。
やわらかいですね、体が。
ボールのあとしっかり振り切って大きくフィニッシュをとっている。
こういうところがうまくつかまって軽いドローボールが出てくるわけですね。
≫昨日は一時リーダーボードの一番上に立って。
一番上に立ったことが夢みたいという話もしていた。
≫でも、日本アマチュアを勝つということは相当なレベルですから。
そこをクリアしてきているプレーヤーなので。
昨日みたいなスコアは出る要素は十分ありますね。
大きなスコアを出した次の日というのは考えることがたくさんあるんです。
いいときは、無意識にバンバンバーディーとるんですけど小平選手もそうですけど。
その次の日というのはいろんなことを考えながらプレーしてくるので。
スコアが止まるわけですね。
≫昨日は金谷に一時逆転されてアマチュアに負けてたまるかと。
≫そういうアグレッシブなプレーがいい方向に向かったんですが。
相乗効果で２人がいいスコアを出しましたよね。
しかし近藤選手がちょっと出遅れた部分ですが近藤選手、今日はまだイーブンパーですね。
≫今１１位タイです。
右を抜けていきました。
≫でも、よく打てていますよ。
≫すばらしいタッチです。
≫秀道さん、よく打ててますよねこの状況の中で。
≫打てていますしアドレスの姿勢がきれいですね。
本当に、きっちり測った距離を打てるようなアドレスに見えます。
≫記録が残っている１９８５以降パー７２で最少ストロークを更新しました。
そしてアダム・スコットの第３打。
また微妙な距離が残ってしまいました。
アダム・スコット。
≫羽川さん、本当に微妙なんですよこの距離が。
≫少し右に切れるラインですけども。
≫金谷のバーディーパット。
まだきません。
≫微妙に、周りのマウンドでラインを読み違えるという部分があるんです。
だから、このコースの設定というのは曲がったり、そういう罠が各ホールのグリーンにたくさんありますよね。
そういうのを考えてプレーしないといけない。
だから攻めがいのあるグリーンです。
≫１９７５年に開場したんですが１９９６年から９７年にかけてジャック・ニクラウスが改造を行いました。
≫これだけスコアが出たのは全く初日、２日目が風がなくてある程度、花道を使えたピンの位置だったんです。
初日、２日。
今日はそうはいきません。
≫入れてきました。
非常に安定しているパッティング小平智。
≫冷静ですね。
≫池田勇太、セカンド１２番。
≫これはうまいです。
≫８番アイアンです。
≫田中さん、何気なくうまいですね。
こういうフェアウエーに打つのが。
≫落下地点が見えませんから。
≫しっかりいいところを蹴ったと思います。
≫これでバーディーチャンスにつける準備ができたということですね。
うまいセカンドです。
≫懸案のアダム・スコットパーパットです。
入れてきた。
≫初めて入ったという気持ちのパッティングでしたね。
ドキドキしながら周りが見ているような。
ショットはすごいですからね。
≫でもやっぱりあれだけ外していると僕も見ていて、入るかなと考えてしまいます。
≫昨日は爆発的なスコアで各選手スコアを伸ばしていったんですが今日は、思うようにスコアを伸ばせない展開という第３ラウンドです。
その中で小平も１ストローク伸ばして今、１２アンダー。
２位、池田勇太との差が４ストロークです。
今日から決勝ラウンド。
大勢のギャラリーが会場にいらっしゃっています。
会場にお越しの際は公共交通手段でお越しください。
最終組が１２番のパー５です。
５３６ヤード。
ここはフェアウエーの真ん中にバンカーがあります。
≫リーダーですから小平選手、飛ばし屋ですけど３ウッドでいいでしょう。
≫バンカーまでが２７０ヤード少しでしょうか。
≫思ったとおりのショットを打ってると思います。
刻むショットでも自分の振り方イメージを作りながら打っていかないとゴルフっていうのはどこかで簡単な１打で崩れてくることがあるのでしっかりプレーしなければいけません。
≫初日、２日、バーディーでした。
秀道さん、距離的には大体２６０〜２７０というところでしょうか。
≫今、３ウッドで刻んでいるのでちょっと距離は出てないです。
≫２５０ぐらいのところに置いた感じですかね。
≫そして、池田勇太これから第３打。
≫１３５ヤード、打ち下ろしで風は向かってきてますね。
≫少し距離が残りました。
≫パットが難しいわけですね。
選手はピンの位置によってどっちがパットがいいライかって考えながら打つわけです。
そう考えるとあのライからですとピンの左サイドに打つといいバーディーチャンスになるんですね。
それが右にいってしまった。
微妙に風の計算が狂ったというショットでしょうかね。
≫つま先下がりもありました。
≫少し前下がりですか。
そういう部分が微妙にショットを狂わすということですね。
≫今日はピンが少し厳しい位置に切られて少し風も出てきていることもあって各選手思ったよりスコアを伸ばせていません。
≫でも、８アンダーいい位置です。
じっとできていますよね池田選手。
≫池田勇太は去年も３日目に単独首位に立ってそして、小平智、片山晋呉に１打差をつけての日本オープン初優勝がありました池田。
≫連覇の相当な意識もありますしその中で、このスコアを出せているというのは、８月以降勝ってから調子をうまくキープできてる選手ですね。
≫ＫＢＣオーガスタで優勝しましたそのときは完全優勝でした。
小田孔明に５打差をつけての優勝があった小平。
ここ最近はトップ１０に入るという非常に上り調子で日本オープンに乗り込んできました。
そういう意味では池田選手金谷選手の入り方はいいですね。
≫自分で考えてもなかなか調整できないんですよ。
その中で調整できてこれたというのは２人のうまさでしょうねゴルフの。
≫片山晋呉と宮里優作の組最終組から４組前でプレーしている組。
≫鳥海さん、宮里選手は今日１４番、初めて２オン成功した選手です。
２７５ヤードで乗せてきました。
これがイーグルパットです。
≫ティーショットも飛んだんですね。
≫向かってきた。
≫３アンダー４アンダーの選手はこの辺から少しある程度無理をした攻めをしてバーディーをとりにこないと追いつかないという部分です。
そういう意味ではいいバーディーパットですね。
≫ＯＫバーディーこれでスタートの４アンダーに戻しました宮里優作。
１４番２オン、成功しましたか。
そして１２番のセカンド。
まずは金谷。
堅実にレイアップして第３打勝負というプレーをこの２日間、続けています。
≫これもいい方向性を持って打っています。
≫そして、小平。
こちらも第３打勝負ということになりそうです。
次が第３打ということになる１２番、最終組です。
池田勇太、バーディーパット。
きた！池田勇太、バーディー。
これで９アンダー、３打差。
≫泰二郎さん、今の上りのパットよく打ちましたね。
≫打てるのは結構、打ってるんですけど１筋違いが多かったのでようやくきて。
≫このバーディーって大きいでしょう。
≫楽しいですよ、これから後半。
≫じっと我慢できて１アンダーになるっていいですね。
≫今、池田選手が横に来てくれてやっているほうは苦しいよって。
でも、勇気を持てるバーディーですよね。
≫１４番、セカンドアダム・スコット。
≫右です。
ちょっと木が邪魔でスライスを入れいるような感じだったんですよ。
ちょっと急いで開きましたかね。
≫先ほど宮里優作が２オンに成功したという１４番ですが大きく右です、アダム・スコット。
≫やっぱり前方の木が邪魔なのでスライス気味に打ったボールが右にいってしまったんです。
高いボールを上げなければいけなかったので。
≫風は昨日よりも幾分強くなっている第３ラウンドです。
ただ今日も青空が広がりました。
羽川さん、本当にこの３日間、いい天気が続いて。
ですからグリーンの状態も変わってきていると思います。
≫非常に速さも出てきて硬さも、ほんの少し硬くなってますよね。
でもやっぱりこのコースの特徴というのはどこに切っても攻めがいがあるわけです。
だからプレーヤーとしては楽しめると思うんですよ。
試合はまた別ですよ。
試合はフェアウエーから打つ打ち方とラフを打つ打ち方の差がすごく出るわけですね。
はっきりしてます。
だからこれだけスコアを伸ばしてきている選手はしっかりとフェアウエーをとらえている。
だから狭いピンの位置でもしっかりバーディーがとれてきているということです。
これでもし風が加わったら選手はちょっと大変かもしれません。
３日間本当にいい状態でプレーできていますね。
≫１２番のグリーンが空きました。
これから最終組が第３打ということになります。
秀道さん、まず金谷ですね。
≫そうですね。
ピンまで１１４です。
≫２本のクラブを持っていました。
≫できればピンの左サイドに打てれば理想的です。
≫今日はセンター奥にピンが切られています。
センター２３ヤード。
≫いい距離感はしているんですけどもできればピンの左サイドのほうがパットはしやすいです。
≫そして、小平。
≫ここはいい位置ですよ。
≫バーディーチャンスにつけてきました。
最終組の２人。
３オンに成功しています。
≫ちゃんと自分が狙ったポジションに打ってきている。
理想的な展開ですね。
≫池田勇太、１３番のパー４です。
これは打ち上げの左ドッグレッグ。
グリーンが見えません。
≫前方にバンカーがありますよね。
このバンカーの左サイドにほとんどの選手が３ウッドを使う選手が多いですね。
≫正面からの向かい風でした。
≫フェアウエーです。
連覇に向けて池田勇太。
見事なバーディーがあった先ほど、１２番。
≫泰二郎さん、ショットも今日は冷静に打ててますね。
≫一度３パットありましたけどショットに関してはほぼ問題ないと思います。
≫ボギーは３パットですか。
≫はい。
１０ｍ打ったら６〜７ｍ返ってきましたね、傾斜で。
≫２０１０年のこの大会のチャンピオンキム・キョンテ。
最後１８番ボギーです。
≫鳥海さん、セカンドがグリーンオーバーしてアプローチで反対側１ｍのところに上ったんですがそれが外れたあとのボギーパット。
≫しかし今日は４バーディー１ボギーということで３ストローク伸ばしましたので５アンダーは今６位タイグループです。
現在、賞金ランキングでもトップに立っているキム・キョンテ、今シーズン４勝。
≫安定感ありますね。
ティーショットはしっかり打てるようになったんでしょう。
そうするとゴルフが計算できる部分がある。
そしてグリーン上に不安なければスコアをどんどん出せますから。
≫１４番はアダム・スコットです。
≫距離は５４ヤードですが普通には、ちょっと上が気になるので低く出すような感じです。
ここで止まってよかったという感じですね。
≫グリーンは７〜８ｍに乗せて転がす感じですか。
≫そういう感じですね。
ずっと下りになります。
ちょっとスピンがかかりましたね。
こういう、今日はちぐはぐさというのが出てしまいますね。
≫やっぱりパットからの影響なんでしょうね。
≫３オンですが長いバーディーパットが残っています。
そして１２番、バーディーパット小平。
右を抜けていった。
≫読み違いですか。
秀道さん、今のは読み違いですか？≫そうですね。
今日のピンの位置じゃ、ちょっと両方いきそうな感じなので相当、読みは難しいです。
≫受けているカップなんですけどね。
左からですと。
≫足の裏からくる傾斜もやっぱり感じながらなので微妙なんじゃないでしょうかね。
≫映像は１３番、永野竜太郎です。
パーパット、今、外しましたので永野竜太郎、１つ落とします。
≫ここは踏ん張りどころですね。
≫２７歳。
まだツアー優勝がありません永野竜太郎。
≫まだまだ、もう１つとれれば十分チャンスありますから。
≫そして金谷のバーディーパットになります。
アマチュアの金谷、１７歳。
日本アマを１７歳と５１日史上最年少で優勝しました。
≫うまいですね。
≫きました、今日初めてのバーディー金谷。
≫パッティングがすごく好きと言ってたじゃないですか。
今日もスタート前にフィーリングをものすごく大切にしている。
それが、いい距離感で打てているんでしょう。
いいパットです。
≫秀道さん、一番難しいパットですよね、右からは。
≫そうなんですけどサードショットのエリアからですとあそこの面に乗せたいという面に見えるんですがきっちり計算して右に乗せて左に大きく引っ掛けたくなかったというプランどおりのような気がします。
≫映像は１３番の池田のセカンド。
≫残り１７５ヤード。
正面からかなという向かい風が入ってますけどね。
それと打ち上げが１０ヤードほどありますから。
なかなかピンまでいかないですね。
≫右の端なので右に外すことはだめです。
ピンの左でいいです。
≫今日はカップが右に切られています。
手前左。
≫あと７〜８ヤード近ければいいんですけど…。
≫アダム・スコット。
バーディートライになります。
もともとは長尺のパターを使っていましたが先週の韓国で行われたプレジデンツカップから短い３５インチのパターです。
≫これまでこの位置から入った選手はいません。
羽川さん、やっぱりね長尺を使ってるじゃないですか。
僕らって。
やっぱり、長尺ってヘッドが重いじゃないですか。
その重い部分がその転がりの感じ読みがちょっと長尺だと重いと薄めになるじゃないですか。
それが、ちょっと合ってないような気がします。
≫思ったより切れが早いということですね。
≫だから、手前でスッと切れるようなパッティングが多いんですよ。
≫でも、これは今回は優勝を狙ってきているんでしょうけど本人も来年までにしっかりパットのスタイルを固めたいという部分でしょう。
今、試行錯誤していると思います。
≫長尺を使っている選手いろんな方に話を聞くと離して使う人もいるようです。
体から離して振ると。
パッティングに悩んだ人は腕がスムーズに動かなくなるのでこれは大変な部分ですね。
≫金谷、先ほどのバーディーがあってティーショット１３番の打ち上げ。
≫距離があるしあれぐらい振ってますから相当疲れもたまっているはずですよね。
若いですから１日寝れば大丈夫でしょうかね。
≫大体ドライバーの距離が２６０〜２７０ヤードの金谷。
そして、今のは小平。
距離は小平のほうが出ます。
左のラフから出てきました。
≫秀道さん、攻め方というのが本当に小平選手は攻めていますよね、今日から。
≫逃げるほうはあまり見ていないですね。
とにかく果敢に攻めるラインでしっかり振り抜くだけですね。
≫今日全くないですか？逃げているところは。
≫全くないです。
強気ですね。
≫アダム・スコットが１５番にやってきました。
ここは距離がないパー４ですのでドライバーは恐らく握らないはずです。
≫ピンから逆算するので今日は右のバンカー越えに切ってありますね。
フェアウエーに置かなければバーディーがこないピンの位置です。
≫３ウッドです。
どよめきが起こりました。
≫いい感じです。
≫きれいなスイングですね。
≫フェアウエーです。
羽川さん、本当に近くで見ていますとこの人のティーショットの初速その速さに驚かされますね。
≫高さも出ますからね。
やはりヘッドスピードが出る選手はボールの高さも出せるしボールの回転も出せますからねスピンを利かせられます。
そういうところが世界ナンバーワンマスターズにも優勝できる秘けつでしょう。
≫池田勇太、長いバーディートライ。
すばらしい距離感です。
≫上位にいる２人小平選手、池田選手３日目のプレーとしては全く問題ないですね。
去年は３日目にトップに立った、池田。
≫田中さん、横で見ていて勝負をかける部分というのは今日はないですか。
≫今日は苦しいです、なんて言葉を彼はめったに言わないので。
よっぽどでしょうね。
状況がいいところ、もしくはたまたま５ｍぐらいのいいところに乗ればそのパットを頑張るパターンだと思います。
≫冷静にプレーしてますよね。
≫最終組の１３番のティーショットをご覧いただいています。
まず金谷のショットです。
≫トップも回りが非常にいいですよね。
まだ線が細い部分があるので体幹、下半身を鍛えれば非常に安定しますね。
≫そして、こちら小平。
≫非常に軸がしっかり振れているので体が小さいんですが飛ばし屋ですからね。
今回、飛距離７３９４ヤード。
長いですよね。
≫日本オープン史上最長です。
≫今回は飛ばし屋ががぜん有利です。
その中で金谷選手みたいに距離が出なくてもしっかりまっすぐ飛ばせればスコアも出せるんだよというゴルフをしてくれていますから対照的な２人だと思います。
≫ですからティーショットの差が２０ヤードくらいはあるんでしょうかね。
≫もうちょっとあるかもしれませんね。
≫池田勇太、パーパット。
１３番はパーです、池田。
２バーディー、１ボギー。
ただ、後半特に終盤の３ホールは非常にタフなホールが続きます。
六甲国際ゴルフ倶楽部東コース。
１９８３年の日本オープン３２年ぶり２回目の開催ということになります。
≫フラッグもほとんど揺れていないので距離感は合わせやすい部分なんですね、今日は。
≫１３番、セカンド、金谷です。
≫１６５ヤードです。
≫上りですから７番アイアンですか？≫そう思うんですね。
常に２本、持って打つ瞬間まで悩む感じですね。
で、決めて打つと。
≫狭いほうに打ってきました。
≫ここまで打てる選手はなかなかいないんですけどね。
思い切りがいいですね。
≫右から４ヤードしかありません今日の１３番です。
そして小平。
≫１３５ヤード、９番アイアン。
≫ここにつけてきた。
≫理想的なセカンドショットです。
≫バーディーチャンス。
ともにすばらしいセカンドを見せました。
≫やっぱり、後輩の金谷選手があれだけアグレッシブなショットをしているので小平選手も負けてられないという気持ちが沸くんでしょう。
いいですね、この２人の戦い。
≫１５番、アダム・スコットセカンド。
止まりました。
≫加瀬さん、うまさが出たショットですよね。
≫そうですね。
≫やわらかく打てる。
≫フォローなのでスピンを意識したショットですね。
ちょっと弱かったですけど。
≫飛ばし屋でもゆったりとしたスイングができるっていうのも見せてくれますね。
ただ、速く振るんじゃなくて。
≫羽川さん、スプーンでも３００ヤードいってますよ。
≫１４番、パー５に池田です。
≫いいラインが出てますよ。
≫最も長い５８１ヤード。
フェアウエー、真ん中。
≫リズムが非常にいいですね。
硬さが見られません。
≫最終組が１３番でともにバーディーチャンスを迎えています。
もう一度、セカンドをご覧いただきましょう。
≫振りすぎるとシャツが出てしまうんですね。
右から、軽いドロー系の球で。
ピンの奥まで打ってこれる勇気ですよね。
右の傾斜をうまく利用できる。
右に、もし残ってしまうと難しいパットが残るんですけどそれをあえて狙ってきた。
拍手を送りたいショットです。
≫３日連続で小平と金谷が回っています。
本当に先ほど羽川さんがおっしゃいましたが相乗効果といいますかともにいいところを引き出し合いながらプレーしている印象です。
≫２人とも逃げてないんです。
田中さんが言っているようにしっかりと自分のプレーをしてる。
自分のリズムを作ってプレーしている。
小平選手なんかは相当優勝を意識した中でこれだけのプレーができているという部分はあすも同じようなプレーができるかという部分ですが。
今までは問題ないでしょうね。
これは合わせるだけのパットになりますね下っているので。
≫先ほどすばらしいバーディーパットがあった、金谷。
入れば連続バーディー。
≫相当左から右に切れていきます。
≫あえて狭いほうに打ってきたセカンドショット、金谷。
バーディーパット。
いいタッチに見えました。
≫秀道さん、パット金谷選手も相当しっかりと打つタイプですか？≫ここまでも全くショートしてないですね。
今みたいな微妙なラインでもちゃんとタッチを出せますし。
強弱をちゃんとはっきり出せます。
≫楽しみですよね、これからが。
≫アダム・スコット、１５番です。
まだ距離がありますがバーディーパット。
こういうパットが入ってくれば爆発的なスコアも期待できるんですが。
≫加瀬さん、アダムは構えてすぐ打ちますよね。
≫素振りもしないですね。
反対側からも読まないで転がっていくところをまたぐといういつものラインの読み方をします。
≫プレーが非常に早いですよね。
グリーン上もね。
≫そしてグリップ。
クローグリップといいますが。
≫右手が多分ストローク中邪魔をするわけです。
なのでなるべく握りを浅くして、添えているだけでストロークをする。
そして自分の距離感を作るタイプです。
≫小平智が１２アンダー池田が３打差で追うという展開。
アマチュアの金谷も頑張っています。
差を広げることができるか小平、１３番のバーディーパット。
微妙に先ほどから筋が違うんでしょうか。
≫多分、ラインの読み違いでしょう。
≫そうですね。
先ほどより少しラインを読んでいる時間が長くなっていたので非常に読みにくいんだと思います。
≫入れたくて、入れたくてしょうがないんでしょうね。
≫去年もそういえば小平は最終日、６６というラウンドでしたが惜しいパットがいくつかあってそれさえ入っていればタイトルにもというプレーは見せました。
≫ソン・ヨンハンバーディーパットです。
≫ソン・ヨンハンは今７アンダー。
きました！バーディー。
これでソン・ヨンハンは８アンダー。
４打差まできました。
≫じわじわと伸ばしてきましたね。
≫まだツアー優勝はありません韓国の２４歳、ソン・ヨンハン。
今年はゴルフツアー選手権で２位タイに入っています。
その１４番のセカンド地点に池田勇太。
ソン・ヨンハンの次の組です。
≫フロントエッジ２６０ありますからね。
≫届きますか？≫ギリギリいきそうなんですけど両サイドのバンカーが気になるところです。
≫ピン、まっすぐには向いてますアドレスは。
≫風はないというデータです。
≫田中さん、無理して今ドローで打ってこなかったですよね。
≫ええ。
今大会フック系のボールを使うことはまずないですね。
≫右の花道からドローでくるのかなと思ったんですけど最初から手前でいいという…。
≫そんな感じが見受けられます今のショットは。
≫３打目のアプローチで勝負ということですね。
≫アダム・スコットがどれだけ飛ばしてくるのか注目の１６番のティーショット。
≫左バンカーの上ですね。
≫ショットごとにどよめくというアダム・スコットのティーショット。
右のラフです。
すっぽり入ってしまった。
≫これは今日のピンの位置ではノーチャンスでしょう。
≫今日はピンは右の手前。
≫端ですから、これは止まらない位置でしょうね。
やっぱり、ついてないときはこういう流れになってしまうわけですね。
≫１４番のティーに金谷です。
ドライバーを持っています。
最も長いＳ字を描いているという１４番の５８１ヤード、パー５。
ティーショットは打ち下ろします。
ただセカンド、サードは打ち上げになるという１４番。
ここまで宮里優作が２オンに成功したという１４番です。
≫左のバンカーまで３２０を超えないと越えないですからね。
よく振れてますね。
秀道さん、ここですと２オンできるところですか。
≫今ちょっとティーグラウンドのところにいるのでちょっとセカンドは見えないですけど…。
≫でも、ティーショットは本当、安定してますね、２人とも。
≫小平選手は今もちょっと振りにいった感じですが全然、軸がぶれないですね。
≫今のショットですから３００ヤード近く飛んでいる感じでしょうか。
今日はティーは７ヤード前に出ているということです。
その弾道、軌跡もご覧いただいています。
≫２人とも高いボールじゃないです。
低めにボールの回転を少なくして距離を出していく。
２人とも背があるタイプではないので。
でも軸はしっかりしているし体の回転はやわらかいし。
≫画面左の金谷が１７０ｃｍ、６０ｋｇ。
そして、小平も１７２ｃｍ、７０ｋｇ。
しかし非常に均整のとれた体をしています。
小平は距離が出ます。
≫最終組でこれだけ堂々とプレーしているんですからんね。
≫１７番、谷原です。
これがセカンドバーディートライになります。
きました、谷原、バーディー。
≫ここで、６アンダーぐらいのプレーヤーはどこからでも入れようという気持ちがないと。
これで５打差ですか。
≫難しい１６、１７連続バーディーきました谷原秀人。
≫いい最後のまくり方ですね。
勝負をかけたショットですね。
≫昨日も小平は１６、１７、１８３連続バーディーでフィニッシュしました。
画面は池田勇太。
これから第３打。
田中さん、花道からですね。
≫残り５５ヤード、左足上がり。
マウンドがあって落としどころが見えません。
ですから芝が薄いので低めになるのか、なるべくキャリーを出していくのか。
ライどおりいけばキャリーを出したいんですけど。
ライというか、足場どおりなら。
≫ファーストバウンドをはねさせながらスリーバウンドくらいで止めるような打ち方ですかね。
≫それが一番ありそうですよね。
≫思ったよりキャリーが出なかったということですか。
≫単純にそうですね。
キャリーが弱かったです。
でもね、これを入れていかないとという感じでしょうね。
≫さっきみたいな１２番みたいな強気のパットが出るかですね。
≫現時点で３打差という池田勇太。
小平を追っています。
≫微妙にオーバーしたくないという気持ちが少しでも出るとああいう、ちょっとしたショート気味になります。
≫小平と池田の優勝争い。
ですから去年とは逆の立場ということになります。
≫ふだんならもっともっと最終組、優勝を争うと重圧がかかってスコアを落とす部分なんですがそういうのが全く見られないですからね。
その最終組、金谷のセカンドです。
≫秀道さん金谷選手の精神状態を代弁してもらえますか。
≫精神状態ですか…。
≫アマチュアでこの位置にいてこのプレーができている。
≫このシビアな状況でやれているを楽しんでいるのか表情はほとんど変わらないのでトッププレーヤーという顔つきですよ。
≫まだ１７歳ですもんね。
≫今のセカンドもすごく狭いエリアにレイアップしましたがすごく難しいレイアップなんですがすばらしく安定しています。
≫何気に簡単にみんな打ってるんですけどパー５、セカンドショットをレイアップするときに、しっかりフェアウエーに置かないと次がショートアイアンでバーディーチャンスにつけられないんです。
ラフにいってしまうと。
そういった面で２人ともしっかりフェアウエーをとらえてくる部分はちゃんと自分の思いどおりのスイングができているということですね。
≫映像は１４番のパー５、池田のバーディートライです。
≫鳥海さん、今日、この位置から決めている選手もいますがやはり左に切れて外す選手も多くなっています。
≫さすがです、池田。
≫田中さん、さすがですねここは。
≫もう、やっぱり失敗を失敗で終わらせないのがいいですね。
≫後半になってきて長いパットだったんですけどしっかり打てていますね。
≫いいと思います。
≫これで２打差。
≫こういう１ストロークが結構、精神的にも自信になるしあすにもつながってきます。
≫２桁アンダーに乗せてきました池田勇太。
そして、ハン・ジュンゴンです。
韓国のハン・ジュンゴン、２３歳。
田中さん、今ハン・ジュンゴン選手が映っていますが今日は、どうですか。
≫今日はここまで３ストローク落としてますね。
チャンスも決まりません。
≫１バーディー、４ボギーですか。
ツアー２勝というハン・ジュンゴンです。
日本オープンはこれが５回目の出場になります。
≫３日目のゴルフというのはトップにいかにストロークを縮めてプレーするかということですね。
伸ばしきれない選手というのはその時点で優勝から去っていくわけだし。
伸ばしたら最終日は楽しいし。
リードしている選手というのはスコアを落とさないようにチャンスをものにできるようなプレーに徹しますよね。
それができる精神状態ならいいんですけどね。
≫ムービングデーと呼ばれている土曜日の第３ラウンドですがしかし、それほどまだ大きな動きはないという第３ラウンド。
小平、第３打。
つけてきた。
狭いほう。
≫今、フィニッシュがちょっと引っかかったかなというしぐさをしたんですけども。
いい距離感をしてましたね。
少しずつでも微妙な緊張感は出ていますよね。
でも、その中でしっかり打てているのはいいことです。
≫先にバーディーチャンスにつけてきた小平。
そして、金谷の第３打。
≫秀道さん、距離は１００くらいでしょうか。
≫ピンまで約１２０ぐらいありますね。
ここからもバンカーが待ち構えてますし面が見えないので１２０ちゃんと打たなければというショットになります。
≫左の奥。
≫距離は足りなかったですが理想的なスイングをしています。
フック系の左サイドにいくときは引っ張っているのでミスショットなんですがいいですね今のは。
≫１５番、パー４。
池田勇太。
ドライバー持ちません。
フラッグの右手前に池がありますので３ウッドでのショットになります。
≫１つのバーディーがすごくいいテンポになっているようにそういう感じがします。
≫アダム・スコットは第３打、ラフからのショットが難しかったんですね。
≫一番入れてはいけないバンカーです。
≫ファーストバウンドが全部下り傾斜に当たるので今は完璧なバンカーですよ。
≫羽川さん、ライも順目だったし距離も残り１１８でウエッジなのでそんなに難しくないんです。
乗せるのは。
だけど、やっぱり狙うと外れるんですね。
≫でも、絶対に逃げないよねアダムのプレーは。
≫この状況じゃ逃げるわけにはいかないですからね。
≫どんな状況でもピンの根元です。
≫今ソン・ヨンハンがバーディー。
これで１４、１５と連続バーディー。
９アンダー、きました。
初優勝を狙うソン・ヨンハン。
初日、２日とも６９今日もここまでいいゴルフを展開。
首位の小平からは３打差ですソン・ヨンハン。
≫金谷選手１７歳のプレーヤーがこうやって日本オープンで最終組で回っている。
同年代のプレーヤーたちが相当勇気づけられるプレーですよ。
こういう若い人たちがどんどん出てきてゴルフ界を盛り上げていく。
自分も立ちたいという気持ちをみんな持つでしょうからね。
いい刺激になっていますね。
≫日本アマ優勝。
その日本アマの決勝の相手が中学３年生の中島啓太選手。
高校２年生対中学３年生の日本アマの決勝となりました。
≫将来楽しみですよ。
≫右を抜けていきました。
≫秀道さん、絶対ショートしないですね。
≫ストロークの感じがスッと立ってスッと振るという感じなので。
うらやましいですね。
≫バンカーショットのあとのパーパット、アダム・スコット。
１６番。
１６番、落とします。
ティーショットをラフに入れてしまってセカンドがバンカー。
そのバンカーショット、寄らず。
１６番ボギー。
今日４つ目のボギーです。
これで２アンダー、１７位タイ。
去年、日本オープン初出場で３８位タイでした。
その雪辱を期しての今年の大会。
小平、バーディーパット。
小平、バーディー。
≫池田選手ともども大きなバーディーですね。
≫１３アンダーとしました。
≫パー５というのはとるべくして、とりたいという気持ちを各選手持ってるわけですからそういったところをしっかりとれてきた。
２人とも、いいバーディーです。
≫初日は７１、３５位タイから昨日、なんと６２昨日は１１バーディーを奪いました小平智。
≫上位の選手がこれだけ安定感があるとなかなか下の選手は、あした追いつけないかもしれませんね。
≫このままいけば小平と池田の最終組ということになるわけですが。
≫今回ラフも天候の関係で伸びなかったんですけどやっぱりしっかりしたアンジュレーションのあるグリーンだし距離もあるコースなのでそれ以上に選手のショットのよさが今回は光りますよね。
≫１５番、池田のセカンドです。
≫残り１２４ヤード。
弱いんですがちょっと追い風が入ってるかなという中でのショットになります。
少し左足下がり、つま先下がり。
≫その前下がりの傾斜をどうやって振ってピンに寄せるかですね。
≫ピンは右手前。
≫やっぱり田中さん手前のバンカーを意識しすぎたショットですね。
≫ライからすると薄く当たりやすいところなのでちょっと強く打ちますよね。
≫１０アンダーですからね。
手前のバンカーに入れたくありませんから。
≫その差が３打に広がった小平。
残りが４ホール。
ただ、特に１６番以降ですね３ホールが非常にタフなホールが続きます。
この１５番も距離はないんですがオーバーパーになっています。
≫フェアウエーに打たなきゃいけないホールなんですねここは。
だから、ピンが左サイドに切ってあるときは多少ラフでもセーブできるんですけどフェアウエーに置かないと距離がしっかりとれないんですね。
≫昨日、小平はこのホールボギーをたたいてしまいました。
３ウッドです。
≫１００ヤード切ってきています。
≫ここは下り傾斜です。
金谷はドライバーを持ちますね。
≫右の池まではおよそ３００ヤード。
左のラフ、深さはどうだ…。
≫順目のライですからまだ打てるでしょうけどボールは止まりません。
では、ニュースをお伝えします。
アメリカ司法省は、コンピューターシステムに不正に侵入するハッキングによって、１３００人を超えるアメリカの軍人や政府関係者の個人情報を盗み出し、過激派組織ＩＳイスラミックステートに渡したとして、マレーシアに住むハッカーの男を訴追したと発表しました。
アメリカ司法省は、ＦＢＩ連邦捜査局の捜査によってマレーシアに住むコソボ国籍のハッカーの男を１６日までに訴追したと発表しました。
それによりますと、この男はことし、アメリカの企業のコンピューターシステムをハッキングして、およそ１０万人の個人情報を盗み出し、そのうち１３００人を超えるアメリカの軍人や政府職員の名前や住所、メールアドレスなどの個人情報を当時シリアにいた過激派組織ＩＳイスラミックステートの戦闘員に渡したということです。
ＩＳは、受け取った情報をもとにアメリカ国内にいるＩＳの賛同者を通じて、テロ攻撃を企てていたということで、アメリカ司法省では、ハッキング行為とＩＳのテロが結び付いた初めてのケースだとしています。
次に、けさ、大阪阿倍野区のファミリーレストランの駐車場で、男２人がけんかをしているという通報があり、駆けつけた警察官が事情を聞こうとしたところ、このうちの１人が、車で逃げようとしてパトカーに衝突しました。
警察官が男の車に向かって拳銃を１発発砲しましたが男はそのまま逃げ警察が行方を捜査しています。
けさ６時過ぎ大阪阿倍野区のファミリーレストランガスト文の里店の駐車場で男２人がけんかをしていると、警察に通報がありました。
警察官が現場に駆けつけ事情を聞こうとしたところ、２人のうち４０代から５０代くらいの男が制止を振り切って自分の車に乗り込んで逃げようとし、パトカーに衝突したということです。
このため、阿倍野警察署の２６歳の巡査長が、男の車に向けて拳銃を１発発砲しましたが、男はそのまま逃げました。
この際、別の警察官が逃げた車に接触して転倒し軽いけがをしました。
生字幕放送でお伝えしています≫日本オープンゴルフです。
小平が３打差トップ。
池田勇太、バーディーパット。
入れば２打差というところでしたが…。
≫今のは、打ちましたね。
もうちょっと距離を合わせてくると思いましたが。
前のホールバーディーとってるのでチャンスはここだという気持ちになったんでしょうね。
乗ったときというのはこれぐらいの強めのパットはいいと思うんです。
でも、しっかり返しは入れなければいけません。
≫最終組は今グリーン上の池田のプレーを見つめています。
最終組が小平と金谷。
そして、その１組前で池田勇太とハン・ジュンゴンという２人です。
片山晋呉、宮里優作４アンダーグループです。
≫４アンダー、３アンダーアンダーパーで回っている選手は結構、いいゴルフしてますよ。
これだけ距離のあるコースでアンジュレーションがあって今日はピンの位置が振られているのにアンダーパーでプレーしているってね。
上位がちょっと上にきていますけどそれなりに各選手はいいプレーはしています。
≫どこまで、池田が残りホールで小平との差を縮められるか。
≫後ろにトップのプレーヤーが見てますよね。
こういうときにぽろっというミスとかをしないで。
このままいけば２人が回る…。
≫最終組ということにもなり得ます。
池田、パーです。
≫今日より、あすもこれぐらいのパットはどんどんホールを重ねるごとに重圧がかかってきますから。
やっぱり、しっかりと芯に当ててまっすぐカップに入れる癖をつけておくべきですね。
横から入れるんじゃなくてね。
≫金谷、ラフからのセカンドになります。
≫秀道さんここは止められますか。
≫順目でピッチングウエッジですからある程度は止められると思うんですけどね。
≫奥いかないですか、これ。
≫グリーンセンターを狙ってという感じで大丈夫だと思うんですが。
≫さすがにラフからですので止まらない。
≫ちょっとボールが沈みましたかね。
フェアウエーとラフの差がここにあるわけです。
≫小平。
つけてきた！ピンの根元。
≫この１５番距離が比較的ないしっかりフェアウエーに打てた選手はこういういいバーディーチャンスがつくわけですね。
バンカーの真上にピンが切ってあるんですがすばらしいセカンドショットです。
≫この池田勇太も今の歓声を聞いたはずです。
４２０ヤードのパー４。
≫いい位置ですね。
≫羽川さん、これは相当風が穏やかになってますので上がり３ホールは上位陣伸ばしていく可能性ありますね。
≫それぐらいそばで見ているとよさが伝わりますか。
≫いいですよ。
≫アダム・スコット１７番のパー３。
ピンまで距離は２０４ヤード。
≫風は若干左からのアゲンスト。
≫５アイアンです。
≫トップしましたよ。
≫初めてですね、こういうミス。
≫ちょっとだんだん散らかってきましたね。
ショットが悪くなってきました。
≫１つピンそばについてましたけど。
手前のバンカー。
横長の３段グリーンで今日は一番右の段にピンが切られています。
≫多分クラブは５アイアンぐらいでしょうから今はちょっとハーフトップでしたね。
≫もう一度、小平のショットをご覧いただきます。
ピンの根元をさしてくるようなショットでした。
≫１００を切ってますからクラブとしては、そんなに難しいクラブじゃないんですがいい距離感をしています。
ましてトーナメントリーダーに立っていてこういうショットを打てる。
落ち着いてプレーしていますね。
秀道さん、奥からのアプローチどうですか。
≫ライは問題ないです。
でも、グリーン上はかなり下って何個か傾斜が入ってくるのでラインが読めるかどうかです。
≫右へ下りのライン。
距離感でしたね。
でも、こういうところで絶対にショートしないのがやっぱり若さですね。
≫１８番、谷原。
これがボギーパットです。
≫ティーショットがバンカーに入って３オンしてファーストパットがこの位置で止まりました。
≫バーディーは今日何人いるんですか、１８番。
≫３人ですね。
バーディーチャンスにつく選手が本当に少ないんですね。
≫左の奥のピン難しいですね１８番。
≫風はただ収まってきましたこのホールも。
≫谷原、６アンダーでホールアウトして現時点７打差であすファイナルラウンドとなります。
アダム・スコットがバンカーショットです、１７番。
≫ライはいいです。
≫打ち方は何も問題ないですよね。
やっぱり、ゆったり振りますね。
強いインパクトをしない。
そういったところを参考にすべきでしょう。
≫金谷はこれからパーパット。
少しオーバーしてしまいました。
入れてきます。
パーセーブ。
秀道さん本当に金谷、入りますね。
≫今のパッティングもすばらしいんですけど僕はティーショットがすごいと思います。
ドライバーを握って左のラフを狙って打つことによって右のピンを攻めやすいというそこまで計算して左を狙ってるのでラフはしょうがないですがそのマネジメントがすばらしいと思います。
≫だから、球の出だし出球の方向がしっかりとれているんですね。
だからここに振れば自分の狙ったところに打てるという自信があるわけですね。
≫小平、きました。
これで１４アンダー。
池田勇太に４打差をつけました。
≫ショットでとっていくバーディーですね。
こういう自分では苦しい中でもしっかりとらえていく。
秀道さん、点で打ててくるプレーヤーですよね。
≫そうですね。
それを本当に体の軸だけで振っている感じが感じがいいですね。
手先で何かをしようとしないのがすばらしいです。
≫池田勇太、１６番のセカンド。
≫１５６、打ち上げです。
≫奥につけた。
≫泰二郎さん、ここは勝負をかけましたね。
≫もう大胆にいきましたね。
≫右のピンで手前に深いバンカーがあるんです。
アダム、入りましたよね。
あのバンカーに入ると下りになるので絶対ボギーになってしまうんです。
それをあえてピンの根元に打ってきた。
勝負をかけたショットですね。
≫４打差に開きました。
これから上がりの３ホール。
タフな３ホール続きます。
この１６番もオーバーパーになっています。
≫今日もドライバーでしょうかね。
≫特に１８番が非常に難しい中で１６、１７をしのげるか。
ドライバーを持っています。
≫ちょうどバンカーの先端で２９４ですか。
≫左のですね。
右のラフまでいってしまいました。
≫傾斜が少し左から右に傾斜しているので。
≫左にドッグレッグしている１６番です。
≫ここのセカンドは多分左サイドに逃げると思います。
ラフですからね。
≫先ほどもご覧いただきましたがピンの位置は右の手前。
右に入れてしまいました。
どうマネージメントするのかアマチュアの金谷。
≫３ウッド持ちましたよ。
≫左から攻めてきました。
≫左のバンカーに絶対入れないというクラブを持ってますね。
ちょうど１５０のマークの先ですからピンまで、ちょうど１５０弱ぐらいでしょうかね。
≫アダム・スコットです。
これからパーパット。
この１７番もバンカーに入れてしまいました。
沈めました。
ナイスパーという声が飛んだ１７番アダム・スコットです。
映像は１６番の池田勇太。
ピンの上からのバーディーパットになります。
現時点で４打差。
≫そんなに大きく読まないほうがいいでしょうね。
下りが入ってますけど。
≫羽川さん、後ろにいると左サイドにいるバンカーのアゴが結構高く見えるので読みすぎちゃう部分が。
そういう位置ですね。
≫でも、打ちますからね。
前のホールも相当打ってるし。
≫右を抜けていきました。
≫微妙に下りなので少し距離を合わせたんでしょうか。
≫羽川さん、１ｍぐらい手前まで真ん中から決まりそうなのが最後にずれましたね。
≫カップ周りのラインの読み方って非常に難しいですか。
惑わされますか周りのマウンドで。
≫はい。
≫１６番、池田はパーです。
現時点で４打差です。
ここは左側にリーダーボードがあります。
１８番のティーにアダム・スコットです。
３１１ヤードというのはＰＧＡのドライビングディスタンスです。
≫今日は少し曲がってますね。
≫ギャラリーに当たった。
≫加瀬さん、今日はスコアが出ていないですから。
≫やっぱりねパターが入ってないので本当に最後のほうショットが乱れてきましたね。
≫リズム、自分のタイミングというのは大切ですね。
≫池田勇太は今、４打差。
小平を追っています。
≫秀道さん、セカンドの距離はどうでしょう。
≫金谷選手ピンまで１６０ヤードです。
≫小平選手は？≫小平選手がフロントエッジまで約１３０ヤードぐらいです。
≫小平選手のライですと止められないでしょ。
≫ちょっとボールが確認できない状態なので距離感、どこまでキャリーを出せるかという感じです。
≫先ほどと逆ですよね。
金谷選手はラフからグリーンオーバー。
今度は金谷選手がフェアウエーから。
これも、ドロー系の人が右バンカーで右にピン切ってありますよね。
相当勇気を持ったショットじゃないとあの面には乗せられないわけですね。
≫７アイアンです。
≫さすがにこのピンの位置では狙わなかったですね。
これでいいと思います。
≫上の段です。
１６番は３段グリーンになっています。
小平、右のラフからです。
≫秀道さん、さすがショットメーカーですね小平選手は。
≫今、ボールの位置を確認したんですけど順目とはいえかなり深いのであれほどゆっくりのボールが打てるのはすごいですね。
体がエンジンで振っているという感じに見えます。
≫ソン・ヨンハンが映ってきました。
今、５打差の９アンダー。
これがセカンド。
うまく寄せてきましたね。
この日本オープンは初めての出場になります。
ソン・ヨンハンです。
≫外す場所がいい位置にありますね。
そんなに切れるラインじゃないし。
ライもいい。
ああいうところですとそんなに難しいアプローチじゃないですからね。
≫１６番のグリーン。
金谷のセカンドショットをご覧いただいています。
≫水平まで、クラブがしっかり回りますね。
左の腕も伸びているし。
ちょっとひじが曲がる部分はあるんですけど左にいかせたくないという部分でちょっとひじを緩めたんでしょう。
≫そして、小平。
≫左手の張りがしっかりしてます。
そのまま回転していく。
ヘッドスピードがあるのでボールを上げられるんです。
そして、やわらかく打ってきている分回転で打ってきてるのでいい距離感を出せるわけですねラフからでも。
≫片山晋呉、１８番。
パーパット。
≫セカンドショットバンカーに入ってアプローチで寄せました。
≫３回目の優勝を目指している片山ですが今日は１ストローク落としました、７３。
３アンダーは１４位タイです。
映像再び１６番のグリーンです。
≫段の上からのパット。
これは、さすがに狙ってはいけません。
≫３段のグリーン。
まだ距離はありますよ。
≫段差が７０〜８０ｃｍですか。
左側のまっすぐのラインを決めてそこに打ちだすんですね。
どう曲がってくるかを考えて段の上からまっすぐなラインに乗せてくるわけです下りのラインは。
≫いいタッチですね。
≫物怖じしないで堂々とプレーしていて、いいですね。
≫今、ローアマチュアに一番近いところにいます。
もしローアマチュアに今年なれば史上最年少での日本オープン、ローアマということになります。
金谷です。
≫今日のゴルフを見てたら崩れないでしょう、あすも。
今日は長谷川選手が２アンダーでトータル１アンダー。
７ストローク。
≫長谷川祥平が１アンダーです。
≫アマチュアのレベルも上がってきてますからね。
≫今年は中学３年生の池田悠希選手が１５歳で予選を通過しました。
史上最年少。
１５歳と８０日。
≫２０２０年のオリンピックが楽しみな選手がいっぱい出てきましたね。
≫バーディーパット、小平。
ラフからのショットをここに寄せてきました。
きました！５打差バーディー、３連続。
≫ストロークが非常にいいですね。
手の動きとヘッドの動き。
うまくラインに乗ってますね。
≫昨日は、１６番からの３連続バーディー。
そして、今日も３連続バーディー。
≫ショットメーカーにしてはどんなピンの位置でも問題ないということですね。
≫ティーショットを右のラフに入れてそのあとのバーディーへの展開というのは見事です。
≫しっかり、ドライバーで攻めてきているという部分がああいうパットになってくるんでしょう。
≫池田勇太が１７番のティーです。
≫軽い向かい風の中４番アイアンです。
≫ラフですね。
≫田中さん少し風に押された感じですか？≫相当、軽く打ってましたね。
思ったより飛ばなかったんでしょうね。
かなりいい球でした。
≫アダム・スコットのティーショットがギャラリーに当たりました。
これからセカンド。
≫１８０ヤードありますね。
≫前方の木は？加瀬さんどうですか。
≫関係ないです。
≫これも左ピンを狙いますか。
≫でも、ちょっと厳しいですね。
バンカー越えですからね。
グリーンセンターですね。
≫左の奥に切られている今日のピンです。
まだ、しかしピンまでかなり距離があります。
≫上って右に切れるラインですね。
あのラフからではしょうがないです。
≫アダム・スコットの爆発を期待した多くのギャラリーがいたはずですが残念ながら今日はスコアを伸ばすことができなかったアダム・スコットです。
ちょっと、苦しいゴルフになってしまいました。
≫加瀬さんアダムを見てどうですか。
参考になるところって。
≫やはりショットは本当にいいですよね。
本当に緻密に計算して。
そこにしっかり打ってるんですがやはり締めのパターが入っていないのでやっぱり、あれだけ入ってないとアダムでも、こういうスコアになるのかなと思いますね。
≫映像は池田勇太のセカンドをご覧いただきました。
≫田中さん、ショットもアプローチもパットも今日は十分でしょうねこのゴルフで。
≫もう平均点以上のことはできていると思いますが小平選手が自分のスコアよりも伸ばしているというのがちょっと自分の中ではもっとできるんじゃないかという思いにはつながっていると思います。
≫池田勇太はパーです。
これで１０アンダー、５打差。
田中泰二郎さんグリーンの右にリーダーボードがあると思うんですがこの５打差というのは、池田は確認できている感じですか？≫いえ、まだボードが動いていないんです。
実際には４打差になっています。
≫ハン・ジュンゴンバーディーパット。
１７番でバーディーをとりました。
ハン・ジュンゴン連続バーディー。
１６、１７。
≫オーバーパーしている選手は最後は開き直って振れるわけです。
そういう部分ではいい盛り返しですね２ホールとも。
ある程度開き直った気持ちになるとゴルフっていうのはいいショットを打ってこれますね。
どこでその開き直る気持ちが出るかという部分もありますね。
出せるかというのがね。
≫小平です。
≫はじめから足の向きは左でしたよね。
≫完全に狙いどおりだと思います。
≫秀道さん、ここはリーダーはあのピンに打っていかなくてもいいですよね。
≫全く打つ必要がないですね。
ティーから見ますとグリーンの面にないようなピンの位置に見えますから広いほう、広いほうでいいと思います。
≫アマチュアとして最終組を戦った第３ラウンド、金谷。
≫秀道さん、金谷選手はドロー系ですからこれは、右から打ってくるんでしょうか。
≫いえ、ここまでのマネージメントを見てますとやはり同じようにセンターに。
縦ドローで打ってくるだけじゃないですかね。
≫左にティーアップして少し狙っていきそうな感じですね。
フッカーは右の木が邪魔になるイメージが出ると思います。
≫バンカー。
≫逃げないですね。
いいですねこういう攻めの姿勢というのは。
≫右のバンカーに入れてしまいました。
１７番です。
≫金谷選手はバンカーショットはまだ見てないですね。
ここだと距離感だけですね。
≫残りが２ホールということになりました、最終組です。
映像は１８番のアダム・スコット。
長いバーディートライです。
≫段の下ですから上って右に切れるラインです。
≫まだ、距離が残るパーパットになります。
先週は韓国で行われたプレジデンツカップに出場しました。
世界選抜対アメリカ選抜の対戦ですが世界選抜では松山選手と一緒にプレーしました。
そのあと日本に渡ってきました。
≫去年も今年も思いどおりにいってないので多分来年も出てくれるでしょうね。
≫出てほしいですね。
もう１回リベンジという気持ちになってるでしょうから。
あすもありますがストロークが離れているので。
≫いちファンの立場からいいますと、ぜひとも松山選手や石川選手とともにこの日本オープンで世界の技をぜひ競い合ってほしいとそんな姿を見たいですが。
≫ティーショットの飛距離キャリーはほかの選手を圧倒してますしスイングというのも参考にできるかどうか分からないんですけど鋭いスイングをしますよね。
見ている人を驚かせるスイングをします。
≫よくパーセーブしましたアダム・スコット。
今日は２ストローク落としました。
７４。
２アンダー、１６位タイです。
今のが、クローグリップ。
≫右手の動きをなるべく殺しながら使わないようにスムーズにヘッドを動かしていく。
タッチが合ってくればどんどん入ってくると思うんですよね。
試行錯誤して来年には、もう１回戻ってきて優勝争いしてほしいですね。
≫ぜひ見たいですね。
金谷、バンカーから。
うまく寄せてきました。
≫やっぱり小技もうまいですね。
≫羽川さん、すごくないですか？普通に寄せられて。
≫秀道さん、どうですか横から見ていて。
≫今日は２番、３番もバンカーに入ったんですけど２番はピンが非常に難しいところだったのでいいショットしたんですがオーバーしてボギーでした。
次もラインが悪くてオーバーしてボギーですがイージーなところは寄せるという技術が相当高いですね。
≫いろんなバリエーションをこの若さで持っているんでしょうね。
≫とにかく全選手の中でもトップクラスの頭の中の映像というかコースは見えてますしすごくスマートなゴルファーだなと思いました。
≫あとは体作りですね。
≫やはりプロ入りしていってもっと上でと思いますともう少しパワーがあればと。
技術的な面では全く問題ないですね。
≫５歳からゴルフを始めて男子のナショナルチームＵ‐１７の日本代表選手にもなっている金谷。
≫小平選手、体形は一緒じゃないですか。
でも、こういう飛ばし屋の何かを盗んでいると思うんですよね一緒に回って。
≫３日間一緒ですからね。
小平です。
珍しいでしょうか。
≫前のホールが入ったのでちょっと気持ちが楽になりすぎたんでしょうか。
≫このままいけばあすの最終組はディフェンディングチャンピオン池田勇太との最終組となりそうです、小平。
ティーショット、池田。
≫完璧です。
≫ランも出ています。
≫本当に軽いフェード系を打ってきてますね。
≫一貫して通してますね。
≫いいコントロールできていますね。
初日に聞いたんですが、８月以降ドローをやめてフェードにしてきたと。
それがすごく体の振りも楽なので安定してきたと本人は言ってました。
≫１７番、パーパット、小平。
昨日はチップインのバーディーもあった１７番。
落とす…。
３パットをたたいてしまいました、小平。
これで４打差。
≫今の影響が次のホールに響くかどうかですね。
≫次がフィニッシングホール１８番です。
見事なバンカーショットがありました金谷のパーパット。
金谷拓実、１７番、パーです。
あの連続ボギーからの立て直し見事です。
≫じっとパーをこらえていってバーディー１つ。
≫１８番ですが…。
≫永野がフェアウエーから打ったボールがグリーンをオーバーしまして今ドロップゾーンでドロップしようとしていますね。
これから３打目です。
ソン・ヨンハンも第３打です。
≫うまく寄せてきました。
ソン・ヨンハンも今９アンダーですから今、小平と５打差。
≫今日は奥にいったプレーヤーのほうが寄せやすいですか？≫グリーン真ん中辺りの方向からのほうが打ちやすい感じに見えます。
左サイドのバンカーからはラフでも寄ってないですね。
≫みんな選手はピンの位置を考えて攻めていくんですがしっかりと次、３打目が打ちやすいほうを考えると右の奥とか右には打ってきてます。
≫ソン・ヨンハンと永野竜太郎が、まだ１８番のグリーンなので池田勇太は１８番のセカンド地点で待っています。
永野竜太郎、第３打。
≫一番奥にマウンドがあるのでそこで少し左に傾斜しますからちょっと強かったですか。
≫今年のツアー選手権で２位に入りました永野竜太郎。
まだツアー優勝はありません。
今、４打差。
その差、羽川さんどうでしょうかね、あすのファイナルラウンドに向けて。
≫今、小平選手が１７番で３パットしたでしょ。
これがどういう影響が出るかなんですね。
これでもし１８番でボギーになるといやな上がり方をするんですね。
すると、あした最後の上がりが相当プレッシャーかかってしまう。
そういった面ではここで小平選手がどうやって最後、パーをしっかりとるか。
バーディーでもいいですが。
池田選手は、ここを落とさないであした展開待ちですね。
どこで勝負をかけてくるか。
どこで付け入る隙が出てくるのか。
そういうのを見ながらプレーしてくるでしょう。
≫羽川さん、後ろの組で小平選手たちバーディー、ポンポン出ていますね。
後ろの組はバーディーがいっぱい出ていていいななんて池田選手歩きながら言ってましたがでも自分のスタンスは変えてないですよね。
≫永野、パーセーブ。
これは大きなパーになりました。
≫こういう位置で今日はオーバーパーしないで回ってこれた。
あすも５アンダー以上出してくれば十分チャンスがあるのでもう１回、シビアな苦しいゴルフになると思いますがどこまで頑張れるかですね。
≫現在、永野竜太郎７アンダーは５位タイです。
≫あすもピンの位置が結構タフな位置に切られると思います。
そういうときにどうやって戦略を立ててやみくもに攻めるんではなくて狙えるところをしっかり打ってこれるようにすればこの辺の人たちも十分チャンスが出ますから。
≫ソン・ヨンハン、パーパット。
パーセーブ。
単独３位。
９アンダーでホールアウト。
３日連続の６９は立派です。
≫鳥海さん２人ともパーという組よりも２人ともボギーという組のほうが多いんですよ１８番は。
≫そうでしょうね。
非常に難しくなっている１８番。
≫泰二郎さんセカンドショットは距離はどうでしょう。
≫２１０ほどありますね。
≫ハン・ジュンゴンも今７アンダーです。
≫右側です。
≫いい位置ですね。
池田選手の距離はどうでしょうか。
≫１９７で、打ち上げがあるのでやはり２００を超えるショットになります。
４番アイアン。
≫右からのドローという選択はないですか？≫あると思うんですけどあのぐらいの位置に乗せるのが一番安全でしょうね。
≫左向いて、フェードですね。
≫左のバンカーを避けるショットしょうがないですか、今のは。
≫ちょっとがっかりはしてますけどピンを向く以上は今のところに飛ぶのはしかたがないでしょうね。
右からフックという選択肢は彼がずっとやらなくなっている攻め方ですよね、最近。
≫逆にそれが安定しているのでそれを徹したというショットですか。
≫はい。
≫今、セカンド地点が空いたのでこれから小平と金谷の最終組のティーショットになります。
１８番の数字、４．５０９。
最も難しい１８番にアマチュアの金谷が挑みます。
２日連続パーです。
ファーストカットです。
≫金谷選手、昨日おとといとパーでいってますが２日間ともレイアップして寄せてパーですからね。
≫しぶといですね。
≫小平、先ほどのボギーがどうか…。
≫このティーショットがポイントですよね。
≫バンカーです。
セカンド、これは打てるのか。
≫１つのボギーというのはやっぱり悪いほうにいく傾向があるんですよ。
１７番の１５、１６といいバーディーをとったあとの３パット。
あすに響かなければいいですね。
≫これは池田のセカンドをご覧いただいています。
≫左を締めて、絶対左にいかないぞというスイングですね。
これはこれでいいと思います。
≫去年は３日目を終わってトップに立ちました、池田。
≫これだけアンジュレーションがあっていろんなピンの位置が振れますから。
選手は距離があって難しいんですけど攻めがいがあるでしょうね。
逆に。
≫キャディーの力も大きいでしょ。
こういうグリーンだと。
≫どこに打とうか。
選手は常に狙いたいですからそこを、どうやって抑えていくかも必要かもしれません。
田中さん、このラインも池田選手狙っていく感じはありますか。
≫距離感最優先ですけどね。
構えるところが、つま先が高くて。
カップ際は左バンカーからの傾斜が入ってちょっと右にいきそうでなかなか右に打てば右にそのままという感じじゃないでしょうかね。
≫狙っていくパットではないということですね。
距離をうまく合わせて入ったらラッキーだという感じですね。
≫だと思います。
≫長いバーディーパットです。
いいバーディーフィニッシュ！みせました、池田勇太！≫きましたね。
≫この気合いの入り方。
バーディーを呼び込んだ１８番。
≫連覇の思いが強い気持ちの表れですね。
≫羽川さん、寄せにいくようなタッチじゃありませんでしたね。
びっくりです。
≫軽く左にいって最後に右に切れて。
真ん中から…。
ちょっと横からですが気持ちで入れたパットですね。
≫ディフェンディングチャンピオンが最後１８番で見せました、池田。
１１アンダー、３打差。
≫気合いの池田かショットの小平かというところでしょうか。
いい戦いをしてます。
≫非常にレベルの高い戦いを今年の日本オープン見せてくれています。
そして、ハン・ジュンゴン。
池田選手のパットを見たらハン選手も同じように…。
≫もし入れれば８アンダーですからね。
これもきました！≫やっぱり、そういう選手の勢いというのは移るものですね。
自分も、もう１回そういうプレーをしようというのがこの上がり３ホールのバーディーさすがです。
≫今日、ハン・ジュンゴン苦しんだんですが最後の３連続バーディーは見事。
田中さん、いかがですか？≫先ほどのボギーが２人の組が多いといわれている中でバーディー２人、最高です。
≫そのバーディーを見ていた小平。
バンカーから。
≫秀道さんこのバンカーはどうでしょう。
≫全くグリーンは狙えないですね。
高いですね、アゴが。
≫何番ぐらいでしょう、クラブは。
≫多分ピッチングぐらいだと思います。
≫まずは、金谷から。
ファーストカットです。
≫ユーティリティーピンまで２８８くらいありました。
≫ラフですね。
バンカー越えの第３打となります。
≫これはノーチャンスですね。
もったいない。
≫そして今、打ちましたね。
≫ピッチングウエッジで打ちました。
≫非常に早いんですが、小平。
≫前のホールの３パットの影響は感じましたか。
≫全く感じないですね。
残念ではあるんでしょうけどもうそのままスルーしている感じですよ。
≫でも秀道さんもし、ここでボギー、ボギーで上がりなんかするとあすの後半がやっぱり、いやですよね。
≫そうですね。
本人的にどうというよりも展開的に変な空気になりますねなんとなく。
≫前の組で池田選手があんなにいいバーディーパットを決められるのを見ると心穏やかじゃないんじゃないでしょうか。
≫どうですかね。
それでもあしたの上がりホールまではという気でいると思います。
≫１番からの流れを見るとショットの安定感はありますね。
≫今日のピンポジションを考えると考えますとやはりやるべきことをやっているという感じで特別な緊張感を自分に与えていない感じでキャディーもそう言ってました。
全然緊張してないですねって言ってました。
≫最終日、優勝を意識したときにどうやって変わっていくか。
その辺、あしたもう１回見てもらいましょう。
≫１４から１６と３連続バーディーがあってあの１７番で３パットのボギーがあって。
１８番のティーショットを左に曲げてしまった小平。
≫ゴルフって１日の流れがあってそれを、うまく乗り越えれば次につながるし。
４日間の流れもありますね。
すごくいい流れを３パットで止めてきた部分。
逆にここで３打目をうまく寄せてパーをとってくると逃げ切り態勢には入れますよね。
４日間、どうやって戦っていくか。
気持ちの持ち方ショットの修正のしかた。
そういうのもあす、相当の重圧の中で戦っていくと思うんですけれども。
ジャパンオープンを勝つためにはそういうのを全部クリアしていかなければいけないので。
今日の夜も寝れない夜が続くかもしれないです。
≫小平はツアー２勝していますが初勝利はメジャーでした。
２０１３年の日本ゴルフツアー選手権が彼にとっての初優勝でした。
≫リーダーに立ったときの前の晩の苦しさというのは大変ですよね。
≫去年は追う立場から追い上げて。
最後に池田勇太に１打、届かなかったんですけどね。
≫逆の立場ですよね。
≫今度は池田勇太が恐らく、このままいけば小平を追う展開であす、最終日、最終組ということになりそうです。
第３打。
≫秀道さん、距離は。
≫ピンまで７８ヤードです。
≫５８度のクラブだと思うのでピンの面に落として止めるようなショットですね。
≫このあとがパーパット。
≫よく打っているほうですけどあと１ヤードほしかったですね。
≫２打差と３打差ではずいぶん違いますよね。
≫でも、今のインパクトの音ボールの止まり具合振り方。
よく振ってきていると思います。
≫今年が８０回目の日本オープンゴルフ。
そのチャンピオンに向けての戦い。
≫軸も止まってますね。
そのままいい入りしてますよね。
≫そして金谷は難しい第３打になります。
≫ライは、そんなに深くないんですけど。
≫これでいいと思います。
無理してピンとエッジの間に落とそうとするともう１回バンカーという部分では…。
セカンドをあそこに打った時点でロブのギリギリのショットはやめたほうがいいですね。
あすなら、まだいいです。
勝負をかけた最終日で１ストロークをせったプレーヤーだったら。
秀道さん、今のはしょうがないですよね。
≫羽川さんが言ったとおりです。
やってはいけないことだけ避けたということです。
≫それにしてもトッププロ相手に堂々と戦ってきました、金谷。
≫本当に悔しいんですよ。
なかなかうまくいかないという部分ではね。
≫まだ高校２年生、１７歳です。
≫ここでボギーを打ってもあす最終組から２つ前ですね。
≫今、８。
１つ落として７となります。
≫７ですと永野選手と一緒ですか。
≫そうですね。
金谷、パーパット。
≫絶対ショートしないというのが楽しみです。
距離を合わせよう合わせようという若い人たち多いんですけどしっかり強めに常に前向きに攻めていっている。
こういう姿勢が非常にいいですね。
≫昨日も６６で上がったあとに無我夢中でスコアのことは考えていませんでしたと初々しいところも話しましたがあのマネージメント力は見事です。
小平、これからパーパットです。
今、３打差。
これを外せば２打差となりますが。
≫５打差あったのが３パットで４打差。
バーディー、ボギーで２打差ということですからね。
この辺は意地を見せてガツンという部分でしょう。
そういう気持ちになれるかですね。
≫パーセーブならず。
小平智、連続ボギー。
１３アンダーでホールアウト。
≫３バーディーのあとにこの２ボギーは考えなかったと思うんです。
だから、あしたは、ちょっと出だしをうまく波に乗りたいでしょうね。
≫あすは池田勇太との最終日、最終組となります。
≫秀道さん、そばで見てどうですか。
≫やるべきことはやったと思うんですが展開的にちょっといやな流れではありますね。
≫最後、ボギーでしたがよく頑張りました金谷。
７アンダー。
ローアマに今、一番近いところにいるのがこの金谷です。
７アンダー。
ローアマチュア争いとなりますと長谷川と亀代が１アンダーということになります。
これで２打差であす最終日となります。
≫全く分からないですね。
こうして上がりホールが難しい部分。
簡単にパーをとれない。
これが優勝を意識した中で上がりの３ホールがもっともっとタフになるので。
≫それでは池田勇太選手のホールアウト後のインタビューです。
≫池田勇太選手です。
お疲れさまでした。
≫お疲れさまでした。
≫最後の１８番のロングパット本当にすばらしかったんですけどいかがでしたか？≫バーディーをとりたいなと思ってたんですけどちょっとセカンドでミスして厳しいパターでしたがなんとなくいいイメージが自分自身あったのでそのイメージどおりに打てた結果が入ってくれたなと。
あしたに向けて大きな１打だったと思います。
≫今日１日は全体的にどうでしたか。
≫バーディーチャンスについても入らなかったり。
あんまり多くはつかなかったんですけど今日は厳しいゴルフなのかなと思ってたんですけど後半に入って少し落ち着きながらロングで２つバーディーとれたので。
厳しいながらもこういう流れでやっていければいいのかなと自分自身考えていたんですが最後にすばらしい、おまけがきてくれたなという感じがしてます。
≫これで現時点で３打差であすを迎えるという。
今年は追う立場ですがあすのポイントというのはどこでしょうか。
≫あしたは、最終組になりたかったですし最終組で、この日本オープンの雰囲気を味わいながら相手は目の前の１人だけではないと思いますし自分のゴルフを最後まで貫き通したいと思います。
≫あすも期待しております。
≫ありがとうございます。
≫ありがとうございました。
≫池田勇太が１１アンダー。
インタビュー収録した時点で小平とは３打差でしたが最後、小平がボギーをたたいたことで２打差でいよいよあすファイナルラウンドということになります。
≫楽しい最後のパットでしたよね。
おまけって本人、言ってましたがやっぱり自分でとりにいってとったバーディーですからそういった面では気合い十分ですね。
あと、冷静ですね。
小平選手、１人じゃなくてほかの選手のまくりも冷静に考えて自分のやるべきことはしっかり分かっているでしょうね。
≫連覇に向けての意気込み大会前に聞いたときもなかなか、池田選手乗ってこないというか冷静に自分を見ている感じでした。
≫本人は絶対思ってますよ。
でも、あしたの優勝と連覇と相当な重圧はかかってきていますからそういうのを、どういうふうに対応していくか。
そういう部分ですね。
≫小平が今、アテストを終えてこれからインタビューに答えてくれます。
≫放送席、それではホールアウトしました小平智選手です。
全体的にすばらしい内容だったと思うんですが振り返って、いかがですか。
≫最初は、堅くゴルフをしてしまったんですが後半から結構いいリズムで回れてちょっと上がり２ホールが後悔していますけどあしたの課題が見つかったかなと思います。
≫１７、１８のプレーはどうですか？≫１７、１８は少しパターで下りが強く見えたので少しショートしてしまって３パットしてしまって。
最終ホールはアゴに近かったので仕方ないのかなと思います。
≫ただそれまで３連続バーディー本当にすばらしかったんですが手応えありましたか？≫マネージメントどおりできたというのもありますし最後の、１６のバーディーはちょっともうけものという感じはしたんですが、あの２ホールはマネージメントどおりできたのかなと思います。
≫見ていますとリーダーという緊張感が全く感じられないですがご自分では、どうですか。
≫あんまり意識せず自分のゴルフに徹してどこまでも伸ばそうという気持ちでやっていたので。
あまり、人は気にせず自分のゴルフをやっていたのでよかったです。
≫これで２打差であすは勝負の最終日になりますけど去年が２位タイ。
どんな思いで臨みますか？≫やっぱり去年の悔しさがあるので今年、一番優勝したいのは僕だと思うのでその気持ちをあした一番になるという気持ちを強く持ってあしたはプレーしたいなと思います。
お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫小平選手でした。
放送席、それでは続いて金谷選手です。
お疲れさまでした。
今日も自分のゴルフができましたか？≫ショットがよくて初日、２日目に比べるとパターは入らなかったですがすごく楽しんでプレーできました。
≫本当に一流の選手と回れる。
その楽しさというのはありますか？≫３日間小平プロと回らせていただいてずっと、すばらしいプレーを続けているので勉強になりました。
≫最初、ボギーが２番と３番であってそのあと崩れませんね。
≫ずっと我慢を続けていけました。
≫この辺りは何がいいんですか。
≫結構長いパーパットもあったんですけどそれを決めることができたりセカンドショットグリーンを外さなかったりしたのでよかったです。
≫これだけ上位にいますと周りの反応というのも気になりますけど、どうですか。
≫回ってプレーしているときもギャラリーの皆さんに温かい声援をいただいたりしているのですごくうれしいです。
≫あすの最終日はどんなプレーをしていきたいですか。
≫自分のできることを精いっぱいやって１つでも上の順位で上がれるように頑張っていきたいと思います。
≫あしたも期待しています。
≫ありがとうございます。
≫というトップの小平選手。
そしてアマチュアで今トップに立っているのは金谷選手。
この２人にお話を聞きました。
小平が１３アンダー池田が１１アンダー。
この２人が２打差で明日の最終日最終組ということになります。
ソン・ヨンハンとハン・ジュンゴンという韓国勢がこの２人を追うという形になりました。
金谷は、最終組の２組前で永野竜太郎とともにプレーするということになります。
解説は羽川豊さんにお願いしてきましたが羽川さん本当に見ているほうとしてはおもしろい展開になりました。
≫やはり、そういういい場所があって。
攻めがいのあるコースですよね。
だからこうやって展開が変わってくるしいいショットにはいいバーディーがくる。
そういう部分がいい戦いになってきているわけです。
でも、あした相当の重圧がきますね。
どうやって精神的な強さショットのよさを出すかですね。
≫日本オープンゴルフに勝つのは本当に大変なことですね。
≫後半になったら最後の９ホールは大変ですよ。
≫そして、今日はプロゴルファーのお三方にそれぞれの組についていただきました。
それでは、まずトップに立っています小平選手の組についていただきました田中秀道さん小平がどうでしょうかね今、２打リードしてあすのゴルフとなります。
≫上がりは残念ですが今日は２アンダーで回ってるので非常にいい雰囲気では入れると思います。
やはりあしたのバックナイン勝負になると思うのでいいゴルフが期待できると思います。
≫そして金谷選手についても伺いたいんですが。
≫とにかくスマートという印象でゴルフ場が上から見えているんじゃないかというぐらいです。
１４番でちゃんとしたレイアップをしたり１５番でここはラフでいいからドライバーでいくぞという１６番ではスプーンでティーショットしたりという賢さが驚きですね。
≫そして田中泰二郎さん２打差で追うという池田勇太選手。
最終日、どうでしょうか。
≫あしたは最終組で回りたかったということを彼は言ってましたしまた、相当気合いが入ってますね。
ホールアウト後にナイスプレーと握手をしたら優勝したあとのときのような強い握り返しを感じました。
気持ちが相当入っていると思います。
≫そして、加瀬秀樹さんにはアダム・スコットを近くで見ていただきました。
≫たらればはいけないんですがバーディーが早く入っていれば今日のゴルフ内容だったら２アンダー、３アンダーは出ているゴルフ内容だったので非常に残念でした。
≫加瀬さん、優勝争いにもひと言伺いたいんですが。
≫本当に、今日うちの組は苦しいゴルフだったので伸ばしているゴルフというのはすごく見てみたい気もしますね。
≫加瀬秀樹さん、田中泰二郎さん田中秀道さんでした。
どうもありがとうございました。
≫あしたはアダムも頑張りますよ。
≫意地も見せてくれるでしょう。
≫本当に日本オープンらしいレベルの高い戦いを期待したいと思います。
最後に羽川さん、あすに向けての期待を伺いたいんですが。
≫選手がどうやって最後厳しい中攻めていくのかそこですね。
≫あすは、いよいよファイナルラウンドです。
2015/10/17(土) 13:50〜16:00
ＮＨＫ総合１・神戸
第８０回日本オープンゴルフ選手権　第３日〜六甲国際ゴルフ倶楽部から中継〜[SS][字][デ]

男子ゴルファー日本一を決める戦いは、決勝ラウンドへ。スコアの動くムービングサタデーを制するのは誰だ！▽単独トップ小平智▽連覇を狙う池田勇太３打差▽４打差で永野

詳細情報
番組内容
ゴルファー日本一の栄冠を手にするのは誰だ。今年もマスターズチャンピオンのアダム・スコットが参戦。去年は３８位に終わり、今年は優勝を狙っている。連覇を目指すのは池田勇太。ディフェンディングチャンピオンとして優勝争いを繰り広げられるか。賞金ランクトップ、今季４勝と好調のキム・キョンテもタイトルを狙っている。
出演者
【解説】羽川豊，【アナウンサー】鳥海貴樹，【ラウンド解説】加瀬秀樹，田中泰二郎，田中秀道
おしらせ
＜中断＞（３：００）−（３：０３）　[字]ニュース　［延伸のとき以降の番組に変更あり］

ジャンル :
スポーツ – ゴルフ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 3/2＋LFEモード（3/2.1モード）
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:16103(0x3EE7)