割と歌が上手い人とそうでもない人。
遠い昔、夜の世界にいたので人が歌うシーンは毎日のように見ていた。
自分も毎日歌っていたし、お客さんもカラオケ好きな人は最初から最後まで歌ってばかりの人も結構いて。
いや問題?はそこではない。
当時、姉妹店のキャバクラでNo.1の子がアフターでお店を使ってくれていた。
そこで衝撃的な事実を知ることになるとは。
その子をA子としよう。
A子は容姿端麗で喋りもうまい。
No.1なのに威張った様子もなくてキャストにもボーイにも好かれていた。
そんな完璧すぎるA子だったけど
1つだけ残念すぎる欠点があった。
それは
超絶、音痴なのだ。
あんまりうまくないなーレベルではない。
音程、リズムともにワザとそれ歌ってるの?って確認したくなるレベル。
いやむしろ、そうやって歌うほうが難しいのではないだろうか。
さらにもっとも致命的なのは、音痴な自分に気がついていないということだ。
残念、残念すぎる!!!
忘れもしない初めてA子の歌を聞いた日。
あれは当時流行っていた中島美嘉の「雪の華」という歌だった。
女の子がうまく歌えるとかなり感じのいい歌。
A子がマイクを手に取った瞬間、隣にいた女の子が「気をしっかりもってね」と言われたのをまだ覚えている。
歌を聞くのに「気をしっかりもってね」とはすごい言い草である。
それに歌うのはA子だ。
完璧すぎる彼女に限って・・・
ピアノから静かに始まる。
高鳴る鼓動・・・
多分そこにいたであろう誰もがドキドキしていたであろう。
A子が歌い始めた
「伸びた影ふおおお!!!」
ぶっはああああ!!!
ふぉおおおって!!!wwwwww
僕は手に持っていたシャンパンを手から落として大惨事にしてしまったわけですが
これはネタではなく100%事実というところがまた恐ろしい。
まとめ
それ以来、どんなにかわいくても性格がよくてもだめで、そこそこかわいくて、そこそこ性格よくて、そこそこ歌える子が恋愛対象になりました。
歌で好き、嫌いを決めるわけじゃないけどわりとカラオケ補正ってあると思うんよね。
イケメンが歌、下手だと踊りだしそうなくらいうれしいし、ざまみろと・・・ry
なんでこんなこと思い出したかというとカラオケいきたいなーって思っていて催促してる記事です←