被団協「戦争も核もない世界を」 安保法廃止を要求 【共同通信】
日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は18日、東京都内で全国都道府県代表者会議を開き、「唯一の戦争被爆国である日本が、戦争も核兵器もない世界の実現へ先頭に立つことを強く願う」として、安全保障関連法の廃止を求めるアピールを採択した。 アピールは「70年前の生き地獄を絶対に再現してはならないと訴え続けてきた被爆者は、安倍政権が多数の国民の意思に反して安保関連法を強行可決した暴挙を許せない」と批判。「憲法に従って国政を運営する立憲主義を貫く国会と政府がつくられることを強く希望する」とした。 |