前橋で遺体見つかる 不明の会社社長か

10月18日 19時04分

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茨城県の６０代の会社社長が２年ほど前から行方が分からなくなり、警視庁が、別の事件で逮捕されている知り合いの男らの供述に基づいて前橋市内の住宅の敷地を捜索した結果、白骨化した遺体が見つかりました。警視庁は、行方不明の社長とみて確認を進めるとともに、死体遺棄の疑いで捜査を進めることにしています。

行方が分からなくなっているのは茨城県の６０代の会社社長の男性で、２年ほど前から行方が分からなくなっていると東京都内に住む家族から捜索願が出ていました。
警視庁は、会社社長が何らかの事件に巻き込まれた疑いがあるとみて、別の事件で逮捕されている知り合いの男らから事情を聴いたところ、「社長の遺体を以前住んでいた前橋市内の住宅に埋めた」などと供述したということです。
このため、供述に基づいて前橋市内の住宅があった敷地を捜索した結果、捜索を始めてからおよそ４時間後の１８日午後４時ごろ、地中から白骨化した遺体が見つかりました。
これまでの調べで、会社社長は土木関連会社など２０社ほどの会社で社長や役員を務めていて、男らとの間で金銭を巡るトラブルになっていたということです。
警視庁は、見つかった遺体は行方不明になっている会社社長とみて確認を進めるとともに、死体遺棄の疑いで捜査することにしています。