ハロウィーン
10月31日はハロウィーンだ。1997年からディズニーランドが地道に頑張ってくれたおかげで、ここ日本でもようやく市民権を得ることができたようだ。
ケルト人が発祥で、収穫を祝って、悪霊を追い払うというものらしいけど、今や全世界的にそういう当初の意味とは別に盛り上がってるようだ。
日本でウケている要素は
- コスプレパーティ
- お菓子交換
- 夜遊び
あたりなんじゃないだろうか。
本来の意味からかけ離れて、馬鹿騒ぎをしているだけじゃないか、そういう意味のないお遊びには距離を置きたいね。と、冷ややかな視線を向けるのもいいだろうが、せっかくだから、うまく利用する方法も考えたい。
結婚生活も長くなると、少なからず夫婦間に倦怠が生まれる。改まってデートをしようという感じでもなくなるし、そのために着飾るなんてこともない。そこで、ハロウィーンの出番だ。
コスプレ
だからといって、二人でゾンビメイクをしてデートに行こうというわけではない。ポイントは、「仮装」という言葉を利用して、本気の正装でデートするところにある。
つまり、普段だったら、例えばタキシードとドレスでデートだなんて選択肢はありえないし、こっ恥ずかしい。ハロウィーンにかこつけて、本気正装を「仮装」と称して映画のようなデートをしようというのが、この記事の主旨だ。
タキシードを持ってないって?ネットでもレンタルできるよ。
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デート
でね、いいとこで食事をした後は、ホテルのラウンジかなんかでお酒を飲んでるわけ。子どもたちは事前に近所の家に預けてて、夜も早く帰らなくていい。それでも妻がこういう。
妻:子どもたち、大丈夫かしらね。
夫:大丈夫、トリックオアトリートを連発して集めた近所中のお菓子を、友達と山分けしてる最中だろ。
妻:やりかねないわね。
夫:君にも何かあげないと、いたずらされちゃうかな。
妻:なあに、それ。
夫:言ってみてよ、トリックオアトリート。
妻:馬鹿みたい。
夫:(じっと見つめる)
妻:トリックオアトリート。
夫:(妻の手にスイートルームのキーを落とす)
妻:え?
夫:いたずらは程々にね。
なんて、くだらない妄想まで膨らんでしまった。
我が家には、ちょっとまだ早そうなので、誰か、「それいいね!」と思った方は、実践して、レポートをお願いします。
僕は当日、カボチャの煮物をつまみにお酒でも飲んで、子どもたちと寝ます。