Android Studio 1.4 リリースのお知らせ
Posted:
2015年10月19日月曜日
[この記事は Jamal Eason、Android プロダクト マネージャーによる Android Developers Blog の記事 "Android Studio 1.4" を元に翻訳・加筆したものです。詳しくは元記事をご覧ください。]
安定性の高い Android Studio の Release チャネル向けに 1.4 アップデートをリリースしました。Android Studio 1.4 の動作と改良点のほとんどはすぐに気が付くようなものではありませんが、ワークフローに統合して使用できる新しい機能も追加されています。
一部の新しい機能 (ベクター素材など) については、アプリ プロジェクトで Gradle Plugin 1.4 を使用する必要があります。現在、Gradle Plugin (1.4.0-beta3) のベータ版は jcenter で取得でき、最終バージョンはまもなく利用できるようになります。
当社へのご要望などフィードバックはいつでも大歓迎です。Google+ で Android デベロッパー ツール チームにお問い合わせください。
Posted by Yoshifumi Yamaguchi - Developer Relations Team
安定性の高い Android Studio の Release チャネル向けに 1.4 アップデートをリリースしました。Android Studio 1.4 の動作と改良点のほとんどはすぐに気が付くようなものではありませんが、ワークフローに統合して使用できる新しい機能も追加されています。
一部の新しい機能 (ベクター素材など) については、アプリ プロジェクトで Gradle Plugin 1.4 を使用する必要があります。現在、Gradle Plugin (1.4.0-beta3) のベータ版は jcenter で取得でき、最終バージョンはまもなく利用できるようになります。
Android Studio 1.4 の新機能
デザイン ツール-
ベクター素材
API 21 から、画像素材用に VectorDrawable を使用できるようになりました。ほとんどのアプリでは、VectorDrawable を使用すると、保持する必要のある密度依存ドローアブルの量が少なくなります。またアプリがサポートする端末画面密度に関係なく、シャープな画像素材が提供されます。
Android Studio 1.4 では、SVG 画像やマテリアル アイコンをインポートするプロセスが非常に簡単になっています。プロジェクト構造ダイアログまたはプロジェクトのbuild.gradleファイル ('com.android.tools.build:gradle:1.4.0-beta3') で Gradle Android プラグインを 1.4.0-beta3 以降にアップグレードする場合、プロジェクトの [res/drawable] フォルダを右クリックして、コンテンツ メニューから [New] → [Vector] 素材を選択すると、新しい Vector Asset Studio を使用することができます。
Android Studio 1.4 には、ベクター素材の後方互換性もあります。[res/drawable] フォルダに vectorDrawable 画像がある場合、Gradle プラグインは、ビルド時に API レベル 20 以下に対して PNG ラスター画像を自動的に生成します。つまり、アプリ プロジェクトでベクター素材をアップデートして保持しているだけで、Android Studio が画像変換プロセスを行います。ただし一番よいのは、[res/mipmap] フォルダに密度依存型のランチャー アイコンを作成する方法です。新しい Vector Asset Studio ツールの詳細については、DevBytes ビデオ をご覧ください。
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Theme Editor
アプリのテーマとスタイルの管理が複雑になるケースも考慮して、Android Studio 1.4 では、このタスクを支援する Theme Editor のプレビューが公開されます。Theme Editor の最初のバージョンは、アプリ プロジェクトでマテリアル テーマの色 (
colors.xml) を編集してアップデートすることに重点を置いています。将来のリリースでは、アプリのテーマ ファイルやスタイル ファイルの属性をさらに多く編集できるようにします。Theme Editor にアクセスするには、トップ レベルのメニューから [Tools] → [Android] → [Theme Editor] の順に選択します。
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プロジェクトのテンプレート
デベロッパーの多くが新しいプロジェクト ウィザードのアプリ テンプレートを使用して、新しいアプリ プロジェクトを開始したり、既存のアプリにアクティビティを素早く追加したりしています。アプリの外観デザインをサポートするためにアプリ テンプレートをアップデートして、Android Design サポート ライブラリや AppCompat サポート ライブラリを追加しました。
テンプレート ウィザードから、フローティング アクション ボタンを備えた空の基本テンプレートを使ってプロジェクトを開始するか、ナビゲーション ドロワーやスクロール ビューを備えた AppBar などの広範なユーザー インターフェース コンポーネントからプロジェクトを開始できます。最小限の生成コードでプロジェクトにアクティビティを追加したい人のために、空のアプリ テンプレートを本リリースでも用意しています。
Android Studio 1.4 では、新しい Nexus 5X と Nexus 6P の画面サイズでアプリを検証することもできます。
パフォーマンスのモニタリング
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GPU レンダリングのモニタリング
アプリの GPU レンダリング パフォーマンスを素早く検査できるようになりました。GPU モニタリングを有効にするには、[Setting] → [Developer Options] → [Profile GPU rendering] → [In adb shell dumpsys gfxinfo] の順に選択し、Android ハードウェア端末またはエミュレータのモニタリングをオンにする必要があります。GPU レンダリングの結果の詳細については、デベロッパー向けドキュメントを参照してください。
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ネットワークのモニタリング
Android Studio 1.4 では、アプリのネットワーク使用率をモニタリングすることもできます。これを使用して、アプリの送信速度と受信速度の推移を追跡できます。
デベロッパー サービス
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Firebase
Firebase モバイル バックエンドを Android アプリにもっと簡単に追加できるようになりました。Firebase には、データ ストレージ、ユーザー認証、静的ホスティングなどが含まれています。この機能にアクセスするには、トップ レベルのメニューから [File] → [Project] [Structure] → [Cloud] の順に選択します。Firebase の詳細については、このチュートリアルを参照してください。
次のトピック
Android Studio で現在開発中の方は、ナビゲーション メニューからアップデートを確認できます (Windows/Linux の場合は [Help] → [Check for Update]、OS X の場合は [Android Studio] → [Check for Updates])。初めてお使いになる方は、製品の概要ページで詳細を参照したり、Android Studio のダウンロード サイトから安定したバージョンをダウンロードしたりできます。当社へのご要望などフィードバックはいつでも大歓迎です。Google+ で Android デベロッパー ツール チームにお問い合わせください。
Posted by Yoshifumi Yamaguchi - Developer Relations Team