イヤイヤ期の子供ってのは本当に困りますね。
『イヤイヤ期は自我が芽生える時期であり、自己主張の方法を学び、相手の気持ちを学んでいく子供にとって大切な時期』らしいです。つまり子供にとって大切な時期なんですが、大切な時期とはわかっているもののイライラは止められない。
僕の場合、朝起きてから保育園に行くまでのあの短い時間でさえ、服を着替えない、オムツを替えない、靴を履かないで子供達にイライラする(子供達と長く接している世間のお母様方のイライラはもっとすごいと思います)
そこで子供に言う事を聞かせるために登場するのが、僕の場合、「お化け」なわけですが、このお化けを使ってもいいかどうかについて、人気ブロガーのスズコさんのブログで紹介されていました。
このブログの冒頭で紹介されていたお化けを使っていいのかどうか、 NHKの育児相談の回答の概要をかいつまんで説明させてください。
NHKの育児相談で、「子供のしつけにお化けを使っていいのか」という質問があり、「使うのはやめましょう」とのこと。なぜなら、ナマハゲなどの鬼は、怖い鬼とその鬼から守ってくれる親という構造があるから。
親がお化けを使ってしまうと守ってくれる側であるはずの親が、怖いもの側だと認識して子供たちが拠り所をなくしてしまう。
だからしつけにお化けを使うのはやめましょうっていう内容が紹介されていました。
(より深い話は上記リンクを参照していただけると幸いです)
NHKの育児相談なんかやテレビなんかで言っている教育論は正論で「確かにその通りだろうな」と思います。ただ、正論はいつも正しいけど、実行することは難しい。
・子供の代わりにやってはいけません。自発的にやろうとしている子供のやる気を削いでしまいます。
・子供との約束は守りましょう。子供は約束を覚えています。親が約束を守らないと子供も約束を守りません。
・子供を夜型にしてはいけません。8時は寝かせて、朝6時は起きるようにしましょう。
全部、どこかで聞いたことがあるような話じゃないですか?
でも、朝時間がない中で靴を履こうとして、代わりにやってしまうとか、言う事を聞かない時に、お菓子買ってあげるからとって、お菓子を買い忘れるとかって、よくある話だと思います。
子供を早く寝かせてあげたいと思うけど、仕事して帰ってきて、ご飯作ったらもう8時なんてこともよくあることなんじゃないでしょうか?
だから子育てなんて正論じゃなくて、こういう正論はふとした時の気付きになれば、それで十分なんじゃないかと思ってます。
例えば、僕なんてすごいお化けを使っている。
しかも、なぜかうちの子はこちらから使うだけでなく、自発的に寝る前に怖い話を聞きたいと言います。大人が聞いたら何でもないような、「昔、夜遅くまで遊んでたら鬼が遊びに来て怖かった」とか、「友達が歯を磨かずに夜遅くまで遊んでたら鬼にさらわれた」とかそんな話で、すごい怖がっています。
そしてすぐ寝てくれます。
イヤイヤ期を乗り切るためにお化けを使うこと
イヤイヤ期で悩んでいる人は女性が多いみたいです。女性ほうが男性に比べて子供と過ごす時間が長いからだと思います。
例えば、うちは夫婦共働きなんですが、子供の迎えから寝かし付けるまでは、奥さんの仕事になっている。旦那は仕事で帰りが遅いから、仕事終わってからの育児はお母さんの役割ってなっている家庭が多いと思います。
仕事を終わって、家に帰って、洗濯ものを入れて、保育園に迎えにいって、ご飯を作って食べさせて、お風呂に入れて、歯を磨いて、子供を寝かし付ける。
そんな世間のお母様方が、イヤイヤと言って言う事を聞かない子供にイライラしないわけがない。
専業主婦や育休中の人であれば、一日中子供と一緒にいるわけで、子供の昼寝の時くらいしか心休まる時間がないのに、仏のようには過ごせない。
そりゃ、育児で疲れるのもわかります。
だから、理想だけの教育論が守れなくって一向に構わないんじゃないでしょうか?
お化けを使って子供がイヤイヤ言わなくなるなら、言うことを聞くなら、それでいいんじゃないでしょうか?
お母さんが怖いものの側になる時があったっていいと思います。
だって、子供のことを嫌いなお母さんはいないし、お母さんを嫌いな子供だっていないんですから。
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