ゆうがたLIVE ワンダー【ニュース&進化系エクレア&創作うどんNYで勝負】 2015.10.16


◆こんにちは。
「ゆうがたLIVEワンダー」です。
まずはお天気情報、小林さんとお伝えしていきます。
よろしくお願いします。
こちら、ごらんいただいていますのは、今の奈良市内の様子です。
◆いいお天気ですね。
◆きょうの近畿地方はこのようにすっきりと晴れたところが多くなりました。
奈良の大台ヶ原では、既に紅葉の見ごろを迎えていると。
いつもの年に比べると、見ごろを迎えたのは、早かったそうですけど、きょうも気持ちのいい青空が広がったということで、紅葉を見に行かれた方も多かったと思います。
ただあすは、天気が崩れてきそうなんです。
そのあたり、まずは、きょうの天気図からごらんください。
今日はこのように、日本付近、高気圧がたくさん並んでいましたので、よく晴れました。
ただあしたになりますと、この高気圧が2つに分かれてしまうんですね。
高気圧の周辺というのは、時計回りに風が吹いていますので、ぐるっと回った風が近畿地方のほうに吹きつけます。
この寒冷前線の雷雲の元となるような温かく湿った空気なんですね。
空の高いところ、上空には天気を崩すきっかけとなる寒気も流れ込んでくるということで、あしたは雷雲が発生しやすいような気象状況となりそうなんです。
まずは今夜のお天気から見ていきます。
今夜は、このまま晴れるところが多くて、星空が眺められるといったところが多くなりそうです。
近畿の南部のほうでは、少し雲がふえてきそうですが、きょうのところは天気の崩れはありません。
ただあしたになりますと、各地雲が広がりまして、雨や雷雨となる時間帯がありそうです。
特に近畿地方の南東側の地域ほど雨の降っている時間が長いと思ってください。
近畿の西の地域ではむしろ晴れ間の出る時間もあるかもしれないんですが、天気の急変に注意が必要です。
あしたは各地とも落雷ですとか、突風、急なザッと降る強い雨に注意が必要です。
この時間の天気予報は以上となります。
◆ありがとうございました。
それでは「ゆうがたLIVEワンダー」、スタートです!◆改めまして、「ワンダー」、きょうも夜7時までおつきあいください。
コメンテーターの皆さんもよろしくお願いします。
本日はスペシャルゲストとして俳優の船越英一郎さんに座っていただいています。
◆よろしくお願いします。
◆すごい。
◆サスペンスの帝王が、このような何というんでしょう、コメンテーター席にお座りということは珍しいと思うんですが、番組って出ることがあるんですか。
◆なかなかニュース番組は、僕が出ることによって、ニュースにいたずらにサスペンス色が強くなるといけませんので。
余り…。
余りお邪魔しないようにしております。
◆ファイヤーマンとなって解決したり、コメンテーターとして、解決するという番組ができるかもしれませんが。
きょうは番組の中でも20日の火曜日から始まる新ドラマのお話なんかも聞かせていただこうと思っております。
◆後ほどご紹介させてください。
◆ちなみに船越さん、甘いものはどうですか。
◆甘いものは大好きでございますね。
◆よかった。
それでは早速最初のコーナーに参ります。
今日は岡安アナウンサーが話題のスイーツを紹介してくれます。
お願いします。
◆ということで、きょうご紹介するのはこちらでございます。
エクレア!◆いいですね。
◆船越さん、エクレアは?◆エクレア大好きです!本当かな。
◆本当です。
◆よかった。
◆実は皆さんがご想像しているようなこういうエクレアではなくて、もっともっと最近は進化していると。
その進化系が今週、大阪にオープンするということで、私、早速取材してまいりました。
VTRどうぞ。
◆フランスのパリで誕生した世界的なエクレア専門店が、今週関西に初出店!エクレアといえば、シュー皮の表面にチョコレートなどを塗り、中にはたっぷりのクリームを詰めた、誰でも知っているスイーツですが…。
◆取材で見つけたのは、これまでのエクレアの概念を覆すような進化系エクレアの数々。
きょうは皆さんおなじみのエクレアがいかに進化を遂げたのか、そのわけに迫りましょう!◆見てください。
このエクレアの数々。
みんなコンビニエンスストアで買えるんですけど、エクレアって、最近ふえましたよね?ということで、きょうはエクレアの進化を探りたいと思うんですが、その前に、まず、どうやってエクレアが誕生したのか、知りたいですよね。
ということで、まずはフランス菓子料理研究家の大森由紀子さんに聞いてみました。
◆そもそも発祥はいつどこでなんでしょうか。
◆19世紀に偉大な菓子職人、アントナン・カレームという人が出てきて、彼は皇帝に仕えていた貴族の菓子職人をやってたりとかしていたので、宴会では派手なお菓子を彼はつくっていたわけですけれども、天井からじょうろのようなものを下げて、生地を絞り出すという作業を考案したんです。
そうすると、生地が細長くなって。
◆ということで、エクレアはもともと、貴族を驚かせるためにつくられたスイーツだったんですね。
ちなみに、日本で広まったのは、およそ50年前に出版されて人気となった児童文学、チョコレート戦争での病舎がきっかけという説もあります。
これを食べるには、上品ぶってフォークなどでつついたら、中にいっぱい詰まっているクリームがあふれ出して、始末のおえないことになる。
◆確かに書いてありますね。
今では、コンビニでもたくさんの種類が並ぶほど、日本人にも親しまれています。
そんな定番スイーツ、エクレアの進化系とは。
一目見るだけでは、装飾品かと見間違えるほどの鮮やかさ。
今年9月、フランスのパティシエ界で最高の賞を獲得した色の魔術師の異名を持つ職人がつくったエクレアです。
アダンさんは、これまでに300種類以上のエクレアを考案。
進化系エクレアのパイオニアとして、世界的にも有名なんです。
そんなアダンさんがプロデュースするエクレアが並ぶ専門店が今週水曜日、大阪の高島屋にオープンしました。
◆うわあ、すごいですね。
この種類。
◆12種類。
しかもこの12種類を見てくださいよ。
色がめちゃめちゃ鮮やかで、カラフルですよね。
もうオーソドックスなエクレアではなくて、もうちょっと進化させて、いろんなバリエーション、フレーバーで。
◆はい。
◆それでは色の魔術師アダンさんがプロデュースした進化系エクレア、ごらんいただきましょう。
まずマリアンヌ。
フランス革命の象徴とされる女性像を転写した、ホワイトチョコレートを乗せた、絵画のようなエクレア、いただきます!◆うわあ!バニラビーンズがすごい!◆アダンさんのこだわりでもあるんですけれども、生地のかたさであったり、食感であったり、パリでは均一になるような形で全てつくっていまして、日本でも同じようにということで、何度も試行錯誤して完成したと。
◆これすごい。
続いては、見た目は控え目なんですが、キャラメルクリームの甘さに、塩味をきかせた進化系エクレア。
◆クリームの量が、おっと、このクリーム。
キャラメルの香ばしさが、すごい鼻の中を駆け回っています。
エクレアというよりも、何かもう新しい食べ物ですね。
しかし、これで満足するには、まだ早かった。
透き通ったリンゴが目立つ、フランスの定番菓子、タルトタタンを表現した進化系エクレア、その名も、タタン。
◆リンゴと中のカスタードが組み合わせがとにかく最高なんでございます。
しかし、なぜここまでエクレアを進化させるのか、アダンさん本人に聞いてみました。
エクレアをここまでいろんな種類をつくろうと思われたのはなぜなんでしょう。
◆驚かせたい、また驚いてほしいと願っています。
◆すごい。
◆エクレアが進化する理由は、19世紀から変わらない、人を驚かせたいという遊び心でした。
◆僕もこういう甘いもの大好きなんですけれども、アダンさんが思いもよらないようなエクレアというのを、何となく僕もつくってみたいなあという。
どこに対抗しているんだ、おまえという感じですけれども。
◆いかがですか、ハロウィーンのこれ。
◆ユニークなアダンさんに触発されて私、岡安が向かった先は、大阪でも老舗中の老舗、リーガロイヤルホテル。
◆失礼します!どうも初めまして、関西テレビの岡安です。
既に人気のエクレアがあるということなんですが、関西最高峰のデザートをつくるというこのパティシエの方に、全く新しいエクレアの開発をお願いしてしまいました。
◆皆さんも目にしたことが恐らくない、でも多分おいしいに違いないというエクレアを考えました。
◆みたらし団子です。
これをエクレアに挟んだら、和洋のナイスマッチングになっておいしいんじゃないかなと。
◆みたらしですよ、これ。
◆ということで、私と世界最高峰のパティシエが考えたエクレア、どうなったんでしょうか。
どうですか。
皆さん、まず想像で、合うと思うか、思わないかというのをちょっと伺いたいんですが。
◆まあ…。
リーガロイヤルのシェフの反応からしたら全然乗り気じゃなかったので、あんまり乗り気じゃないといいますか。
◆何とかチョコレートに醤油をまぜるのがはやっっているという、絞り出したコメントでしたからね。
◆エクレアだけに絞り出すという。
◆大分シェフも難色を、わがままを言ってつくってもらったみたらしエクレアが先ほど到着しました!これでございます。
さあ!ちょっと待った!この前に、まず実物の前にちょっとこだわりポイントを聞いていただきたいんです。
こちら。
今回、このような形にしたいと思ったんです。
みたらしだんごを乗せてほしいと。
今回つくっていただいたエクレアは、みたらしだんごに豆腐をまぜました。
なぜかというと、冷たくしてもやわらかいように。
損なわないように豆腐を。
そしてこのクリームの部分には、みたらしソースとホイップクリームをブレンドしたものを入れてあります。
そして隠し味を見てください。
みたらしソースには何と黒ビールが入っています。
深みとコクを出しています。
そしてカスタードクリームの部分にはきな粉を加えて、和風をイメージしております。
さあでは、ごらんいただきましょう。
これが完成したみたらしエクレアです。
◆すごい。
◆おいしそう、おいしそう。
見てください、このクリームのあざやかな光沢。
みたらし団子のつやつやとしたこの色。
異彩を放っていますけれども、このフォルム、見た目は非常においしそうに仕上がりました。
まあこだわりが中に詰まった逸品でございます。
ちょっと断面をごらんいただきましょう。
これです。
中のカスタードクリームは隠し味にきな粉が入っているということで、さあ皆さんの前にもご用意させていただきました。
味に関しては、まだわかりません。
◆試食はしてないんですね。
◆ちょっと食べましたけど、それは僕はコメントしないでおきます。
皆さん、どうぞ召し上がれ。
◆これもう手で。
◆手で、エクレアは手で食べるのがいいそうですよ。
◆いただきます。
◆合うかな?◆うん!ん?ん?ん?おいしいんか、おいしくないんか、わからん。
あれ?ちょっと…。
◆みたらしが前に出ますね。
みたらし前に出ますか。
◆前に出て…。
◆僕はかなりおいしいと思っています。
◆エクレアがそこから来ますね。
◆おいしい。
クリーム、皆さん味わってみてください。
中のきな粉がまざっているクリーム、すごく合ってますよね。
◆だから、このみたらしを取ったエクレアも食べたいし、みたらしはみたらしで、串に刺して食べたいという。
◆だったら、みたらしエクレアにする意味ないじゃないですか。
◆くせになってきます。
黒ビールの味がくせになってきます。
◆黒ビール、感じますね。
◆そこの隠し味を、物すごくコクがありますね。
◆いかがですか、船越さん。
◆これ食べた途端、稲妻が走りました。
◆全ての要素を取り入れてくださるという。
◆皆さん、ちょっとおいしさを理解されるまで、時間がかかったようですが、このみたらしエクレアを「ワンダー」をごらんの皆さんにぜひ味わっていただきたいということで、こちらをごらんください。
リーガロイヤルホテル、グルメブティック・メリッサで販売していただけることになりました。
11月1日日曜日から、3日。
火曜日まで、限定しかも1日20個の限定でございます。
1個486円。
味をわかるまでは、若干時間がかかりますが。
◆これはぜひ体感していただきたいですね。
皆さんもぜひ味わっていただきたいと思います。
進化系エクレアについて、ご紹介しました。
◆ありがとうございました。
続いてはシャンプーハットてつじさんのあっぱれJAPAN魂。
きょうはどちらへ。
◆フランスではエクレアが進化していますけど、日本ではうどんが進化しておりまして、つるとんたんのほうに行ってまいりましたので、CM−1の後にごらんください。
◆凄腕料理人ときょうは会えるということで、きょうは、あっぱれが100ぐらい出そうですね。
◆今回てつじがやってきたのは、大阪うどんを代表する名店、つるとんたん!人気の秘密はインパクトのある大きな器に、太く、しっかりとしたもっちもちのうどん。
さらに、つるとんたんを代表するのが、こちらの創作うどん。
今までにない組み合わせと味わいが話題を集め、女性客を中心に大人気となっています。
◆中に、うどん職人さんでしょうか。
お邪魔しますー、初めまして。
◆いらっしゃいませ。
◆今日お世話になります、シャンプーハットのてつじです。
◆よろしくお願いします。
私、つるとんたんの総料理長をしております三井と申します。
◆すごい、ということは、もうつるとんたんの味の責任者ということですか。
◆はい。
来た!◆この方が、本日のあっぱれな人物。
総料理長の三井秀和さん。
これまでに開発したメニューはおよそ2000種類!うどんの常識を覆す、斬新なアイデアで創作うどんというジャンルを確立した凄腕料理人なんです。
まずは秋の限定メニューを見せていただきます。
◆こんなんもあるんですか、石焼き蕪ポタージュのおうどん。
これも三井さんが、OKしたんですか。
◆そうでございます。
つけめんのおうどん。
あら、白湯の。
◆今回は明太子のクリームをペペロンチーノにしていこうということで、イチオシ商品でございます。
◆これ、じゃあ、食べていいですか。
◆こちらが三井さんイチオシの一品。
気になるお味は?◆失礼いたします。
◆つるとんたん名物、器がでかい!◆はい。
◆これは彩りも秋を感じさせる彩りで、キノコとかも入っていまして、そして明太子、これ合うんですか。
◆はい、絶品でございます。
うちのお勧めです。
◆きょうは初めて、このレンゲ持ってきてよかったなと思いましたわ。
きょうのこのためにこの大きなレンゲがあったんやと思います。
よかったです。
最高のレンゲです。
ありがとうございます。
よっしゃ、行ったるで。
画面から僕の顔が一瞬消えますけど、お許し下さい。
ほどよく、ニンニクですか。
◆はい。
◆これ何か、一見優しく見えて力強い、米倉涼子みたいな、この、クリームやと思ったら優しい思ったらパンチありますやんか!◆ペペロンチーノということで、少しピリ辛なところを出しまして。
◆いただきます。
明太子がクリームとけんかするのかなと思ったら、意外、明太子、独特のうまみが絡んで。
うまっ。
あげましょう。
あっぱれ、あっぱれ、あっぱれ!◆ほかにも、創作うどんのバリエーションは多く、肉のうまみと出汁がよくきいたしゃぶ肉のおうどんや、濃厚でクリーミーな味わいが特徴のなべ焼きベーコンのカルボナーラなど、三井さんのアイデアあふれる創作メニューは、どれもあっぱれなものばかり。
ちなみに器が大きい理由は、食べやすさだけではなく、器のサイズもナンバーワンになりたいという思いが込められているんです。
◆昔から創作うどんを出してたんですか。
◆いえ、私が入ったころには、まだ創作うどんというものはなく、王道の一おいしいおうどん屋さんでした。
◆もしかして、最初に創作うどんをつくったのは?◆私でございます。
◆最初にできた創作うどんは、何うどんやったんですか。
◆最初は冷やし坦々麺という。
◆つるとんたんで、坦々麺、何を言うてるねんという話ちゃいました?◆そうです。
◆日本料理の経験を持つ三井さんがつるとんたんに入社したのは、今から13年前。
うどんの新たな可能性を模索していたところ、たまたま食べていた坦々麺からヒントを得て考案したのが、創作うどんの始まりなんです。
◆ちなみに失敗作みたいなのとかもあったんですか。
◆そうですね…、失敗作は本当にたくさんあるんですけれども。
モンブランクリームのおうどん。
マンゴーヨーグルトのおうどんもさしていただいてまして、社内では評判でおいしかったんですが、なかなかお客様には受け入れられなかった…。
◆そうですね、最後デザートですね。
◆数々の失敗があったものの、今では東京、大阪にある12店舗全ての味を統括する三井総料理長。
お店ごとにコンセプトが異なるため、それぞれに創作うどんを考案しています。
例えば大丸梅田店にあるつるとんたんトップシェフズは、白を基調としたカフェのような雰囲気で、お昼時には、女性客で大にぎわい!そのため、野菜をたっぷり使ったものや、あっさりとした創作うどんなど、女性にうれしいメニューを中心に展開しています。
◆こうして、うどん界にさまざまな革命を起こしている三井さん。
総料理長として今、新たな挑戦をしているんだそうです。
◆来年の夏ぐらいになると思うんですけれども、海外に出店を考えております。
◆とうとう、うどんが。
◆はい。
ニューヨークに。
◆ニューヨーク?◆お店を出そうと思っております。
◆ニューヨーク、行ったことあります?◆はい、ないので。
私も不安を感じておりまして、ミシュランの三ツ星のシェフにご試食をしていただいて、いろいろアドバイスをいただいております。
◆先月初旬、三井さんは東京丸の内にあるミシュラン三ツ星シェフのお店、ハインツベックを訪ねました。
実はここ、イタリアやニューヨークなど、世界5カ国にお店を持つイタリアン界の巨匠、ハインツベックシェフのお店なんです。
ニューヨークに出すためのメニューについて、世界の味を知り尽くしたハインツベックシェフにアドバイスをもらいます。
◆ニューヨーク出店に向け、何度も試作を重ねてきた三井さん。
果たして一流シェフの評価は。
◆おはようございます!◆きょうはハインツシェフもお越しでございますので。
◆よろしくお願いします。
◆シェフを前に力が入る三井さん。
まずは日本で人気の明太子クリーム煮ガーリックを加えたこちらのうどんから試食してもらいます。
三ツ星シェフの反応は。
◆ああ、はい。
◆続いては、ココナッツと辛口のソースを使ったエスニック風のおうどん。
◆貴重なアドバイスを受けた三井さんは…。
◆すごく気にしているところとか、いろいろハインツシェフにアドバイスをいただきましたので、これを参考に、私も知らないことをたくさん教えていただいたので、次のアメリカに料理をちゃんとやっていけるように頑張っていきたいと思います。
◆この後、ついにニューヨーク店の味が気になるお味は?◆つるとんたんの総料理長を務める三井秀和さん。
ニューヨーク出店に向け考案したレシピを特別に教えてもらいます。
◆アメリカではやっていますシラチャー・ソースを使いましたおうどんなんですけれども。
◆こだわったのは、今アメリカで人気のシラチャー・ソース。
唐がらしやガーリックが入ったスパイシーな味わいなんです。
◆味、見られますか。
◆ちょっと、はい。
◆あっ…、もう何やってもこの味になります。
◆今回はほかの調味料もまぜまして、マイルドなシラチャー・ソースをつくっております。
◆インパクトのあるシラチャー・ソースに甘く、マイルドな口当たりのココナッツ。
そして、つるとんたん秘伝の出汁を合わせ、濃厚で甘辛く仕上げたうどん出汁のスープをつくります。
◆あっ、最初になめたソースが最後に来るんですね。
◆はい。
◆うまっ!◆日本とは違い、濃い味になれ親しんだニューヨーカーたちに受け入れられるよう、試行錯誤してできたのが、こちら。
エスニック風ニューヨーク限定メニュー。
気になるお味は?◆ニューヨークに出すつるとんたん。
でき上がりました!また香りが独特ですね。
パクチーの香りもしますし、ココナッツミルクの香りもしますし、アボカドの香りもしますね。
何かもう本当に。
誰よりも早く日本でいただきます。
ココナッツミルクの存在忘れてましたー、おいしい!もう本当に、言うのなんですけれども、最先端。
ニューヨークの人が食べている映像が浮かびますわ。
行きますよ。
◆これまでの常識にとらわれず、創作うどんという新たなジャンルを確立。
さらにニューヨーク出店に向けて、日々挑戦を続けるつるとんたんの総料理長、三井さん。
うどん界を牽引する三井さんの思いとは…。
◆世界に進出するに当たって、譲れないところとかありますか。
◆つるとんたんらしく心のこもったおもてなしと、思いを込めたおうどんの提供をしっかりといろんな国で、まずアメリカから皆さんに伝えていけたらなと思っております。
◆てつじが本日学んだ「魂のてつ学」を発表。
◆きょうは、まさにこれに尽きると思います。
◆すばらしいです。
ありがとうございます。
◆と言うと思いましたわー。
差し上げます。
◆ありがとうございます。
大事にいたします。
◆新たな発想でうどんの可能性を追求する三井さんに…、あっぱれ。
◆皆さん、大絶賛の。
つるとんたんがすごいだけでございまして、船越さんどうでしたか。
◆僕、実は東京にもつるとんたんがあるんですけれども、大好きなんですよ。
メニューが豊富ですからね。
◆そうなんです。
◆お伺いするたびに、新しいものを食べていく楽しみがあるはずなのに、ついついお気に入りのものを…。
なかなかレパートリーが広がらない。
◆それ、ようわかります。
◆そうなんですよね。
本当においしいです。
つるとんたんさん。
◆今や太平洋を渡りまして、うどんが世界のほうにということで。
◆ニューヨークに、この日本のうどんという文化が受け入れられるかどうか、ドキドキしますね。
◆またニューヨークのほうで、また新しくなったうどんがまたさらに日本にやってきて、今ある日本のうどんがさらに進化するんであろうと。
◆なるほど。
◆確かにあのうどん、あの出汁で食べるって思い込んでいるけど、可能性はあるんですね。
◆基本的に、パスタも小麦でできていますので、おかしくは全然ないんですよ。
◆どうだったんですか、実際に食べてみて。
ニューヨークで受けそうな感じは。
◆もう一口食べた時に思うんですけど、ココナッツミルクの存在が…。
一見、辛いと思うんですけれども、すごいこれ、マイルドで、ほんでやっぱりニューヨーカーの人たちは野菜が結構好きみたいで。
ブロッコリーとかも邪魔せず。
アボカドがまたええ感じに…。
食感がまた変わっておいしい。
これはもうぜひともニューヨークではやって、日本に帰ってきてほしい。
◆そうですね。
◆すばらしいことに…。
◆番組終わったら、すぐ、つるとんたん行くぞ。
◆ということでございまして、以上、あっぱれJAPAN魂でした。
◆てつじさん、ありがとうございました。
この後は、関西の元気なシニアの皆さんから学ぶ「まちかどマスターズ」です。
◆続いては、先週からスタートした新コーナー、「まちかどマスターズ」です。
新実アナウンサー、よろしくお願いします。
◆よろしくお願いいたします。
このコーナーでは、生き生きとしたシニアの皆さんをこちら、「まちかどマスターズ」というふうに呼ばせていただきまして、仕事のお手伝いなんかもしながら人生の大先輩からいろんなことを学んでまいろうというコーナーでございます。
きょうは東大阪市に行ってまいりました。
◆こんにちは。
今日はですね、大阪府東大阪市の石切で、ある伝統を守り続けているマスターズにいろいろうかがっていただきたいと思います。
こちらですね。
この畑で作業されているということなんですけれども、あっ、あの方かな。
こんにちはー。
よろしくお願いいたします。
関西テレビの新実と申します、よろしくお願いいたします。
ここで今、何をされているんですか。
◆一応綿の収穫時期ですので、綿を収穫しているんですね。
◆えっ。
◆木。
◆すごい、綿なってる。
綿がなってる。
◆ここが開いて、ぱかっとなって、この状態になるんですね。
◆これ、開く前がこれ?◆そうそう。
◆これがぱかっと開いたら、こんなふうになるんだ。
◆はい。
◆河内木綿の綿って、昔、河内にたくさん植えられていたもんですけれども、今はもうほとんど植えられてなくて、これを糸にして、木綿の布に仕上げてますので。
◆これを糸にするんですか。
◆売ってないんですもの、買おうと思っても。
◆ああ…。
いいですね、手ざわり。
やわらかい。
◆江戸時代から明治時代初期にかけ東大阪かいわいで一大産業として栄えた手織りの河内木綿。
現在では、ほとんど見なくなりましたが、伝統を守ろうと、中井さんたちが綿の栽培や加工を行っています。
まずは、収穫をお手伝い!◆あっ、簡単にとれる。
いいですね。
気持ちいい。
不思議やなあ。
これが自然のものなんですよ。
木になっているんですよ。
きれいにとれる。
◆でもね、これとる時大変なんですよ。
かがんでとらなあかんし。
◆基本的に下を向いてなっているんですよ、全部。
せやから、ちゃんと開いているかどうか、のぞき込まなわからないという。
◆そうそうそう。
◆結構な重労働ですわ、この低いところをとるのは。
◆そうですね。
◆河内木綿、昔はもう一般的なものだったんですか。
◆昔は一般的な。
本当に日本中で出荷しはって一番いい綿やったらしいんですよ。
全国一と古文書なんかに書いてあるんで。
◆そうなんですか。
何でそれがなくなっていってしまったんですか。
◆明治になって、機械文明になっていくので、機械にこれ対応できないんですよ。
綿の繊維が短いんで。
◆河内木綿の綿花は、繊維が短く、機械で紡ぐことができないため、近代化とともに姿を消してしまいました。
中井さんは11年前に参加した地域のイベントで河内木綿に出会い、多くの人に関心を持ってもらおうとグループを立ち上げ、現在、40人以上で活動しています。
◆よし。
いっぱいになりましたね。
◆500弱かな。
◆これを糸にする場所というのは、どちらになるんですか。
◆ええっとね、石切参道ってわかりますか。
そこのとこで工房を持ってまして。
◆工房を?◆はい。
◆その作業も拝見していいですか。
◆はい。
来ていただけますか。
◆まだ僕信じられてないんで、これが糸になるって。
◆ここですね、◆はたおり工房。
◆工房の中をのぞいて見ると…。
メンバーの皆さんが集まり、ほぼ毎日、ここで作業をしているんだそうです。
◆すごい量ですね。
あっ、これが種?中、こんなん入っているんですね。
◆これをまた◆ここをここに入れて、やってるんです。
◆手前に種が落ちるんですね。
◆知ってはったんですか、もともとこの機械は。
◆いえ、私、子供のころは親がしてましたから。
◆そうなんですか。
◆要領はわかっていました。
◆これ、きょう何時間かけて、これだけ…。
◆朝10時半からやね。
◆そんなもんでしょう。
◆一遍にやる方法はないんですか。
◆ないです。
◆昔ながらの手作業が大切なんです。
◆あっ、何かを巻き込みましたね。
種がつぶれたか。
むちゃしてますわ。
◆綿は出るのは出るんですけどね。
あっ、行けた行けた。
◆よかった、そうそうそう!◆種をとった後は、いよいよ糸つむぎの作業。
◆綿が糸になっているんですか、これ。
◆そうそう。
これ今…。
◆ええ!?これ?あの2センチの、細い糸を、短い糸を束ねて。
◆これをここで絡めていくんです。
◆うわあ!◆今これもちょっと技術がいるんですけど。
要はこの糸がちょっとくるくる回っているんですね。
◆そうそうそう。
◆ほんでここで絡めとりながら…。
◆綿の繊維をよっていくだけ。
◆ちぎれない?◆はい。
短い繊維同士が絡んで…。
◆誰が考えたんですか。
◆いや、私じゃないですよ。
◆知ってます。
◆古い文献などから河内木綿のつくり方を研究した中井さん。
納得のいく糸が紡げるようになるまで、グループ発足からおよそ1年かかりました。
今では、河内木綿を使ったさまざまな加工製品をつくる技術も身につけ、雑貨などを工房で販売。
観光客から人気を集めています。
◆東大阪唯一、ふるさとの何?といった時に、本当にないんですよね。
昔、反映した時代があったんで、やっぱりそれ、もう一回、表現できたらいいなということで。
河内のもんとしてね。
多分みんな仲間も同じ気持ちでやってくれていると思うんですけど。
ほんで今、ここで糸つむぎ体験とか、ここでしていますので、小学生対象でもやっています。
そしたら、技術が残っていくんかなと思ってやっておりますけど。
◆早くも、次の世代のことも考えながら。
◆ちゃんとみんなに継承しなさいよと言われているんで。
私、自分、元気なんですけどね。
◆ということで、1回ほぼ途絶えてしまったものを復活させたということなんですけれども。
あれ、意味分かりました?◆わからない。
◆魔法みたいに生まれてましたね。
◆中に糸入っているのと言われるそうなんですけれども、こよりみたいに、こうしたら、こう、短い糸も束ねられて糸になるじゃないですか。
それがずうっとこう、半永久的にといいますか、続いているんですよ。
この綿のたまから。
◆日本語でも苦労して何かをする時、紡ぐと言う、それがよく分かりますね。
◆皆さん老後の楽しみを見つけたと喜んでいらっしゃる一方で、歴史を復活させたという自負は本当に皆さん持っていらっしゃって、そのやりがいたるやすごいと皆さん言っていましたね。
◆まだ記憶しているおばあちゃんがいるからできると。
途絶えさせたらあかんということですね。
◆これからが大事というふうにおっしゃっていました。
以上、「まちかどマスターズ」でした。
◆新実さん、ありがとうございました。
続いては、お勧め情報満載の「ワンダーのトビラ」です。
◆きのう、巨大なコロコロ型のミュージュアムがオープン。
セレモニーに女優の仲里依紗さんが登場しました。
◆郷ひろみさんも一緒なんですね。
◆そうなんです。
◆今月18日が26歳の誕生日ということで、コロコロ型のバースデーケーキでお祝いをしました。
◆映画のみならず、アート、パフォーマンス、工芸、演芸も対象に開催する京都国際映画祭2015が開幕。
祇園甲部歌舞練場で行われたオープニングセレモニーには俳優の仲代達矢さんや板尾創路さん、渡辺直美さんら多くの著名人が登場しました。
そして、会見では個性豊かな顔ぶれの挨拶とインタビューが…。
◆京都国際映画祭は、18日まで開催。
◆「ワンダー」をごらんの皆さん、中村橋之助です。
◆大阪城に江戸時代の芝居小屋を特設して贈る大阪平成中村座が、いよいよ今月25日に開幕します!中村勘九郎さん、中村七之助さん兄弟を初め、歌舞伎界屈指の名優たちが勢ぞろい!今回、夜の部で「俊寛」を演じる中村橋之助さんに、大阪平成中村座の魅力を伺いました!◆こういう言葉も古いのかもしれないけど、デジタルになっていく中で、手づくりというか、アナログのこの世界が何とも言えずにいいんでしょうね。
もちろんやる側も興奮しますし、観る側も興奮しますし、歌舞伎が持っている本来の力、エネルギーというものを発散できる場所なのではないかなと思います。
どうぞ、こぞってご見物にいらしてください。
よろしくお願いいたします。
◆そしてきょうは、船越さんからもお勧め情報を伺いたいと思います。
来週から始まる「サイレーン」という連続ドラマに出演してくださっているんですけれども、この「サイレーン」というドラマは、どんなドラマでしょうか。
◆主演の松坂桃李君と木村文乃ちゃんは、警視庁の機動捜査隊、つまり初動捜査を担当する若き刑事で、相棒で、しかも何と2人は恋人同士なんですね。
でもこの恋人同士という関係が周囲にばれてしまうと、どちらかがやめなければいけない、これは秘密にしておかなければいけないんですね。
そんな2人がある事件に巻き込まれていきます。
そして、その事件には菜々緒さん演じるなぞの美女が必ず絡んでくるんですね。
実はこの菜々緒さん、完全悪女と言われる実は本当の悪女なんです。
菜々緒さん、最近その役がはまり役になってきていますが、もう今までにないほどの悪女っぷりをたっぷりと見せてくれます。
サスペンスの雰囲気もあると思いますが、船越さんは、どのような役で。
◆私は桃李君、あるいは、ジャニーズの北山君が演じている刑事たちのデカ長という役ですね。
◆デカの役はね。
◆そうなんですけど、僕出世できない刑事の役がずうっと多かったものですから、デカ長は初めてなんですよ。
◆そうか、ご昇進。
◆ありがとうございます。
やっとこのドラマで、デカ長に就任させていただきました。
◆撮影の現場というのは、どういう感じなんですか。
◆桃李座長は非常にすてきな座長で桃李君を中心に非常にいいチームワークでつくり上げられていってますね。
ドラマもはらはらどきどき、サスペンスははらはらどきどきという感じですからね。
しかも、今日見ていただければ、連続ドラマなのに何と犯人がわかってしまいます。
お見逃しないように。
◆20日の火曜日からで、午後9時からスタート、初回2時間スペシャルということで、犯人がわかるというのは、実は本当のことで、それがわかった上でのサスペンスという。
◆それでもドキドキしていくんです。
◆でも怖いんですよ。
ぜひごらんいただきたいと思います。
◆新しいタイプのドラマですね。
◆船越さんありがとうございました。
以上、「ワンダーのトビラ」でした。
船越さんには、この後もおつき合いいただきたいと思います。
この後はニュースです。
◆大阪府八尾市の中学校で、組み体操のピラミッドがつぶれ生徒6人が重軽傷を負った事故。
これを受けて、先ほど、八尾市教育委員会が会見を開きました。
過去10年間で市内の小中学生139人が骨折していたことを明らかにしました。
◆午後2時半から始まった八尾市教育委員会の記者会見。
◆八尾市ではこれまでの10年間で小学生と中学生合わせて139人が組み体操で骨折していたことが明らかになりました。
先月27日、八尾市の大正中学校の運動会。
組み体操の演技で練習で一度も成功していなかった10段のピラミッドに挑戦しました。
すると…。
完成する直前に崩れ、1年生が骨折したほか、5人が軽いけがをしました。
この中学校では、去年とおととしにも、組み体操で合わせて6人が骨折していました。
◆事故を受けて八尾市教育委員会が八尾市の小学校と中学校を調査した結果、ピラミッドやタワーなどの組み体操で、10年間に139人が骨折していたことがわかりました。
中には、当時小学5年だった女子児童の腕に機能障害が残るケースもあったということです。
◆八尾市教育委員会は、校長からの意見を受けて、去年から体育の教諭に対して、組み体操の指導などについて、講習会を開いていました。
しかし長年にわたって安全対策は学校に任せていました。
◆骨折が相次ぐことについて、町の人は。
◆組み体操については、大阪市教育委員会が先月、ピラミッドは5段までと制限することを決めるなど、対応に乗り出す自治体も出ています。
◆八尾市教育委員会は今後弁護士や専門家も加えた検証委員会を設置し、組み体操の安全対策について検討することにしています。
◆こちらに八尾市教育委員会による調査報告をまとめました。
まず、小中学校44校の組み体操での骨折なんですが、今年までの10年間で139人。
そして骨折事故が4年連続起きた学校というのが小学校で1校、中学校で3校あるということなんですよね。
◆起きているのにやり続けている。
◆3年連続起きたとしても、やって4年連続起こってしまったということですよね。
そしてVTRでもごらんいただいた今回の事故が起こった大正中学校についてなんですが、市内では唯一、10段ピラミッドを実施しているということなんです。
10年間で骨折したのが、市内最多の20人。
やっぱりあれだけ高い、規模の大きいピラミッドですからね。
そして、安全対策についてなんですが、各学校の主体性や自主性を尊重していますので、内容の制限といった検討をすることは今までなかったということです。
そして事故全てを把握、まとめる仕組みがなかったというのがまとめですけど、これ船越さんも小学校のころは。
◆もちろん組み体操やりまして、確かに達成感も味わいましたし、組み体操をやった思い出というのは、僕の中にもすてきな思い出としてあるんですけど、やはり過度な危険が伴う、過度というところまで行ってはいけないと思いますね。
◆3段、4段ぐらいのピラミッドではなくて、今回は10段ですからね。
◆僕は5段でしたね。
5段でも、いい達成感を味わいましたよね。
◆何か周りの大人の人数をふやして安全性がとおっしゃっていましたが、関係ないんですものね。
下の子にかかる重量は200キロぐらいと言うじゃないですか。
10段となると。
◆周りで押さえたとしても関係ありませんからね。
◆1回大人が10段やってみてからやらせたほうが…。
◆生徒の達成感というよりも、周りの大人の達成感が強くなっているような気がしているんですよね。
◆特に運動会は、保護者がすごく盛り上がるという、そこも影響しているかもしれませんね。
◆てつじさんは、お子さんをお持ちですよね。
まだ組み体操とかは…。
◆女の子ですし。
◆どうですか。
◆クラブ活動化してませんか。
運動会って、それぞれが主役になれるのに、何かやりたくもない子も一緒に参加している感じがして。
クラブとして1年かけて10段つくるってなったら、何か、こっちも応援はしやすいんですけど。
運動会ってなると、ちょっとちゃうかなあという。
◆ある種、強制ではありませんけれども、みんな参加してやりましょうという。
クラブだったら、自分の納得の上でやっているという。
◆子供の能力も違いますし、それぞれ鍛えている子も鍛えてない子も、一緒にやらなあかんという、そこら辺の問題はあると思います。
◆今回は組み体操の問題が指摘されているんですが、特に組み体操だけが危険なわけではないようで、例えば、こちらなんですが。
ムカデ競争って、皆さんやりましたよね。
◆やりました。
◆このムカデ競争でも骨折が起こっているということなんです。
昨年度、ムカデ競争による負傷が小中高合わせて2205人。
うち骨折が482人ということで。
中には、頭を強打して麻痺が残ったケースもあるということで、言ってみれば、ムカデ競争もそうですけど、どの競技にもそれぞれのリスクというのが当然あるんだろうなと。
藤井さんはどうお考えですか。
◆やっぱり過剰なリスク回避、避けないといけない。
船越さんおっしゃったように過度に危険というのもこれも避けないといけませんから、どっちも見ながらちゃんとバランスを是々非々で考えていかないといけないなと思いますね。
◆そうなると、ある程度、先生が現場で見て子供たちの力を判断してというところに保護者としては、託すしかないわけじゃないですか。
でも、先生の判断が果たして、こういう事例を見ると、信用できるものかという不安は残りますよね。
◆ですから、現場の先生の判断が、マニュアルが決められていて、それに従っていて、何も考えないとか、それではいけないわけで、現場でどれだけ、さっき神崎デスクも言っていましたが、個々の体力差もどうやってやるか。
◆大阪市教育委員会みたいに5段までと決めるのは簡単なんですけれども、それぞれ生徒の技量もありますので、やっぱりそこは学校の中で、ちゃんと先生が生徒と向き合っているので、学校なので、議論したらいいと。
今年はピラミッド6段まで行けるんちゃうかとか、でも今年は3段にしようとか、生徒を見ながら学校でちゃんと議論して判断すべきだと。
◆ある種、先生と生徒、お父さん、お母さんたちとの信頼関係があれば、仮にけががあったとしても、仕方がないと思うこともあるかもしれません。
信頼がなかったら、ちょっとでも何かあったら…。
◆何でも制限していくんじゃなくて、議論の上でマネジメントしていくのがベストではないかなと。
◆コミュニケーション不足というのが一番よくないんじゃないでしょうか。
◆なるほどね。
ですから、もうしっかりと話し合った上で進めていきましょうと。
せっかくの楽しい運動会ですからね。
果たして規制するだけで解決になるのかどうか。
今後に注目していきたいと思います。
◆ありがとうございました。
この5時までの時間帯のご出演ということになるんですけれども、いかがでしたか、この1時間ちょっと。
◆もうちょっとお邪魔したいですが、「サイレーン」、ぜひごらんください。
そして私、2015/10/16(金) 15:50〜17:00
関西テレビ1
ゆうがたLIVE ワンダー[字]【ニュース&進化系エクレア&創作うどんNYで勝負】

進化する“エクレア”が関西に初出店!驚きの新味!?▽世界に挑む!最先端「創作うどん」に舌鼓

詳細情報
番組内容
【本日のコメンテーター】
■犬山紙子(エッセイスト・編集者を経て、自身の本「負け美女」が話題に)
■てつじ(お笑いコンビ「シャンプーハット」今年で結成21年 二児の父)
■藤井聡(専門は都市社会工学、経済、防災等の公共政策論 内閣官房参与)
■船越英一郎(俳優 妻は女優の松居一代)
番組内容2
月曜から金曜まで毎日ゆうがた、その日のニュースや情報を素早くお届けする3時間生情報ワイド!
<コーナー>「イマ知り!」健康・トレンド・暮らしの今知りたいことに迫る!
月)「業界イチオシスクープ」TKO木本がさまざまな業界紙を取材し業界のスクープを発掘 火)「こだわり拝見!ならではハウス」エキスパートのお宅を、小原正子が訪問し生活の中の「こだわり」アイデアを学ぶ
水)「武井壮のチャリぶら」関西各地を自
番組内容3
転車でぶらり「料理人の冷蔵庫」料理人が自宅の冷蔵庫にある食材を使いアイデアお料理&レシピを提案 木)「プロが絶賛 教えてグルメMAP」プロの料理人にイチオシグルメを、杉浦太陽が教えてもらい大阪市24区を制覇する! 金)「あっぱれJAPAN魂」シャンプーハットてつじが日本人の魂を感じる人や会社を紹介「まちかどマスターズ」地元の街かどで頑張っている人生の先輩、元気なマスターズから素敵な生き方を学ぶ。
出演者
【司会】
藤本景子(関西テレビアナウンサー)
【ニュースキャスター】
岡安譲(関西テレビアナウンサー) 
村西利恵(関西テレビアナウンサー)
【フィールドキャスター】
坂元龍斗(関西テレビアナウンサー) 
新実彰平(関西テレビアナウンサー)
【お天気】
片平敦
【コメンテーター】
(月)宮崎哲弥、TKO木本武宏 ほか
(火)織田信成、小原正子 ほか
(水)萱野稔人、武井壮 ほか
出演者2
(木)谷口真由美、カンニング竹山、ピーター ほか
(金)犬山紙子、藤井聡、シャンプーハットてつじ ほか
【解説デスク】
月火水)江口茂 
木金)神崎博
(*コメンテーター、企画とも出演者により毎週、隔週、不定期あり)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
中村隆郎
【プロデューサー】
川元敦雄
ご案内
【番組テーマ曲】
槇原敬之さんの「超えろ。」

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