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エレベーター停止 監禁などの疑い 元社員を再逮捕
10月22日 11時45分

エレベーター停止 監禁などの疑い 元社員を再逮捕
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「シンドラーエレベータ」の元社員が、エレベーターを故意に停止させ会社の業務を妨害したとして逮捕された事件で、警視庁は元社員が千葉県の集合住宅でもエレベーターを停止させ、乗っていた女性を閉じ込めたとして監禁などの疑いで再逮捕しました。
再逮捕されたのはシンドラーエレベータで保守点検を担当していた元社員で、韓国籍の李雄大容疑者(36)です。
この事件は、ことし6月から8月にかけて、東京と千葉それに茨城にある集合住宅などで、シンドラーエレベータのエレベーターの停止が10件相次ぎ、住民などが一時閉じ込められたものです。
警視庁は、このうち、茨城県つくば市のホテルでエレベーターを故意に停止させて、会社の業務を妨害したとして、李容疑者を威力業務妨害の疑いで逮捕しました。その後の調べで、千葉県浦安市の集合住宅でエレベーターを故意に停止させたうえ、乗っていた住民の女性を30分余りにわたって閉じ込めた疑いがあるとして、22日、李容疑者を監禁などの疑いで再逮捕しました。
警視庁によりますと、調べに対し、李容疑者は容疑を認め、「支店長から降格させられて会社に不満があった」と供述しているということです。
李容疑者は、一連のエレベーターの停止に関わったことを認めているということで、警視庁は社内での待遇の不満が事件につながったとみて調べています。

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