昔々あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいたらしいです。知らんけど。
おじいさんはたぶん山へ柴刈りに、お婆さんはたぶん川に洗濯に行きました。たぶんね。
お婆さんが川で洗濯をしていると大きな(※お婆さんの主観です)桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。お婆さんは大変驚きました。(※あくまで個人の感想です)
お婆さんは桃を持ち帰り、それを割ってみると何とびっくり! 中から赤ん坊が出てきました。いや、俺も聞いた話なんだけどね?
よくわからないけど、お婆さんはその子供に「桃太郎」と名付けて、桃太郎はすくすくと成長していきました。
そして、あまり面白い話ではないんだけど、ある日桃太郎は悪い鬼の噂を聞き、鬼退治に行く事になりました。
お婆さんは言いました。
「急だったからおいしいかわからないけど、きび団子を作ったから持って行きなさい。頑張るんだよ」
桃太郎は言いました。
「昨日から何か足が痛いけど、頑張ってきます」
道中、桃太郎は3匹の動物を仲間になってくれないかと誘いました。
犬は言いました。
「鬼退治ですか? いいですよ。あーでもなー。鬼退治って初めてだなぁ。これ初めてだからなー。牛や虎は楽勝だったけど、鬼は初めてだからなー。どうかなー」
猿は言いました。
「鬼退治? いいよ。あーでもなー。最近全然やってねーんだよなー。久しぶりだわー。めっちゃ久しぶりだわ鬼退治ー。ブランクがなー。前みたいに動けっかなー。どうかなー」
雉は言いました。
「鬼退治か? いいぞ。あーでもなー。対鬼の必殺技初めて使うわー。この技初めて使うんだよなー。上手くいくといいけどなー。でもなんせ初めてだしなー。練習時間も上手くとれなかったしなー。どうかなー」
3匹を仲間に加えた桃太郎一行は鬼ヶ島を目指します。
「お前、鬼退治の勉強した?」
「いや全然してねー。マジやべーわ」
「マジで!? 俺もだよー。やっべーわ。めっちゃテレビみてたわー」
「俺も俺も!」
「こういう時勉強してないアピールする奴いるけどさ、俺の場合はマジで勉強してねーから」
「それわかるわー。マジで勉強せずに鬼とか勝てるのかな?」
「ノー勉は流石にやばくね? でもやるしかないよなー」
雉だけは静かでした。
鬼ヶ島に到着した桃太郎達は早速攻撃を仕掛けます。
まずは犬が
「下手ですが……」
と言いながら自分の描いた絵をツイートしました。
次に猿が
「落書きですが……」
と言いながら自分の描いた絵をツイートしました。
次に雉が
「5分ならこんなもんか……」
と言いながら自分の描いた絵をツイートしました。
最後に桃太郎が
「リハビリ絵ですw 雑だけど投下してみるw」
と言いながら自分の描いた絵をツイートしました。
様々な攻撃に鬼達はたまらず散り散りに逃げ去りました。
金銀財宝も村に持ち帰ったので、桃太郎達は平和に暮らしたのではないかと個人的には思います。
めでたしめでたし。知らんけど
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