クリップボードに送られた画像データを蓄積、プレビュー・編集できる「imgPark」

　「imgPark」は画像データがクリップボードへコピーされた際にデータを取り込み、さまざまな操作が行えるソフト。すべてのWindowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。

　本ソフトを起動しておくと、クリップボードへ画像データが送られるごとに本ソフトへ取り込まれていく。本ソフトが取り込んだデータはクリップボードに左右されず、本ソフトを終了するまでメモリが許す限りデータが蓄積されていく仕組み。

　また、複数の画像ファイルをコピーして取り込むことも可能。編集部で試用したところ、JPEG/PNG/BMP/GIF形式の画像ファイルをエクスプローラーからコピーするだけで取り込むことができた。

　画像データを取り込むと1枚ずつプレビューが表示される。プレビューはキーボードの［↑］［↓］キーやマウスホイールのスクロールで切り替えられる。また、プレビュー中の画像をダブルクリックすると、画像データをクリップボードへ送る機能を備える。さらに、画像を左右に回転させたり、本ソフトのウィンドウサイズに合わせて縮小するといった簡単な編集も行える。

　取り込んだ画像はJPEG/PNG/BMP形式で指定したフォルダーへ一括保存が可能。1枚ずつ保存することもできる。たとえば、複数のフォルダーから画像ファイルを読み込ませたり、［PrintScreen］キーで連続して撮影したスクリーンショットを取り込ませ、プレビューで選別して気に入った画像だけをまとめて書き出すといった使い方も可能だ。