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発見の遺体は行方不明の社長と確認
10月19日 20時44分

発見の遺体は行方不明の社長と確認
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18日、前橋市内の住宅の跡地で見つかった遺体について、警視庁が確認を進めた結果、2年ほど前から行方が分からなくなっていた茨城県の会社社長の男性と確認されました。警視庁は、別の事件で逮捕された知り合いの男らの一部が「遺体を埋めた」と供述していることから、死体遺棄の疑いで捜査しています。
この事件は、茨城県の会社社長、小澤道明さん(当時62)の行方が、2年ほど前から分からなくなっているもので、別の事件で逮捕されている知り合いの男ら3人のうち一部が「小澤さんの遺体を前橋市内の住宅に埋めた」と供述したため、警視庁が、18日、住宅があった敷地を捜索し、白骨化した遺体が見つかりました。
警視庁が遺体の確認を進めた結果、小澤さんと確認されたということです。
警視庁は、死体遺棄の疑いで捜査しています。
これまでの調べで、小澤さんはおよそ20の会社で社長や役員を務めていますが、このうち複数の会社の登記が、行方不明になったあと勝手に書き換えられ、その後、会社名義の口座などから多額の現金が引き出されていたことが警視庁への取材で分かりました。
小澤さんが行方不明になったあとの去年の夏ごろに複数の会社の役員が知り合いの男の1人に書き換わっていました。
小澤さんの会社名義の口座や貸金庫からはおよそ1億7000万円がなくなっているということで、警視庁は、会社名義の現金を引き出すために登記を書き換えた疑いがあるとみて調べています。

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