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FIFAプラティニ副会長 金銭授受認める10月20日 8時06分
FIFA=国際サッカー連盟のプラティニ副会長は、ブラッター会長から多額の金銭を受け取ったことを認めたうえで正当な報酬だったと主張し、FIFAの会長選挙への立候補を取り下げる考えはないことを強調しました。
スイスの検察当局はFIFAのブラッター会長が2011年にプラティニ副会長に対して200万スイスフラン(当時の日本円で1億7000万円余り)を不正に支払ったなどとして背任などの疑いで調べを進めており、プラティニ副会長からも参考人として事情を聴いています。
これについて19日付けのフランスの新聞「ル・モンド」は、プラティニ副会長のインタビュー記事を掲載し、この中でプラティニ氏は、ブラッター氏と業務についての口約束を交わし、顧問料として200万スイスフランを受け取ったと明らかにしました。
金額についてプラティニ氏は「ブラッター氏から希望を聞かれて『100万』とだけ答えると通貨の単位を聞かれたので『ルーブルでもポンドでもドルでも何でもかまわない』と答えたところ、年間100万スイスフランに決まった」としています。
そのうえでプラティニ氏は「スイスの法律では口頭でも書面の契約と同じ効力を持つはずだ」と述べ、あくまでも、業務に対する正当な報酬だと主張したうえで、来年2月に予定されているFIFAの会長選挙への立候補を取り下げる考えはないことを強調しました。
これについて19日付けのフランスの新聞「ル・モンド」は、プラティニ副会長のインタビュー記事を掲載し、この中でプラティニ氏は、ブラッター氏と業務についての口約束を交わし、顧問料として200万スイスフランを受け取ったと明らかにしました。
金額についてプラティニ氏は「ブラッター氏から希望を聞かれて『100万』とだけ答えると通貨の単位を聞かれたので『ルーブルでもポンドでもドルでも何でもかまわない』と答えたところ、年間100万スイスフランに決まった」としています。
そのうえでプラティニ氏は「スイスの法律では口頭でも書面の契約と同じ効力を持つはずだ」と述べ、あくまでも、業務に対する正当な報酬だと主張したうえで、来年2月に予定されているFIFAの会長選挙への立候補を取り下げる考えはないことを強調しました。