先日、WordBench大阪で以下のような内容のスライドを発表しました。
タイトルは釣りですから本気で怒らないでくださいね。笑
あと、デザイナー向けのつもりで作ったんですが、いろいろ遊んでるうちに趣旨から外れてしまって。。。
このスライドを作ってる最中にPHPのビルトインウェブサーバーとWP-CLIを使うと最小限のコマンドでWordPressを立ち上げちゃうことができるんじゃないの?ってことに気がついて、実際にやってみたらわずか1分ほどでWordPressが立ち上がっちゃったのでやり方を紹介します。
https://github.com/miya0001/wp-instant-setup
動作条件
以下の2つがMacにインストールされている必要があります。
- PHP5.4 or later
- MySQL
MAMP環境があればそれでも動くと思います。
そしてこいつはApacheとかNginxとか不要なんです!
やり方
以下の二つのコマンドを順番に実行してください。
$ mkdir ~/Desktop/wordpress && cd $_ $ curl https://raw.githubusercontent.com/miya0001/wp-instant-setup/master/run.sh | bash -s <db-user> <db-pass>
最後の<db-user>と<db-pass>は適当にみなさんの環境に置き換えてください。
僕の環境ではMySQLのrootのパスワードを設定していないので、そういう人は以下のようにパラメータを省略することもできます。
$ mkdir ~/Desktop/wordpress && cd $_ $ curl https://raw.githubusercontent.com/miya0001/wp-instant-setup/master/run.sh | bash
MAMPを使ってる人でMySQLのパスワードがデフォルトのままの人は以下のコマンドで起動するはずです。
$ mkdir ~/Desktop/wordpress && cd $_ $ curl https://raw.githubusercontent.com/miya0001/wp-instant-setup/master/run.sh | bash -s root root
以上でWordPressがデスクトップ上のwordpressっていうディレクトリにインストールされてブラウザが開くはず。
うまくいった人は簡単すぎて笑けると思います。
デフォルトのWordPressのユーザー名とパスワードはadminです。
止めたいときはCtrl-Cで停止できます。
もう一回起動したいときは、同じコマンドを同じディレクトリで実行すればオッケーです。
- すでにインストール済みのディレクトリでは上書きしません。
- 二回目以降の起動時にはデータベースユーザー名とかの引数は省略できます。
- 違うディレクトリで実行するとそこにまた新しいのができちゃうからご用心!
あと、<db-name>を変えればバーチャルホストとか知らなくても量産できます。
WP-CLIで遊ぶ
このスクリプトではWP-CLIを作業ディレクトリ以下にインストールします。
WP-CLIを試したことがない人はぜひこの機会に挑戦してみてください。
例えば、以下のコマンドでテーマのインストールと有効化を行うことができます。
$ bin/wp theme install habakiri --activate
プラグインのインストールは以下のような感じ。
$ bin/wp plugin install simple-map --activate
フォークして遊ぶ
シェルスクリプトのソースをよく見ると分かりますが、このスクリプトはひたすらWP-CLIのコマンドを連打しているだけなので、皆さんがお好みのWordPress環境を一発で立ち上げられるようにカスタマイズすることもできます。
https://github.com/miya0001/wp-instant-setup/blob/master/run.sh
例えばデフォルトの設定とか、いつも使うプラグインやテーマを仕込んでおくこともできます。
想定している用途
テーマやプラグインをいろいろ試したいときに、こんな風にすぐに作れてパッと捨てられる環境は便利だと思います。
あと、ターミナルに警告が出てくれるので開発にも便利かも。
イベントとかでデモをするのにもいいかもですね。
最後にWordBench大阪の時も話したんですが、開発環境はMAMPとかVagrantとかどれか一つがベストとかではなくて、シチュエーションによっていろいろ使い分けるのがいいと思います。
そんなわけでWP-CLI素晴らしいです。