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プロ棋士目指す13歳の藤井さん 最年少で三段に
10月19日 22時09分

将棋のプロ棋士を目指す、中学1年生の藤井聡太さんが史上最年少の13歳2か月で三段に昇段し、プロ入りとなる四段に向けて、大きな一歩を踏み出しました。
藤井聡太さんは愛知県瀬戸市に住む中学1年生で、18日、大阪で行われたプロ棋士を養成する奨励会の会員どうしの対局で勝利を収め、「直近の成績で14勝5敗」という規定を満たし、二段から三段に昇段しました。
藤井さんは現在、13歳2か月で、これまでの佐々木勇気五段の13歳8か月の記録を6か月更新し、史上最年少での三段昇段となりました。藤井さんは今後、奨励会の三段の会員どうしで行われる「三段リーグ」に挑戦し、2位までに入るなどの優秀な成績を収めれば、プロ棋士となる四段に昇段することになります。
これまで四段昇段の最年少は加藤一二三九段の14歳7か月で、藤井さんが来年4月からのリーグ戦で四段に昇段すれば、プロの最年少記録を塗り替えることとなり、今後の対局に注目が集まっています。

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