蹴球探訪
手倉森監督 リオへの道はベンゲル流
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(10月7日)
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【大リーグ】ロイヤルズ、大逆転で連勝 7回に一挙5得点2015年10月19日 紙面から ◇ALCS第2戦 ロイヤルズ6−3ブルージェイズブ軍の先発左腕デービッド・プライス(30)の前に6回まで1安打と沈黙していたロイヤルズ打線が1本の幸運な安打から覚醒した。 3点を追う7回。先頭ゾブリストが二塁後方へフラフラと打ち上げた打球が、ゴーインズ二塁手とバティスタ右翼手が譲り合う形となって右前にポトリ。19打者ぶりの出塁となったポテンヒットを皮切りに3連打と内野ゴロの間にまず2点。1点差に詰め寄ると、1死二塁からムスタカスが続く。右前へはじき返して試合を振りだしに戻すと、ゴードンが右中間への適時二塁打で二塁に進んでいたムスタカスをかえして勝ち越し。プライスをマウンドから引きずり下ろした。 さらにリオスも中前適時打で続き、この回一挙5点の逆転劇。殊勲のゴードンは「プライスは素晴らしい投球をしていた。何かきっかけが必要だと思っていたけど、あの(ゾブリストの)ヒットがきっかけになったね。うちの打線は一度打ち出すと止まらないんだよ」と一気にたたみかけた自軍打線に胸を張った。 優勝決定シリーズが7回戦制で行われることになった1985年以降、開幕2連勝を切ったチームのシリーズ突破確率は88%(25チーム中22チーム)。7回の反撃をベンチから頼もしそうに見守ったヨースト監督も「うちの選手は最後まで決して諦めないんだ」と満足そうに目を細めた。 勢いは完全にロ軍側。前回世界一(1985年)もブ軍に競り勝ってワールドシリーズに進んだ経緯がある。2季連続のア・リーグ王者の座はもうもらったも同然!? PR情報
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