ソウル=牧野愛博
2015年10月19日19時05分
韓国大統領府は19日、朱鉄基(チュチョルギ)大統領府外交安保首席秘書官を金奎顕(キムギュヒョン)・元第1外務次官と交代させるなどの内閣改造人事を発表した。朱氏の交代は、米国からの戦闘機技術の獲得に失敗した責任を問う事実上の更迭とみられる。
韓国政府は昨年、約7兆3千億ウォン(約7800億円)をかけ、2021年までに米国製ステルス戦闘機「F35A」40機を導入することを決定。代わりに、米国に対して、韓国が独自開発を目指す戦闘機に必要な25種類の技術を移転するよう求めていた。
だが、最近になって、米国がレーダーなど4種類の技術移転を拒んでいたことが発覚。米国は16日の米韓国防相会談でも改めて技術移転を拒否した。専門家は「米国側は、韓国が導入した技術が第三国に流出することを懸念したのではないか」と語った。
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朝日新聞国際報道部
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