食事は、大切だなと、このところ感じています。
自分の体に入れる食べ物で、体が変わってくると感じるからです。
そして、体が変わると、心も変わってくる。
このところ、食事や体、心が気になっています。
ということで、今日はこちらの『心療内科に行く前に食事を変えなさい』を読みました。
食べ物と脳の関係がわかります。
「脳の栄養」が足りないから「バッテリー切れ」になる
心の病気までもいかなくても、なぜか元気が出ない、何をやっても気分が晴れないといった症状は、脳内の神経伝達物質が足りなくなってきているというサインです。
脳のバッテリー残量を示すカラータイマーが、チカチカと点滅を始めているのです。
脳に必要な栄養素をチャージしなければ、いつバッテリーが切れて、動けなくなっても不思議ではありません。
脳のエネルギー不足。
これが原因で、心の元気がなくなる。
こういうことがあるということです。
だから、脳にエネルギーを入れる。
必要なエネルギーを摂れるようにする。
食事を変えると良いということです。
やる気が出ない「ビタミンB群不足タイプ」
いくつかのタイプが紹介されていて、その1つとして、「ビタミンB群不足タイプ」を紹介します。
3大栄養素のタンパク質、糖質、脂質をエネルギーとして活用できる形に変えるには、ビタミンB群の働きが不可欠。糖質過多の食生活を送っていると、慢性的にビタミンB群が不足しやすくなります。
また、脳の神経伝達物質の産出にも関わるため、ビタミンB群が不足すると、やる気や集中力の低下を招きます。
ビタミンB群が不足すると、やる気や集中力の低下につながるそうです。
最近、やる気が出ない。
こんなときは、ビタミンBが不足しているのかもしれません。
だとしたら、ビタミンB群を摂りたいですよね。
ビタミンB群を摂るための食事も紹介されています。
「疲れたときには甘い物」で疲労感は倍増する
甘いものでは一時的。
セロトニンが足りない状態が長引けば、イライラしたり怒りっぽくなったり、不安が渦巻いたり、疲労感が慢性的となり、うつ病へと進行する可能性もあります。いただきもののおまんじゅうをつまんだり、甘い缶コーヒーを飲んだりしながら仕事をしても、能率が上がらず残業が増えるだけなのです。
甘いもので一時的に、セロトニンを出せるようになっても、出し続けるための材料が不足すると出せなくなって、疲労感が出てしまう。
甘いモノではなく、アミノ酸を摂ることができるものを食べると良いということです。
ナッツやチーズ、牛乳などだそうです。
疲れたら、甘いもの。そう思っていました。
今後は、チーズやナッツにしてようと思います。
『心療内科に行く前に食事を変えなさい』
心の状態別のタイプに不足している栄養が紹介されていて、それらを摂るための食事も紹介されています。
この記事で紹介したのは、やる気などだけですが、他にも紹介されています。
心の状態を変えるために、食事を変える。
脳に入ってくる栄養が変われば、心の状態も変わる。
こういうことがこの本でわかりました。
おそらくそうだろうなと、なんとなく思っていました。
インプットが変わると、アウトプット・結果が変わる。
脳も体の器官です。
栄養が足りなくなれば、調子が悪くなってあたりまえですよね。
自分の脳に必要な栄養を摂りたいものですね。